本日ご案内するのは、新築マンションご入居前の壁紙リフォームと窓回り品の納品事例です。
新築マンションご入居前に壁紙をカスタマイズ
こちらは観光スポットを一望できる「借景窓」を持つ新築マンション・内覧会の様子。
今回、お客様は戸建て住宅からマンションへのお引越しとなるのですが、新築マンションの標準的規格で用意されている白を基調とした壁装に物足りなさを感じていらっしゃいました。
ちなみにこちらはお引越し前のご自宅の内装で、写真は10年ほど前に当社で輸入壁紙の提案施工をさせていただいた当時の様子。
これまでクラシカルな洋館を思わせる戸建住宅の内装に慣れ親しんでいらっしゃいましたが、新居ヘのご入居を機に、コンテンポラリーなホテルの客室に近い落ち着きのあるインテリアにすべく、壁紙だけは少し落ち着いた色調にしたり、高尚なアートを感じられるアクセント・ウォールにしたりと、新しい生活の中でて居心地の良いものにしたいというご相談をいただきました。
近年では、マンション購入当初のオプション販売などで、壁紙の仕様変更やお引渡し後の貼り換えを行っておりますが、購入段階ではまだ具体的なインテリアイメージや「借景窓」を邪魔しない壁装や窓回り品のイメージが湧かなかったということで、内覧会での現地視察を経て、ご要望に沿った壁紙の色柄と窓回り品のご提案をすることになりました。
「借景窓」を引き立てる壁紙と窓回り品のコーディネート
こちらは、壁紙リフォーム後の様子。
ここで採用したのは、様々なインク技法を駆使して仕上げられた「大理石調」パターンの壁紙で、波間と海の広がりを感じられる表情を持ち、それと向き合うグレージュ無地とのコンビネーションで「借景窓」を格調高く引き立てています。
また、建具を隔てて続くキッチンパネルや窓回り品との連続性を考慮したコーディネートとなっています。
壁紙との色調を考慮して選定した窓回り品は、調光ロールスクリーン「FUGA」の遮光生地です。
スクリーンを収納している状態では、周囲の壁に馴染んでカーテンボックス内でその存在を目立たなくさせますが、時間帯、日照条件に応じて自由度の高い調光をコントロールすることも可能で、お客様の希望に沿ったものとなりました。
寝室は海辺のカラーを取り入れたアート壁紙で
寝室では、海辺に臨む長辺壁のみに「アクセントウォール」となる輸入壁紙を貼ることでアートの要素を盛り込むことができました。
採用した壁紙はテシードが扱う『Van Gogh Selection』収録柄の輸入壁紙です。
ゴッホ・セレクションは、オランダのビーエヌ ウォールズ が企画する美術館やデザイナーとのコラボレーション壁紙を、独自の製造技術を駆使して製品化したヒット作で、ゴッホ特有の油彩タッチを思わせる壁紙の質感と美しい発色は世界中に多くのファンを生みました。
ただ、残念ながら2023年11月30日に1926年以来約100年続いた同社の歴史に終止符を打ってしまったため、こちらのシリーズは現在庫限りで販売終了となるプレミアム壁紙となってしまいました。
以上、本日はご案内するのは、新築マンションご入居前の壁紙リフォームと窓回り品の納品事例をご紹介させていただきました。
壁紙やフロアの色調、表情を変えるだけで家具や窓回り品を含めたインテリア印象を変えることができますが、リフォームで最適なタイミングはお引越し前となります。
当社の強みは壁装工事、カーペットを中心としたフロア工事、窓回り工事を専属スタッフがトータルで提案させていただける点、長年の経験に基づいたご提案の内容をワンストップで施工に引き継げる点にあり、お客様からの信頼をいただいております。
少人数編成で運営しているため時期によってはご対応が難しい場合もございますが、まずはお問い合わせいただければ幸いです。
◆ 当社・『輸入壁紙施工の施工事例集』 を見る。
https//www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k.htm
◆ 当社・『調光ロールスクリーン』の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/shilhouette.html
ミツワインテリア:
https://www.mitsuwa-i.com/
- 調光ロールスクリーン
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