本日のブログでは、
「3月17日の納品事例ブログ」で納品をさせていただきましたお客様宅で、1F・「階段」小窓の 『ローマンシェード(柄出し指定)』追加と、『空調対策用・レース』設置工事の納品事例をご紹介させていただきます。
参考・「2013年3月17日の納品事例ブログ」を見る。
http://mitsuwa-i.com/blog/?p=3615
「LD」ご採用生地と合わせたコーディネート。
今回追加で、階段下の「小窓」にご採用いただきました生地は、前回の 「リビング・ダイニング」でご採用いただきました、川島織物セルコンの織物生地、『イシツバ』FF-6565です。
『イシツバ』FF-6565です。『和洋折衷』のイメージを持つ、クラシカルな印象の織物生地です。
サイズの異なる「ダイニング・小窓」を考慮した柄出し提案。
こちらは、前回の 「ダイニング」 エリアの小窓での、『柄出し指定・ローマンシェード』 の提案の様子です。
まず、納品をする窓の内寸が、W72cm×H133cmで、生地の持つ「柄リピート」は、タテ:84.6cm、 ヨコ:70.5cmでした。 『ローマンシェード』の柄出しは、生地のパターン、窓のサイズ、お客様の嗜好を手掛かりに提案をする必要がございます。 生地本来が持っている柄リピートを参考にしながら、納める窓のサイズに最適な柄の「切りだし」を打合せを行いました。
「ダイニング・小窓」の柄出し提案と納品の様子。
提案から納品の流れといたしましては、まず現地でのお打ち合わせ過程の中で、「リビング・ダイニング」でご採用になりました、当社展示品の「カーテン縫製サンプル」を実際に現地で広げ、「ダイニング・小窓」用の『ローマンシェード』の「柄(パターン)出し」の配分を、窓のサイズと照らし合わせてイメージ確認をいただき、納品をさせていただきました。
こちらが、「ダイニング・小窓」に納品された、「ローマンシェード」の柄出し納品の様子です。
「階段横・小窓」の柄出し提案と納品の様子。
前回納品時の前置きを踏まえたうえで、今回、「階段・小窓」の『ローマンシェード』・「柄出し指定」提案納品事例の流れをご紹介させていただきます。
「階段」小窓のサイズは、ダイニングの小窓よりもさらに横幅がコンパクトでした。
そのため、「ダイニング・小窓」に納品された既設の「ローマンシェード」に手ががりを付けて、以下の写真の要領でお客様にご提案をさせていただき、実際の「柄出し」のご要望を決めていただきました。
今回追加でご注文いただきました、「階段・小窓」・『ローマンシェード』の「柄出しイメージ」提案過程の様子です。
最終的に、「赤く囲った部分のパターンの柄」を今回ご採用いただきました。
空調対策にもなる、「階段下・小窓」・『ローマンシェード(柄出し指定)』の納品後の様子です。
「階段」エリアの『空調対策・レース』の納品。
『空調対策』としての機能性を持つ、「階段下・小窓」のローマンシェードの納品に併せて、更に幅の広めな開口部の『冷暖房効率』の向上を目的として、季節によって脱着可能な、シースルー系の『間仕切りレース』を、カーテンレールの設置と併せて納めさせていただきました。
「機能性カーテンレール」の選定。
『空調対策・間仕切り』を目的としているため、壁紙の色との馴染みの良い(目立たない)、「プレーンホワイト」のカーテンレールを「天井・直付け」にて設置しました。
「レース生地」のコーディネート。
「レース」生地は、当社オリジナル展示品のレースをお部屋のイメージに合わせてご採用いただきました。
お好みに合わせて、開閉の割合を調整いただけます。
「広めの開口部」であったため、空間に圧迫感を持たせない生地をお選びいただきました。
奥の「小窓・ローマンシェード」を開ければ、日中はレース生地を通して柔らかな採光を取ることもできます。
本日は、「デザイン性」と「機能性」を持たせた、階段エリアの追加納品事例をご紹介させていただきました。
当社・『ローマンシェード』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/roman.html
当社・『オーダーカーテン』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm
文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/
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