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カテゴリー別アーカイブ: 木製ブラインド(海外)

吹抜け窓での電動ウッドブラインド納品事例。ナニック「プレミアムシリーズ」

2024年04月27日

吹抜け窓 電動ウッドブラインド おすすめ 事例

ナニック プレミアムシリーズ ウッドブラインド リビング

ナニック プレミアムシリーズ ウッドブラインド キャラメル 067 事例

こちらは、注文戸建て住宅の吹抜窓を含むLDKエリアに、ナニックウッドブラインド手動タイプ電動タイプの組合せで採用いただいた納品事例です。

合計4か所の大型窓にそれぞれ単体のウッドブラインドを設置することになりましたが、電動製品を採用する吹抜窓と直下の出入窓の製品幅がW2500mmであったため、このサイズに唯一対応する「プレミアムシリーズ」(※最大製品幅: W2760mmまで対応)で統一した納めとなります。

ナニックでは「プレミアムシリーズ」以外のモデルはW2400mm以内の対応となり、これはナニック以外のメーカーでも同様となります。

 

製品幅:W2400mmを超える大型窓に対応する
ナニックの「プレミアムシリーズ」。

今回の商談は建物の引渡し直前に行われましたが、流れとしてはまず当社へご来店いただき、「プレミアムシリーズ」で展開しているスラットカラースラットサイズの確認、電動製品の仕様確認、参考お見積りのご案内を経て最終的な現調となりました。

ナニックの電動シリーズでは、100V電源用コンセントを使用する「SF-PS型」充電式の「SF-RB型」の2アイテムをご用意していますが、今回は吹抜け窓もあることから専用電源を使用した「SF-PS型」をご採用いだきました。

 

吹抜窓で電動ウッドブラインドを
採用する場合の注意点

こちらは現調時の様子。

製品は全て窓枠内付で想定されており、電動製品用の電源は製品ヘッドレール上の壁内にコンセントを隠蔽する様、用意されていました。

 

隠蔽配線は外部からコンセントが見えなくなる美観的なメリットがありますが、製品の真上に隠蔽した余剰配線が本体のモーターに絡まるトラブルが生じない様に配慮する必要があるため、メーカーでは外付けコンセントを使用した接続のみを推奨しています。

そのためどうしても隠蔽配線を採用したい場合は、現地で製品側の電源コードを短縮して余剰コードを減らすなどの適切な対処が必要となります。

 

なお今回の場合、吹抜け側の隠蔽スペースがより狭い状況になっていることが判明し、製品電源プラグの収納が困難な状況になっていたことから、よりコンパクトな配線、すなわち双方の配線をワンタッチコネクターに交換したのちに中継電線の接続で納める対処を取っています。

 

製品幅が広く重量のある電動ウッドブラインドを納める場合、2名以上での作業が必須となりますが、特に高所作業台や梯子の設営を伴う吹抜け窓で隠蔽配線による施工を行う場合はより難易度が高まりコストも掛かりますので、将来的なメンテナンスを視野に入れた場合、基本的には外付けコンセントのご検討をお勧めいたします

 

ナニック 電動ウッドブラインド 吹抜け 高所窓 事例

動画では電動操作の長所と言える吹抜け窓での操作イメージをご覧いただけます。

以上、本日はナニック「プレミアムシリーズ」ウッドブラインドの納品事例を、電動製品の納め方を含めてご紹介させていただきました。

 

 

◆  当社・『ナニック・ウッドブラインドの特集ページ』を見る
https://www.mitsuwa-i.com/newpage13.htm

ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/

 

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ナニックの電動ウッドブラインド・『SF-PS型』納品事例。

2024年02月02日

ご入居を控えたリビング・ダイニングの窓辺に、ナニックの電動ウッドブラインドをご採用いだきました。

 

ナニック 電動ウッドブラインド SF-PS型 事例。

ナニック プレミアムシリーズ 503 ピカーン 展示

採用モデルは、標準73色のスラットバリエーションを持つ「プレミアムシリーズ」より、503(ピカーン)

こちらのカラーは、63mmスラットの展示品をご用意しておりますが、事例では50mmスラットとの組合せで納めています。

 

ナニック「電動ウッドブラインド」・『SF-PS型』

 

ナニック 電動ウッドブラインド 取扱店 東京 神奈川 価格

ナニックの電動ウッドブラインドでは、100V電源につないで使用する従来型の「SF-PS型」に加え、2023年より加わった、電源配線を必要としない充電バッテリー方式「SF-RB型」を用意しており当社でも各展示品をご用意しています。

 

今回採用されたのはコンセントに接続する「SF-PS型」の方で、この場合、電源は各製品の右側に1つずつ必要なのですが、直近にある電源が向かって右側窓の左上にある2ツ口コンセントのみという状況だったため、化粧モールを併用した配線で納めました。

 

また、今回は標準の「15チャンネル・RFリモコン」仕様で納めていますが、別売りの「Wi-Fiコネクター ブリッジ」を併用いただくことで、スマートフォンやスマートスピーカーを経由したIOTにも対応し、タイマー設定屋外からの操作も可能になります。

 

最後に、電動ウッドブラインドの動作イメージです。

操作の難しい高所窓や、複数の窓を同時に昇降・調光したい状況で使用されると電動製品の利便性を実感できるかと思われます。

 

以上、本日は、ナニック・電動ウッドブラインド「SF-PS型」の納品事例をご紹介させていただきました。

 

◆  当社・『ナニック・ウッドブラインドの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/newpage13.htm

ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/

 

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ナニック ・SF型電動ウッドブラインドの特徴と展示品紹介。

2023年11月20日

ナニック『SF型 電動ウッドブラインド』

 

ナニック 電動ウッドブラインド 取扱店 価格

ミツワインテリアでは、ナニック・SF型電動ウッドブラインドの展示品を3台ご用意しており、リモコン操作、IOTに対応したスマートフォン操作の実演にも対応しております(※要予約)。

『SF型 電動ブラインド』SFとは、「シンプル ファンクション(簡単操作)」の略で、電源(100V)に繋いで使う一般的な「SF-PS型」に加え、2023年より電源配線を必要としない充電バッテリー方式「SF-RB型」が加わりました。

 


 

電源(100V)に繋いで使う「SF-PS型」

 
SF-PS型」は、一般的なAC100V電源を(コンセント)を使用し、専用のRFリモコンで最大15台の製品を個別・グループ・一斉操作可能です。

注意点として、電源コード側は右のみの対応であることと、製品同士を中継できるジャンクションボックス(端子)などは使用できませんので、製品ごとににコンセント電源か、結線配線用電源をご用意していただく必要があります。

 

専用電源を必要とするSF-PS型ですが、電動製品のメリットとして、

①「木製ブラインド」の操作が面倒だと思われる方のために。
②「木製ブラインド」を電動シャッターの様に、大型窓で使うために。
③  複数の窓で個別、グループ別、一斉操作できる効率性。
④「高所」や容易に手が届かない場所で窓周り製品をご使用いただくために。
 
等々、アイデア次第で様々な生活シーンを快適にアシストすることができます。
 

こちらは連続する大開口窓でのSF-PS型採用事例で、設計段階でブラインドボックス内に専用コンセントをご用意いただいて納めています。
 
 
 
 
続いてこちらは、高所窓にのみSF-PS型を採用いただた事例ですが、製品台数分の専用コンセントが用意されていなかったため、露出配線の増設に工夫を凝らしておさめています。
 
 
 

 

充電式(コードレス)の「SF-RB型」

続いて、2023年から新たに登場した「SF-RB型」の紹介で、当社でも『プレミアムシリーズ』の63mmスラットで展示品をご用意いたしました。

「SF-RB型」の魅力は、窓周辺に電源のない状況でも充電式の電動製品が採用できるという点で、

・本体に充電バッテリーを搭載し、MicroUSB-Bで充電。
・モバイルバッテリーでも充電にも対応。
・フル充電で、製品高:2mのブラインドを約100往復します昇降可能。
・RFリモコンの操作で駆動。

などが特徴となります。

 

 
 
RFリモコンとIOTへの対応
 

「SF-RB型」も「SF-PS型」同様、RF(電波)を使用した『RFリモコン操作方式』を採用しています。

従来型
「赤外線方式」のような障害物による影響少なく、約30m程度離れた場所からの操作も可能で、防水タイプの『ウッドパーフェクト』シリーズでは、電源の無い浴室などでも対応が可能です(※5チャンネル防水型リモコン使用)。
 

また、オプション「ブリッジ」の併用でスマートフォンや、スマートスピーカーを使用したIOTにも対応いたします。

 

以上、本日はナニック ・SF型電動ウッドブラインドより、「SF-RB型」と「SF-PS型」の特徴をご紹介をさせていただきました。

SF型の横型製品は、「プレミアムシリーズ(73色)」「スギシリーズ(8色)」「Gシリーズ(12色)」「ライトシリーズ(12色)」「FRシリーズ(8色)」の113配色に対応しております。

 
 

◆  ナニック ウッドブラインド」の特集ページ。
http://www.mitsuwa-i.com/newpage13.htm

 

ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

 


 

***編集追記***

 

ノーマン ウッドブラインド 他社ウッドブラインド 比較 ショールーム

JBS ウッドブラインド トーソー

ミツワインテリアでは、ナニック・ウッドブラインドを始めとした「木製ブラインド」の展示が大変充実しています。

店内では、国内外ブランドメーカーの人気製品を、「電動モデル」も含めて、35機種(7社)の展示品をご用意しています。

当社にご来店いただければ、取扱い7社の製品比較を小窓から大型窓までご覧いただくことができ、スラットのサイズ、質感、色味の比較はもちろん、窓のサイズに応じた様々な操作性の体験を含めた製品比較が可能です。

東京・神奈川エリアでの出張対応も行っておりますので詳細はお気軽にご相談ください。

 

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ナニックの「Gシリーズ」ウッドブラインド。カラーバリエーションが新しくなりました。

2023年11月13日

11月13日(月)より
ナニック「Gシリーズ」横型ウッドブラインドが
新しいカラーバリエーションになりました。

ナニック gシリーズ 価格 

日本で初めてウッドブラインドを日本の市場で販売を始めたナニック

販売開始がインターネット普及のきっかけとなったMicrosoft社のWindows95の発売された1995年ということなので、ウッドブラインド自体は日本のインテリアシーンでは比較的新しい窓回り品といえます。

発売当時はアメリカ・Nanic社から現在の最上位機種である「プレミアムシリーズ」に相当する製品を輸入販売をしていたそうですが、今から20年前の2003年に国内生産を開始し、本格的な国内量産体制が可能となった2005年に登場したのが、今回ご案内する「Gシリーズ」ウッドブラインドでした。

「Gシリーズ」は、「プレミアムシリーズ」の塗装工程を単純化して価格をおさえた在庫品のスタンダードモデルとして市場に紹介され、高品質の機構部と時代の流行にマッチしたカラーバリエーション展開が話題になりたちまちヒット商品となりました。

発売以来、何度かカラーバリーションの変更がありましたが、2023年11月13日(月)より発売が始まった「Gシリーズ」のニューモデルでは、全12色のスラットカラーとなって登場いたしました。

 

ここちらは、旧「Gシリーズ」・全8色の展開色。

 

ナニック Gシリーズ 展示 取扱店 価格

そしたここちらが、新しくなった「Gシリーズ」全12色のカラーバリエーションで、早速カラーチャート形式の展示品をご用意いたしました。

なお、今回のニューモデルより、Gシリーズではオプション「バランス」の取り扱いが無くなりましたので、ヘッドレール部分の仕上げはスラット同色の無垢板嵌込み仕様となります(※オプションバランスの取扱いがあるのは「プレミアムシリーズ」のみとなります。)

 

ナニック Gシリーズ ペイントカラー ホワイト

Gシリーズ フォグブルー ペパーミント 展示 取扱店

ペイントカラー(P)のホワイト系2色は、旧カラーと同等ですが、新シリーズでは、現在のインテリア市場での流行色となるグレイッシュカラーが充実し、遊び心のある淡いグリーン色、ブルー配色が加わり、モダンな印象のカラーラインナップとなりました。

 

 

ニチベイ クレール  ナニック Gシリーズ 比較 価格

カラーの印象としては、⇒ 先日のブログでご紹介した、ニチベイ『クレール』のベーシックカラー(全18色)をよりマット(低光沢)にした印象で、メーカーのコンセプトとしては、ポピュラーで飽きの来ないサテン仕上げのスラットは、「プレミアムシリーズ」の人気色をイメージしたカラーリングを意識し、無垢の木が持つテクスチャー(本物の質感)を生かした色味は、ほどよい光沢、深み、上質感が感じられる厳選カラーとのこと。

 


 

以上、本日は、ナニックジャパンの新「Gシリーズ」のご案内をさせていただきました。

 

◆  当社・『ナニック・ウッドブラインドの特集ページ』を見る。

https://www.mitsuwa-i.com/newpage13.htm

ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/

 


 

***編集追記***

 

ノーマン ウッドブラインド 他社ウッドブラインド 比較 ショールーム

JBS ウッドブラインド トーソー

ミツワインテリアでは、ナニック・ウッドブラインドを始めとした「木製ブラインド」の展示が大変充実しています。

店内では、国内外ブランドメーカーの人気製品を、「電動モデル」も含めて、35機種(7社)の展示品をご用意しています。

当社にご来店いただければ、取扱い7社の製品比較を小窓から大型窓までご覧いただくことができ、スラットのサイズ、質感、色味の比較はもちろん、窓のサイズに応じた様々な操作性の体験を含めた製品比較が可能です。

東京・神奈川エリアでの出張対応も行っておりますので詳細はお気軽にご相談ください。

 

 

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オペレーションハンドルが干渉する小窓でのウッドブラインド納品事例。

2023年11月10日

本日ご案内する施工事例は、ナニックウッドブラインドより、『プレミアムリーズ』と『ライトシリーズ』の納品事例です。

リビング寝室ワークスペースの窓でご採用いただいたのですが、各居室ともに小窓にはオペレーションハンドルの張り出しがあるため、窓枠内に設置するか、窓を覆う様に正面付で納めるかを迷う状況でしたが、製品と居室の特性を踏まえた納めをご提案させていただきました。

 

63mmスラットの『プレミアムシリーズ』は
壁面付でご採用

ナニック プレミアムシリーズ

リビングの窓にご採用いただいたのは、4種類(35mm・50mm・63mm・76mm)のスラットバリエーションと73配色の色展開を持つ『プレミアムシリーズ』より、63mmスラット「キャラメル(067)」の組み合わせ。

 

当社には、プレミアムシリーズの全スラットサイズの展示がございますので、今回は50mmと63mmの現物をお持ちして最終的な希望の確認を行いました。

 

小窓 ウッドブラインド 正面付

オペレーションハンドル ブラインド 取付

小窓窓枠の有効奥行きは37mmでしたので、50mmスラットであれば内付も考えられましたが、こちらは存在感のある63mmスラットの特性を考慮して窓を覆う壁面付で納めることになりました。

 

ナニック プレミアムシリーズ キャラメル 067 事例

設置にあたっては窓枠の段差を解消するための専用スペ-サー(22mm)を併用いたしましたが、窓を覆う正面付けでは、窓枠の気配が薄れさせる効果があり、よりウッドブラインドの存在感が感じられるダイナミックな納めとなりました。

 

寝室の窓は、50mmスラットの『ライトシリーズ』を
窓枠内付で

ナニック ライトシリーズ ウッドブラインド 取扱店 価格

続いて、寝室の窓でご採用いただいたのは、リーズナブルな価格設定が魅力の『ライトシリーズ』より、ペイントカラーのスノウフレイク(051)です。

 

窓枠内 ウッドブラインド メリット

こちらは居室の有効利用のため、ブラインドを内付で納めてすっきりさせたいという要望です。

窓枠の色がウッドブラインドのスラットカラーに近いホワイトでしたので、内付で設置することでさながらウッドシッャターを思わせる一体感のある雰囲気になります。

 

オペレーションハンドル ウッドブラインド 干渉

窓枠内のオペレーションが障害物となる有効奥行き37mmの小窓に50mmスラットのウッドブラインドを設置した様子がこちら。

 

寝室 ホワイト ウッドブラインド

小窓側のヘッドレールと水平時のスラットは窓枠からはみ出しますが、閉じた状態のスラットは窓枠内に納めることができるため、製品全体を窓枠内に収納できる腰高窓と近接関係にあっても見た目の違和感の少ない納めができました。

寝室で白系のスラットを採用される場合、シッャター(雨戸)のご用意がある窓であれば問題ないですが、ブラウンなど濃色系のスラットよりも光の反射が入りやすくなりますので、就寝時にはスラットの角度を後傾させることで上部からの光をより遮ることができます(※写真は前傾で閉じたイメージ)

 

ワークスペースの2連窓は、
1まとめの正面付けで。

最後に、2連小窓が並ぶワークスペースのでの納品事例。

写真は採寸時のもので、納品時には、勾配天井から下側の壁周囲を防音パネルで覆われるとのことで、パネルに干渉しないエリアでの納めが必要とのことでした。

 

取付けは、各窓独立させた窓枠内付も可能でしたが、今回は2つの窓を覆う壁面付で納めることになりました。

 

ワークスペース ウッドブラインド 事例

ナニック ライトシリーズ カフェクレーム 059 事例

2連窓 ウッドブラインド まとめる

採用いただいた製品は『ライトシリーズ』カフェクレーム(059)
防音パネルとの馴染みも良くすっきりと機能性のある窓辺が出来上がりました。

 

以上、本日は、ナニック・ウッドブラインドの施工事例より、小窓の納め方にスポットを当ててご紹介をさせていただきました。

 

◆  当社・『ナニック・ウッドブラインドの特集ページ』を見る。
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ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/

 

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ノーマンのウッドブラインド。コードレスタイプの魅力と特徴について。

2023年09月09日

本日は、今年7月のカタログ改訂を機に新たな製品ラインナップに加わった、ノーマン・ウッドブラインド『コードレスタイプ』の特徴解説を展示品と動画解説を交えてご案内させていただきます。

 

ノーマン・ウッドブラインド コードレスタイプ ニチベイ スマートコード式 比較

ミツワインテリアでは、ノーマン・ウッドブラインド『コードレスタイプ(50mm)』の展示サンプルをペイントカラー(無彩色)のカラーチャート形式でご用意いたしました(※同社のループコード式に並べて展示しています)。

ノーマンのコードレスタイプは、一見すると先日のブログでご案内したニチベイの高遮光ウッドブラインド・『クレールグランツ50タッチ』スマートコード式に似ていますが、ニチベイ製品の製作対応幅がW650mmからと小窓での採用が難しいのに対して、最小製作幅:W400mm~と小窓の内付を視野に入れた製品となっています。

ただ、両社の操作方法には違いがあって、製品の長所とその代償となる短所も存在しますので、本日のブログでは長所・短所を踏まえたコードレスタイプの特長を紹介させていただきます。

 

ニチベイ『スマートコード式』と
ノーマン『コードレスタイプ』の
特徴比較。

まず、ニチベイ・スマートコード式の場合、昇降操作と調光操作をスマートコード内蔵型のグリップで行います。

動画でもご覧いただけますが、チャイルド・セィフティの観点からループコードを排した操作機構による手軽な操作性とグリップの回転で得られる高いスラット遮蔽性が魅力の製品です(※より詳しい説明はこちら)。

 

 

これに対して、ノーマン・コードレスタイプの場合、操作バトンは調光のみで使用し、昇降操作は製品ボトムレールを直接手に持って行うという全く新しい操作仕様を採用しています。

操作仕様の特性から言えば、腰をかがめずに操作できる小窓や腰高窓での採用を想定した製品ではありますが、最大製作幅:W2000mm、最大製作高: H2200mm、最大製作面積: 4.0㎡と、製品単体で一間サイズの掃出窓にも採用することも可能です。

 

『コードレスタイプ』・調光操作の特徴

ノーマン・ウッドブラインド コードレスタイプ 仕組み

ノーマン「コードレスタイプ」の場合、操作バトンの役割を調光のみに特化させることで全体的な遮光性が強化されているのですが、この場合の特徴として、前傾時はヘッドレールの後方でスラットが閉じ、後傾時ではヘッドレールの前方にスラットが移動して閉じるというユニークな調光機構になっています。

ノーマン・ウッドブラインドの場合、スラットを前傾させた状態での高遮光が売りですが、コードレスタイプの採用によりスラットを後傾させた状態での遮光性も大幅に改善させることができました。

 

 

 

調光操作におけるスラット移動のイメージを動画で見るとこの様な感じです。

長所としては、前傾、後傾ともにヘッドレール周りの遮蔽性をこれまでにないレベルまで追求できる様になりましたが、ドライバーでネジを締めるような緩やかな調光方式のため、完全遮蔽に至るまでにかなりバトンを回さないといけないという点はデメリットになります。

 

また、もう1つの注意点として、コードレスタイプの場合、前傾状態であれば手前側、後傾状態であれば後ろ側にボトムレールが巻き上がるという特性があり、特に製品昇降の中途段階でスラットの調光を行うとその度合いが顕著になりますので、製品検討にあたっては是非展示品で確認いただくことをお勧めいします。

 

ノーマン・ウッドブラインド コードレスタイプ 取扱店 販売店 価格

 

以上、本日は安全性に配慮した操作性と高い遮光性が特徴のノーマン『コードレスタイプ』について、展示品の紹介と製品特性のご案内させていただきました。

お客様が製品の特性を正しく理解してご採用いただくための参考になれば幸いです。

 

ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/

 


 

***編集追記***

 

ウッドブラインド 比較 ショールーム 東京 神奈川

 

JBS ウッドブラインド トーソー

ミツワインテリアでは、「木製ブラインド」の展示が大変充実しています。

店内では、国内外ブランドメーカーの人気製品を、「電動モデル」も含めて、7社(34機種)を展示品でご用意しています。

当社にご来店いただければ、取扱い7社(※ニチベイ、タチカワブラインド、トーソー、ノーマン、ナニック、JBS、東京ブラインド)の製品比較を小窓から大型窓までご覧いただくことができ、スラットのサイズ、質感、色味の比較はもちろん、窓のサイズに応じた様々な操作性の体験を含めた製品比較が可能です。

東京・神奈川エリアでの出張対応も行っておりますので詳細はお気軽にご相談ください。

 

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高遮光ウッドブラインド。ニチベイ「クレールグランツタッチ50」スマートコード式の特徴について。

2023年08月03日

  ニチベイ クレールグランツ50タッチ スマートコード式 価格 取扱店

 

ミツワインテリアでは、今年6月のカタログ改訂を機に新たな製品ラインナップに加わった、ニチベイ『クレールグランツ50タッチ』スマートコード式の展示サンプルを全18色展開のカラーチャート形式でご用意いたしました。

これまでのウッドブラインドにはない新しい操作性と、高遮光が魅力の製品となっておりますので以下、新製品の特長解説をご紹介させていただきます。

 

ニチベイの高遮光ウッドブラインド。
『クレールグランツ50タッチ』スマートコード式の
特徴。

ウッドブラインドにおける代表的な手動操作の方式には、ループコード式コード式、そして一部のメーカーでチェーン式がございますが、これに今回ニチベイが新たな操作方式として発表したスマートコード式が加わりました。

最小製作対応幅がW650mm以上となっているため小窓での採用は難しいですが、製品単体で一間サイズの腰高窓や掃出窓での採用を想定した製品となっています。

 

こちらはスマートコード式のメーカー解説動画ですが、コードを止めて引くだけで昇降操作が簡単にできるシンプルな操作部はお子様などが使用する際の安全性にも配慮した設計となっています。

ただそれ劣らない注目すべき特徴として、この機構を持つことにより国内メーカー最高レベルの遮光性を持つウッドブラインドに仕上がっているということがこの製品の大きな特長となっていますが、スマートコード式対応の製品は高遮光仕様の『クレールグランツ タッチ50』のみとなっておりますので注意が必要です。

 

ニチベイではコード式とループコード式に対応する『クレール』とループコード式対応の『クレールグランツ』という2つの製品モデルをご用意しています。

 

『クレール』は一般的な横型ブラインドの特徴である、昇降コードを通すルートホール(穴)をスラットの中央に開けられ製品仕様ですが、『クレールグランツ』はこの部分からの光漏れをなくすために、スラット背部に配置した切欠きで昇降コードを保持させることでスラットを閉じた際の遮光性を向上させる構造の製品仕様です。

同等品にはタチカワブラインドの『フォレティアエグゼ』、類似品にはやはりタチカワブラインドの『フォレティアシェイディ』ノーマンのウッドブラインドがございますが、ノーマン製以外はスラット自体の遮蔽性は不十分であるためそれなりに光漏れが生じることは避けられません。

 

ノーマン ウッドブラインド 展示 価格

ノーマン ウッドブラインド 寝室

こちらは高遮光で知られているノーマン・ウッドブラインド・ループコードタイプの当社社展示品と実際の納品事例。

ループコードタイプの場合、構造上の理由によりヘッドレール直下と下部のスラットからは若干の光漏れがありますが、国際特許を持っている特殊機能により、スラット前傾状態での遮蔽性に優れたウッドブラインドとなっています(※スラット後傾状態の遮蔽性は一般的なブラインドと変わりません)。

 

ちなみに、本年7月28日に発売されたばかりの新製品ノーマン・『コードレスタイプ』は、外見上の特徴が『クレールグランツ50タッチ』スマートコード式に近く、コードではなく直接ボトムレールを手に取って上げ下げする昇降方法という点で違いはありますが、調光の際に生じる上述の光漏れの問題を解消したより高遮光の製品となっています。

ウッドブラインド コードレス ニチベイ ノーマン 比較

展示品も入荷いたしまして、はこちらの製品レポートもご案内しております。

 

クレールグランツ50タッチ スマートコード式 遮光 比較

クレールグランツ50タッチ スマートコード式 特徴

そして、本日の本題であるニチベイ『クレールグランツ タッチ50』スマートコード式の遮蔽性検証です。

操作棒の下端にあるグリップを回すことで調光を行いますが、この機構により、ループコード式やコード式では得られないスラットの遮蔽性が実現いたしました。

 

スラット遮蔽時のヘッドレール上部の締まりがかなり改善されています。
写真はスラット前傾状態での遮蔽イメージですが、スラット後傾状態の遮蔽性も良好です。

 

スラット遮蔽時における中間部分の遮蔽性も前傾時、後継時ともに良好ですが、ボトムレール側スラットの7~8枚に限っては写真の様にスラット前傾、後傾状態で一般的なブラインド程度の遮蔽性となる点をご承知おきください。

 

こちらは実際の納品事例。

午前の強い陽射し(東南)を撮影したものですが、スラット前傾(全閉)状態よりも後継(全閉)状態の方が遮光性が高い傾向にあることが判りました。

 

以上、本日は安全性に配慮した操作性と高い遮光性が特徴のニチベイ『クレールグランツ タッチ50』スマートコード式について、展示品の紹介と製品特性のご案内させていただきました。

 

ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/

 


 

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ウッドブラインド 比較 ショールーム 東京 神奈川

 

JBS ウッドブラインド トーソー

 

ミツワインテリアでは、「木製ブラインド」の展示が大変充実しています。

店内では、国内外ブランドメーカーの人気製品を、「電動モデル」も含めて、7社(34機種)を展示品でご用意しています。

当社にご来店いただければ、取扱い7社(※ニチベイ、タチカワブラインド、トーソー、ノーマン、ナニック、JBS、東京ブラインド)の製品比較を小窓から大型窓までご覧いただくことができ、スラットのサイズ、質感、色味の比較はもちろん、窓のサイズに応じた様々な操作性の体験を含めた製品比較が可能です。

東京・神奈川エリアでの出張対応も行っておりますので詳細はお気軽にご相談ください。

 

 

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