こちらは、新築マンションご入居時における、NORMAN(ノーマン)ウッドシャッターの採用事例です。
出入窓でご採用いただいたウッドブラインドと色を合わせたウッドシャッターを腰高窓にご採用いただきましたが、【Zフレーム】を使用した開き戸タイプに焦点を当てて、製品の特徴と検討時の注意点を交えたご紹介をさせていただきます。
腰高窓でのウッドシャッター導入
3種類のフレームタイプをご用意
ミツワインテリアでは、現地での打ち合わせに配慮したウッドシャッターの実物展示をご用意しています。
フレームタイプも、【Zフレーム】、【Lフレーム】、【ハングストリップ】の3タイプを、実際の住宅シーンでされることが多い、47mm、63mm、76mmルーバーとの組合せでご用意し、お客様とのイメージ共有に役立てています。
こちらは現調時の様子。
お客様のご要望は、LDと寝室の腰高窓に、ウッドシャッターを採用したいというものでしたが、検討している3窓のうち2窓に横引きタイプの網戸と落下防止用の手すりが付いているため、それらを踏まえた設置の可否を考えました。
まず、窓枠内に障害物が無い共用廊下に面した窓では余裕を持ってウッドシッャターを設置できました。
次に横引き網戸と転落防止用の手すりが設置されている窓では、窓枠内の有効奥行きが狭く、手すりが設置上の障害物となっていましたが、本事例では落下防止手すりを後方の網戸側に移設することでウッドシャッターを設置できることがわかりました。
現調を踏まえたうえでご採用いただいた製品仕様は、【Zフレーム】を使用した開き戸タイプと63mmルーバーの組合せです。
Zフレームの場合、窓枠内に33mm以上の有効奥行きが必須ですが、47mmまたは63mmルーバーまでの組合せであれば最小奥行きの範囲内で設置が可能。
現調時に実際のサンプルを当てて納まりの確認をいただいたうえでご採用いだきました。
なお本事例では、落下防止手すりのバーを左右反転させることで脱着ネジを手前側にすることができ、これにより将来的な網戸の貼替え等に支障のないように納めています。
28mmの【Zフレーム】で25mm幅の白い4方枠を覆うとこの様に納まります。
今回の採用色は、木の呼吸を活かしつつ素材の劣化を抑制する自然由来(植物油)の浸透性・艶なし塗料「マットフィニッシュシリーズ」より、ウッドブラインドにも対応色があるエボニー(1204)でしたが、窓枠と素材感と色調の異なる材を選ぶ場合にZフレームはおすすめとなります。
63mmスラットのウッドブラインドと63mmルーバーのウッドシャッターのまとまりも良く、同じ空間で併用しても違和感なく納まります。
以上、本日は、ノーマンのウッドシャッターとウッドブラインドの組合せ納品事例を、【Zフレーム】を使用した開き戸タイプに焦点を当ててご紹介させていただきました。
ミツワインテリアでは、ノーマン・ウッドシャッターとウッドブラインドの商談用展示品をご用意しておりますので、各製品単体でのご相談から組合せでのご検討まで幅広く対応しております。
東京・神奈川エリアでの出張も行っておりますので、詳細はお気軽にお問合せください。
ミツワインテリア:
https://www.mitsuwa-i.com/
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