Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

月別アーカイブ: 2020年8月

ナニック「ライトシリーズ」の展示品紹介。桐材を使用した軽量ウッドブラインド。手頃な価格に注目。

2020年08月28日

***2021年7月更新情報***

ナニック「ライトシリーズ」の展示品入荷。

ナニック ライトシリーズ ノーマン 桐 ウッドブラインド 比較

2020年7月より発売を開始したナニック「ライトシリーズ」の展示品を入荷いたしました。

日本国内における木製可動ルーバー製品のリーディングカンパニーとして知られるナニック。

高品質のバスウッドやヒノキを使用したウッドブラインドの販売実績で不動の地位を築いてきましたが、今回発売した「ライトシリーズ」は、アルミブラインドの予算からもう少し奮発して木製ブラインドを買い求めたいというお客様層をターゲットにした価格設定を目指した、ウッドブラインドの入門編ともいえる製品です。

バスウッドやヒノキ材よりも安価な桐の無垢材を使用することでお求めやすい価格設定を実現しており、スラットの幅は50mm63mmの2種類を同価格で提供しています。

 

 

桐材の特性を活かした「ライトシリーズ」。
お求めやすい価格設定が魅力。

ナニック ライトシリーズ ウッドブラインド カラー

ミツワインテリアでは、桐材を使用した「ライトシリーズ」の展示品を全13色展開のカラーチャート形式でご用意しており、店内での見学はもちろん現地お打ち合わせ時に持参することも可能です。

桐材は、水の比重1に対する気乾比重が0.2~0.3と、世界一軽い木材であるバルサ材(0.1~0.2)に続く軽量が特徴で、一部の建築材や家具材にも使用されている木材としては世界最軽量です。

軽い割には程良い強度があり寸法安定性に富むということで、近年桐のウッドブラインドを扱うメーカーが増えてきたなかで、満を持してのニューリリースということになります。

 

ナニック ライトシリーズ 064 アイアン 展示品 事例

大き目の展示品は、迫力あるW850mm × H2500mm サイズでご用意しています(※ 50mmスラット、カラー:L064{アイアン})。

 

ナニック ライトシリーズ Gシリーズ ウッドブラインド 比較 価格

桐材「ライトシリーズ」バスウッド材「Gシリーズ」のカラーチャートサンプルと比較してご覧いただける展示を行っています。

こちらの展示品は現地での採寸打合せ時に持参してご覧いただく事も可能です(※要予約)。

 

ナニック プレミアムシリーズ 割引き 特価

ライトシリーズは「Gシリーズ」よりも20%程度お求めやすい価格設定、最高峰の「プレミアムシリーズ」との比較では40~45%も安い価格設定になっています。

 

ナニック ライトシリーズ ノーマン 桐ウッドブラインド 取扱店 展示 価格

ノーマン 桐 ウッドブラインド オスモカラー 価格 展示 取扱店 東京

また、桐ウッドブラインドの販売で世界NO1シェアを誇る、ノーマン「桐ウッドブラインド」との比較も可能です。

価格的には、ノーマンの「標準カラー」より約10%、オスモカラーより約20%お求めやすい設定になっています。

 


 

ナニック「ライトシリーズ」
50mmスラットと63mmスラットの組合せ納品事例

ナニック ライトシリーズ 価格 事例 ブログ

ここからは実際のナニック「ライトシリーズ」納品事例のご紹介です。

事例ではリビングとダイニングエリアの7窓に「ライトシリーズ」をご採用いただきました。

 

ナニック ライトシリーズ ダイニング 採用事例

 

採用色は、ダーク系の床と建具との相性の良い062「コーヒー」

お打合せでは、ライトシリーズ収録の全色カラーが確認できる50mmスラット展示品と、プレミアムシリーズの63mmスラット展示品をお持ちして、大小窓に適したスラット幅の組合せをご検討いただきました。

 

ナニック ライトシリーズ リビング

ナニック ライトシリーズ 63mm 見え方

現地お打合せの結果、開口の大きい出入り窓には個性的な幅広63mmスラットをお選びいただきましたが、イメージ通りスラットを閉じた時の板目の迫力と、スラット水平にした際の解放感が感じられる窓になりました。

 

ナニック ライトシリーズ スリット窓 50mm  63mm どっち

ナニック ライトシリーズ 50mm 見え方

連続する縦長の小窓には50mmスラットをご採用いただきました。

当初はこちらの窓も63mmスラットをご検討いただいておりましたが、展示品を当てた際に感じられた窓辺との相性が良かったたことと、63mmスラットとの併用に違和感がなかったことから2種類のスラットを組合せることになりました。

 

ナニック ライトシリーズ 50mm  63mm 組合せ 事例 おすすめ 人気

ナニック ライトシリーズ おすすめ スラット幅

50mmスラットと63mmスラットのバランスも良好で、お客様からも大変ご満足をいただくことができました。

ミツワインテリアではウッドブラインドメーカー全7社の展示品を合計30点以上ご用意して、お客様にとって最適な製品選びをお手伝いさせていただいております。

施工実績も豊富ですのでウッドブラインドをご検討のお客様はお気軽にお問合せください。

以上、本日はナニック「ライトシリーズ」の製品紹介と納品事例をご紹介させていただきました。

 

 

◆ ナニック ウッドブラインド」の特集ページ。
https://www.mitsuwa-i.com/newpage13.htm

◆ 当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm

 

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

 

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魅力的なファブリックとアクセサリーで表現する「コンテンポラリー&エレガンス」の窓辺

2020年08月17日

コンテンポラリー&エレガンス インテリア カーテン レース

現代的な個性の中にも静かにしっとりと佇む大人の空間を演出してくれる、コンテンポラリー&エレガンスの窓辺。

洗練を尽くしたモダンデザインの中に普遍的な美しさを持つ貴金属やジュエリーのニュアンスを落とし込むことで更なる上質を表現したミックススタイルです。

 

コンテンポラリー インテリア カーテン レース 組合せ

今回、お客様の目にとまったのがこちらの展示品。

カーテン、レースともにコンテンポラリー&エレガンスのコレクションを多数揃えている『FEDE RICCO(フェデリッコ)』のファブリックからお選びいただきました。

 

厚手の 「ROIZ(ロイス)」は、ポリエステル(72%)と綿(28%)の混紡生地で、シルキーな光沢とマットな綿素材の風合いが特長。
シンプルデザインの中に収縮糸で表現した凹凸感を落とし込むことで軽やかさの中にも程良いボリューム感が得られる仕上がりになります。

 

RC523 ロイス ROIZ フェデ

今回の採用色は、シルキーなクリスタルグレーが魅力の RC523-02です。

 

続いて、滑らかな質感のシアーが特徴の 「BACCARAT(バカラ)」は、ポリエステル100%の組成。

採用色は RC604-01です。

 

BACCARAT バカラ レース RC604

透明感のあるベースは多色効果による僅かな玉虫があり、その上にバックカットされたメタリカルな織物が浮かぶ上質な佇まいが人気です。

 

 

ジャクリーヌ 装飾タッセル 179

今回、コンテンポラリー&エレガンス ファブリックを引き立たせるアクセサリーには、ファブリックが持つメタリカルな素材感を引き立たせるシルバーのカーテンレール(「グレイスフィーノ19」)と、シックな表情を持つ厚地と同形状のジュエリー部を持つ装飾タッセル(「ジャクリーヌ 179」)を組合わせました。

 

RC523 ロイス ROIZ ローマンシェード

小窓は、生地の魅力を平面で表現するローマンシェードスタイルとしましたが、敢えてダブルタイプにはせず、レースを窓枠内での揺らぎが感じられるカフェカーテンにしました。

規則的なモダン表現の中にエレガンスの要素を落とし込むことでコンテンポラリー&エレガンスの窓辺をさりげなくひきたててくれました。

 

◆ 当社・『オーダーカーテン』の特集ページ を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm


◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。

https://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

ミツワインテリア:  https://www.mitsuwa-i.com/

 

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センターレーススタイルの「バーチカルブラインド」と「調光ロールスクリーン」の相性。

2020年08月10日

リノベーション住宅 調光ロールスクリーン ブログ

東京・神奈川は8月に入り連日の猛暑が続いていますが、住宅においても夏場の窓辺は当然ながら暑く、ご入居までに窓周り品を絶対に付けておきたい状況です。

お盆はメーカーも1週間程度の休みになるため、お盆前に納品の場合は7月中にご注文をいただき、この時期ばたばたと納品しています。

 

調光ロールスクリーンとバーチカルブラインドの
センターレースを組合わせて。

調光ロールスクリーン バーチカルブラインド 相性

さて、本日ご紹介するのは、WISの調光ロールスクリーン『FUGA』と、ニチベイのバーチカルブラインド『アルペジオ』センターレースの組合せ納品事例です。

全ての製品を窓枠内に設置することで、窓辺をすっきりとまとめ、居室を広く使える納めを目指しました。

 

センターレース バーチカルブラインド 展示 取扱店

当社では、センターレースのバーチカルブラインドと主要メーカーの調光ロールスクリーンの展示を実際にご覧いただくことができますが、掃出窓にバーチカルブラインドを採用したいというご相談の流れで、腰高窓や小窓には調光ロールスクリーンを組合わせたいというご要望をいただくことがあります(※その逆の組合せはありません)。

 

ニチベイのバーチカルブラインド
『アルペジオ』センターレーススタイル

リビング奥の掃出窓でご採用いただいた『アルペジオ』センターレススタイル

手軽な操作性が好評のバトン式の両側操作として、窓の左右どちらからでも出入りと換気が出来るようにしています。

 

北側に面した掃出窓は、網入り曇りガラスの窓ですので、日中の陽射しはさほど強くはありません。
また、レースがなくても屋外からのプライバシーは保てます。

 

センターレース バーチカルブラインド 調光ロールスクリーン

しかし、階段から上がってきた時に見える印象、ダイニング側から見える印象を考慮して、木の温もりと自然光の柔らかな日差しが見どころのリビング奥にある窓にも、手前にある調光ロールスクリーンとの馴染みの良いセンターレーススタイルとすることで全体の調和をはかっています。

 

腰高窓には『FUGA』のBASIC生地を採用。

調光ロールスクリーン 開いたまま上げる

調光ロールスクリーン FUGA BASIC ベーシック 見え方

腰高窓側は西日が強く、また日中のプライバシーにも配慮したい窓が並んでいました。

お客様からはご相談当初より、『FUGA』調光ロールスクリーンの中では西日対策と調光時のプライバシー性にも優れている「BASIC」を希望いただいており、現地で実物をご確認いただいたうえでご採用となりました。

フーガ 調光ロールスクリーン 西日

スラットを閉じると生地の重なりが美しい陰影となって表れるのが調光ロールスクリーンの魅力です。

調光ロールスクリーン FUGA 取扱店 渋谷

バーチカルブラインドと調光ロールスクリーンの相性も良好でお客様にもご満足をいただきました。

以上、本日は調光機能を持つロールスクリーンとバーチカルブラインドの組合せ納品事例をご紹介させていただきました。

 

◆ 『バーチカル(縦型)ブラインド』特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/ver&ver.html

◆ 当社・『調光ロールスクリーン』の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/shilhouette.html

 

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

 

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和風住宅の窓辺と相性の良い「ウエスタンレッドシダー」のウッドブラインド。

2020年08月07日

JBS ウッドブラインド ウエスタンレッドシダー WRC 事例 ブログ

和風 ウッドブラインド 木製ブラインド

和風住宅の居間に、カナダ産・「ウエスタンレッドシダー(WRC)」材が持つ繊細な木目と表情豊かな濃淡が魅力のJBS・ウッドブラインドをご採用いただきました。

「ヒノキ科」特有の芳香と、細やかで美しい年輪の「柾目」が人気のウエスタンレッドシダーは、一般的なバスウッド材に比べて35%程度軽量でありながら、「湿度に対しても強く腐りにくい」、「寸法安定性が高く、反りや曲がりが出にくい」、「低密度で空気を多く含むため、断熱性が高い」という特徴を持つインテリア向きの木材で、その濃淡豊かな木肌は和風建築との相性も良好です。

 

店内での製品選定。
製品モデルとスラット色を吟味。

ご来店当初、どのメーカーのどの製品が一番我が家の窓辺に映える製品なのか決めかねていらっしゃったお客様。

候補としては、JBS(WRC)、東京ブラインド(杉)、ナニック(檜)、ノーマン(桐)のいずれかとあたりをつけられていらっしゃいましが、全ての展示品を比較いただいた結果、JBSウッドブラインド展開色(4色)の「NC300(NATURAL)」が杉の柱やフローリングと相性が良いと感じられたとのこと。

NC300のスラットは、ウエスタンレッドシダー(WRC)本来の素朴な素地を感じていただくために、あえて色艶を加えず「UVクリア塗装(ツヤ消し)」で表現しています。
着色やツヤをつけた他の色番より経年使用による自然な色焼けが出やすいNC300は、白木が飴色へと徐々に変わる「和風住宅」の味を楽しみたいお客様に人気のあるカラーです。

 

和室との相性も良好

和室 ウッドブラインド

ご採用窓に隣接する和室。

新築の中にも年代物の建具と家具を再生させて使用しているのがお客様のこだわりで、新しさの中に懐かしさが感じられる味わいのある和室です。

 

杉フローリングとの相性も良好

広々とした庭。
お引越し後には縁台が入り、ますます魅力的な庭と窓辺の関係になります。

 

JBS ウッドブラインド 人気

JBS・ウッドブラインド(WRC)設置後の調光イメージ。

NC300スラットの独特の色味を通してと自由度の高い調光をお楽しみいただけます。

 

JBS ウッドブラインド 価格 ウエスタンレッドシダー

ウエスタンレッドシダー ウッドブラインド 事例 プログ

ウエスタンレッドシダー ウッドブラインド

45mm幅のスラットを閉じると、杉板の床と調和したWRCの味わいを堪能できる窓辺になりました。

 

以上本日は、ウエスタンレッドシダー材特有の濃淡と、自然光により引き出されるスラットの陰影が味わい深い、JBSウッドブラインドの納品事例をご紹介させていただきました。

 

◆当社・『JBSウッドブラインドの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/jbs.html

◆  当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm

 

ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/

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「装飾バランス」の提案はオートクチュールの醍醐味。

2020年08月05日

装飾バランス おすすめ 神奈川 東京

プチバルーンシェード クラシック 豪華

スワッグ&テール 装飾バランス 提案

 

当社の得意分野の1つである、『装飾バランス』のご提案。

家具、照明、内装材との調和を考えながらお客様が選ばれたカーテン、レース、アクセサリーを組合わせて美しいプロポーションを作り上げていきますが、そこには単に素材の組立て作業には留まらない裏舞台が存在します。

特に「スワッグ&テールバランス」など、曲線バランスの縫製指示書を書く際には、必要な材料の数量とスタイルの仕組みを正確に把握していることはもちろん、採用生地をどのように縫製すれば美しい曲線に仕上がるかなど、素材の特性や縫製技術に精通していなければ思い描くスタイルには仕上がりません。

プロの縫い手が判る縫製指示書を書くためには、提案者自身がある程度の縫製技能を身に着けていた方が良いです。

 

ギャザーバランス 寝室 ピンク カーテン

ギャザーバランス 装飾バランス 提案

本格的なスタイルから手軽なスタイルまで、「装飾バランス」のご提案を通じて、お客様にオートクチュールの醍醐味を楽しんでいただければと思います。

 

◆ 当社 ・「装飾バランス」の特集ページを見る。
https://www.mitsuwa-i.com/balance.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com

 

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3倍ヒダレースの表情を持つ調光バーチカルシェード『Suave(スアベ)』納品事例。

2020年08月03日

調光 バーチカルシェード Suave スアベ

3倍ヒダ レース

3倍ヒダレースの表情を持つ調光バーチカルシェード『Suave(スアベ)』をリビング・ダイニングの窓に納品させていただきました。

W2500 ☓ H2200の開口を、製品サイズ: W3000 ☓ H2600の壁面付で覆うことで、より存在感と豪華さを感じられる窓辺になりました。

 

 

3倍ヒダ「レース」の表情を持つ
調光バーチカルシェード『Suave(スアベ)』

調光機能を持つバーチカルシェード『Suave(スアベ)』は、9.5cm幅の不透明生地に13cm幅のシースルー生地(レース)が挟まれた構造をしており、これを「Uの字」状に専用レールへ掛けることでヒダ間隔: 約8cmの3倍ヒダレースの様な形状になる仕組みです。

 

バーチカルシェード Suave スアベ 取扱店 販売店 価格

ミツワインテリアではスアベの展示品を用意していますが、遠方のためご来店が難しいとのことでしたので、現地にハンディタイプのサンプルを持参して打合せをすることになりました。

 

壁面付を採用する際の注意点

こちらは打合せ時の窓辺とお客様から事前にいただいた工事中の写真。

窓上にある「まぐさ」部分は窓周り品を設置する際の木下地として使用できますが、勾配天井を支える「火打ち梁」の下地として横方向にも伸びていたため、今回は運良くその下地も使用することができました。

 

お客様の要望は、実生活では窓の右側からベランダへの出入りと換気を行うためシェードの畳み代は左側に寄せたい、また寄せた際にできる畳み代をできるだけ窓の外側に納めたいというものでしたが、木造住宅の場合、窓の横方向にじゅうぶんなビス下地が取られていないことがほとんどですので、今回の様な納めを希望される場合は設計段階から下地の準備をご検討いただくことをおすすめします。

 

バーチカルブラインド 片開き

バーチカルブラインド 片開き メリット

「火打ち梁」用の下地を使用した納めがこちら。

スアベの最大製作幅はW3000mm。
片開き(右操作・左側寄せ)の場合にできる畳み代は約540mmという制約のもと、窓枠の左側に「片開き」のシェードを極力寄せて納めています。

 

バーチカルシェード Suave スアベ 両開き

参考までに、スアベは「両開き」での製作も可能ですが、その場合、左右に引き分けたシェードの畳み代ができるだけ窓枠内に掛かからない窓環境である必要があります。

また、製品の特性上、両開きの場合は中央の分割部分に若干の隙間が生じる特性を事前に注意点としてご案内しております。

 

『スアベ』の壁面付で、
窓辺の豪華さを際立たせる。

Suave スアベ ブログ WIS

レース 人気 おすすめ

製品サイズ: W3000×H2600 の『Suave(スアベ)』を壁面付で納めた様子。

3倍ヒダレースの表情を持つ、光と陰影が魅力の窓辺が出来上がりました。

窓下のまたぎ段差を覆うサイズで作ることで、シェードを閉じている時は掃出窓に付けているかのような安定感が生まれ、より優雅な雰囲気になります。

 

バーチカルシェード Suave スアベ プライバシー

シェードの厚手部分は遮光ではありませんが、ルーバーは左右に傾けることができ、調光だけでなく昼夜のプライバシーコントロールも可能です。

 

窓の左側にシェードを収納するクリアランスをたっぷり取ったことで、開閉自由度の高い納まりが実現し、お客様からも大変ご満足をいただくことができました。

 

◆ 『バーチカル(縦型)ブラインド』特集ページ
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ナニック・ウッドブラインドの新仕様ヘッドレールとルートホール。展示品と事例紹介。

2020年08月01日

ナニック ウッドブラインド Gシリーズ 新モデル 事例 

ナニック ウッドブラインド 新モデル 遮光性

こちらは築9年、専用庭のある分譲マンション1階のLD窓リニューアル事例。

両袖のFix部と中央の可動ガラス戸からなる引き分け窓にナニックの木製ブラインドをご採用いただきました。

本事例では、2020年7月より新仕様になって、遮光性が向上したナニック・横型ウッドブラインドの解説を含めたご紹介をさせていただきます。

 

 

Newモデルの展示品を入荷。

新型ヘッドレールとルートホールで

ナニック・ウッドブラインドの遮光性が更に向上。

ナニック ウッドブラインド 新モデル 展示 取扱店

2020年7月1日の受注開始分からマイナーチェンジされた、ナニック・横型ウッドブラインドのニューモデル。

一見しただけでは判らない細部の仕様変更ですが、当社では早速、「ナニックシリーズ(標準73色)」より25mm35mm50mm63mm76mmの新モデルを取り揃えて比較展示を始めています。

 

ナニック ウッドブラインド ヘッドレール 遮光性

旧仕様と新仕様を並べた比較。

新仕様で2つの変更が行われたうちのひとつががヘッドレールの形状で、変更は電動製品を除く全ての横型・手動製品に適用されます。

ヘッドレールの下部中央に12mmのツバをつけることで、スラットを閉じた時に生じる光漏れの軽減をはかっており、これにより窓枠内などにウッドブラインドを設置する場合であれば遮光性の向上が実感できます。

 

 

ナニック ウッドブラインド ルートホール スラット穴 遮光

新仕様で2つ目の仕様変更点となるのが、50mmスラット63mmスラットの製品限定で適用されたルートホール(※スラットの穴)のサイズ変更

旧仕様でも幅3mm×縦13mmと非常に小さなルートホールの形状でしたが、新仕様ではこれを幅1.6mm×縦19mmに変更しています(※スラット幅の狭い25mm、35mm製品は従来サイズのまま、76mm以上の大型スラットについては幅3mm×縦30mmとなります)。

 

 

ナニック ウッドブラインド スラット 遮光性

ナニック製品のスラットを観察すると、ルートホールに通されているリフトコードと、スラットを前後で支えるラダーコードは一直線の関係にあり、ラダーコードはリフトコードより僅かに太くなっています。

新仕様においてルートホールの幅を狭くすることで、スラットを閉じた時の陽射しがスラット前後のラダーコードに遮られやすい構造になりました。

また、新仕様でルートホールの縦穴は6mm長くなっていますが、それによりリフトコードの可動域が広がり、結果としてスラットの立角度がより深く閉じる様になりました。

こうした僅かな仕様変更を組合わせることで、従来品より遮光性を高めています。

 

新型モデルのナニック・ウッドブラインド

ナニック ウッドブラインド Gシリーズ マンション 事例

ナニック ウッドブラインド ウォルナット 事例

ニューモデル納品後の様子。

マンションご入居から9年、生活の中で着実にアジアンリゾート風のインテリアが出来あがってきたとのことで、大開口の窓辺にウッドブラインドを採用して完成形を目指されたお客様。

お子様が小さい時期は手軽な操作性のカーテン・レースを使用されてきましたが、そろそろインテリア重視の窓辺にしてもいい時期と判断されたとのことです。

スラット角度の調節により採光とプライバシーを自由にコントロールできるのがウッドブラインド魅力。

ウォールナット色のスラット越しに庭を眺め、自然光の陰影を楽しめる窓辺になりました。

 

ニューモデルの遮光性も好評。

カーテンボックス内への取付であるため、ヘッドボックス下からの光は壁に遮られていますが、ルートホールから漏れる光は、ホール内のリフトコードと前後のラダーコードでかなり遮られてています。

また、スラットの閉じも向上したことで上方から射し込む光も軽減されました。

 

 

両袖FIXの引き分け窓。
庭への出入りに配慮した製品の分割について

両袖FIXの引き分け窓サイズは、幅4m ☓ 高さ2.4mの大開口。

製品分割数について、意匠と実用を考慮いただいた結果、4分割で設置することになりました。

中央の可動ガラス戸を左右それぞれのFix部に引き分ける窓タイプは両開きのカーテン使いには適していますが、上下昇降タイプのブラインドやスクリーンを分割して使用する場合、その分割方法に悩まれるお客様も少なくありません。

 

こちらの窓も見栄え的には中央2分割がすっきりしますが、その場合の製品面積は4.8㎡あり、出入の都度にFix側窓までの面積をまとめて昇降させるのは骨が折れるということで、お子様でも扱うことができる4分割(2.4㎡)をご採用いただきました。

 

マンション ウッドブラインド 4分割 事例

4分割にすることで出入の際に生じる開口と労力を最小限にとどめることができます。

 

ナニック ウッドブラインド Gシリーズ 価格

製品自体が持つ魅力もそうですが、ウッドブラインドご検討の場合は、実生活で求める機能性、操作性などを含めてご相談にあたらせていただいております。

そのうえでお客様にベストマッチなひと品をご採用いただければ何よりと考えております。

ミツワインテリアで取り揃える展示品の多くは現地お打合せに対応いたしますので、是非ご活用いただければ幸いです。

 

◆ ナニック ウッドブラインド」の特集ページ。
https://www.mitsuwa-i.com/newpage13.htm

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ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

 

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