本日、ご案内するのはオフィスインテリア(※ミーティングルーム)のリニューアル事例です。
オフィス新設や移転に伴うリフォームではなく、現況営業をしながらのリフォームでしたので、事業所様のご協力もいただきましたが、こちらも早朝早出の作業などをして、なるべく邪魔にならない様に施工を進めました。
オフィス空間にも雰囲気作りが重要
まずこちらは、これまで使用されていたミーティングルームの様子(Before)。
現況は白のビニール壁紙にブルーのタイルカーペットという一般的なオフィスの内装でしたが、この固定イメージを払拭して、トレンドを意識した居心地の良さと程よい高級感を持たせたいというのがお客様のご要望でした。
また、腰高窓は外部からの騒音抑制を目的としたパネルで塞がれていたため窓としての機能は無くなっていますが、これをインテリアデザインの中で解決して欲しいというご相談をいただきました。
ヒアリングを経て、ご提案させていただいたのがこちらのデザイン。
RC構造有の梁と柱型の部分を高級感のある木質調の壁紙でまとめ、メインの壁面はにアメリカの壁紙ブランド「look. Walls & Interiors」が展開するオリジナルのアートデザインをオーダー製作して施工しました。
近年では、ブック形式の「輸入壁紙」の見本帳が少なくなる一方、デジタルデータをサイズ調整のうえ小ロッド印刷で購入できるようになってきています。
メーカーとしてもコストのかかる販促在庫を持たずに済むこと、様々なデザイナー、クリエーター、写真家等に門戸を開放することで、個性豊かな最新デザインデータをいち早く市場販売ベースに乗せられるといった特徴があるため、時代の潮流にあったデザイン壁紙の販売形態といえます。
施工後のイメージがこちら。
アートデザインの壁紙は、既存の椅子に色調を合わせています。
柱型の壁紙とフロアのタイルカーペットは雰囲気の近いもので合わせ、梁と腰壁周辺の壁紙とウッドバーチカルブラインドは床下までの高さとして壁に近い意匠性を持たせました。
個室にもデザインアクセントを
採光間仕切りでセパレートされた個室部分は、壁紙のみの貼替を行いました。
梁と柱型は隣室の梁と同じ木質調の壁紙を採用し、メインの壁紙は椅子の色に併せてブラックベースのアートデザインをオーダー製作して施工しています。
今回は、その他個室ブースやエントランスにもアートデザインの壁紙を提案・施工させていただきましたが、オフィスインテリアも従来型の無機質な雰囲気からトレンド重視型の空間設計に変わりつつあるようです。
当社では経験豊富な施工者自らが、トータルコーディネートとデザインを提案をワンストップで行っておりますので、詳細はお気軽にご相談ください。
◆ 当社・『輸入壁紙施工の施工事例集』 を見る。
https//www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k.htm
ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/
- バーチカル・ブラインド
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- at 6:02 PM
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