Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

月別アーカイブ: 2013年4月

タチカワブラインド・『パーフェクトシルキー』の特徴補足(展示会での事例解説)。

2013年04月29日

昨日(4/28)のブログの、「当社展示サンプル」紹介でご案内いたしました、タチカワブインドがリリースした、高性能アルミブラインド、『パーフェクト シルキー』につきまして、当店担当地区の営業所・開所式で、オフィス内の窓に実際に採用されていた設置例の撮影をしておりましたので、続編・『導入事例』としてご説明をさせていただきます。

『(4/28)のブログはこちら』 http://mitsuwa-i.com/blog/?p=4652

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タチカワブラインドの「厚木・平塚営業所」の開所式にうかがった際のオフィス内の様子です。 こちらの営業所内には、説明用の展示品も陳列されておりました。
 オフィス内での導入事例に非常に興味がありましたので、懇親会の合間に、陽当たりの良い窓に設置されていた、『パーフェクトシルキー』のスラットの調光操作を「室外側」と「室内側」に傾斜させた状態の写真を撮影させていただきました。

 

「屋外側」にスラットを傾斜させたイメージ考察。

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まず、こちらの状態が、日中において、窓上部からの強い陽射しを遮ったり、就寝時の「寝室」窓などで、枕元の上から入る採光を遮る、「スラットを屋外向き、斜め上方に傾斜させた調光状況の撮影の模様です。
ブラインド全体が撮影できる、窓から少し離れた位置から、立った状態で撮影しています。 シャッターの水平視線(目線)は、床上165~170cm程度となっています。
この状態で、目線より高い位置を見上げれば、「屋外側(水平を基準として斜め上方向)」に傾斜させたブラインドのスラットが、高所からくる光を効果的に遮っています。

また、立っている状態で、目線より低い位置を見下せばブラインドのスラット同士の隙間が見えますので、明るく感じますが、窓際のテーブルやデスクで座って過ごす、目線の高さでは、「屋外側(水平を基準として斜め上方向)」に傾斜させたブラインドのスラットが、目線より高所からくる光を効果的に遮ってくれます。

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その様な構造から、「寝室」や、日中でも、窓辺にテーブルを配置したり、「オフィスの窓際のデスク」でお仕事をされるお客様でも、眩しさや暑さがより軽減されて新製品としてお勧めさせていただいております。

 

 

「室内側」にスラットを傾斜させたイメージ考察。

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日中における、陽射しを調節しながら、テーブル付近に光を入れた生活シーンなどでご活用いただくイメージとして撮影しました。

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スラットを室内側に全閉」したイメージです。

 

 

「光漏れ」や「プライバシー」対策に絶大な効果。

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テレビやパソコンの「モニター」のグレアも従来品より大幅に緩和されました。

 

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昼夜を問わず、外部からの「プライバシー」の確保に効果的な製品です。

 

 

『パーフェクト シルキー』のスラット・メンテナンス。

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『パーフェクト シルキー』は、その独自の機構の特徴を活かして、上部・6枚以降の、「糸で固定されていないスラット」に関しては、両端の固定ポイントの「凹部」をずらして、横にスライドさせることによって、取り外しが可能です。

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上部の6枚のスラットは、「本体の中央部」が機構の特徴上、従来品とおり固定されているので、この部分は取り外しはできません。

 

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しかし、上部・6枚以降の、「糸で固定されていないスラット」に関しては、両端の固定ポイントの「凹部」をずらして、横にスライドさせることによって、取り外しが可能ですので、生活の中で曲げてしまったスラットの部分交換や、将来的に気分転換の「カラーコーディネート」を行う事などもできるのが特徴です。

この様に、故障やイメージチェンジなどに対するメンテナンス性は向上していますが、注意点として、上部・6枚以降の固定力が従来品より弱いので、スラットの僅かな横ずれなどは、その都度、軽くスライドして整えていただくことをご理解下さいませ。

若しくは、強度の観点から言えば、従来品や、業務用のブラインドの方をお勧めする場合がございます。
『パーフェクト シルキー』のデメリットも私見で述べさせていただきました。

 

『パーフェクト シルキー』のセールスポイント。

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展示サンプルは、出張時に持参可能です。

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以上、『パーフェクト シルキー』についての事例撮影を交えた商品解説の補足でした。

『パーフェクト シルキー』のサンプルは、出張時に持参可能です。 お気軽にスタッフまでご相談下さい。

 

『当社・アルミ ブラインドの特集ページを見る』
http://www.mitsuwa-i.com/sub3.htm

 

ミツワインテリア :http://www.mitsuwa-i.com/

タチカワブラインドの新作。高性能アルミブラインド『パーフェクトシルキー』の展示品入荷致しました。

2013年04月28日

本日のブログでは、

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当店にも展示品をご用意しております、タチカワブインドの新作・高性能アルミブラインド、『パーフェクト シルキー』の優れた特徴と機能性について、ご説明をさせていただきます。

『パーフェクト シルキー』のセールスポイント。

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『パーフェクトシルキー』は、同社を含めた、従来の一般的なアルミブラインドと比較して、調光性、プライバシー、省エネといったブラインドの優れた点をより進化させた、現時点での最高水準の高性能アルミブラインドとして、昨年のリリース以来、注目を集めています。

『パーフェクト』というネーミングから、たまに「完全遮光」なのですか?というご質問をいたたきますが、オプションの「ガイドレール」を採用しても、スラットの感覚に隙間があるブラインドですので、そういう意味ではありません。上の画像でご説明しています、12のセールスポイントを有するこの製品が、タチカワブラインドの自信作であることから、このネーミングがつけられているとのことです。

 

 『日常生活での導入事例』のイメージ解説。

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(1)『スラットの開閉イメージ』。
「室内側」にスラットを傾斜させたイメージ。

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スラットを「室内側に全閉」した状態の調光イメージです。 特に陽射しが強い窓辺や、就寝前の夜間のインテリアシーンを演出するスラットの向きです。

 

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通常仕様の「ワンポール式」の無料オプションで指定ができる、20度ごとの調光回転の際に、「カチッ、カチッ」ダイヤル式の音がする「クリックチルト式」を選択すれば、複数台並ぶブラインド角度を容易に合わせることもできます。

 

(2)『スラットの開閉イメージ』。
スラットを「水平」状態にしたイメージ。

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こちらは、「スラットを水平」にした、換気の際などに用いられるスラット調光イメージです。

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(3)『スラットの開閉イメージ』。
「室外側」にスラットを傾斜させたイメージ。

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そしてこちらは、窓上部からの強い陽射しを遮ったり、就寝時の「寝室」窓などで、枕元の上から入る採光を遮る「スラットを屋外向き、斜め上方に傾斜」させた調光イメージです。
また、日中でも、「オフィスの窓際のデスク」でお仕事をされるお客様には、眩しさや暑さの軽減アイテムとしてお勧めさせていただいております。

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『パーフェクト シルキー』 構造図

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以上、『パーフェクト シルキー』の特徴と優れた機能についての商品解説でした。

なお、『パーフェクト シルキー』のメーカー営業所オフィス・設置実例見学レポートを更新しておりますので、ご参考としてご覧くださいませ。
 http://mitsuwa-i.com/blog/?p=4683

 

『パーフェクト シルキー』の展示サンプルは、出張時に持参可能です。
お気軽にスタッフまでご相談下さい。

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味わい深い「グレー」が魅力のウッドブラインド納品事例。

2013年04月27日

本日のブログでは、

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ナニック・「ウッドブラインド(標準73色)」シリーズの中から、 ほんのり、ベージュの柔らかみをまとったミディアムグレイが魅力の、 色番:37 『アルジイル』色をご採用いただきました、当社 納品事例をご紹介させていただきます。

 

ナニック・「ウッドブラインド(標準73色)」
カラーバリエーション展開。

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ナニック・「ウッドブラインド(標準73色)」のカラーバリエーションは、普通のウッドブラインドの配色にない、ナニック独自のこだわりの配色が用意されておりますので、お客様の求められるインテリアシーンにマッチした微妙なカラー・ニュアンスを表現するケースでご用命をいただくことが多いです。

「ウッドブラインド(標準73色)」の塗装のこだわりのポイントは、何と言っても「薄塗り2回仕上げ」の丁寧なハンドメイド塗装で、スラットの小口まで、手作業でで丁寧に時間をかけて仕上げているのが特徴です。

ちなみに、通常メーカー品や、標準73色シリーズに較べて廉価版である、ナニック「Gシリーズ(全14色)」ウッドブラインドの場合は、1度塗りの厚めのウレタン塗装仕上げとなっており、ハンドメイドではないので、小口までは塗装されておりません。
高級家具の様に仕上げられる、ナニック「ウッドブラインド(標準63色)」とは、バスウッドの木肌の美しさや、塗装のデリケートな発色の両面では違いが出てまいります。

 

「スラット色」のご指定。

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今回は、こちらの3配色のグレイッシュカラーの中から、最終的に一番お客様の感性にピンときた、色番:37 『アルジイル』色をご採用いただきました。

 

「スラット幅」のご指定。

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上の写真は、左から、「25mm」,「35mm」,「50mm」,「60mm」スラットを、多少水平加減にして室内側に傾斜させた時のスラット間の間隔の空き具合と、スラットサイズ比をイメージしたものです。
スラットの幅は、当社の実績でスト約90%以上の指名で標準サイズの50mmスラットをご採用いただいてはおりますが、窓のサイズによっては、「35mm」、「60mm」などのスラットをご採用いただく事もございます。

日本の住宅事情では、50mm、もしくは35mmのスラット幅がしっくりいくようで、他社メーカーであれば、35mm幅もそこそこ出ますが、ナニック・ウッドブラインドに関しては、木肌の美しさをしっかり表現したいというご要望が多く、50mmスラットのご指名が多い様です。

今回は、大小の窓ともに、50mmスラットに統一して納品させていただきました。

 

「ヘッドレール」を含む納まりのご指定。

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ナニック・ウッドブラインドの魅力を支える、『Simpull II 昇降機構』の機能的な優れた特徴とは別に、無垢板はめ込み式ヘッドレール』の採用により、オプションの「バランス」を使用しない設置形態の場合は、アルミ製ヘッドレールの前面(オプションで裏面を含む両面にも可)には、本体で使用しているスラット(羽根)と同色の無垢板を嵌め込んだ仕様を標準仕様として製作される様になりました。
基本的にオプションバランス(ヘッドレール部を覆う幕板)を必要としない、窓枠内での設置」や「マンションなどの「カーテンボックス」内に設置するような状況で、シンプルでスッキリしたヘッドレールの納まりを実現することが可能となります。
このデザイン機能は、他のメーカーにない「ナニック」ウッドブラインドの製品に対するこだわりを強く感じていただける部分の1つとなっています。

 

納品後の様子。

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まずは、スラットを水平にした、「換気&ベランダ出入り」モードです。
大窓は、バリアフリーの「掃出窓」ではなく、またいでベランダにでるタイプの窓でしたので、小さなお子様であれば、この位ウッドブラインドを引き上げておけば、出入りができます。 大人の女性であれば、もう少し引き上げると良いでしょう。

 

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続いて、日中においてスラットを水平にした状態の、「換気&採光」モードです。
『アルジイル(37)』の微妙な発色を感じながら、たっぷりと日射しを採り入れた状態です。

 

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次は、スラットを室内側に傾斜させた状態の、「プライバシー&空調対策」モードです。
丁寧に薄塗2度仕上げの着色により、スラットの木肌と木目の濃淡が際立って表現され、『アルジイル(37)』色の魅力を更に奥深く引き上げています。

 

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今回は、リビングと合わせて、ダイニングの腰高窓にも、同じ製品を納品させていただきました。
スタイリッシュで、モダンなウッドブラインドのインテリアカラーに、お客様も大変ご満足をいただけました。

 

当社・『ナニック・ウッドブラインドの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/newpage13.htm

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

「シンプル系・インテリア」から、「ドラマチック系・インテリア」へのリフォーム事例。(東京 渋谷区)

2013年04月25日

本日のブログでは、

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都内の築25年ほどのマンションにおける、無垢の「カリン材」のフローリングや「石張り」のフロアに合わせた、アメリカ製・「輸入壁紙」と「カーペット」の張替え工事の事例をご紹介させていただきます。

 

「リビング・ダイニング」リフォーム前 (Before)

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しかしながら、布製の「織物壁紙」の場合は、経年劣化の進行が早く、一般のビニール壁紙や紙壁紙などに比べると、「色褪せ」や「黄ばみ」などの劣化症状がが出やすくなり、特に太陽光の当たる窓辺などでは顕著です。 実際にこちらの物件でもそうでした。

 

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当初は、若干の光沢もある「柄物」の織物壁紙でしたが、リフォームの折には、壁面全体的に「色焼け」が生じておりましたので、今回は、「織物壁紙」に変わる、別の意味で高級感の演出ができる壁紙にしたいとのご相談のもと、現地での内見と、リフォーム後のディスプレイや家具の配置換えを含めたインテリア計画をお聴きしながら、『クラシカル・モダン』タイプの壁紙を「リビング・ダイニング」にご採用いただきました。

 

『輸入壁紙』へのリフォーム の際の下地処理の重要性。

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ところで、築年数の長い物件などでは、定期的な模様替えや、オーナーの変更等の理由により、壁紙が複数回リフォームされる事が多いですが、通常、2度目以降のリフォームにおいては、壁紙の下地の傷みをリフォーム時に選定する「壁紙の肉厚」で補う(隠す)施工が主流(標準)となっています。

その場合、壁紙の傷みにたいして、調整不十分なまま貼り替えられる事が一般的で、厚手の「ビニール壁紙」であればさほど目立たず下地の劣化(凹凸)の予防ができると説明されます。
一般的なリフォーム、特に工事コストの節約が前面に打ち出されるリフォームにおいては、お客様側も内装に対して強いこだわりや希望がなければその提案はある意味「妥当」であると言えます。

しかしながら、『輸入壁紙』に代表される、高額で薄手の壁紙の場合、お客様のインテリアに対するこだわりが強いため、前述の説明のまま室内の全面施工を行えば、必ず「劣化した下地の表出」というカタチで問題が発生してしまいます。

この問題を解決して、室内全体を美しく『輸入壁紙』に貼り替えるには、下地のボードを交換するか、丁寧な下地処理による施工によらなければ、現実問題として、『輸入壁紙』の美しい仕上がりを期待することは]難しいため、結果として根気が必要な、難易度の高い下地補修作業が必要となります。

 

「リビング・ダイニング」リフォーム後 (After)

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その様な、手間のかかる「下地調整」作業を経て、完成した、リフォーム後の『ダイニング』エリアの様子です。

大粒のクリスタルのシャンデリアやリフォームの際に新しく購入された赤いクラシカルチェアのとも相性も良く、ややグレイッシュの要素を含んだ優しい「ピンク」の壁紙のパターンのがクラシックでありながら、女性的なフェミニンな印象を醸し出すことができました。

『モダン・クラシック』な印象的な「ダイニング」大変身です。

 

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また、マンションに特有の構造梁(はり)なども、美しく部屋を区画し、シンプルなカーテンとのコントラストも良く、特に「上部の梁」は、カーテンの「上飾り」の様な演出効果を醸し出しています。
インテリア照明、ソファ等などとの調和も一段と引き立つ「リビング・エリア」にリニューアルされました。

 

玄関・廊下』のカーペットの張替え。

また、今回は、「リビング・ダイニング」以外にも、「玄関・廊下」の生活導線エリアのリフォームの際には、『輸入壁紙』 への貼り替えと併わせて、『カーペット』 の張り替えも行いました。

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こちらは、「リフォーム」 前の様子です。
「廊下」は『S字型・クランク』が複数のある形状の廊下でした。

 

S字型・クランク廊下のカーペット張り替え作業。

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『S字型・クランク』のある廊下のカーペット張替えの場合は、クランクの前後で、「シーミングテープ」と「専用アイロン工具」を使用した、カーペットのジョイント溶接作業が必須となります。
こちらの画像は、ジョイント部分のカーペットの下部に、「シーミングテープ」を配置して、「アイロン溶接」の準備をしている様子です。

 

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「アイロン溶接」部分の「柄合わせ」を確認している様子です。

 

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この様な、狭く入り組んだ「S字型・クランク廊下」において、細かい柄物のカーペットの張り替えを行う場合は、長い廊下であれば、今回の様に、適宜、材料の幅や間取りを考慮しながら、途中で 「カーペットの溶接・ジョイント」作業を丁寧に行いながら仕上げていかなければなりません。

 

「アイロン溶接」後の仕上げ作業。

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カーペットの、「アイロン溶接」によるジョイント作業が終わり、「クランク廊下」を敷き詰めるカーペットの型が取れたところで、専用工具を用いて最後の仕上げ作業を行います。

 

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現場では、ジョイント部分の「目合わせの裁断」、「丁寧な溶接」、「S字型・クランク廊下」の作業中の柄のズレ防止など注意しながら慎重な作業を行う必要がございますので、特に熟練の技術が必要となります。

 

「カーペット」・リフォーム後 (After)

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「S字クランク」と取り合いの処理を終えて、完成した、カーペット張り替え後の様子です。

 

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「輸入壁紙」の貼り替えも終えて、ゴージャス感のあるクラシックスタイルの「玄関・廊下」へとリニューアルされました。

この様に、当社では、住宅の魅力を引き上げる、「付加価値リフォーム」を当社は得意分野としています。
インテリアコーディネート、カラーコディネートを含めたトータルインテリアのご相談も承っております。

お客様の住み心地の良い日常生活の舞台作りのお手伝いができれば幸いです。

 

東京都 渋谷区 マンション リフォーム事例。

 

当社・『リフォーム工事の特集ページ』を見る
https://www.mitsuwa-i.com/m-reform.htm

当社・『輸入壁紙の特集ページ』を見る
https://www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k.htm

 

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ナニック・ウッドブラインドの選べる、「窓枠内設置」バリエーション スタイル。

2013年04月24日

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当社に展示品もあり、実際に広くご採用いただいております、『ナニック・ウッドブラインド』は、スラットの質感、カラーバリエーションの豊富さで定評がございます。
また、この製品の大きな魅力的特徴として、「ヘッドレール」の仕上げを、製品の設置形態によって、2通りの仕上げに選択できるという長所があります。

 

「無垢板・嵌め込み仕様」のヘッドレール構造。

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ナニック・ウッドブラインドの魅力を支える、『Simpull II 昇降機構』の機能的な優れた特徴とは別に、『無垢板はめ込み式ヘッドレール』の採用により、オプションの「バランス」を使用しない設置形態の場合は、アルミ製ヘッドレールの前面(オプションで裏面を含む両面にも可)には、本体で使用しているスラット(羽根)と同色の無垢板を嵌め込んだ仕様を標準仕様として製作される様になりました。

基本的にオプションバランス(ヘッドレール部を覆う幕板)を必要としない、「窓枠内での設置」や「マンションなどの「カーテンボックス」内に設置するような状況で、シンプルでスッキリしたヘッドレールの納まりを実現することが可能となります。

このデザイン機能は、他のメーカーにない「ナニック」ウッドブラインドの製品に対するこだわりを強く感じていただける部分の1つとなっています。

 

「無垢板・嵌め込み仕様」の設置事例。

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「ナニック ウッドブラインド(標準73色)無垢板嵌め込み式ヘッドレール(標準仕様)」・バランスなし スラットカラー:509(メープル)を、近接した「掃出窓」に2台並べて設置した様子です。
「分割設置」や「近接設置」のメリットとして、日照条件や生活シーンに応じたて、木製ブラインドを効果的にな使うことができるということがあげられます。

写真では、右側の窓からたっぷりと明るい陽射しを入れながら、「日中のテレビ鑑賞」をフォローする調光パターンの様子です。

 

オプション『バランス』の採用事例。

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ナニック・ウッドブラインドを「窓枠内に設置」する場合で、窓の開口に支障をきたさない「86mm以上」の厚みが確保されていれば、無垢板を挿入しているスペースを使用して、オプション『バランス』の設置により、スタイリッシュな「上飾り」としてヘッドレールを覆うことが出来ます。

また、オプション『バランス』は、窓を覆うスタイルの、「壁面・正面付」での設置スタイルの場合では、ブラインド・ボックス的なデザイン用途で使用されるケースが多いです。

 

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ナニック・ウッドブラインドの場合、「無垢板嵌めこみ仕様」のデザインを標準仕様にしている関係上、オプション「バランス」の設置は、他の国内メーカー品と比べると、少し設置難易度が高く、以下の要領にて、「バランス用クリップ」というプラグを介しての組み立てとなります。

 

オプション「バランス」の採用・設置事例

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実際に、1間半(約2.7m)の幅広窓の「掃出窓」の枠内に、「中央2分割」でウッドブラインド設置した事例です。
オプションの「バランス」は2400mmまでの長さでしたら、1枚板でご用意できますが、それ以上の場合は、2枚以上をジョイントして設置することによって幅広の窓にも対応が可能です。

 

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ヘッドレールを、オプション「バランス」で覆って、窓枠内に内付設置した様子です。

この様に、ナニック「ウッドブラインド」の場合は、設置形態と設置位置の状況により、「無垢板・嵌め込み仕様」と「オプション・バランス」の採用という2通りの美しい納め方が可能で、このヘッドレールに対する納めのこだわりが、お客様からご好評をいただいております。

 

当社・『ナニック・ウッドブラインドの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/newpage13.htm

 

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
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サイレントグリスの「バルーンシェード(オームギアタイプ)」納品事例。

2013年04月23日

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「掃出窓」のカーテン・レースの掛け替えに合わせて、傾斜天井側の「縦長窓」に、製作サイズ・W168cm x H350cm の、『バルーンシェード』を納品させていただいた事例紹介です。

 

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窓枠内の内寸はW169cm×H300cmで、掛け替え前は、長さ(H)300cmのレースカーテンが設置されていました。

今回は、お客様のご要望により、 『バルーンシェード』にリニューアルすることになったのですが、現在、国内メーカーで扱う「ローマンシェード」の昇降メカニックの最大対応製作高は、H300cmまでとなってしまいます。

 

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通常仕様の「長方形」のローマンシェードであれば、ギリギリ製作可能でありましたが、 『バルーンシェード』の場合は、H300cmで製作してしまうと、スワッグが完全にリリースされてしまい問題となりますす。なぜならH300cmで製作してしまうと、通常のレースカーテンを降ろした様なスタイルになってしまうからです。

そのため今回の納品事例では、H300cm以上の丈にも対応する、スイス製・『サイレントグリス』社の「オームギアタイプ」というメカニックを採用して、更に50cmほど幕体の長さを伸ばした、H350cmの『バルーンシェード』を製作するひとになりました。

この様に、丈を長く作ることで、窓辺に加工した際に、バルーンシェード特有の、優美なスワッグが出るスタイルでお作りすることになりました。

 

 

『サイレントグリス』社の「オームギアタイプ」

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今回採用した、サイレントグリス社の特殊昇降操作メカの仕様は、RS2120・『オームギアタイプ』・バルーンボックススタイルというもので、主に商業施設などの様な特殊な窓で採用される、高さ6Mまで対応可能な昇降機構です。

 

「バルーンシェード」用・生地の選定。

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こちらは今回、「バルーンシェード」の幕体に採用した、フジエテキスタイル・FA1310 『ロゼ』の生地イメージです。

 

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上のイメージ写真は、FA1310 『ロゼ』のベージュ(BE)色を採用したものですが、今回の納品事例では、「掃出窓」のカーテンに合わせたレースにはベージュ(BE)色を採用し、『バルーンシェード』単独の窓では、ホワイト(WH)色をご採用して、微妙なニュアンスの違いを演出いたしました。

 

 共布・「フリル」付で製作。

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今回の、『バルーンシェード』の製作では、窓辺の豪華さをだすために、裾の仕上げに「共布フリル」を付けたスタイリングで納品させていただきました。

 

以上、本日は、スイス製サイレントグリス社の特殊昇降操作メカを使用した、『バルーンシェード』の納品事例をご紹介させていただきました。

 

当社・『バルーンシェードの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/baloon-1.html

 

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落ち着いた『和室』を彩る、「和紙調」のプリーツスクリーンの納品事例とおすすめ生地のご紹介。

2013年04月22日

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こちらは、個性的な「黒の琉球畳」にコーディネートするイメージで、「和紙」の風合いを持つ『プリーツスクリーン』の生地と、 ツインスタイル用の同じく「ブラック・シースルー」のレースをお選びいただきました納品事例のご紹介となります。

和室を構成する、「掃出し窓」と 「地窓」に納品させていただきました。

 

 

製品と生地の選定。

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今回は、当社がご案内した、国内主要3社のメーカーカタログとスラット見本、展示品などをご覧いただきました結果、

メーカー:ニチベイ・『プリーツスクリーン もなみ』
製品仕様:「ツインスタイル」・チェーン式

を、以下にご紹介いたします「生地色」 と 「部品色」の組合せでご採用いただきました。

 

上部生地には「不透明生地」を採用。

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まずは、メインの和紙調の不透明生地、M6041の「墨(スミ)」配色の生地イメージのサンプルをご紹介して、 窓辺で光を透していただきながらご確認をいただきました。

 

 

下部生地には「シースルー生地」を採用。

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次に、日中に使用してご使用いただきます、シースルー生地には、M6151・「ブラック(シースルー)」の生地をご採用いただきました。

ちなみに、「不透明生地」と「シースルー生地」の上下配置 の配置指定は、ご発注時に限り、ご要望の組合せでご指定をいただけます。

 

 

 「部品色」の選定。

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今回お客様がご採用いただきました、 「ブラック」配色のヘッドレール と ボトムレールのイメージです。

 

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なお、コーディネート用の 『部品色』 につきましては、ヘッドレール、ボトムレールは、洋室で採用いただく、「オフホワイト」、「ライトグレイ」、「ブラック」の他、『和室』用 に採用されることの多い、『木目ナチュラル』 や、 『木目ダーク』 など幅広くご採用いただくことができます。

 

 

 その他の同社・推奨生地。

f-2013.4.21.19

ちなみに、今回ご採用いただきました、『いぶき』という「和紙調」 の生地のカラーバリエーション全30色 ご用意しておりますので、「和室」のイメージを多彩に表現することが可能です。

■参考イメージ
上部生地: 「シースルー(M6140)
下部生地:「不透明生地(M6036)」
部品色: 「ブラック」

 

本日は「和室」 のインテリアを 、洗練された現代的なスタイルで演出する、『プリーツスクリーン』 の中で人気のある、おすすめ『和紙調』生地をご紹介させていただきました。

 

当社・『プリーツスクリーンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/pleats&pleats.htm

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

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