Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

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和洋折衷スタイルの空間をロココ調にリノベーション。

2023年08月07日

コロロ インテリア リノベーション

戸建て インテリア リフォーム クラシック

本日ご案内するのは、当社施工の戸建住宅リノベーション事例です。

 

ご依頼にいたる経緯

マンション リフォーム プチトリアノン

 

ご依頼にいたる経緯としては、当社が以前手掛けたワンルームマンションの⇒リフォーム事例をご覧になられたお客様から、ご自宅のリノベーションでも同様のエレメントを使用したインテリアに再構築ができないかというご相談をいただいたのが始まりでした。

無駄を削ぎ落したシンプルなインテリアシーンが隆盛の昨今においても、歴史と伝統の中で作り上げられてきたインテリアの様式美に魅了され、そういった空間で生活をされたいというお客様は少なからずいらっしゃり、今回がそのケースでした。

 

 

今回のご相談

こちらは現調時の様子。

今回、部分対象となったのは、築30年を超える戸建住宅の1F部分。
12帖のLDKに6帖の和室が隣接する和洋折衷スタイルの間取り部分を、リノベーションによりロココ調の空間に改修するためのプランニングを行いました。

 

部分リノベーションの具体的内容としては、

①   天井、壁、床の改修。
② 間仕切り、収納の改修。
③ 「電気式床暖房」、「置き床式エアコン」の新設。
④「内装ドア」、「フランスドア」、「折戸」、「マントルピース」の新設。

に沿う形での壁紙塗装腰壁装飾モールディングの提案施工です。

当社の強みは直接の工事担当者が全工程の施工・管理を行い、かつイメージ提案も行える点にあり、これによりお客様との打ち合わせ内容を的確に把握し、滞りないスケジュール管理のもとワンストップで具現化できるというメリットがあります。

以下、それぞれの仕上げをご紹介させていただきます。

 


 

フロアの改修

電気式 床暖房 リフォーム

 

今回のリノベーションで最初に実施したのがフロア周りの改修です。

LDKと和室の床レベルを揃えて床暖房を導入しました。
仕上げ材は大理石調の意匠を持つ床暖房専用のフローリング材を採用しています。

 

 

天井・壁の改修

プチトリアノン インテリア リフォーム

天井の改修は、各居室の下地調整を経て塗装仕上げ用壁紙を併用したペイント仕上げで納めています。

壁装には発色美しいフランス製の輸入壁紙を採用してゴージャスな雰囲気を演出しています。

 

天井 装飾モールディング

天井と壁の境界を演出する装飾モールディングには一部カーテンボックスとしての役割を持たせました。

また天井照明のメインとなるシャンデリアを引き立たせるシーリングメダリオンを組み合わせています。

装飾モールディング ゴールド

施工後のモールディングにはお客様の要望となるゴールドの手塗り仕上げを施して豪華さを強調させました。

 

 

和室の改修

LDKとひと続きとなる和室の改修では、押入れと床の間を撤去することで、LDKとの開口を広げ、居室スペースを6帖から7.5帖に拡張することになりました。

 

LD 和室間 仕切り 撤去

腰壁 クラシック

腰壁 ホワイト

居室スペースが1.5帖広くなるだけで、戸襖で仕切られていた間仕切りが開放的な開口に生まれ変わり、LDKと統一させたダマスク柄の壁紙塗装仕上げの腰壁の組合せもゆったりとした表情を見せています。

 

 

和室から洋室へのリフォーム

障子が嵌め込まれていた和室の窓枠も装飾演出でバージョンアップさせて造作のフランスドアに入替えました。

既存のサッシをそのまま残した2重窓ですが、一見すると古いサッシの存在が感じられません。
造作ならではの計算された工夫により効果的に印象を変えることができました。

 

 

LDの改修

クラシックインテリア リフォーム 相場

最後に、メインとなるリビング・ダイニングも開口部、建具、窓回りの綿密なご提案のもとリニューアルを行いました。

 

室内ドア リフォーム

旧和室との境界となる間仕切り部には引戸を収納する袖がありましたが、袖部分の壁だけを取り除くことで、開口と室内ドアを結ぶ壁面を一直線にしています。

 

造作ドア クラシック 価格

既存の室内ドアは枠も含めて損傷していたため、新たに塗装仕上げの造作ドアを新調して納めました。

 

既存の掃出窓出窓とその下の収納スペースも装飾的な改修を施しました。

 

フランスドア 造作 価格

 

リビング・ダイニング側の掃出窓は、旧和室と同じフランス窓の2重窓に改修しています。

 

 

出窓 造作折れ戸

出窓の引違い窓には4枚開きの折戸を増設して装飾性高めました。

また窓下収納部には置床式エアコンを新設して、周囲をマントルピース調の装飾で設えました(※装飾カバーは簡単に脱着可能)。

 

 

窓のリフォーム おしゃれ

フランスドア 内窓 リフォーム

以上が今回の部分リノベーションの概要ですが、窓回りにまで装飾を及ぼすことでクラシックスタイルの改修はより徹底されたものになることがお判りいただけるかと思います。

 

最後に、当社はインテリア専門店ですので、外装を含めた大規模リノベーションや水回りをメインとしたリフォームには対応しておりませんが、居室の内装や造作に関わる提案施工についてはワンストップで対応しておりますので、詳細はお気軽にご相談ください。

 

  

◆当社・「モールディング」の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/sub7tokushu-14.htm

◆ 当社・『輸入壁紙施工の施工事例集』 を見る。
https
//www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k.htm

 

ミツワインテリア:  https://www.mitsuwa-i.com/

 

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高遮光ウッドブラインド。ニチベイ「クレールグランツタッチ50」スマートコード式の特徴について。

2023年08月03日

  ニチベイ クレールグランツ50タッチ スマートコード式 価格 取扱店

 

ミツワインテリアでは、今年6月のカタログ改訂を機に新たな製品ラインナップに加わった、ニチベイ『クレールグランツ50タッチ』スマートコード式の展示サンプルを全18色展開のカラーチャート形式でご用意いたしました。

これまでのウッドブラインドにはない新しい操作性と、高遮光が魅力の製品となっておりますので以下、新製品の特長解説をご紹介させていただきます。

 

ニチベイの高遮光ウッドブラインド。
『クレールグランツ50タッチ』スマートコード式の
特徴。

ウッドブラインドにおける代表的な手動操作の方式には、ループコード式コード式、そして一部のメーカーでチェーン式がございますが、これに今回ニチベイが新たな操作方式として発表したスマートコード式が加わりました。

最小製作対応幅がW650mm以上となっているため小窓での採用は難しいですが、製品単体で一間サイズの腰高窓や掃出窓での採用を想定した製品となっています。

 

こちらはスマートコード式のメーカー解説動画ですが、コードを止めて引くだけで昇降操作が簡単にできるシンプルな操作部はお子様などが使用する際の安全性にも配慮した設計となっています。

ただそれ劣らない注目すべき特徴として、この機構を持つことにより国内メーカー最高レベルの遮光性を持つウッドブラインドに仕上がっているということがこの製品の大きな特長となっていますが、スマートコード式対応の製品は高遮光仕様の『クレールグランツ タッチ50』のみとなっておりますので注意が必要です。

 

ニチベイではコード式とループコード式に対応する『クレール』とループコード式対応の『クレールグランツ』という2つの製品モデルをご用意しています。

 

『クレール』は一般的な横型ブラインドの特徴である、昇降コードを通すルートホール(穴)をスラットの中央に開けられ製品仕様ですが、『クレールグランツ』はこの部分からの光漏れをなくすために、スラット背部に配置した切欠きで昇降コードを保持させることでスラットを閉じた際の遮光性を向上させる構造の製品仕様です。

同等品にはタチカワブラインドの『フォレティアエグゼ』、類似品にはやはりタチカワブラインドの『フォレティアシェイディ』ノーマンのウッドブラインドがございますが、ノーマン製以外はスラット自体の遮蔽性は不十分であるためそれなりに光漏れが生じることは避けられません。

 

ノーマン ウッドブラインド 展示 価格

ノーマン ウッドブラインド 寝室

こちらは高遮光で知られているノーマン・ウッドブラインド・ループコードタイプの当社社展示品と実際の納品事例。

ループコードタイプの場合、構造上の理由によりヘッドレール直下と下部のスラットからは若干の光漏れがありますが、国際特許を持っている特殊機能により、スラット前傾状態での遮蔽性に優れたウッドブラインドとなっています(※スラット後傾状態の遮蔽性は一般的なブラインドと変わりません)。

 

ちなみに、本年7月28日に発売されたばかりの新製品ノーマン・『コードレスタイプ』は、外見上の特徴が『クレールグランツ50タッチ』スマートコード式に近く、コードではなく直接ボトムレールを手に取って上げ下げする昇降方法という点で違いはありますが、調光の際に生じる上述の光漏れの問題を解消したより高遮光の製品となっています。

ウッドブラインド コードレス ニチベイ ノーマン 比較

展示品も入荷いたしまして、はこちらの製品レポートもご案内しております。

 

クレールグランツ50タッチ スマートコード式 遮光 比較

クレールグランツ50タッチ スマートコード式 特徴

そして、本日の本題であるニチベイ『クレールグランツ タッチ50』スマートコード式の遮蔽性検証です。

操作棒の下端にあるグリップを回すことで調光を行いますが、この機構により、ループコード式やコード式では得られないスラットの遮蔽性が実現いたしました。

 

ラット遮蔽時のヘッドレール上部の締まりが非常に良くなっています。
写真はスラット前傾状態での遮蔽イメージですが、スラット後傾状態の遮蔽性も良好です。

 

スラット遮蔽時における中間部分の遮蔽性も前傾時、後継時ともに良好ですが、ボトムレール側スラットの4~5枚に限っては写真の様にスラット前傾、後傾状態で一般的なブラインド程度の遮蔽性となります。

以上、本日は安全性に配慮した操作性と高い遮光性が特徴のニチベイ『クレールグランツ タッチ50』スマートコード式について、展示品の紹介と製品特性のご案内させていただきました。

 

ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/

 


 

***編集追記***

 

ウッドブラインド 比較 ショールーム 東京 神奈川

 

JBS ウッドブラインド トーソー

 

ミツワインテリアでは、「木製ブラインド」の展示が大変充実しています。

店内では、国内外ブランドメーカーの人気製品を、「電動モデル」も含めて、7社(34機種)を展示品でご用意しています。

当社にご来店いただければ、取扱い7社(※ニチベイ、タチカワブラインド、トーソー、ノーマン、ナニック、JBS、東京ブラインド)の製品比較を小窓から大型窓までご覧いただくことができ、スラットのサイズ、質感、色味の比較はもちろん、窓のサイズに応じた様々な操作性の体験を含めた製品比較が可能です。

東京・神奈川エリアでの出張対応も行っておりますので詳細はお気軽にご相談ください。

 

 

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MORRIS&Co.と建築デザイナー Ben Pentreathによるコラボレーション第2弾「THE CORNUBIA」

2022年07月11日

「THE CORNUBIA」
壁紙とファブリックス コレクション

Ben Pentreath ベン ペントリース 壁紙 ファブリック カタログ ウィリアム・モリス 

本日は、MORRIS&Co.と建築デザイナー Ben Pentreathによるコラボレーションコレクションの第2弾「THE CORNUBIA」のご紹介です。
当社でも壁紙ファブリックのコレクションカタログをご用意しています。

イギリス南西端の街コーンウォールをラテン語読みした「THE CORNUBIA」コレクションは、2020年に発売した秋~冬をイメージしたカラーリングのコレクションTHE QUEEN SQUARE」に対し、春~夏の明るい陽射しが差し込むような鮮やかで瑞々しい雰囲気を意識したカラーリングのコレクションとなっています。

 

春~夏のカラー

明るいグリーン、銅赤(少しくすんだ赤)、鮮やかなイエロー、きらめく海の青をイメージしたカラーリングは自然の芽吹きや生命の生まれ変わり、成長、温かさを感じさせてくれます。

ウィリアム・モリスの伝統的な作品に、タンジェリンやレモンイエロー、プリムローズ(暖かみのある黄色)、ソフトピンク、ブルー、アップルグリーン(やわらかい黄緑)など春夏をイメージする新しいカラーパレットを用いることで、時代を超えて愛されるクラシックに内包される新たなカラーコンビネーションの魅力を提示しています。

 

以下に今回のコレクションを作品別にご案内いたします。

 


 

「BATCHELORS BUTTON」

「BATCHELORS BUTTON」は、MORRIS&Co.と建築デザイナー Ben Pentreathのコラボレーション第1弾である「THE QUEENSQUARE」のきっかけともなったアーカイブデザインです。

中世のフレスコ画を思わせるドラマティックに渦巻く葉をモダンなデザインと鮮やなカラーリングで表現しています。

 

 

「BLACKTHORN」

 

1892年にジョン・ヘンリー・ダールによってデザインされたオリジナルのBLACKTHORN」深味のあるグリーンをベースカラーにした重厚で鮮やかな作品でしたが、本作はベース部分を白地で表現し、ポップなピンクとスカイブルーを組み合わせた優しいカラーコーディネートが特徴となっています。

小さな空間でも美しく映えるデザイン可愛らしいデザインです。

 

 

「COMPTON」

オリジナルの「COMPTON」は、1895年にジョン・ヘンリー・ダールがモリス商会が手掛けるローレンス・ハドソン家のコンプトン・ホールのためにデザインされたもので、2セットの木版と28色のカラーを使用したゴージャスなプリントでしたが、ベン・ベントリースは明るい黄色、ポップなインディゴブルー、ポピーレッド、サンセットオレンジを使用した新たなカラーにアップデートしました 。

 

 

「DAFFODIL」

1891年にジョン・ヘンリー・ダールによってデザインされた「DAFFODIL」明るいカラーで再表現しています。
デザインをわずかにスケールダウンし、ピンク/リーフグリーンの組み合わせで野草の咲く牧草地を、ブルー/ブラウンの組み合わせで澄み渡る春の空を表しました。

 

「FRUIT」

1864 年に製作された、ウィリアム・モリスの初期壁紙三部作のひとつとして知られる「FRUIT」
木の枝からぶら下がる熟したザクロと流れるように伸びゆく枝葉のデザインを新しいカラーリングによる解釈で再表現しています。
空間全体を鮮やかに彩るスカイブルーと、ベン・ペントリースが好むニュートラルカラーのチョコレートが特徴です。

 

 

「HONEYSUCKLE」

「HONEYSUCKLE」は1883年にウィリアム・モリスの次女メイ・モリスが手掛けたスイカズラの花と絡み合う葉が印象的たデザインで、深みのあるグリーンと鮮やかな赤、ベージュのベースカラーのコンビネーションが特徴でした。

今回、ベン・ペントリースのコレクションではベースカラーに爽やかな白と水色を採用し、明るいグリーンと淡いオレンジを組合わせた瑞々しいカラーリングで再表現しました。

 

 

「MARIGOLD」

1875年にウィリアム・モリスがデザインした「MARIGOLD」は、生地と壁紙の両方が製作された数少ない作品のひとつで、シンプルで美しいリピート柄が特徴です。

ベン・ペントリースのコレクションでは、チョコレート色から鮮やかなグリーンまで幅広い色展開でアップデートしています。

 

 

「MERTON」

1905年にジョン・ヘンリー・ダールによってデザインされた「MERTON」は、様式化されたザクロやチューリップ、繊細に描かれた花やリンゴを流れるようなアカンサスの葉で囲んだデザインです。

ベン・ペントリースのコレクションでは、鮮やかなオレンジとグリーンの色使いで再表現されています。

 

 

TRELLIS

春の喜びを表現した「TRELLIS(トレリス)」のオリジナルは、1862年にウィリアム・モリスによってデザインされたもので、鳥の部分はフィリップ・ウェッブが描いたとされています。
ベン・ペントリースのコレクションでは全体の色調を明るくし、鳥を描いたブルーをイエローに変えるなどの変更が施されています。

 

 

「WILLOW BOUGH」

「WILLOW BOUGH」のオリジナルは1887年にウィリアム・モリスによってデザインされたファブリックです。
絡み合う茎と繊細な柳の葉のタイムレスなデザインを、ベン・ペントリースのコレクションではより豊かで柔らかな色調で表現しました。

 

 

「WOOD LAND WEEDS」

「WOOD LAND WEEDS」は、たくさんの小花や植物を描いた「千花模様」のデザインで、オリジナルは1905年にジョン・ヘンリー・ダールが壁紙のデザインとして描きました。

ベン・ペントリースのコレクションではより豊かで瑞々しい色調で再表現されています。

 


 

以上、本日はMORRIS&Co.と建築デザイナー Ben Pentreathによるコラボレーションコレクションの第2弾「THE CORNUBIA」をご紹介させていただきました。
当社では本作を含め、ウィリアム・モリスの壁紙とファブリックのコレクションカタログを多数取り揃えておりますので、ご興味のあるお客様は是非ご来店ください。

 

◆ 当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

 

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「BonChic(ボンシック)」特別編集 発売。編集部おすすめ依頼先12選で当社が紹介されました。

2020年04月27日

「BonChic(ボンシック)」 特別編集 
『新築、リフォーム、模様替えで叶えるエレガントスタイルの住まいづくり』  (主婦の友社 221P   2,200円/税込)

にて、ミツワインテリアが紹介されました。

 

BonChic ボンシック  特別編集 ミツワインテリア

全国から東京、神奈川、名古屋、大阪、福岡に本社を持つ「BonChic」おすすめの依頼先12選の1つとして取り上げていただきましたことを大変光栄に受け止め、今後一層の精進に励む所存でございます。

 

 

◆ 当社 ・「装飾バランス」の特集ページを見る
https://www.mitsuwa-i.com/balance.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

◆ 当社・『輸入壁紙施工の施工事例集』 を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k.htm

 

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com

 

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「小上がり和室」の窓周りと間仕切りロールスクリーンご提案事例。

2020年04月06日

本日ご紹介するのは、リビング・ダイニングに隣接する「小上がり和室」の窓周りと間仕切りのご提案事例です。

「小上がり和室」とは文字通り、床面に高さを設けて小上がりになった和室のことを指します。
リビングの中に取り入れられるのが主流で、畳に座って過ごす和室と椅子やソファに腰かけて過ごすリビングと目線が揃えられたり、寝室や客間として使用する場合はリビング側のホコリやチリが入りにくくすることができます。

その他、空間の中に高低差を出すことで奥行き感を演出できるという効果などもありますが、ご紹介の事例では、和室をゲストルームとして使う用途があるため、窓辺の雰囲気づくりと併せて襖の代わりとなる間仕切りの工夫を考えることになりました。

 

調光ロールスクリーン プリーツスクリーン 比較 違い

和室の奥側がお客様の宿泊スペースです。

リビング・ダイニングの窓には調光ロールスクリーンをお選びいただきましたが、和室の窓辺は「障子」の表情を持つ「プリーツスクリーン」の中から調光機能を持たせたペアタイプで納めました。

 

雪見障子 プリーツスクリーン

程良い視界を確保するシースルーと隣家とのプライバシーに配慮した不透明生地を上下の昇降で調節しながら使うペアタイプのプリーツスクリーンは、障子のカテゴリーで言えばさながら「猫間障子(上げ下げ障子」のような役割を持ちます。

障子の下半分がガラス入りになっている「雪見障子」に上げ下げ機能を持つ小障子を付けたものが猫間障子ですが、プリーツスクリーンのペアタイプでもこれに似た使い方ができそうです。

 

和室 間仕切り ロールスクリーン

続いて襖の代わりに間仕切り目的で取付けた遮光ロールスクリーン。

 

和室 間仕切り

本体を梁の裏側に隠しているためLDK側からは見えませんが、、、

 

小上がり和室 間仕切り 遮光ロールスクリーン

スクリーンを降ろせば襖の代用として使うことができます。
遮光生地の表裏を逆使いに指定することで、LDKから見てスクリーンの表面が見える納まりとなり、インテリア性にも配慮したご要望にこたえることができました。

 

以上、本日はリビングに隣接する「小上がり和室」の窓周りと間仕切りのご提案事例をご紹介させていただきました。

 

◆ 『プリーツスクリーンの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/pleats&pleats.htm

◆ 『ロールスクリーンの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/roll&roll.htm

 

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

 

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『花とモリス』プレゼント企画、「クリスマスリース」当選のご案内。

2019年12月02日

日本国内におけるウィリアム・モリスのファブリックと壁紙の輸入代理を行っているマナトレーディングが2019年に企画した『花とモリス』。

ウィリアム・モリスは、花や植物のデザインを数多くの生地や壁紙として残し、不変の美しさと癒しを私たちに届けてくれていますが、それらの作品を改めて花との結びつきで紹介する企画が『花とモリス』で、以下の特設サイトではモリスにまつわるコラムやコーディネートのアイデア集やコラムなどをご覧いただけます。
https://morrisworld.jp/hanatomorris/

 

 

「#花とモリス」連動企画
クリスマスリースご当選者さま。

今回、『花とモリス』にコラボレーションいただいた花屋ウヴルさんオリジナルのクリスマスリースを抽選で5名様にプレゼントされるという企画がございましたが、当社でウィリアム・モリスのカーテンをお買い上げ(※エントリー)いただいたお客様が2組当選されました。

上の写真は、完成したての作品を発送前に花屋ウヴルさんからメールいただいたもの。

ヒムロスギ、ユーカリ数種、グラジオラス、コニファーなど、冬の針葉樹を基調にグリーンの色合いや質感のグラデーションを意識した作品は、爽やかな香りも合わせてお楽しみいただけるもので、クリスマスシーズンが終わった後もドライフラワーとして楽しむことができます。

 

 

お客様からのお便り

花とモリス クリスマスリース 玄関

本日、リースが届きました。
エバーグリーンのリースで、いい香りもして
とても素敵で、クリスマスにピッタリ
私の好みのお品ものです。

早速玄関に飾らせていただきました。
ありがとうございます。

新しいカーテンでクリスマスとお正月を迎えるのも楽しみです。

 

素敵なモリスからのプレゼントで、穏やかな年の瀬をお過ごしください。
当選おめでとうございます。

 

◆ 当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

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賃貸住宅の「床」「壁」「窓」を個性的なファブリックで満たすコーディネート。

2017年10月17日

10月は、異動に伴う転勤シーズンでもあるため、お引越し先である「賃貸住宅」や「賃貸マンション」でのインテリア相談を多くいただく時期になります。

異動期間は人それぞれですが、短期であれば、窓周りや床周りのインテリアは必要最低限なもので済まされるお客様が多く、長期を想定した転勤の場合、寛ぎの空間であるリビング・ダイニングや寝室に居心地の良さを求めて、転勤のストレスを緩和したいというお客様もいらっしゃいます。

 

賃貸戸建」
契約範囲内で快適に暮らすための
「床」「壁」「窓」のリニューアル。

テラスハウス 防音 壁 リフォーム

今回のご紹介事例は後者のタイプ。

「持ち家」から「賃貸物件」に引越しすることによって生じる、居心地の悪さを解消するため、賃貸契約で認められる範囲内の内装コーディネートをしたいというご要望でした。

 

築10年、引越し先「テラスハウス」のLDは緑豊かな窓辺からの眺望が魅力のお部屋でしたが、壁紙は新築時のままで、退去時に貼り替えるという条件になっていました。

その条件の範囲内でできるインテリア作りをしたいとしてお客様からご相談いただいた要旨は以下の3点。

「リラックスできるインテリアと窓辺にしたい」

「床を暖かくしたい」

「防音・吸音対策をしたい」

不動産会社からは、入居中、自費での壁紙の貼り替えや、壁紙への「鋲(びょう)止め」や「ビス止め」は認められていたため、その範囲内でできるリラクゼーション・リフォームを考えました。

 

 

カーペットで
「冷え対策」と「吸音対策」。

まず初めに、窓から望める森の色に合せた「カーペット」を選ぶと、空間の広がりが豊か認証になりました。

カーペットの魅力は、足触りの良さや床の冷えを緩和する「保温効果」から、インテリア計画の中での「色彩効果」、賃貸物件であればフローリングを傷から守る「保護効果」などが期待できます。

 

 

「テラスハウス」での遮音対策。
特殊布張り仕上げで、防音・吸音に配慮

「テラスハウス」とは、境界壁を共有する複数の戸建住宅が連続している形式の低層集合住宅のことをいいますが、マンションの様にコンクリート躯体の構造壁を境界壁としていない木造テラスハウスの場合、隣家からの生活音が気になり、感覚としてはアパートの境界壁程度の遮音環境となります。

ご覧の写真は、隣家のLDに面した境界壁に施した、遮音「ファブリック・ウォール」施工後の様子。

市場に流通した完成品はありませんが、お客様から求められた以下のご要望を実際の形にしました。

① 夜間も 隣家に配慮して音楽やTVを楽しみたい。

② 隣家からの生活音を遮る防音対策をしたい。

② ソファの背面壁をインテリア演出を高める「アクセントウォール」で仕上げにしたい。

 


 

遮音「ファブリック・ウォール」の構成は、以下①~⑦の部材を手順に沿って組み立てたもの。

 

① 厚さ1mmの「遮音シート」を壁面に鋲止め。 → 遮音対策

② 化粧布地となる「ファブリック・ウォール」の上部をマジックテープ固定。
→専用部材の設置。

③ 厚さ25mmの「スチロール板」を①に重ねて鋲止め。 → 施工補助材

④ 厚さ8mmの「カーペット用遮音材」を③に重ねて鋲止め。
→  遮音対策 + 布張り化粧仕上げの補助材

⑤ 壁面サイズで製作した「ファブリック・ウォール」の上部を②部材に固定。

⑥ 「ファブリック・ウォール」は上部から下部へテンションを掛け。
→ 下部の布地はスチロール板の下部に折りこんで、底部で鋲止め。

⑦ 壁面左右にもファブリックのテンションをかけて脇の隙間に挿入固定。

 


 

テラスハウス 遮音 壁

様々な特殊加工を組み合わせて設えた遮音「ファブリック・ウォール」

仕上げ材はコットン(綿)100%の当社在庫品を使用。個性的な生地ですが、壁面装飾としては想像以上の魅力を発揮しました。
2巾の生地を中央で縫い合わせて作ったカバー状の布地で、ソファ背後の防音壁を美しく目隠しする工程は難易度の高いものでしたが、工夫の甲斐ありしっかりと納まりました。

 

いちご泥棒 装飾バランス

スタイルカーテンとしてで採用いただいた、ウィリアム・モリス 『イチゴドロボウ』(色番:311) も、カーペットや化粧壁と自然な調和で馴染みました。

 

いちご泥棒 クッション

いちご泥棒 クッション 川島織物セルコン

ミルティス 若月まり子

 

意匠性にこだわった工夫を組み合わせて、「床」・「壁」・「窓」と、お気に入りのファブリックに囲まれた、快適な「テラスハウス」でのご入居時コーディネートが完成しました。

 

◆ 当社『カーペット(敷き詰め)施工』の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/carpet-2.htm

◆ 当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

◆ 当社・『オーダーカーテン』の特集ページ を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

 

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

 

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