こちらは戸建住宅の寝室でご採用いただきました「スワッグ&テール」スタイルの装飾バランス納品事例です。
クラシックスタイルのインテリアにこだわりを持たれるお客様との綿密な打ち合わせを重ね、生地選びと細やかなスタイル提案をさせていただきました。
現地でのお打合せ
こちらは現地お打合せ時の様子。
新築住宅ご入居時に合わせ、クラシックスタイルの室内装飾と家具のセッティングは完了していましたが、この空間に合う2つの腰高窓の窓装飾が決まらないとのことでしたので、まずは当社にご来店をいただき、生地選びとおおよそのスタイルイメージの確認を経て現地でのお打合せをさせていただきました。
今回ご採用いただきました生地とアクセサリーの組合せがこちら。
ゴールドベースの4種類の生地と2種類のアクセサリーを組合わせたクラシック&エレガントイメージのコーディネートで、この素材をベースにしたスタイル提案をさせていただくことになりました。
次に、「装飾バランス(上飾り)」を使ったスタイルカーテンに対応するボックス状専用レールのご案内とこの形状をベースにしたスタイルのご提案。
すでに窓の上下左右で使用できる空間の余白は決まっておりましたので、これに合わせた最適サイズのスタイルを考えることになります。
「スワッグ&テール」の配置を考える
今回、最終的にご採用いただいたのは「スワッグ&テール」タイプの上飾りスタイル。
「スワッグ&テール」バランスの場合、専用バランスレールの正面を飾るスワッグとボックスの脇を飾るテール(=カスケード)をパーツごとに製作して組み立てるのですが、スワッグとテールの上下配置をどちらにするかで印象が変わってくるため、今回は両方のスタイルの選択ができる特殊加工加工を行い、現地で最終決定をいだくことになりました。
こちらが本事例で最大のこだわり提案ポイントです。
今回は、同一サイズの窓が2つありましたので、それぞれの窓に「スワッグ&テール」バランスのテール(=カスケード)部分がテールの手前側に配置したイメージ(※写真左)と、スワッグ部分がテールの手前側にくる組立てを行い、どちらが好みか見比べていただくことになりました。
最終的にご採用いだいたスワッグ部分がテールの手前側にくるタイプの納まり。
多少かっちりとしたクラシカル感を強めた印象の窓辺になりました。
カーテン生地もメインの柄物に遮光裏地を組合わせることで、上飾りとのポリュームバランスが取れ、窓と腰壁に対してのスタイル配分もイメージ通りになり、お客様からも大変ご満足をいただくことができました。
この様に、スタイルバランスの提案は突き詰めると奥が深く、間取りと空間の影響を受ける場合が多いですので、当社でも経験豊富な専門スタッフがご対応に当たらせていただいております(※要事前予約)。
以上、本日は寝室の窓辺を飾る「スワッグ&テール」バランスの納品事例をご紹介させていただきました。
◆ 当社 ・「装飾バランス」の特集ページを見る。
https://www.mitsuwa-i.com/balance.htm
ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com
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- 「スワッグ&テール」バランスのこだわり納品事例。スワッグ側を手前か、テール側を手前か? はコメントを受け付けていません
- at 3:33 PM
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