注文戸建て住宅のリビング・ダイニングに傾斜バーチカルブラインドをご採用いただきました。
今回、ご採用いただいた製品は、タチカワブラインドの傾斜窓用バーチカルブラインドです。
タチカワでは、一般住宅用「ラインドレープ」と業務用「バーチカルブラインド」の各カタログで傾斜窓タイプを取扱っていますが、今回の事例では、リビング側の横長傾斜窓に「ラインドレープ傾斜窓」を、最大製作対応高がラインドレープの規格外となるダイング側の縦長傾斜窓に「バーチカルブラインド傾斜窓」をご採用いただきました。
但し、以下補足すると、両製品の製品構造や操作方法に違いはなく、主な違いは製品対応サイズと生地バリエーションですので、違和感なく2つの製品を併用することも可能なわけです。
「ラインドレープ傾斜窓」を窓枠内付で設置
リビング側の傾斜窓には一般住宅用の「ラインドレープ傾斜窓」を窓枠内付で設置しました。
内付用・傾斜窓製品の採寸では、まず底辺(WB)と両側面(HA)(HB)の正確な寸法をミリ単位で測り、斜辺(WA)も極力正確に測る必要がありますが、鋭角部分の正確な採寸は難しく、高所窓などでは更に斜辺の採寸が難しくなりますので万全の準備が必要となります。
なお、傾斜窓(fix)の短辺側に並ぶ換気窓には、バーチカルブラインドと同じ厚手生地の対応がある、プリーツスクリーンのダブルタイプをコーディネートして統一感を持たせました。
「バーチカルブラインド傾斜窓」を窓枠正面付で設置
次に、ダイニング側の傾斜窓は、製品高がH3000mmを超えるため業務用「バーチカルブラインド傾斜窓」を設置することになりました。
窓枠内に設置できないため窓枠正面付での設置となるのですが、斜辺の両脇に天井材が接近しているので、製品幅は窓枠外寸で作ります。
こちらも、ミリ単位の正確な採寸を行いピッタリサイズで納めることができました。
タチカワブラインドの傾斜窓タイプでは、「ラインドレープ傾斜窓」、「バーチカルブラインド傾斜窓」共に操作方法はコード・チェーン操作となります。
操作側は左右どちらにも指定可能ですが、ルーバーの納まりは長いルーバー側に納める必要がありますので、設計においては納まり側に換気窓を配置品に方が良いでしょう。
以上、本日はタチカワブラインドの一般住宅用「ラインドレープ傾斜窓」と業務用「バーチカルブラインド傾斜窓」の組合せ納品事例をご紹介させていだきました。
傾斜窓が設計の見どころだったということで、空間に溶け込む製品の納まりに大変ご満足をいただくことができ何よりでした。
◆ 『バーチカル(縦型)ブラインド』特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/ver&ver.html
ミツワインテリア:
https://www.mitsuwa-i.com/
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