Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

月別アーカイブ: 2017年4月

JBS ウッドブラインド、UC320(CLEAR NATURAL)の魅力と周辺コーディネート。

2017年04月27日

築9年、中古戸建住宅ご購入のお客様の2F・LDの窓に、濃淡のグラデーションが美しい、カナダ産「ウエスタンレッドシダー(WRC)」のスラットを使用した、JBS ウッドブラインドを納品させていただきました。

JBS  ウッドブラインド UC320 CLEAR NATURAL

LDの窓は、ベランダへの出入用窓と、リビング(TV側)、ダイニング側の腰高窓からなり、たっぷりとした開口が用意されていました。

こういう窓に、木目の質感や発色、濃淡に個性をもつ「木製ブラインド」を採用すると、素材感にこだわったナチュラル系のモダンインテリアが作り易くなります。

 

JBS  UC320 事例

ご主人お気に入りのオーディオも引き立つ格調高い窓辺になるのです。

 

 

JBS ウッドブラインド唯一の光沢色、
「UC320(CLEAR NATURAL)」を採用。

ミツワインテリアで展示している、JBSウッドブラインド(横型モデル)は2タイプ
 
『ウエスタンレッドシダー(WRC)』の一番人気色である、「NATURAL DARK・ナチュラルダーク(NC-302)」を筆頭として、展開色(全4色)を、各塗装仕上げ色単位でグラデーションで製作している、W160cm × H250cm サイズの、「横型・ギアタイプ」大型展示品と、『桐材(PT)』の売れ筋色より4配色をグラデーション展示しているW58cm × H250cm サイズの、「電動easyリモコン」タイプ展示品を並べてご用意しています。
 

 

その他、大小さまざまなメーカー展示品を比較していただきました。

 

そして、今回お客様ご夫婦の目に止まったのが、JBS『ウエスタンレッドシダー(WRC)』 収録の無着色・ツヤ有りクリア仕上げ色・「CLEAR NATURAL・クリア ナチュラル(UC-320)
 
 
 
 
「UC320(CLEAR NATURAL)」スラット色は、『ウエスタンレッドシダー(WRC)』本来の素朴な素地を活かすために、無着色、ツヤ無しクリア仕上げとしている「NC300」・NATURALとは異なり、無着色・光沢仕上げの「UV塗装(クリア)」を施し、スラット表面の保護(強化)を向上させたスラットです。
 
上のイメージ画像では、フローリングの様に平らにスラットを並べて、色ムラ感を解りやすくイメージさせていますが、色艶を加えず、自然なクリアで仕上げた「UC300」と異なり、ツヤのある「UVクリア」で仕上げた「UV320」のスラットでは、スラットにツヤ有りクリアが浸透することにより、木目部分の濃淡と色ムラ感が更に際立つ仕上がりとなります
そして、製品として組み立てますと、立体的なスラットが重なる陰影も加わり「ウッドブラインド」特有の深みと、ツヤ有りクリア仕上げ特有の光沢感をお楽しみいただれます。
 
 
 

オーディオルーム ウッドブラインド

ウッドブラインド 家具 相性

この独特の「ツヤ感」とランダムに並ぶ「木目の色ムラ感」が、中古住宅既存のライトオーク仕上げのフローリングのアクセントとなり、また、オーディオ周辺のソファや家具との雰囲気を引き立ててくれます。

ソファの前にはこれから、オーダーのローテーブルが届くとのこと。
中古住宅でのインテリアコーディネートには、こうした配色の「足し算」、「引き算」でお好みのイメージに調整されるお客様が多い様です。

 

 

木目の濃淡のある「ウッドブラインド」
シチュエーションに応じた調光イメージ。

それでは、『ウエスタンレッドシダー(WRC)』・「UC320(CLEAR NATURAL)」スラット色の調光イメージをご覧ください。

日中の調光・換気だけでなく、夜間の空間演出も魅力的なウッドブラインドです。

 

ウッドブラインド 昼間 使い方

こちらは、軽くスラットを閉じて、斜め上から適度な陽射しを採り入れた調光モード。

 

ウッドブラインド 木目 おすすめ

つづいて、スラットを室内(手前側)に全閉させて、室内照明の反射でウッドブラインドの意匠を楽しむ調光モード。

 

ウッドブラインド 西日対策

そして最後に、スラットを屋外(窓側)に全閉させて、上部から射しこむ強い陽射しを遮る調光モード。
この調光モードは、TV画面に差し込む上方からの光を遮るなどの効果だけでなく、ソファでうたた寝するなど、頭の位置が低い位置にある状況で陽射しの眩しさを抑えられるスラットの角度でもあります。

 

 

木目の個性を強調させる「バランス」。

JBSウッドブラインド、横型製品のヘッドレールでは、標準仕様の場合、金属性ヘッドレール部分の正面に「スラット材」1枚貼り付けて木質感を強めた意匠で仕上げています。

窓枠内の有効奥行寸法が70mm以上あれば、この「標準仕様」の製品が窓枠内に収納可能です。

さらに、窓枠内の障害物を除いた有効奥行寸法が93mm以上ある場合は、ヘッドレールの手前を84mm幅「オプション・バランス(化粧材)」で完全に覆って窓枠内に収納することも可能です。

 

JBS  ウッドブラインド バランス

ウッドブラインド バランスとは

今回は窓枠内に十分な奥行きがあったので、「オプション・バランス(化粧材)」をご採用いただきました。

傾斜角度を持ち配置されているスラット部に加えて、床に対して垂直に配置される幅広の化粧バランスが加わる事により、ウッドブラインドの持つ存在感を更に引き立てることができます。

中古住宅の既存の窓枠色(白)に負けることなく、「UC320(CLEAR NATURAL)」の配色を表現することができました。

 

 

 出入り窓には「ギアワンタッチ」。
自動降下機能で昇降操作の負担を軽減。

JBS  ウッドブラインド ギアワンタッチ

ベランダに出入りする窓では、こちらもオプション仕様の一つ「ギアワンタッチ(自動降下)」操作をご採用いただきました。

 

 

手ぶれで恐縮ですが、JBS ウッドブラインド「WRC45ギアワンタッチ」操作の動画もご覧ください。

 

製品の持つ魅力に加えて、状況に応じたオプションを加えることにより、カスタマイズされた「お客様仕様の木製ブラインド」をお楽しみいただけます。

 


 

LDの「空調対策」と「音響対策」
「ロールスクリーン」でコーディネート。

階段を上がるとすぐにLDとなっている間取り。

無駄のないレイアウトですが、開口ドアがないため、LDの室温調節、エアコンの空調効率を管理しにくい作りでもあります。

2階の居室の場合、「暖房」自体は上昇熱ですが、冬場は階段からの冷気の侵入が気になります。夏場ですと、「冷房」は下降熱のため、階段から上昇してくる熱気との入替えが悩みとなります。

更に言えば、オーディオ周辺環境の観点からも「吸音・防音」調整として、適度な「音響対策音」が必要な開口部となっていました。

 

2階 階段 ロールスクリーン

そこで今回、「空調・断熱対策」「音響対策」の手軽な対処法としてご提案させて抱いたのが、コンパクトな収納性を持つ『ロールスクリーン』 。

50配色のカラーバリエーションをもつ、タチカワブラインドの『エブリ』より、RS-7828(ミール)を階段側周辺の内装に合わせてコーディネートいたしました。

 

 

設置位置にはロールスクリーン設置用の下地が確保されていましたので設置できました。

ロールスクリーンの本体が室内側に張り出さない様にしています。

 

階段 ロールスクリーン 手摺り

今回の設置で工夫したのが、ロールスクリーンの「降下位置」

階段手摺りとLD入口となるコーナー壁の隙間が僅かしかなかったため、ロールスクリーン製作の巻き位置を室内側に来る「逆巻き使い」という仕様で納めました。
「逆巻き使い」の指定をしてオーダーをすれば、生地の表面側がLDに向いてくれるというメリットがあります。

 

ロールスクリーン 間仕切 断熱 防音

すっきりと緩和対策が施された、階段の開口部。

製品が持っているさまざまな工夫を凝らして、お客様の過ごしやすい窓辺と空間対策のご提案ができました。

 

◆当社・『JBSウッドブラインドの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/jbs.html

◆  当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm

◆当社・『ロールスクリーンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/roll&roll.htm

 

ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

 

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「木製装飾レール」のロングセラー、『ラグレス33』を使った窓辺のスタイル事例。

2017年04月25日

近年のインテリアデザインの多様化、多国籍化に伴い、「カーテンレール」の「デザイン」、「形状」、「素材」も多種多様に展開されるようになりました。

反面、コーディネートの選択肢が広くなったため、昔の様にこれを選んでおけば無難といった「定番」製品は稀になり、コンセプトに合致した魅力を持っている製品のみがロングセラー品として残っているのが現状です。
 
 
 マナトレーディング ファーリー タッセル
 
その様ななかで、本日は、クラシック系統の本格『木製カーテンレール』のロングセラー品として知られている、トーソー・『ラグレス33』カーテンレールを採用した窓辺のコーディネート事例を、当社でご用意しているスタイルアクセサリーとの組合せを通じて事例紹介させていただきます。
 
 
 
 
存在感ある「ポール径:33mm」と魅力的なデザイン。
トーソー・『ラグレス33』カーテンレール
 
 
 
TOSO(トーソー)の『ラグレス33』カーテンレールは、国内市販されている「木製カーテンレール」としては最大級:33mmのポール径とキッャブの意匠、カラーバリエーションの総合評価で現在も、本格クラシックスタイルのインテリアで採用される事の多い製品です。
 
 ポールカラーは、ナチュラルな風合いを大切にしたアンティークホワイト・ライトオーク・ミディアムオーク・ダークオークの4色。
キャップは、ゴールドカラーやアンティーク調のデザインをアクセントに使った、4種類をラインアップしました。
デザインや色使いなど、全体を上品にまとめましたので、クラシックやトラディショナルなテイストのインテリアに合わせやすくなっています。
 
そこで本日は、最近の納品事例より、2つの「キャップタイプ」を使ったコーディネート事例をご紹介させていただきます。

 


 

事例①: 可愛いゲストルーム」
程よい甘さのコーディネート。

トーソー ラグレス Dキッャブ ダークオーク

室内ドアを隔てて、エントランスとリビングの中間に位置する「ゲストルーム」は、落ち着きある雰囲気の中にも、可愛らしい雰囲気を持たせた設え。

こちらの腰高窓に採用いただいたのは、ゴールドとアンティーク調のキャップと深みのある「ダークオーク」の組合せが美しい、「Dキャップ」を組み合わせたコーディネート。

 

マナトレーディング マルメゾン 5

「カーテンレール」に魅力があると、カーテンに組み合わせるその他の装飾コーディネートも引き立つのです。 

 

メインとなるカーテンには、使いやすい、ストライプとクラシック柄の組合せが人気の、マナトレーディングの『マルメゾン』の優美なピンクを使った5番色に合わせて、裾にカラフルなポンポンフリンジ・『ミリーポンポン(1322』を組み合わせて可愛らしいスタイルカーテンで表現しました。

 

 

そして、カーテンを束ねる「装飾タッセル」には、『マルメゾン』のピンク色と絶妙のコーディネートが得られる『ソワレ(1322)』のピンクを合わせて、ポンポンフリンジが甘くなり過ぎない装いでまとめました。

 

マナトレーディング ミリーポンポン

 


 

 

事例②:   寛ぎの「主寝室」
上質な美しさと優しさでコーディネート。

続いて、ご夫婦の「主寝室」でのコーディネート事例。

 

窓の片側が壁際に配置されている窓が複数ある寝室では、「ダークオーク」のレールとの組合せで、こぶりな納まりの「Dキャップ」を組み合わせたコーディネートをすることになりました。

 

マナトレーディング リエット 4259 カーテン

キャップの主張をおさえ気味にして、カーテンのデザインとカラーで遊ぶコーディネートです。

 

ご採用いただいたカーテンは、マナトレーディングの『リエット』より、壁紙と馴染みの良いブルーを使った4256番色。

インド製・刺繍ファブリック特有の、緻密で立体的なデザインとカラフルな色調が、落ち着いた英国スタイルの寝室の窓辺を上品に装います。

 

寝室の「装飾タッセル」にご採用いただいた、『ファーリー(1062)』は、『リエット』の刺繍カーテンとはもちろん、ゲストルームで使った、『ミリーポンポン』の装飾フリンジともコーディネートできる人気アイテム。

 

 

トーソー ラグレス Dキャップ ダークオーク

マナテックス リエット カーテン

マナテックス 刺繍カーテン

格調高い「寝室」の内装と造作の中にあっても上質な優しさの感じられる、ご夫婦お気に入りの窓辺になりました。

 

以上、本日は、木のぬくもりと豪華さを活かしたクラシックスタイルのお部屋で人気の高い、トーソー『ラグレス33』を使った窓辺のコーディネート事例をご紹介させていただきました。

 

◆ 当社・『オーダーカーテン』の特集ページ を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る

http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

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アップダウンスタイルの「プリーツスクリーン」で魅せる、「からくり収納棚仕切り」。

2017年04月21日

ニチベイ もなみ アップダウンスタイル

「階段下収納棚」にお洒落と遊び心を求めたご主人のこだわりにお応えして、ご提案させていただいた『プリーツスクリーン』

生地の上下を自由に昇降操作できる「アップダウンスタイル」の操作仕様に加えて、今回は「オプション・フレーム」をコーディネートして意匠性にこだわりました。

 

 

プリーツスクリーンの
「アップダウンスタイル」とは

 

プリーツスクリーンの「アップダウンスタイル」とは、採光と通気を使い分けられる自由度の高い昇降スタイルのことで、窓周りだけでなく、居室の機能性「間仕切り」(※製作幅上限:W200cmまで)としても使用することができます。

プリーツスクリーンで「アップダウンスタイル」を用意しているメーカーニチベイ『もなみ』シリーズだけで、窓のサイズや用途によって「コード式」「ループコード式」「チェーン式」を使い分けることができます。

ちなみに、今回の階段下収納で採用した操作スタイルは、「ループコード式」
「ループコード式」の採用理由は、ヘッドレールの適度なコンパクト性と、全体昇降、上部昇降の操作側を片側にまとめられる統一性が、収納棚スペース手前を覆う製品として使いやすかったというものでした。

 

 

内装材に合わせた「カラーコーディネート」。
オプション「フレーム」も組み合わせて。

階段周辺の壁装で使用されていたのは、手触りの良い本格嗜好の「織物壁紙」

壁紙が放つ味わい深い炭色の発色に合わせてコーディネートした生地は、手揉みの和紙の様な凹凸感のある皺が作り出す光の陰影が美しい生地・『廬山(ろざん)』より、壁紙の色と馴染みの良いM-7083(アイズミ)です。

 

 

プリーツスクリーンの左右をカバーする「オプション・フレーム」は本来、遮光性や気密性を高めるものですが、今回は、収納棚の全面での安定した昇降の確保と、収納庫としての意匠性にこだわるお客様のご要望により併用することになりました。

 

 

プリーツスクリーンで魅せる
「からくり収納棚仕切り」の完成。

収納 プリーツスクリーン おしゃれ

「からくり」には、糸の仕掛けで操ることやそういう仕掛けといった意味も持ちますが、プリーツスクリーン「アップダウンスタイル(フレーム付)」で仕上げた収納棚の仕切りにはからくりを用いた遊び心があります。

 

プリーツスクリーン アップダウンスタイル とは

お好みに応じて、ディスプレイしたい部分だけ見せることができるのです。

 

プリーツスクリーン オプション フレーム

生地は、下側に全開することもできますし、もちろん、上部にまとめ上げることもできます。

 

ニチベイ プリーツスクリーン 廬山

全閉状態では、壁装を邪魔せずにまとままる素敵な「からくり収納棚仕切り」ができあがりました

 

当社・『プリーツスクリーンの特集ページ』を見る
http://www.mitsuwa-i.com/pleats&pleats.htm

 

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主寝室のカーテンとレース。装飾タッセルの特徴を活かした「両開き」と「片開き」の使い分け。

2017年04月20日

フルール 刺繍レース マナテックス

こちらは、「主寝室」の掃出窓に遮光カーテンと、裾スカラップデザインの刺繍レースを納品させていただいたコーディネート事例です。

 

メインとなる刺繍レースは、マナトレーディングのカタログ「マナテックス Vol.16」収録のドイツ製人気レース『フルール』

『フルール』は、繊維にドイツ・トレビラ社開発の難燃ポリエステル・「トレビラCS」を使用している、高品質の防炎レースです。

裾スカラップと高さが80cmの刺繍柄がひときわ美しいこちらのレースを当社では、H240cmのサンプルでご用意しているのですが、内覧会の際、現地の窓に合わせてみたところ、丈もぴったりサイズで、ご夫婦ともにイメージ通りと大満足。

 

『フルール』の上品さを引き立てる、装飾タッセルには同じくマナトレーディングの『ソワレ』より7番色をコーディネート。

こちらの装飾タッセルも当社では、全7色取り揃えており、選ばれるファブリックに応じたコーディネートのご提案をさせていだいております。

 

フルール 刺繍レース マナトレーディング

装飾タッセルでコーディネートされた、カーテンとレース。

刺繍レースのエレガントさを引き立てつつ、格調高いチャコールグレイが印象的なカーテンの上質なアクセサリーにもなっています。

 

アスワン 遮光1級 カーテン

「遮光カーテン」はシルク調のベースに主張をおさえたクラシック柄が淡く描かれている、アスワンの人気生地『アセアード』より、E4312(遮光1級)を合わせて甘くなりすぎない窓辺を設えました。

 

 

ベッドの左右にあつらえた造作家具。
レイアウトに合わせた開閉パターンをご提案。

アスワン アセアード カーテン

これから、納品されるベッドのサイズに合わせてお客様がオーダーされたこだわりの「造作家具」

 

こちらは、奥様が使われる「ドレッサー」

コンパクトながらも間取りに合わせて無駄なくレイアウトされた美しい縦長のオーダー家具。

 

窓側には、インターネット用のオーダーテーブルが造作されていました。

 

造作スペースと使用上の機能性の都合があり、テーブルの奥行がカーテンボックスの前方に12cm張り出していましたので、窓の右側は、カーテン、レースともに固定させずに、「両開き」でも「片開き」でも自由に使い分けられる納めにしています。

 

寝室 カーテン 両開き

寝室 カーテン 片開き

「幅広窓の両開き」でも使用できる、ロープが長い装飾タッセルの特徴を活かした応用スタイリングで解決です。

 

◆ 当社・『オーダーカーテン』の特集ページ を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

ミツワインテリア: http://www.mitsuwa-i.com/

 

 

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「チェアレール」と「フレーミング」を使った腰壁。「玄関・廊下」の生活動線をスタイリッシュに演出。

2017年04月19日

マンション 廊下 腰壁

こちらは、「チェアレール」「フレーミング」などを使った『装飾腰壁』の施工事例。

玄関からLDを始めとする各居室の共用通路となる、マンションの「廊下」を装飾的な生活動線にバージョンアップしました。

 

 

マンションの「廊下」は生活動線の大動脈。

ワンフロア完結で、玄関から各居室に続くマンションの廊下は、生活動線の大動脈ともいえる凝縮されたスペースです。

本事例の場合、各居室とつながる廊下は、2つの「洋室」、「洗面所」、「トイレ」、「キッチン」、「LD」と6つの開口ドア(扉)が関わるL字コーナー型。

通常、LDや寝室などの居室よりも天井高の低い廊下は圧迫感を感じやすい場所ですが、ダウンライトが廊下の直下だけでなく、左右の壁の間接照明として機能する魅力に注目すれば各居室とのアプローチとしての印象はグッと変わります。

更に、装飾で仕上げた腰壁の上に絵画や写真など、魅力的なディスプレイを楽しめば、廊下のもつ魅力を更に引き上げることができるのです。

 

 

木製の装飾材を組み合わせて。

今回、腰壁の上下の区分に使用した「チェアレール」

 

そして、腰壁内の額縁装飾で使用した「フレーム」

 

マンション 廊下 チェアレール

今回使用したのは,「アユース材」を加工した装飾材です。

アユース材は、桐に似た性質を持つ木材で、湿気などによる狂いが少なく、また細かい加工性に優れている点や、塗装の色のりの良いため、室内装飾材だけでなく、広く内装材、家具用芯材、引出しの側板、靴のヒール材などにも使われています。
 
このアユースを使った装飾材を、腰壁のベースとなるパネル材に組み合わせて「装飾腰壁」を作りました。

 

 

仕上げ「塗装」も、オーダー色で

マンション 廊下 腰壁 リフォーム

事前塗装を施した腰壁材を現地で組み立てて仕上げました。

カラーも、塗りつぶしから、ステイン着色など、廊下の雰囲気に応じて対応致します。

生活動線の大動脈となる「廊下」が持つ魅力。
上質な空間に生まれ変わりました。

 

 ◆ 当社・『リフォーム工事の特集ページ』を見る
http://www.mitsuwa-i.com/m-reform.htm 

◆当社・「モールディング」の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/sub7tokushu-14.htm

 

ミツワインテリア: http://www.mitsuwa-i.com/

 

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『ウイローボウボイル』で魅せる窓辺のトータルコーディネート。

2017年04月18日

注文住宅・LDの吹抜け全体にレイアウトされた様々な形状の窓。

 ウイロウボウ ボイル ウィリアム・モリス

シンプルでありながら、質感の良い内装、クラシカルな家具に合わせたコーディネートをご提案させていただきました。

 

 

「マルチウインドウ」のコーディネート。

来店当初、お客様より頂戴した、LD窓全体のレイアウトイメージ。

高さ3.5mを超える3種類の「高所窓」や腰掛けて出入する引き戸とユニットで設計された「地窓」など、注文住宅ならではの「マルチウインドウ」。
様々な目的を持つ開口レイアウトにあわせて、適材適所の窓周り品をコーディネートしたいとのご要望をいただきました。

 

 

「大型FIX窓」はセンターレース・スタイルで。

フロントレース 大型窓

高さ3.5mの「大型FIX窓」には、ウィリアム・モリス・1887年の作品として知られる『ウイローボウ(Willow Boughs)』のボイルレースを、「フロントレース・スタイル」で納めました。

 

『ウイローボウ(しだれ柳)』のデザインは、モリスがとりわけ気に入っていたモチーフで、家の近くを流れる「テムズ川」の川べりに茂る柳の木々からインスピレーションを受けて描かれたといわれています。

また、『ウイローボウ』といえば、コットン・プリントや織物の厚手が有名ですが、コーディネート用のボイルも、レース単独で使われることも多い魅力的なファブリックです。

 

フロントレース ウィリアム・モリス

生地の作風からは緑豊かな川べりの風のそよぎが感じられますが、ボイルレースの場合、陽射しを透して緑豊かな森の「木漏れ日」感を楽しむことができますし、外構と植栽が出来上がれば、縦長窓の特徴と両開き用のマグネットの機能を応用して「センタークロス風」の演出スタイルで窓辺に多彩な表情を持たせることもできます。

 

カーテンを束ねるタッセルは、華美な房を付けずに、単色「ロープタッセル」を2本ずつ使ったシンプルな組合せでまとめ、後幕のカーテンには、西日対策も考慮して、軽い遮光性(遮光3級)が得られる無地より、「シルク」調の質感を持つ厚手を合わせました。

 

カーテンボックスの前方には、「大型プロジェクター用スクリーン」が収納できる設計になっています。

 

 

高所窓は、「ウッドブラインド」で調光。

ニチベイ クレール K822 エイジンググレイ

左右の形状が異なる高所窓に組み合わせた、ニチベイの「ウッドブラインド」

縦長窓は1階側から操作できますが、右の高所窓は2階の書斎窓を開けて操作できる納めとなっています。

 

共通のスラットカラーは、クラシカルな空間演出を楽しめる、K822(エイジンググレイ)
目線の離れた高所窓で採用すると、フェイクとは思えないリアルな味が得られます。

 

打ち合わせ当初の希望製品は、リフトコードを通す穴のない高遮光用ウッドブラインド『クレールグランツ50』でしたが、縦長窓の内寸が「クレールグランツ」の製作対応サイズに満たないため、こちらは遮光性を高める「ラダーテープ仕様」で納めています。

 

 

地窓のローマンシェードは夜の主役。

地窓 ローマンシェード

日中は、後幕のレースを使用することが多い地窓の「ローマンシェード」

 

地窓の前幕を飾る、ローマンシェードの『ラーモ(別称:ブァイン)』は、ウィリアム・モリス、1874年の作品。
「 葡萄の葉」と「柳の葉」を組み合わせた「パターン・オン・パターン」の柄構成や、渦巻く葡萄の蔓:トレーサリ(モリス特有の渦巻く流れのある更紗)がモリスらしさを表現しています。

こちらは、立体的な川島織物セルコンの織物生地を採用しましたが、パターンの中に「柳の葉」が含まれているのがコーディネートのポイントです。

夜間、プロジェクター用スクリーンを降ろしてTVを見る時に、生地の深みが際立ってとても美しいのだそうです。

 

高所窓 ウッドブラインド

以上、本日は、大迫力の「フロントレース・スタイル」の魅力と、一日を通して様々な窓演出にローテーションされる「マルチウインドウ」のコーディネート事例をご紹介させていただきました。

 

 ◆ 当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』 を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

当社・『ローマンシェード』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/roman.html

◆当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm

 

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英国・Farrow&Ballの壁紙で仕上げた、マンション入居前リフォーム(玄関廊下・洗面所編)。

2017年04月17日

本日のブログでは、タワーマンション・高層階に入居されるお客様宅の内装リフォーム事例より、「玄関廊下・洗面所」編をご紹介いたします。

今回採用した、英国・「Farrow&Ball」の壁紙は、世界的に評価の高い同社の天然顔料で作られた水性ペイントとのコーディネートもできる、ペイント刷りの壁紙です。
 
とりわけ、18世紀から受け継がれている「トラフプリント」「ブロックプリント」といった伝統的な工法で刷られた壁紙は、花柄、ダマスク柄、ストライプ柄、幾何学模様など豊富なバリエーションを持ち、光沢を抑えたペイントの発色との組合せからは、ビニール壁紙では表現できない独特な風合いと表情を生み出します。

 

 

前回のレポート(まとめ)

前回(LDK)レポートの詳細はこちら

LDKの拡張工事で使用した、英国・Fallow&Ball社の「ペイント」と「壁紙」のコーディネート。
眺望の良い、タワー型マンション(高層階)のインテリアに更なる付加価値を与える内装リフォームにより、こだわりの家具や窓周りを迎え入れる土台をつくることができました。

そして、その効果は、生活動線としての「玄関・廊下」「洗面所」「トイレ」といった小空間においても非常に効果的です。

 

 

「玄関」・「廊下」の内装リフォーム。

「玄関」・「廊下」の壁装に使用したパターンとカラーは、カタログ「STRAIGHT AND NARROW」収録の壁紙、『BlockPrintStripe(ブロックプリント ストライプ) 』よりBP753のブルー色。

 

15配色のカラーバリエーション展開を持つこちらの壁紙。
ローラー「ブロックプリント製法」で作られているストライプの横リピートが4.7cmと小ぶりなため、小空間でも使いやすいパターンです。
 
 
 
 
伝統的な「壁紙印刷技法」を使い分けて。
 
 
Fallow&Ballの壁紙は、「フラット ベッド ブロック(トラフプリント)「ローラーブロック」「スループリント」といった、3種類の印刷技法を使い分けて作られています。
 
 
 
 
F&Bのファクトリーには、各製造段階にプロフェッショナルがおり、熟練の職人が18世紀はじめから受け継がれる壁紙の伝統製法を駆使してひとつひとつ丁寧に壁紙を作っています。
 
オーダーごとの受注生産品のため、納期は約2~3週間生産最少ロットは原則として3本からとなります。
 
 
 
「ローラー ブロック プリント」で作られたBP753のストライプ。
 
通常、伝統技法で擦り上げる「ストライプ柄」では、 「スルー プリント」による、刷毛(はけ)で引いたような風合いで仕上げるため、ヘアライン独特のかすれ感が出るのですが、「ローラー ブロックプリント」で仕上げたこちらの壁紙は、雑味の少ない優しい表情のストライプに仕上がります。
 
 

「玄関」・「廊下」まわりの壁装が、「ローラー ブロック プリント」のもつ流麗な風合いとこだわりのカラーによる上質なストライプ柄で模様替えされました。

 

 

「洗面場」もアクセントウォール仕立てで。

 「洗面所」の壁装に使用したパターンとカラーは、カタログ「PRESENT AND CORRECT」収録の壁紙、『Lotus(ロータス) 』よりBP2017のダークグレー色。

19世紀フランスのアーカイブパターンを復刻させたもので、連続性のある「蓮(ハス)の花」のデザインは、当時、世界を席巻していた「アーツ&クラフツ」の影響を受けた名作といえます。

 

14配色のカラーバリエーション展開を持つこちらの壁紙。

リピートパターン、縦:51.8cm、横:53cmからなる、大柄パターンを連続的に描くこちらの壁紙では、18世紀から伝わる「フラット ベッド ブロック(トラフプリント)による手仕事で仕上げられます。

『LOTUS』の版木をブロック・スタンプの要領で捺しながら仕上げられるこの壁紙は、用紙を前方に移動させながら正確にブロックのパターンを捺しすすめる、難易度の高い作業で仕上げられた職人の技で作られています。

 

洗面所の左右に貼り上げられた『LOTUS』の芸術的なパターンが加わり、小空間が見違える印象にリニューアルされました。

 

「Farrow&Ball」の壁紙は、不燃認定の取得も済んでおりますので、ご家庭や店舗でも、幅広くお使いいただくことができます。 
また、素材は紙ですが、表面にウォッシャブル加工というコーティング加工を施しているため、今まで紙の壁紙ではできなかった水拭きによるメンテナンスも可能となっています。

 

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