Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

月別アーカイブ: 2017年7月

ナショナルインテリア。JAB 2017春夏コレクションの展示品入荷。

2017年07月19日

ナショナルインテリア(ナショナルトレーディング)が取扱う、JAB 2017春夏コレクションより、『Recommend Item』のハンガーサンプルが15アイテム入荷しました。

ナショナルインテリア Recommend Item カーテン

「Recommend Item」とは、ナショナルインテリアが取扱う、JAB(ドイツ)CHIVASSO(オランダ)の新作ファブリックより、デザイナーやコーディネーターといったプロは勿論、六本木ショールームにご来場いただきましたエンドユーザーのお客様からご好評いただいているファブリックを厳選したもので、デザイン、品質ともにナショナルインテリアの ベストセラーになりうる魅力をもった厳選された生地です。

 ドイツ・JAB社は、現在では五大陸(80カ国以上)にわたる販売拠点を持つ世界有数のトップブランドとして知られています。
JABのファブリックコレクションは3,000種20,000色以上、豊富な素材とデザインであらゆるインテリアに対応できる品揃えとクオリティの高さが世界中で支持されています。

また、今回のコレクションで取り上げている、“CARLUCCI DI CHIVASSO”(カルッチ ディ キファソ)は、オランダのCHIVASSO(キファソ)が、クラシックなデザインを色と素材でモダンにアレンジしている最高級ラインです。
エレガントなベルベットやシルク、高度なテクニックを用いた張地など、ファブリックの魅力が凝縮されたコレクションとして人気があります。
 
それでは以下に、「Recommend Item」収録の展示サンプルをご紹介をさせていただきます。
  
 


 
 
「Recommend Item」

DUCHESSE(ダッチェス) 1-6850,BRIAN(ブライアン) 1-6849

 ① DUCHESSE(ダッチェス): 1-6850
DUCHESSEは、44色展開を持つ生地で、シルク調の風合いを実現した「シャンブレー(玉虫色)」が魅力のファブリック。
火災時に有毒ガスを発生させない、難燃ポリエステルとして知られる「トレビラCS」の防炎機能を持ちながら、巾330cmの横づかいの生地のため、高層マンションの幅広窓でも生地をつなぐことなくお使いいただける厚手です。

 

② BRIAN(ブライアン): 1-6849
BRIANは、異素材を組み合わせたような光沢感の異なるブロックストライプが特徴の生地です。
同系色のマット系「シャンタン」とメタリック系「シャンタン」が交互に繰り返され、モダンやカジュアルな中にも高級感を演出したいようなご要望にお応えできる、全28色カラーバリエーションをご用意しています。

 


 

OVATION(オベーション)  9-7739, HOMAGE(オマージュ)  9-7741

③ OVATION(オベーション): 9-7739
OVATIONは、シルクのような光沢としなやかさの中にデザインされた立体的な波状模様が、上質なフェミニンを醸し出します。
都会的で洗練された空間づくりにもおすすめです。
 
 
④ HOMAGE(オマージュ): 9-7741
HOMAGEは、シルクのような光沢としなやかさの中にデザインされた、砂丘を思わせる波状模様が魅力のファブリックです。
コーディネート柄のOVATION同様、カーテン、クッション、ベッドスプレッドなどにも使い易いデザインが魅力となっています。
 
 

 

FORIA(フォリア)  CA1426, MAGNIFICO(マグニフィコ)  CA1427

⑤ FORIA(フォリア): CA1426
FORIAは、現在のトレンドとされるエレガントな植物柄が同系色のベース地の上にのせられた、上品でさりげないトレンド感を醸し出すファブリックです。
クラシックなモチーフとイタリアらしいモダンカラーのコンビネーションがインテリアのグレードを引き上げます。
 
 
⑥ MAGNIFICO(マグニフィコ): CA1427
MAGNIFICOは、美しいイタリア調の紋様と、『CARLUCCI』が得意とする洗練された色使いが特徴です。
カーテンはもちろん、ローマンシェードやクッション、ベッドスプレッド等幅広いインテリアにお使いいただけます。

 


 

MEMORIA(メモリア)  CA1427, CATWALK(キャットウォーク)  9-7732

⑦ MEMORIA(メモリア): CA1427
MEMORIAは、控えめな地模様が魅力的な光沢を放つ16色展開。
さりげない高級感でインテリアを引き立たせ、個性的家具を使ったお部屋にもコーディネートしやすいファブリックです。
 
 
⑧ CATWALK(キャットウォーク): 9-7732
CATWALKは、新しいトレンド柄である「ピクセル」紋様をモチーフにしたデザインで全6色展開からなるファブリック。
カーテンを始め、ローマンシェードやクッション、ベッドスプレッド等幅広いモダンインテリアにお使いいただけます。

 


 

SCOPUS(スコーパス)  9-2241, TASMANIA(タスマニア) 9-2260

⑨ SCOPUS(スコーパス): 9-2241
SCOPUSは、織りの密度を変えた無数の三角形でグラデーションを形成し、ファブリックを表情を豊かに仕立てています。
ビロード状にけば立てた「シェニール糸」が、やさしさや温もりを感じさせる空間を引き立てます。
 
 
⑩ TASMANIA(タスマニア): 9-2260
TASMANIAは、クラシカルな植物柄を、天然素材(ビスコース、綿、麻)特有のソフトな風合いとニュートラルからファッショナブルな色使いの組合せで、幅広いインテリア演出に使えます。
カーテンは以外にも、クッション、椅子張りなどにもおすすめです。

 


 

ETIENNE(エチエンヌ)」 1-8844 , IRISA(イリサ)  1-6885

⑪ ETIENNE(エチエンヌ)」: 1-8844
ETIENNEは、オーガンジーとダマスク模様の対比がこのうえなく美しいシアーカーテンで、1枚掛けや間仕切りにもおすすめのファブリックです。
全5配色のシックな色展開は、インテリアにゴージャス感を与えます。

⑫ IRISA(イリサ): 1-6885
IRISAは、きわめて繊細な無地ボイルの2枚仕立てからなる、ラグジュアリーなレース。

ボイルの重なりが生み出す「モアレ効果」が魅力的な生地が、女性的でモダンなインテリアを演出します。

 

 

GINGER(ジンジャー)  1-6827, MOYO(モヨ)  1-6846

⑬ GINGER(ジンジャー): 1-6827
GINGERは、色の全領域を網羅する46色展開からなるレース。
ポリエステル100%素材の光沢の豊かなオーガンジーで鮮やかな「玉虫色効果(シャンブレー)」が高級感を演出します。

 

⑭ MOYO(モヨ) : 1-6846
GINGERは、細やかで緻密なグリッド(格子)の編みからかすかな光沢を放つ全6配色の編みレースで、クールモダンなインテリアでのコーディネートにおすすめです。

 


 

SUPERB(スパーブ)  1-6852

⑮ SUPERB(スパーブ): 1-6852
SUPERBは、コクーン(繭・まゆ)を想わせる独特なパターンと絶妙な透け感がとても美しく、明るい陽射しを個性的に採り入れたい窓辺にお勧めのレースです。

 


 

ナショナルインテリア
「六本木ショールーム」のご案内。

ナショナルインテリアの「六本木ショールーム」では、海外トップブランドの膨大な展示品をご覧いただけますので、是非ご活用ください。

◆ 「ナショナルインテリア」 六本木ショールーム
https://www.nt-interior.com/showroom/

【営業時間】
月曜~土曜日 11:00~18:00 日曜日・祝日 定休日
※祝日が土曜日の場合は通常営業

 

 

以上、本日のブログでは、ナショナルインテリア(ナショナルトレーディング)が取扱う、JAB 2017春夏コレクションより、『Recommend Item』の一部展示品をご紹介をさせていただきました。

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

 

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ピュアモリスの『いちご泥棒』で作った遮光カーテン。

2017年07月11日

本日は、ウィリアム・モリス・1883年の作品として知られる、『いちご泥棒(Strawberry Thief)』 をご採用いただいた、「寝室」での納品事例のご紹介です。

  
 
プリント(セミシアー)
『Pure Strawberry Thief』 を使って。
 
 
 
 
こちらは2016年夏に発表された、英国・サンダーソン社 「PURE MORRIS(ピュアモリス)」コレクションより、オリジナルの洗練された精細さを保ちながら、コンテンポラリーでナチュラルなモノクロ・バーションとして生まれ変わった『Pure Strawberry Thief』、のリネン(麻)を、特殊スタイルの「フラットカーテン」で納めたもの。
 
 
 

通常、開口:W2500 ☓ H330のいわゆる「横長スリット窓」でおすすめする製品にて、昇降型の「ブラインド」、「ロールスクリーン」、「プリーツスクリーン」、「ローマンシェード」などがありますが、寝室の窓辺に個性を求めるお客様のご希望は、昼夜で移動して使うヒダ無しの「フラットカーテン」でした。

そこで、夜間は「フラットカーテン(遮光裏地付)」として窓辺を飾り、日中は、窓下のアクセントファブリックとしての演出効果が得られるご提案を考えることになりました。

 

 採用生地は、麻(100%)素材の魅力を引き立てるグレイ・ベージュの色調が印象的な『Pure Strawberry Thief』色番:22606(flax)
さらりとした麻地にホワイト・ペーストでプリントしたセミシアー生地に、完全遮光裏地(「ノッテ1」)を付けた「フラットスタイル」で納めました。
 
※参考までに、色違い(ライトグレイ):22606を1枚掛けの「ローマンシェード」で納めさせていただいた事例もございます。
https://mitsuwa-i.com/blog/2017/03/07
 
 
 

Pure Strawberry Thief レース

ピュアモリス いちご泥棒 レース 226061

こちらは、店内で実施した「セミシアー」:色番:22606(flax)の透過性確認と、完全遮光裏地を組み合わせたイメージテスト。

 

レースと厚手の中間的な風合いを持つこちらの生地は、1枚掛けとして使われることが多いファブリックですが、遮光性を求める寝室で使うため、今回は完全遮光(1級)の裏地をご採用いただきました。

 

 

そして、こちらが納品後の様子。

 

 

フラットカーテンには、「ポール通し(ロッドポケット)」「タブヘッド」を折衷したスタイルをご提案。

 

また、手軽に上下に移動ができるカーテンレールとして、トーソー『グレイス16』を採用。

『グレイス16』の特徴といえる16mm径の細いポールと、コンパクト設計の「天井付用ブラケット」を正面付用に流用することによって、特殊なカーテンスタイルの意匠性をサポートしつつ、安定性(保持力)の高い組合せを得ることができました。

 

天然素材である麻と、ポリエステル&ウレタン素材からなる完全遮光裏地の組合せのため、前幕の収縮で生地が引きつらないように、脇は縫い留めず中間にベルクロを入れて軽く固定する仕立てにしています。

裾も表裏を縫い止めずにフリーな状態として、前幕を2cmほど長めに仕立てています。

 

 

Pure Strawberry Thief カーテン 事例

後幕で採用した完全遮光裏地が、快適な睡眠をサポートし、、、。

 

日中は、窓下から床までを「壁紙」での演出に似た雰囲気で魅せる窓辺のコーディネートとなりました。

 

 

  

 ◆ 当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』 を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/

 

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「カーテンボックス」のない多角形窓での『装飾バランス』納品事例。

2017年07月04日

高さの異なる「多角形窓」をすっきりと演出。
スタイル・カーテン納品事例

窓幅: 7m超、設置高:3m、両翼に幅が異なる135°コーナー窓を持つLDの大型でのスタイルカーテン納品事例。

幅広窓の全体像をカメラ撮影で行うと、1枚で撮りきれないため、本日のブログでは、16秒ほどの動画で撮影した全体像のイメージ紹介をご用意しました。

 

 

取付高が低く不揃いな横広窓。
使い易さと美しさの両立を考える。

写真撮影による2分割での納品前の様子はこちらで、「装飾バランス」を採用する際の主要な注意点は以下のとおり。

 

① 一番の問題点は 「カーテンボックス」不在の窓であるということで、窓枠と同系色のカーテンレールが露出して取付られている。

② 窓枠内設置のカーテンレールは、ベランダへの「出入口窓」や、換気ができる「腰高窓」ごとに区分して分割設置されている。

③ カーテンレールが設置位置が窓枠内(床上200cm以下)の低い位置に設けられた、「横縦比・7:2」の横広窓となっている。

④ 135°の角度で両翼を形成しているコーナー窓は、左翼が幅120cmあるのに対して、右翼は90cmと小さい、4:3の非対称形になっている。

⑤ ベランダへの「出入口窓」も、左翼側にレイアウトされているため、窓全体を見た場合、横方向のプロポーションは、左にボリュームが付き易い形状になっている。

 

このように本来、「装飾バランス」の設置を視野に入れていない窓設計で、「装飾バランス」の提案を行うことは非常に困難なこと。
何故なら、ベランダへの出入りと換気窓の機能性への配慮と窓全体の連続性と豪華さを演出するスタイリングが求められるからです。

 

特に、出入口窓用の丈と、腰高窓用の丈を混在させたレイアウトにすると、日中の納まりは悪くないのですが、夜間、カーテンを閉めた時に、丈の長い出入口窓での不揃いが異質に見えてしまいまうため、カーテンの丈を統一させたスタイリングの中にその他の課題の解決策を盛り込むことになりました。

 

 

「カーテンボックス」不在の窓で、
美しい「懸垂曲線」を考える。

一番の難点であった、「カーテンボックス」不在の窓での『スワッグバランス』提案。

この状況では、カーテンボックスのメリットである、カーテンレールを隠すという機能が含まれせん。

また、カーテン(レース)上部にある「芯地」と「ヒダ山」が露出される設置スタイルとなっています。

 

多角形窓 装飾バランス

取付高の低い(H200cm以下)横広窓で、美しい「懸垂曲線」を描くスワッグを考える場合、「スワッグの総数」、「幅と高さ」の組合せに悩まされます。

バランスの装飾効果を高めるポイントとして、第1に考えるのが、窓の高さと幅それぞれのバランス比率の確認ですが、日本語で言う「バランス」を、英語で表現すると、以下の異なる意味の使い分けになります。

V: 「valance(上飾り)」 を意味するバランス。

B: 「 Balance(比率)」 を意味するバランス。 

 


「カーテンボックス」が、天井など高い位置に設けられている窓であれば、「スワッグ」のボリューム(=ふくらみ)をたっぷりと持たせることができるため、カーテンレールを隠すとか、芯地の長さを短くするなどの微調整まで考えることはありません。

しかし、取付位置の低い窓で、装飾の役割を持つ垂れ飾りが窓を圧迫してしまっては本末転倒となるため、こういう状況では「懸垂曲線」を浅く描きながら、窓全体のプロポーションを整える必要があります。

 

取付高が低い窓で懸垂曲線を貧弱に見させないための極限での調整は難易度が高いものとなります。

 

スワッグ&テール バランス マンション

スワッグ&テール バランス 事例

スワッグの垂れ幕でカーテンレールとカーテンの吊り元を隠す条件はクリア。

スワッグのくびれたエリアでも極力、カーテン・レースの芯地を隠す工夫は、芯地の長さを75mm(標準:90mm)を変えることにより調整しています。

 

 

「装飾タッセル」をまとめる「ふさかけ」。
固定式とマグネット式を使い分けて。

掃出窓 腰高窓 カーテン

カーテンとレースの長さは、腰高窓も出入口窓の長さに合せた床までの長さで揃えて、ダイナミックな連続性の得られスタイリングを目指す一方、美しいスタイリングと共存させる形で求められた、ベランダへの出入り、手軽な換気といった、「機能性」の工夫も考えました。

 

連続性がありながらも、実は分割されているそれぞれの窓は、2セットの「両開き」と、2セットの「片開き」で構成されています。

特に両翼の「片開き」に挟まれている、2つの「両開き」窓は、ベランダへの出入りと、換気を用途にしているため、左右どちらにも開閉できる納めを考えました。

 

ここでは、「両開き」用カーテンレールの左右に、互換性のある「サイドマグネットランナー」を後付して、ベランダへの出入りや換気にも配慮した開閉パターンを両立させることができました。

 

 

コーナー窓 装飾バランス

トーソー ふさかけ クラッシー

両翼の「片開き」窓で使う「ふさかけ」は、しっかりと「装飾タッセル」を固定するタイプを使用。
さりげなく見せる真鍮の輝きとデザインがお客様のこだわりポイント。

 

 

マグネット ふさかけ

互換性のある「サイドマグネットランナー」を後付けした、ベランダへの「出入り窓」と、換気可能な「腰高窓」のあるコーナー側には、「ふさかけ」を固定するスペースが用意されていないため、磁力の強い「機能性ふさかけ」を活用いたしました。

 

装飾バランス 横浜市

 
カーテン生地にはさみ固定する「マグネットふさかけ」は、重量のある「装飾タッセル」もしっかり保持できますが、過度な荷重を掛けるとふさかけごと外れる仕組みになっています。
壁にふさかけを取付けできない状況でも、タッセルでカーテンを束ねることができます。
 

 

 

135度の「コーナー窓」。
コーナー角に応じたスワッグシュミレーション。

装飾バランス こだわり

135°の角度で屈折しているコーナー窓を横断するスワッグの作製にあたっては、事前の加工シュミレーションを経ておさめました。

 

135°コーナーを正面から見たイメージ。

 

135°コーナーを上から見たイメージ。

 

事前の検証を踏まえて、両翼の長さが異なる(左4:右3)コーナーも、極力自然なスワッグの流れの中で美しく整う納めとなりました。

 

 

「意匠性」と「機能性」の両立。
複数の難題を乗り越えて。

マナテックス マルメゾン

こうして、昼夜で別の表情を見せる、幅7m超の大型横長窓の完成。

 

カシミールボーダー レース

大面積の窓をまとめるカーテンには、縦ストライプと上質なダマスク柄の組合せが美しいマナトレーディングの「マルメゾン」を選び、やはり、縦ストライプ地に、ペイズリーを模した伝統的な「カシミール柄」が緻密に描かれた、川島織物セルコンの『カシミールボーダー』との組合せで演出いたしました。

 

 

川島織物セルコン カシミールボーダー

マナトレーディング マルメゾン

様々な工夫を凝らして、お客様のご希望に叶う、「意匠性」と「機能性」に応えたスタイル提案を行うことができました。

 

 

◆ 当社 ・「装飾バランス」の特集ページを見る。
https://www.mitsuwa-i.com/balance.htm

◆ 当社・『オーダーカーテン』の特集ページ を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

 

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「和室」のリフォーム。「カラー畳」と「木製ブラインド」。

2017年07月01日

和室 障子 ウッドブラインド

「木製ブラインド」と半畳・へり無しタイプの「カラー畳」を組み合わせた「和室」インテリア・リニューアル事例のご紹介です。

 

 

「和室」と「畳」のイメージを変える、
「カラー畳」と「デザイン畳」の普及。

近年のインテリアシーンで使われる「畳」は、伝統的な一帖サイズだけでなく、カラーバリエーションが豊富な「半帖畳(へり無し)」の普及により、LDや洋室などでも気軽に「置き畳」として使われる存在になりました。

 

今回の新調でご採用いただいた畳は、「カラー畳」として知られるSEKISUI・『美草(MIGUSA)』。

 

採用色である「ダークブラウン」の「目積表」をタテ・ヨコ交互に並べた「市松敷き」で納めました。

『美草(MIGUSA)』は、耐久性に富む「樹脂(ポリプロピレン)」と天然の風合いと機能を醸し出す「無機材料(吸湿性炭酸カルシウム)」の組み合せにより、「天然イ草」の持つ、程良い弾力性と調湿性を再現します。

加えて、日焼けによる退色性(色褪せ)、防虫性、耐摩耗性、デザイン性の向上を狙った「ハイテク畳」であるため、幅広い「和室」演出のニーズに応えることができます。

 

 

「和室・障子」を「木製ブラインド」に。

最初に、「畳」の話から始めましたが、工事の順序は和室の「障子」を「木製ブラインド」に交換する工事から始めました。

 

「障子」は、夏冬の「断熱性」や暗い部屋での「採光・拡散性」に優れる日本古来の窓周り品(間仕切り)ですが、「眺望」の調節、遮光を含めた自由な「調光」、高気密環境での「結露」などにより使いにくいと感じられる場合があります。

「障子」を外すと、上部の「鴨居」と下部の「敷居」の溝が現れます。
鴨居の溝は、新調する窓周り品の取付に支障がなければ、設置により目立つことはありません。
障子の裏側となる敷居の木部には、冬場に生じた結露の痕跡がありましたが、腐食が進行していない場合、木製ブラインドであれば製品により隠れるため、既存の状態で設置することが多いです。

 

和室で使われている「木部」と新調したダークブラウンの「カラー畳」に合せてご採用いただいた「木製ブラインド」のスラットは、茶系の充実した展開色と美しい木目が人気のナニックの横型・ウッドブラインドより「067(キャラメル)」

 

最初に製品の本体取付けたのち、ヘッドレールの溝に、幅75mmのオプション「化粧バランス」を嵌め込みます。

 

和室 木製ブラインド 事例

オプション「化粧バランス」を取付けて、木製ブラインドを上部に引き上げた状態。

 

和室 ウッドブラインド 事例

木製ブラインドの昇降と調光は付属のループコード操作ひとつで自由自在で、スラットを屋外(窓)側に傾ければ上方からの陽射しや視線を遮り、反対に室内側に傾けた状態では、下側からの光りや視線を遮る機能性を持ちます。

スラットを水平にすれば、製品を降ろした状態で換気も可能です。

 

ナニック ウッドブラインド 和室

「木製ブラインド」の納品後に、へり無し半畳サイズの「カラー畳」を納めて、落ち着いた色調の「和室」に生まれ変わりました。

 

ミツワインテリアでは、和洋を問わず、様々なインテリアシーンでご採用いただける「木製ブラインド」を、カラーバリエーション豊富な大小展示品でご用意しております。

材質も、一般的な「バスウッド」「桐」「檜」など、それぞれの個性を活かした展示でご紹介しておりますので、お気軽にご相談ください。

 

◆  ナニック ウッドブラインド」の特集ページ。
https://www.mitsuwa-i.com/newpage13.htm

◆  当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm

 

ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/

 

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