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一般住宅にも導入し易い、ニチベイのロールスクリーン「ガイドレールスリムタイプ」納品事例。

2022年01月28日

2024年6月更新情報

ガイドレールタイプ 遮光 ロールスクリーン 住宅 事例

本日はロールスクリーンで行う、効果の高い寝室の遮光対策をご紹介させていただきます。

 

 

近年、ホテルなどの宿泊施設で見かけることが多くなったガイドレールタイプの遮光ロールスクリーン

手動タイプから電動タイプまでご用意があり、カーテンやレースの内側に用意することで、遮光性能の高い生地との組合わせればシッャターを閉めたような暗さを得ることができます。

本日ご紹介する製品は、ニチベイの「ガイドレールスリムタイプ」(※旧名称: 小型ガイドレールタイプ)で、一般住宅の窓辺でも採用しやすいコンパクト性が特徴。

この製品が今回の事例では活躍しました。

 

 

ニチベイの高遮光ロールスクリーン
「ガイドレールスリムタイプ」納品事例。

こちらは通りに面した引き違い窓での納品後の様子。

天井ボックス内には、日中のほど良い透過性「遮熱&ミラー」効果を得られるあるシースルー・ロールスクリーンを取付けました。

 

遮光ロールスクリーン ガイドレールスリムタイプ ニチベイ

ニチベイ 小型ガイドレールタイプ ロールスクリーン 事例

続いて窓枠内に「ガイドレールスリムタイプ」ロールスクリーンを設置。

こちらの窓枠には100mmほどの有効奥行きがありましたので問題なく取付けることができました。

 

採用生地は、遮光性の高い『オルパBC』よりグレイを合せています。 

 

 

「チェーン式オペレーター」の干渉

チェーン式オペレーター 干渉 ロールスクリーン 

続いて、お打合せ当初からの懸念となっていたベッドボード上にある高所用横すべり出し窓の納めです。

型ガラスでしたのでシースルーは不要でしたが、室内側に突き出しているチェーン式オペレーターで窓の開閉を行う仕様になっていました。

 

ニチベイ 小型ガイドレールタイプ ロールスクリーン 高窓

通常こういった状況では窓枠内にロールスクリーンは付けられませんが、今回は「ガイドレールスリムタイプ」の遮光ロールスクリーンを付けました。

 

チェーン式オペレーターとの併用にはコツがあって、ネジ止めで脱着できるオペレーターの構造に注意して使用すればビス固定をせずに、都度ハンドルの抜き差しで換気と遮光を行います。

吹抜窓など手の届かない高所窓ではNGの提案ですが、今回は一応背伸びすればオペレーターの脱着が可能な高さであったため、お客様の希望を確認したところ、こちらの高窓は換気よりも遮光性を重視したいということで、遮光性と換気の併用ができる高窓を作りあげることになりました。

 

ロールスクリーン ガイドレールスリムタイプ

こちらの窓も4方枠内の奥行は100mmでしたが、オペレーターを装着した際にガイドレールと干渉しないクリアランスを考慮して75mm程度の有効奥行き取れたため、製品本体をほぼ窓枠内に納めることができましたが、窓枠内の有効奥行きがより狭い窓の場合は製品ヘッドボックスの張り出しを窓枠外に出すことで対応することになります。

 

参考までに、こちらは別の事例。

窓枠の左右と上部がクロス巻き込み仕様になっているため、枠内奥行きは80mm、オペレーターとの干渉を考慮した有効奥行きが50mmしかありませんでしたが、ヘッドレール部のみを突き出す納めで対応しています。

 

最後に実際の動画でのご案内です。

室内照明を消して引戸を閉めると無事に真っ暗になったので安心いたしました。

 

***編集追記***

ニチベイ ロールスクリーン ガイドレールスリムタイプ 展示 取扱店

ミツワインテリアでは、ニチベイ・ロールスクリーン「ガイドレールスリムタイプ」の展示品をご用意しており、ご案内の際は以下の注意点を踏まえたご案内をさせていただいております。

 

製品のフレーム等、金属部分の展開色は「ブラック」「ホワイト」の2配色となりますが、ヘッドレール端部のプレートやガイドレールキャップ等の樹脂部は遮光性の向上を考慮して「ブラック」が標準色となっているため、「ホワイト」のフレーム色を採用した場合で、樹脂部を「ホワイト」に指定する場合はオプション指定(※無料)が必要となります。

店頭でのご案内はもちろん、現地お打合せ用としてもご活用いただけますので、詳細はお問合せください。

 

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

 

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NORMAN(ノーマン)の「トリニティ」ハニカムスクリーンとは。展示品と納品事例で特徴を解説。

2022年01月14日

新発売 ノーマン『トリニティ』ハニカムスクリーン。

本日は、2022年1月から発売開始された、ノーマン『トリニティ』ハニカムスクリーンについて、製品の特長解説と事例紹介をさせていただきます。

 

「生地2段タイプ」と「生地3段タイプ」の展示品をご用意

ノーマン トリニティ ハニカムスクリーン 生地2段 生地3段 展示品 取扱店

ミツワインテリアでも早速、『トリニティ』ハニカムスクリーンの「生地2段タイプ」(※写真右)と「生地3段タイプ」(※写真左)の展示品をご用意いたしました。

操作仕様はコードレス操作限定で、製品構造上、ループコードタイプや電動タイプの対応はございません。

基本的には取手に手が届く程度の窓での採用が推奨となりますが、オプションの操作ロッドを併用することで比較的高さのある窓でも採用することは可能な製品です。

「生地2段タイプ」は、上段: オープン、中段: シースルー、下段: 採光 の組合せ、「生地3段タイプ」は、上段: シースルー、中段: 採光、下段: 遮光 の組合せで展示品をご用意しています。

展示品は店内でご覧いただくだけでなく、実際のお打合せ時に現地の窓辺に当ててご覧いただく事も可能です。

 



「トリニティ」ハニカムスクリーン。
特徴と魅力を解説。

自然光のは、時間帯や季節、天気によって日々さまざまな表情を見せてくれ、心を明るくリラックスさせてくれます。

「NORMAN® トリニティハニカムスクリーン」トリニティ (trinity) は、トライン (trine) の名詞形で、3重、3つ組、3つの部分を意味し、製品コンセプトは、3種類の日照調整により暮らしを彩る光の表情をより広範囲に表現したいというものです。

従来までハニカムスクリーンにおける生地の組合せはツインスクリーンが最大でした。

ツインスクリーンの場合、生地の組合せは、シースルー&採光、またはシースルー&遮光の組合せが一般的で、これにトップオープンを加えたり、シースルー&採光&遮光の組合せに対応する製品は存在しませんでしたが、『トリニティ』がこれらの要望をかなえました。

 


 

トリニティ 「生地2段」タイプ

ノーマン トリニティ ハニカムスクリーン 生地2段

トリニティの「生地2段」タイプの場合、上段は必ずオープンになりますが、中段でレースまたは採光を、下段で採光または遮光を自由に組み合わせることができます。

例えば、「オープン + レース + 採光」の組合せであれば、トップオープンの解放感、透け感のあるレースによる日照調整、採光生地に採光&断熱を自由に楽しむことができ、「オープン + 採光 +遮光」の組合せであれば、トップオープンの解放感、採光生地による日中の採光&断熱、遮光生地による就寝時の遮光&断熱といった生活スタイルに応じた調整をお楽しみいただけます。

 


 

トリニティ 「生地3段」タイプ

ノーマン トリニティ ハニカムスクリーン 生地3段

続いて、トリニティの「生地3段」タイプの場合、上段はレースまたは採光を、中段は採光、下段で採光または遮光を自由に組み合わせることができます。

例えば、「レース + 採光 + 採光」の組合せであれば、時間帯や生活シーンに応じてシースルーと2色の採光生地を使い分けた日照調整と断熱をお楽しむことができ、「レース + 採光 +遮光」の組合せであれば、シースルーを使った柔らかな日照&プライバシー調整、採光生地による日中の採光&断熱、遮光生地による就寝時の遮光&断熱といった生活スタイルに応じた調整をお楽しみいただけます。

生地のタイプは45mmのシングルセルに限定されますが、採光/遮光/レースの全90色のバリエーションの組合せにより、合計18万通り以上の組み合わせから理想の組合せをお選びいただけます。

 

その他、生地の組合せの他にも、2色のレールカラー(ホワイト/ブラック)やサイド断熱フレーム(※オプション品)を組合わせることができます。

 


 

『トリニティ』ハニカムスクリーン。
「生地2段」タイプ 納品事例

こちらは実際の当社納品事例です。

最初に注意点を言ってしまいますが、『トリニティ』ハニカムスクリーンの場合、最少製作幅: W625mm以上のため、一般的に多く存在する幅W600mm以下の窓には内付することができませんのでご注意下さい。

事例の窓でも、右側面の窓の開口幅はW390mm未満であったため、遮光のシングルスクリーンをご採用いただきました(※W390mm以上であれば、シースルー&遮光のツインスクリーンも可能)。

 

 

4分割の窓にご採用いただいたのは『トリニティ』生地2段タイプ

 

トップオープンとシースルーを組合わせた採光&プライバシー調整のイメージ。

 

シースルーによる調光&プライバシー調整のイメージ。

 

トップオープンと遮光を組合わせた調整イメージ。

 

ノーマン トリニティ ハニカムスクリーン 生地2段 事例

トップオープンシースルー遮光を組合わせた調整イメージ。

 

そして、最後に遮光モードでの断熱イメージです。

シースルー生地の特性上、畳み代部分からは若干光が入りますので、遮光と組み合わせる場合はその点御注意ください。

 

今回,ご紹介いたしましたノーマンの『トリニティ』ハニカムスクリーン
操作方法最少製作幅等の問題で制約のある製品ではありますが、機能性、意匠性を高めた画期的製品となりますのでご検討製品のひとつに加えていただければ幸いです。

 

 

◆ 当社・『ハニカム シェード(スクリーン)』の特集ページ。
https://www.mitsuwa-i.com/honeycomb.html

 

ミツワインテリア:
https://www.mitsuwa-i.com/

 

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