Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

カテゴリー別アーカイブ: インテリア(小物)

『いちご泥棒』のファブリックパネルと小鳥柄の刺繍レースを使ったコーディネート。

2021年03月01日

イチゴドロボウ ファブリックパネル

日中の寒暖差が大きいこの季節ですが、真冬の寒さも和らぎ春の気配を感じるようになってきました。

春の気配といえば、小鳥がさえずり花をついばむ様子思い浮かべるのですが、本日納品した刺繍レースファブリックパネルも春の訪れを感じさせるほのぼのとしたデザインが魅力でしたので、季節のお便りとしてご紹介をさせていただきます。

 

小鳥柄の刺繍レース

スミノエ U-8003

小鳥柄 刺繍レース

こちらの生地は、スミノエのU-8003

白と黒、2色の糸を使った縦使いの刺繍レースで、ナチュラル&モダン、クラシック&モダンのインテリアにも合わせやすい上品デザインが鳥好きの心をくすぐります。

 

スミノエ U-8003 刺繍レース

今回は、刺繍レースを前幕にするフロントレーススタイルで納めていますが、自然光を通すとシアーの上で鳥たちが戯れているかのような幻想的で優雅な窓辺になります。

 

鳥柄 レース

U-8003は透け間のあるレースですので、後幕にお気に入りの無地を合せれば、立体的な表情と色味で2つの生地を楽しむことができます。

今回は前後の丈を同サイズで仕立てているので、前幕と後幕を入替えて使うこともできます。

 

縦長の窓は、敢えてツインシェードとはせず、窓枠内にヒダを持たせたレースを納めました。

 

トイレには小鳥柄のファブリックパネルを

続いてこちらはトイレの壁に『イチゴドロボウ』のファブリックパネルをレイアウトした様子です。

ブルーグレーの壁紙の中に暖かみの感じられる色味とお気に入りの鳥柄を加えたアクセント演出です。

 

『イチゴドロボウ』の個性的でシンメトリーな柄使いは、クッションなどにコーディネートし易いことは知られていますが、オーダーサイズのファブリックパネルとして製作することも可能です。

 

138cmの生地巾には背を向けあっている鳥と向き合っている鳥のパターンが3対ずつ描かれていますが、ファブリックパネルの製作にあたってはお好みの柄をお好みのサイズに抽出して表現することができます。

 

イチゴドロボウ ファブリックパネル

今回は、2種類の鳥がどちらも背を向けあっている柄域でファブリックパネルを並べて納めました。
(※ファブリックパネルのみの販売、通信販売は行っておりませんのでご了承ください。)

 

 

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ウィリアム モリスの人気カーテン『Fruit(フルーツ)』。こだわりの納品事例。

2020年07月08日

ウィリアム モリス フルーツ Fruit カーテン

ウィリアム モリス フルーツ Fruit カーテン 価格 取扱店

中古住宅を購入されたお客様から、塗り壁と室内塗装のリフォームを終えたリビング・ダイニングにウィリアム・モリスのカーテンを採用したいというご相談をいただきました。

最終的にご採用となった作品はウィリアム・モリス、1862年の作品『フルーツ(Fruit)』

日本国内では、英国・Morris&Co.が扱うプリント・織物と、川島織物セルコンが2000年よりモリスのデザインを引き継いだサンダーソン社(現ウォーカー・グリーンバンク社)のライセンスのもと、デザインを織物として再現した「MORRIS DESIGN STUDIO」が販売されていますが、今回お客様お求めの生地はインポートのプリント版です。

 

輸入住宅の意匠を活かしたカーテン選び

今から25~30年ほど昔、シンプル&モダンやナチュラル&モダンを意識した住宅が流行する前に、英国クラシックスタイルのデザインを効果的に使った輸入住宅が住宅シーンのステイタスであった時代がありました。

住宅の流行は家具や照明の流行ともシンクロするため、5年単位、10年単位で流行を反映しながら変遷していますが、現在でもクラシックスタイルを嗜好する層は少なくありません。

 

こちらの物件はそのブーム時に建てられたものでしたが今回、室内の造作家具や建具に使われた輸入建材は塗替えと、壁・天井の壁紙を塗り壁にリフォームすることで新たな魅力で再生されました。

窓もクラシカルな印象のモールディング仕立てのカーテンボックスや太めのフレーミング、最近では余り見かけなくなった出窓からなり、装飾性の高いカーテンレールや柄物のファブリックが映えるベースが用意されています。

 

モリス フルーツ Fruit カーテン 販売店

今回ご相談をいただいた窓周り品の新調は、事前のお打ち合わせの中で指名されたモリスデザイン3作品の中から採用したいとのご要望を受け、現地確認を経て決まりました。

 

 

ウィリアム・モリスの『フルーツ(Fruits)』

ご採用生地の『フルーツ(Fruits)』は、1862年にウィリアム・モリスが初めてデザインした3点の壁紙の中の1つで、後にファブリックが加わりました。

デザインにおけるパターン構図は、「右斜め上」に伸びるフレームの中に、地紋柄とメインとなるフルーツのデザインを組み合わせた構成で、「枝と枝」は、モリス後期の作品にみられる、絡み合うパターンととせず、シンプルなパターンで描かれています。

写実性や規則性をやわらげた中でデザインの統一表現を目指し、天然果実の持つ本来の魅力を失わせないように注意を払ってデザインしたと言われています。

 

ウィリアム・モリス フルーツ ローマンシェード

もともとが壁紙のデザインということもあって、先月の事例でも紹介したように平面表現のローマンシェード仕立てとしても人気のある『フルーツ』ですが、ヒダを取ったドレープ仕立てでも果樹園の雰囲気を立体表現で楽しむことができます。

詳細は以下をご覧ください。

 

モールディング カーテンボックス

ウィリアム・モリス フルーツ マナトレーディング プリント

ウィリアム モリス Fruit フルーツ 人気

以下納品後の様子です。

装飾モールディング仕立てのカーテンボックスは、間接照明を中心に掃出し窓(右側)と2対の上げ下げ窓をシンメトリー表現でまとめました。

 

フルーツ カーテン コーディネート事例

ダイニングの出窓には造作収納とベンチチェアがあり、こちらはカーテンの代わりにチェアカバーに『フルーツ』をコーディネートしました。

 

リビング側の窓にはカーテンボックスがないためアンティークホワイトの装飾カーテンレールを組合せることになりました。

 

トーソー ラグレス33 事例

クローゼット側の窓は扉の開閉に支障があるため、壁面にはシングルの装飾レールを設置しています。

 

トーソー シエロミニ 事例

枠内の奥行きも狭いため、レース用のレールは極力コンパクトな機能性レールを組合わせることになりました。

 

窓枠内に採用したトーソーの『シエロミニ』

ミニマムデザインの薄型レールでありながら、滑走性、静音性に優れているこだわりのレールで、装飾性の高い窓枠を邪魔しない引き立て役となりました。

 

英国 輸入住宅 カーテン 人気

英国 リビング カーテン おすすめ

ちょっとした工夫を加えながら、もともと壁紙のデザインであった『フルーツ』が窓辺と空間を瑞々しく彩る素敵なリビング・ダイニングができ上がりました。

 

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「ローラアシュレイ」のカーテンから「ウィリアムモリス」のカーテンへのリニューアル事例。

2020年05月01日

ウィリアムモリス いちご泥棒 カーテン 2.5倍ヒダ

ウィリアムモリス ウィローボゥ カーテン 寝室

戸建住宅のカーテン掛け替えで、ウィリアムモリスの『イチゴドロボウ』と『ウィローボゥ』のカーテンをご採用いただきました。

20年近く愛用されてきた「ローラアシュレイ」カーテンからの掛け替えでとのことで、英国の自然とヴィクトリア朝時代の優雅な生活に着想を得たプリントデザインをモリス作品の中からお選びいただきました。

 

『Strawberry Thief(イチゴドロボウ)』

 

リビング ダイニングでご採用いただいた、ウィリアム・モリス1883年の作品『Strawberry Thief(イチゴドロボウ)』は、時代を超越して常に高い人気を誇るデザインのひとつです。

オリジナル『いちご泥棒』のプリント生地は、「インディゴ抜染技法」という、最初にインディゴに染めた生地のデザイン部分の色を抜き、さらに同じ工程を今度は赤、緑、黄色といった手順でプリントを重ねるといった当時としては先取的なプリント技法で製作されていました。
その結果生み出された発色はとても彩り豊かでしたが、プリント工程全体の完了には数日を要したと言われています。

今回ご採用いただいた『イチゴドロボウ』)は、2011年、モリス商会創設150周年記念『Morris Archive Collection』 で復刻された作品の1つで、オリジナル「ハンドプリント」の雰囲気を醸し出す質感のコットンプリントです。

 

ウィリアムモリス いちご泥棒 カーテン 取扱店 価格

当社では全5配色を縫製展示品で用意しており、店内ではもちろん現地お打ち合わせでも実際の窓辺でご覧いただけるサービスを行っています。

 

 ウィリアムモリス いちご泥棒 カーテン リビング 事例

これまでご使用になられていたローラアシュレイのカーテンはギャザープリーツ仕立てでしたが、今回は2.5倍ヒダの3ツ山仕立てで納めています。

強い陽射しから生地の劣化とプリントの退色を予防して末永く愛用したいとのご要望を受けてポリエステル裏地を組合わせています。

 

 

『ウイローボウ(Willow Boughs)』

ウィリアムモリス ウィローボゥ カーテン コーディネート

主寝室でご採用いただいた『ウイローボウ(Willow Boughs)』はモリスが描いた1887年の作品で、当初は壁紙のデザインとして発表されましたが、好評を得て1895年にファブリックが加わりました。
「柳の木」はモリスがとりわけ気に入っていたモチーフであり、妻のジェーン・バーデンのベッドルームにも使われています。

 

ウィリアムモリス ウィローボゥ カーテン 取扱店 価格

ウィリアムモリス ウィローボゥ ランプシェード

当社でも『ウィローボゥ』のプリントを使った、カーテン、レース、ローマンシェード、クッション、椅子、ランプシェード、シャンデリアなどを展示しておりますが、『ウィローボゥ』は日本人の心にも響くデザインとしてリビング、ダイニング、寝室など様々な生活シーンでご愛用いただける生地として根強い人気があります。

 

以上、本日はウィリアムモリスの『イチゴドロボウ』と『ウィローボゥ』のプリントプリントファブリックをご採用いただいたコーディネート事例をご紹介させていただきました。

 

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トーソー『ヴィンクスシェルフ』カーテンレールがキャットウォークとして注目されている話。

2019年09月05日

カーテンレールの上を自由にディスプレイできる(toso)の『ヴィンクスシェルフ』

デッドスペースであったカーテンレールの上をインテリアスペースとして活用することができる新発想により、カーテンとディスプレイの両方を楽しむことができる製品です。

幅広いインテリアシーンに対応可能な装飾カーテンレール『ヴィンクス22』の上に専用の棚板を付けることで、カーテンレールの上をお好きなもので飾ることが出来る様になりました。

 

『ヴィンクスシェルフ』
展示品を
ご用意。

トーソー ヴィンクスシェルフ カーテンレール キャットウォーク 取扱店

当社では『ヴィンクスシェルフ』のダブルタイプ展示品を用意して、現地お打ち合わせ時に持参できるようにしています。

 

トーソー ヴィンクスシェルフ  キャットウォーク 猫 カーテンレール

製品の質感、重量感、堅牢度、立てかけに便利な溝・落下抑制形状の確認など、実物でご覧いただくことで、採用にあたってのイメージ確認にお役立ていただけます。

 

 

『ヴィンクスシェルフ』の特徴

『ヴィンクスシェルフ』は、造作家具をオーダーするような感覚で棚板のサイズを事前に決める受注生産品です。

 

堅牢な棚板はカーテンレールの様に現地でカットすることが困難なためオーダーの時点でサイズを確定させておく必要があります。

 

また、棚板の幅がW2110mmを超える場合は2分割に分けたジョイント仕様になるため、棚板サイズを窓の中心から左右非対称でオーダーしたい窓配置の場合は別注タイプ(※オプション)でオーダーする必要があることが注意点です。

 

 

『ヴィンクスシェルフ』の意外なニーズ。
「キャットウォーク」として使用できる?


ところで、『ヴィンクスシェルフ』が発売されてから数か月、メーカー(トーソー)に意外な問い合わせがあるそうです。

 

それは、「ヴィンクスシェルフはキャットウォークとしても使用できますか?」 というもので、この問い合わせ件数の多さがメーカーとしても想定外だというのです。

カーテンレールの上を直接猫が歩くことはメーカー見解として論外ですが、『ヴィンクスシェルフ』の場合、カーテンレール部分と棚板(シェルフ)部分の許容加重が分散されているため、猫が歩く場合はカーテンレール上の棚板を歩くことになります。

棚板の許容加重は140cm以内のブラケット間隔内に5kg(※文庫本30冊)程度の重量物を置ける構造になっているため、例えばそこまで幅広でない1間(いっけん)程度の窓であれば、90cm以内のブラケット間隔を想定しても間隔内の耐荷重が約7.7kgとなる計算で、机上では猫一匹程度が乗っても問題なさそうな強度がありそうです。

 

ブラケットの形状は壁面付けのみ可能。

窓枠に取付けたい方のニーズには合いませんが、しっかりとしたビス下地の用意されている壁面との相性を重視した設計になっています。

さらに、シェルフ素材が素材強度に優れるアルミニウム合金押出形材であること、引っ張り強度、硬度、耐衝撃強度にも優れる亜鉛ダイカスト製のブラケット素材を使用していることに着目した一般ユーザーからこうした問合せが多いとのことで、メーカー側では静止物を対象とした棚としての製品開発であることを強調しつつも、メーカーが推奨していない応用についてはあくまでお客様の自己責任で判断してくださいと回答を付け加えている実情なのだそうです。

棚としての性能を評価してもらえることは有難いことですが、キャットウォークとしての用途を尋ねられるとは「にゃんとも困りました」という冗談の裏に何があるのかは推し量れませんが、ディスプレイ棚としては優れているというメーカー側の自信の一端をうかがいとることはできました。

個人的にはこれまで、窓回りの上にある棚は、地震などの際に怖いのではないかという懸念があるため積極的な推奨を避けてきましたが、この話を聞いてインテリア性に優れたキャットウォークとしての応用価値はあるのかもしれないと感じた次第です(※とはいえ実際に相談された場合は、やはりお客様の自己責任で判断してください、と言ってしまいますが、、、)。

 

カーテンレール 猫 キッャトウォーク ヴィンクスシェルフ

今回の話を聞いたうえで改めてインターネットを調べてみると、カーテンレールの上に猫が登って困るといった話題や、カーテンレールを猫が持つ本能を満たすキッャトウォークとして使うことができないだろうかと考えるニーズが多いことに気付きましたが、やはり普通のカーテンレールの上に猫が直接乗ることはいろいろな意味で危険です。

カーテンレール本来の使用目的は、カーテン、レースをランナーに吊るすことですので、例えばレール自体に洗濯物を干したり、コートなどを掛けたりするだけでレールやブラケットが曲がったり折れたりする危険性があるため、仮にカーテンレールの上に板を乗せて加重分散を図ったとしても、キャットウォークとしての用途には耐えません。

 

以上余談の方が長くりましたが、本日はディスプレイ棚としての機能性に優れるトーソー『ヴィンクスシェルフ』の特徴についてご紹介をさせていただきました。
あくまでもインテリア性を演出するシェルフとしての長所に着目した製品ですが、想定外の用途にも注目されている製品です。

 

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エジプト(アスフール社)の24金メッキ&クリスタル『ペンダント・ライト』納品事例

2018年03月25日

『エジプト(Asfour社)』 製、
「クリスタル」&「24金メッキ・ボディ」
『ペンダント照明』

アスフール クリスタル ペンダントライト

エジプト製(アスフール社)の24金メッキ&クリスタル『ペンダント・ライト』を納品させていただきました。

 

こちらのペンダントライトは当社・化粧室にも展示があり、内装リフォームや窓周り品の納品の際に納めさせていただくことがある隠れたヒット商品です。

 

 

過去の納品事例

クリスタル ペンダントライト 人気

玄関 クリスタル ペンダントライト

こちらは過去の当社納品事例。

お手洗い以外でも、玄関・廊下や洋室での複合照明の1つとして採用されることがあります。

 

特に指定がない場合の配線は「結線用」ですが、それでは電気工事が必要となるため、オーダーの際に「角型引掛けシーリング」対応の配線に変更することができます。
また、天井高や用途に応じた「チェーン&コード長」調整も行っています。

こちらの照明器具は、パーツのみエジプトから輸入していますが、電気系統の部材には日本製の規格品を使用して丁寧に配線・組立てを行っていますので、最終的な生産国は、「MADE IN JAPAN」となります。

 

 

お手洗いに豪華なペンダントライトを。
大小のクリスタルパーツを組み合せて。

設置では、最初に照明のベースとなる24金メッキのフレームをセットします。

 

クリスタル ペンダントライト 角型引掛けシーリング

こちらの照明の標準セッテイングは、本体(H230mm)の他に670mm のチェーン&コードが装着されている仕様。

H2350の天井高を考慮した今回の事例では、当社展示品の様にチェーン&コードは使用せず、ゴールドのシャフトに「角型引掛けシーリング」への接続プラグをセットさせた、最少高にてカスタマイズしています(※発注時要指定)。

 

こちらは、フレームにセットする大小のクリスタルパーツ
21個の大粒クリスタルパーツと合計57連(171個)のクリスタルパーツを段階的に現地で組み立てます。

 

最上部に付ける21個の「大粒のクリスタル」パーツをフレーム内に取付けたのち、点灯テスト。

このクリスタルのパターンが天井と壁周りに、得も言われぬ魅力的な輝きと陰影を生み出しているのです。

 

続いて、中段に36連(108個)のクリスタルを取付けた様子。

電球を覆いながら繊細なチェーンクリスタルの輝きと陰影が加わります。

 

エジプト アスフール クリスタル ペンダントライト

トイレ シャンデリア 人気

最後にシャンデリア全体のデザインを整える21連(33個)のクリスタルを下段に付けて完成です。

 

トイレ ペンダントライト 豪華

ペンダントライト 人気

お手洗いの天井と壁を、更に豪華で意匠的な魅力で包み込むシャンデリアによる照明演出は非常にインパクトがあり、ご家族はもちろんお招きしたお客様からも感嘆の声が上がっていました。

 

 


オートクチュール・『ペンダントライト(1灯)』

幅:230mm 高:230mm(900mm)
重:2.0kg 
E17 60W×1 (クリプトン球) 
引掛シーリング型 <24金・メッキ>
定価:66,000円(税別)
販売価格: ご相談ください(※通販は行っておりません。)

 

以上本日は、エジプト製(アスフール社)の良質な大小の「クリスタル」をふんだんにん使用した『ペンダント・ライト』の納品事例をご紹介させていただきました。
照明器具は、居室の状況や用途に応じた仕様でオーダーするとより美しく、使い易くおさまるのです。

 

◆ 当社・『リフォーム工事の特集ページ』を見る
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https://www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k.htm

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豪華な、ロイヤル『キャット・ソファ』 提案・造作事例。

2016年12月01日

キャット ソファ 造作 高級

本日ご紹介する事例は、メンテナンスを考慮して、分解、脱着、洗い替えなどの機能を持たせて造作した、ロイヤル『キャット・ソファ』納品事例です。

 

AVボード マントルピース 造作家具

キャット ソファ マントルピース

別途製作させていただいた「マントルピース」タイプの造作AVボードや、飾り棚としての「マントルピース」にコーディネートさせた『キャット・ソファ』のデザイン。

装飾的な用途でつかう「マントルピース」であれば、通常、ディスプレイ棚(テーブル)と、飾り暖炉などが収納されるスペースからなりますが、こちらのロイヤル『キャット・ソファ』で場合、座面のソファ、と内部で猫ちゃんが寛ぐ特別室仕立てとなっています。

使用しているファブリックは、カーテンと共生地の「型押しベルベット」です。

 

 

デザインの提案

猫用 ソファ

キャット ソファ オーダー

こちらが、今回ご提案させていただいた、ロイヤル『キャット・ソファ』のスケッチ(案)です。

スケッチは、お客様ご要望のサイズをヒアリングして、デザインを起こします。
そして、ソファに組み合わせるファブリックをご提案するためのイメージベースとしての役割を持ちます。

 

 

ファブリックの提案

BALLON D’OR バロンドール JAB ベルベット

2016.3.13.10

ソファ全体を構成するファブリックには、椅子張りにもご使用いただける、ドイツ・JAB社の「型押しベルベット」より、『BALLON D’OR(バロンドール)』をご採用いただきました。

 

JABの型押しベルベット、BALLON D’OR(バロンドール)

jab ベルベット カーテン

当社にも、カラーチャートと合わせて、「赤」と「紫」の縫製展示品(H240cm丈)をご用意しています。

 

ナショナルトレーディング,ベルベット

「赤」: 『BALLON D’OR』・2-9983-010

「型押し」模様の美しいベルベット・『Ballon d’or』は、もともと、ナショナルトレーディングと、ドイツのJAB社がコラボレーションして製作した、日本限定のオリジナル生地でしたが、好評につき、現在では全世界で愛用されている型押しベルベットとして知られています。

 

 

 

納品前の店内シュミレーション

2016-12-1-6

納品前に、完成品の各パーツの組み立てリハーサルを行ったときの様子です。

基本的に全てのファブリック・パーツは取外して、クリーニングなどメンテナンスが出来ることと、洗い替え用のメンテナンス・パーツ(予備材)も用意されています。

 

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メイン・クッションを支える脱着台座は、通気性の良いのスノコ構造で造作して、脇を固める「ボルスター(円筒)クッション」を、付属の紐で縛って固定できるようにしています(ボルスター自体はマジックテープでも固定できる構造になっています)。

背面と側面の「ファブリック・パネル」も脱着して洗い替えできます。

 

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内部のパネルや、クッション、飾りも同様のメンテナンスができます。

 

 

ロイヤル『キャット・ソファ』の納品

2016-12-1-2

そして、雲ひとつない快晴の日に無事納品できました。

ミツワインテリアの「リフォーム部門」と「ファブリック部門」担当者のコラボレーションは、大空間のインテリアから、小空間まで幅広く専門職の知恵を駆使してお客様のご要望にお応えしております。

 

***納品追記***

SAHCO サコ フェイクファー Urban Safari LEO

ドイツ「SAHCO(サコ)」社の高級フェイクファー・コレクション「Urban Safari」は、極上の手触りと大人の雰囲気が魅力で、クッションやスローなどのオーダーで使われる個性的なファブリック。
豹柄デザインの『LEO』(品番:2566-01)で、キャット・ソファーカバーの追加オーダーをいただきました。

 

JAB E npire Vol.2 クッション

また、ドイツ「JAB」社の 『Enpire Vol.2』収録生地を使った紋章柄のクッションも数点製作しました。
主役の猫ちゃんの穏やかな微笑が個性的なクッションを圧倒しています。

 

 

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「カジュアル&エレガンス」の子供部屋カーテンとローマンシェード。

2016年10月19日

当社をご愛顧いただいております客様宅のお嬢様の「寝室」を、魅力的な『ファブリック』と『照明』の組合せでトータルコーディネートさせていただきました。

 

個性的な「間取り」を活かしたスタイリング。

子供部屋 ローマンシェード

「SRC造」住宅・角部屋の個性的な勾配天井の高低差を活かしたコーディネートです。

天井の低い左側の窓面は、アクセント・ウォール調の『ローマンシェード』で上質な「カジュアル」表現に設え、勾配天井に沿って段階的な「エレガント」な表現を加味して仕上げています。
新社会人として張り切っているお嬢様が、ホッと一息つける、「大人と子供の感性」の同居を楽しむ雰囲気のインテリアコーディネートを目指しました。

 

『ローマンシェード』生地の選定とコーディネートレース。

ハーレクイン ピックンミックス

2015.4.4.7

『ローマンシェード』の前幕でお選びいただきました生地は、英国・「ハーレクイン社」のコーディネートブック、『Far Far Away』に収録されている海外取寄せ生地で、国内ではマナトレーディングが取り扱っている『ピックンミックス』です(当社では縫製サンプルのご用意もあります)。
カラフルで規則的な愛らしいアイテムデザインのパターン特性を活かしたスタイリングをすることにしました。
「遮光裏地」には、完全遮光裏地の『ノッテ』を合わせています。

 

2015.4.4.8

『ローマンシェード』の背後とベッド後ろの「掃出窓」には、こちらも当社の人気アイテムである、『ドッツ』の4番色(ピンク)をご採用いただきました。
こちらのレースも『MANATEX  Vol.16』に収録のドイツ製の輸入ファブリックです。

フロントレース 水玉

2015.4.4.14

こちらの参考事例は『ドッツ』の2番色(オレンジ)の納品の様子で、後幕の「ロールスクリーン」のフロントにご採用いただき好評でした。
当社には、4番色と2番色の縫製サンプルをご用意しており、お打合せの際にはお持ちしております。

 

 

昼夜楽しめる『ローマンシェード』生地のアレンジ。

2015.4.4.12

日中、「ローマンシェード」の幕体を引き上げると、『ピックンミックス』の横列のパターンが「ストレートバランス」風の上飾りとして1列だけ見える畳み代のピッチで特注したこだわりのスタイルです。

 

f-2014.10.23.13

f-2014.10.23.9

ちなみに、こちらの参考事例は、「3配色(トリコロールカラー)」からなる生地の中より、引き上げた時に一番お気に入りの横ストライプのカラーを出しつつ、最上段の幕体を「ストレートバランス風」に仕立てた居室別の納品事例です。

 

ローマンシェード 男の子

2015.4.2.4

2015.4.2.3.2

ローマンシェードのボトム部分にアクセントのフレームを入れた表現と組み合わせる場合もございます。
 

この様に、生地の特性により、引き上げた際の「柄や配色」の指定や納まりの指定を特注することがございますが、こうした「イレギュラーな特殊縫製」は、発注過程で多くの人の伝達を経て仕上げるメーカー縫製では詳細の指示伝達が複雑かつ困難になる場合が多いため、特殊スタイルを得意とする加工所の担当者と直接やりとりをして製作をいたします。

 

『完全遮光生地』を使って「タペストリー」表現。

子供部屋 アクセント ローマンシェード

ローマンシェード幕体を降ろすと、日中でも「完全遮光裏地」の特性を活かした『タペストリー』として、コットンプリントの前幕の魅力を十分に引き出して楽しむことができる仕掛けとしました。
今回は、お揃いの生地で『卓上ランプ』『クッションカバー』を製作しています。

『完全遮光裏地』の生地組成は、表側は「ポリエステル」ですが、裏面はゴム状の「ポリウレタン」となっていますので、カーテンの裏地として採用する場合は少し畳みにくくなる場合もありますが、「横方向にヒダを畳んで引き分ける」カーテンと異なり、「上下方向の昇降」によって規則的に畳むことが出来るローマンシェードの場合は使いやすいかと思われます。
また、通常の「黒糸」を混ぜて遮光性を高める遮光裏地と異なり、完全遮光裏地の場合は、特殊な製造技法により、生地表面を「白糸」だけで埋められる性質を活かして、メインの生地の持つ色調を濁らせずに表現することができることが長所として挙げられます。

ただし、留意点として、「天然素材」の前幕に「化学繊維」の後幕を裏地として組合せる場合、洗濯収縮率の観点から、基本的にクリーニングでのお手入れに注意が必要なのですが、ポリウレタン素材の裏地の場合はお洗濯はお勧めできませんので、ご採用の際はこの点のみご理解いただいております(基本的に、天然素材のプリント生地などの色褪せ防止には天然素材の裏地をお勧めしていますが、その場合遮光性はございません)。

 

『カーテン』と勾配天井の『シャンデリア』で
エレガントを演出。

2015.4.4.3

 緩やかな「勾配天井」形状の寝室のトップに向けて、インテリアの表現にエレガントの要素を加えて、大人の女性の優美さをプラスしたスタイリングをさせていただきました。

カーテンには、オレンジ・カラーの無地に、コーディネート用「完全遮光裏地」をつけた遮光カーテンで納めさせていただきました。

 

2015.4.4.11

2015.4.4.1

オーガンジーレースの『ドッツ』の水玉デザインと、今回天井にコーディネートさせていただきました『シャンデリア』との調和を考えた『装飾タッセル』を組み合わせて、違和感なくエレガントな要素のインテリアも採り入れることができました

 

 2015.4.4.15

カジュアルゾーン側『ペンダントライト』のシェード(傘)も、既成のシェード生地から、ふんわりとした優しいファブリックにてリニューアルしています。

以上本日は、こだわりのスタイルアレンジで演出した、「カジュアル&エレガンス」な寝室のリニューアル事例をご紹介させていただきました。

 

◆当社・「子供部屋のインテリア」特集ページ。
http://www.mitsuwa-i.com/shumi-1.htm

◆ 当社・『オーダーカーテン』の特集ページ を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

当社・『ローマンシェード』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/roman.html

◆当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm

 

ミツワインテリア: http://www.mitsuwa-i.com/

 

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