Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

カテゴリー別アーカイブ: 「新着展示品」 紹介

「ジョーゼット」レースカーテンの魅力と特徴。横使いジョーゼットのおすすめ生地。

2024年10月10日

レースカーテンで使われる
「ジョーゼット(Georgette)」について。

本日は、レースカーテンで使用される「ジョーゼット(Georgette)生地のお話です。

ジョーゼット(Georgette)とは、タテ糸・ヨコ糸の双方に強く撚りをかけた(強撚糸)平織りに、「ちりめん」状のシボ感(シワ)を出す収縮加工加えた、薄く、軽く柔らかな特性がある織物で、服飾用の生地として知られています。

20世紀初頭のフランスで、ドレスメーカーを営んでいたジョーゼット夫人 にちなんで名付けられたジョーゼットは、もともと絹を使った生地でしたが、現在は綿やレーヨン混紡、ポリエステル100%の合成繊維で作られる生地などが存在します。

 

レースカーテンで使用されるジョーゼットの場合、基本的には日光(紫外線)にさらされ、寒暖・湿度の変化が大きい窓辺で使用されるため、耐光性、耐久性、寸法安定性、ウォッシャブル性に優れるポリエステル100%素材が使用されます。

特に大開口の窓を覆う生地量を必要とする反物の製造過程においては、寸法安定性と生地精度は服飾用品以上にシビアになりますが、強撚糸の平織りに収縮加工を加える工程はより難易度が高く、製造技術上の理由で市場に流通しているジョーゼット生地の主流は生地巾150cm程度が限界(※ヨコ使い生地については後述)とされていました。

 

「ジョーゼット」に求める、風合いと機能。

ジョーゼットは、「ボイル」、「オーガンジー」との比較でよりも柔らかくドレープ性にみ、「ふわふわのレース欲しい」といったご要望にはうってつけの素材ですが、反面、透過性においては前者よりも透け感を抑えた印象になります。

当社では5社・7アイテムの縫製サンプルを実際の窓辺でご覧いただける展示をしておりますが、生地の厚み、手触り、透け感には結構違いがあるのがわかりました。

 

フジエテキスタイル ハクボ PF1438 ジョーゼット 価格 比較

 

上の展示は、生地巾約150cmの縦使い生地での比較ですが、印象として、価格が手頃なジョーゼットは手持ち感が平面的でやや硬い印象になり、高級ジョーゼットは透け感が抑えられる反面、柔らかな手触りが際立つ感じがいたしました。

 

幅広の窓におすすめ。
横使いの「ジョーゼット」。

最近になって製造技術の進歩と開発の挑戦により、幅広の窓で継ぎ目のない(シームレス)レースカーテンが仕立てられる「横使い生地」ジョーゼットを見かける様になりました。

本日のまとめとして、国内で流通している横使いジョーゼットのおすすめBEST3をご紹介して結びとさせていただきます。

 

マナトレーディング ジョーゼット 横使い 取扱店 価格

国内で販売されているレース用の横使い「ジョーゼット」で最も高品質と言われているのが、マナトレーディングの ⇒『ジョーゼット』で、その意匠性、機能性の高さから一般住宅から商業施設まで幅広く採用されています。

イタリアのメーカーによるジョーゼット・クレープタイプの広巾防炎シアーで、素材に 原料である高分子そのものを合成反応の段階から燃えにくい性質にして紡糸している  難燃ポリエステルを使用しており、防炎加工を要せず、より軽やかで柔らかな生地感と美しいドレープ性が得られます。

またジョーゼットの特徴と言える生地面の「シボ(シワ模様)」も豊かで、高密度の織りは遮熱レースとしての機能認定も受けています。

 

 

フジエテキスタイル フォグライト PF1850 横使い ジョーゼット 取扱店 価格

次にご紹介するのが、フジエテキスタイルの横使いジョーゼット  ⇒「フォグライト」FA1850 です。

スウェーデン在住のテキスタイルデザイナー・森山茜による5配色のカラーデザインは、生地が溜まり、重なり合うことでその色味を感じるのが特徴で、違う色を重ねてもうっすらと色味に変化が現れます。

リサイクル糸100%を使用して防炎機能も持ちますが、ジョーゼットによるドレープ性にも優れており、同社が取扱う縦使い(151cm巾)生地の「ハクボ」FA1438と並ぶ人気生地となっています。

 

サンゲツ AC2577 横使い ジョーゼット 取扱店 価格

最後にご紹介するのが、サンゲツの横使いジョーゼット ⇒AC2577です。

こちらは生地にしなやかなドレープ性を持たせる減量加工を施したジョーゼットシアーで、ややリネン(麻)ライクな風合いと透け感の良さが特徴です。

 

以上、本日は、「ジョーゼット」レースの持つ魅力と特徴について、ご紹介をさせていただきました。

こちらのレースは、店内でご覧いただくことはもちろん、採寸時に実際の窓辺でご覧いただくこともできます。

詳細はお気軽にご相談ください。

 

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com

  • 「新着展示品」 紹介
  • Trackback(0)
  • 「ジョーゼット」レースカーテンの魅力と特徴。横使いジョーゼットのおすすめ生地。 はコメントを受け付けていません
  • at 7:21 PM
  • posted by 管理者

ニチベイ『アルペジオ』のバックレーススタイル。展示品のご紹介とセンターレーススタイルとの違いを解説。

2024年08月01日

本日ご紹介させていただく製品は、2020年5月よりニチベイ・バーチカルブラインド『アルペジオ』の新仕様に加わった「バックレーススタイル」で、2024年6月には製品バリエーションも増え同社の売れ筋商品の1つになっています。

 

『アルペジオ』には、発売以来20年を超えるロングセラー製品の「センターレーススタイル」存在していることから、2つの製品特性を比較しながらご紹介をさせていただきます。

というのも、最近お客様から「バックレーススタイルとセンターレーススタイルと比較した様々な違い、長所と短所がいま一つ理解しづらい」といったご質問いただくことが増えてきたのです。

個人的にもそれは感じていて、改めて両者の違いと注意事項を整理してみたのですが、確かに「バックレーススタイル」には「センターレーススタイル」にない魅力的な意匠と機能が存在する反面、正しく理解しておきたい注意点や「バックレーススタイル」ならではのデメリットがいくつか存在するため、商談にあたってはマイナスになる特性を含めた説明が不可欠となる製品だと思っています。

以下に更新情報を含む注意点をあげながら「バックレーススタイル」と「センターレース」の比較を当社展示品を交えてご紹介させていただきますので、製品選定にあたっての参考資料としていただければ幸いです。

 


 

「バックレーススタイル」の機能と特徴。

ここからは「バックレーススタイル」のおもな機能と特徴についての解説です。

 

バックレーススタイル センターレーススタイル 重なり

「バックレーススタイル」とは、1つのキャリアに不透明ルーバーとレースルーバーをL字に取り付けることで遮蔽と採光をコントロールできるスタイルで、「センターレーススタイル」と違って、不透明ルーバーを垂直にした場合にレースが窓と水平になってフラットな視界が得られる点と、不透明ルーバーを全閉した時にレースを完全に隠すことが出来る意匠性の良さが製品のセールスポイントですが、以下のメリットとデメリットを正しく理解したうえでの採用をお勧めいたします。

 

「バックレーススタイル」のメリットとデメリット。

ニチベイ アルペジオ バックレーススタイル 右操作 左操作 違い

「バックレーススタイル」独自の特徴である、1つのキャリアに2つのルーバーをまとめている機構では、寄せたときの畳み代を「センターレーススタイル」より片開きで約30~40%減少せられるメリットがあります。

 

ただし、この構造にはデメリットも存在していて、1つのL型キャリアに不透明ルーバーとレースルーバーを90°(直角)に固定させている構造上、「センターレーススタイル」の様に不透明ルーバーを左右180°に回転(調光)させることはできず、右側または左側どちらか90°の回転(調光)に制約されている点が重要なチェックポイントとなります。

こう説明すると、理解が混乱してしまうお客様に配慮して当社では、右側90°回転の模型(※ループコード式)と左側90°回転の模型(※バトン式)を用意して、実際の窓辺で調光イメージの相違を確認いただく様にしています。

 

バックレーススタイル 時計回り 90°

 

デモンストレーション操作①
まずこちらは「バックレーススタイル」の不透明ルーバーを垂直状態から反時計回りに90°回転、シースルールーバーを時計回りに90°回転させる調光仕様のイメージです。

調光時に製品向かって右側からシースルーの眺望を得たい場合には逆の操作仕様を指定する必要があります(※それにより左側からの眺望が失われます)。

 

バックレーススタイル 反時計回り 90°

デモンストレーション操作②

続いてこちらは「バックレーススタイル」の不透明ルーバーを垂直状態から時計回りに90°回転、シースルールーバーを反時計回りに90°回転させる調光仕様のイメージです。

調光時に製品向かって左側からシースルーの眺望を得たい場合には逆の操作仕様を指定する必要があります(※それにより右側からの眺望が失われます)。

この様に、ルーバー回転角度が左右いずれか90°に限定される制約を伴う「バックレーススタイル」の採用にあたっては、視界を得たい側、陽射しやプライバシーを遮りたい側といった事前の希望を決めた上で調光仕様を決定することが大切ですが、左右180度の自由な開閉を得たい場合は後述の「センターレーススタイル」の検討をおすすめしています。

 

 

「バックレーススタイル」
2種類のルーバータイプ。

続いて「バックレーススタイル」の製品バリエーションですが、従来の「100mm(不透明)×100mm(シースルー)」ルーバー同士の組合せに加え、2024年6月より新たに「75mm(不透明)×75mm(シースルー)」ルーバー同士の組合せが加わりました。

 

こちらはバックレーススタイル・【75mm(不透明)×75mm(シースルー)】の展示品(※ループコード&バトン式)で、従来からある【100mm(不透明)×100mm(シースルー)】の設置に必要な奥行きが180mmであった点を考慮して、一般的なカーテンボックスに納められる(※奥行き140mm程度)製品となっています。

 

バックレーススタイル 展示品 取扱店 ニチベイ アルペジオ

バックレーススタイル・「100mm(不透明)×100mm(シースルー)」の展示品では、ループコード式(写真右)とバトン式(写真左)の2種類を用意しています。

 

バックレーススタイル 必要 奥行き 

 

上図にも示していますが、100mmタイプの「バックレーススタイル」採用にあたっては18cm以上の有効奥行きを確保できる設置環境が必要で、標準的なカーテンボックス(※15cm程度)や窓枠内(※10cm以下)での設置が難しく、壁面への正面付もしくは障害物となるボックスの前垂れがない天井付での採用を想定した位置づけの製品になっています(※ただし、スペーサーの併用でボックス内での採用が可能になる場合があります)。

 

 

バックレーススタイル
レース生地のバリエーションを比較

「バックレーススタイル」で採用できるシースルーの組合せは、100mmルーバーに対応する透過性の高い『ベーネ』と、遮熱とプライバシー性に配慮した『ミラーレース遮熱』に加えて、75mmルーバーにも対応する遮熱生地の「ルーテ遮熱」の3種類があり、当社展示品ではそれぞれのレースの見え方を比較検討いただくことができます

 

    

ニチベイ アルペジオ バックレーススタイル ベーネ

『ベーネ』は、「バックレーススタイル」100mmルーバーの標準仕様レースで、霧のような柔らかなベールをまとう透け感が特徴です。

透け感重視で景色や光を柔らかく取り込みたい窓におすすめのシースルーです。

 

ニチベイ アルペジオ バックレーススタイル ミラーレース遮熱

『ミラーレース遮熱』は、「バックレーススタイル」100mmルーバーのオプションレース(※+10%価格加算)で、透け感を保ちながら遮熱と日中のプライバシー対策が必要な窓におすすめのシースルーです。

 

ルーテ遮熱 バックスレーススタイル 75mm シースルー

『ルーテ遮熱』は、「バックレーススタイル」75mmルーバーに唯一対応するレースで、高いUVカット機能と遮熱性を合わ持ったシースルーです。

 

以上が、当社展示品紹介を交えたバーチカルブラインド「バックレーススタイル」の特徴解説ですが、参考までに関連製品となる「センターレーススタイル」のご紹介も加えておきますので、ご興味のある方は比較検討の資料として以下の解説をお目通しください。

 


 

関連製品

比較製品の「センターレーススタイル」を解説。

 

これまで長々と「バックレーススタイル」の解説をしてきましたが、最後に「センターレーススタイル」の特徴と解説を展示品でご案内しつつ本日のブログをしめくくろうと思います。

 

センターレーススタイル 必要 奥行き 

「センターレーススタイル」は、製品仕様にもよりますが、100mm不透明ルーバーを使用した製品であれば120mm程度の有効奥行きがあればカーテンボックスにも設置が可能(※125mm不透明ルーバーの場合は140mm程度)、製品の手前側に障害物の無い窓枠内付であれば80~90mm程度の有効奥行き(※125mm不透明ルーバーの場合は110mm程度)でも設置することが可能な製品です。

 

ニチベイのロングセラー商品として知られる「センターレーススタイル」は、100mmの不透明ルーバーに85mmのセンターレースを斜めに挟み込んだ構造が基本スタイルですが、現在は125mmの不透明ルーバーに100mmのセンターレースを組合わせた仕様や100mm同士の不透明生地とセンターレースを組合わせた「ミニマル仕様」も加わった幅広い展開となっています。

レース用のキャリアは不透明ルーバーの回転に合せて動くことしかできない仕組みになっていますが、そうすることで不透明ルーバー用のキャリアを左右180°回転操作できる機能性が「センターレーススタイル」の大きな魅力となっています。

 

注意点としては、「バックレーススタイル」の不透明ルーバー全閉時に、レースが完全に隠れるのに対して、「センターレーススタイル」の不透明ルーバー全閉時では、全体の40%程度レース生地が見え、不透明生地とレースの色調を合せない場合はツートーンになるという特性があります。

これまでの販売実績の中では、レースの色を不透明生地や遮光生地に合せるのではなく、ツートーンカラーになってもいいのでレースは白で自然な採光と視界を得たいというお客様が7割以上という印象ですが、夜間はレースの存在を消したいという様なご要望に対しては今後「バックレーススタイル」をお勧めしようと思っています。

 

続いて、直線窓以外での納め方について、シンプルなキャリア構造を採用している「センターレーススタイル」の場合は、コーナー窓での採用も可能で、入隅や出隅コーナーが多いマンションなどでの採用が可能です。
※事例: https://mitsuwa-i.com/blog/2020/02/12

 

バックレーススタイル 展示品 取扱店 ニチベイ アルペジオ

センターレーススタイル 仕組み コーナー窓

対して、「バックレーススタイル」の場合は、1つのL型キャリアに2枚の生地を取付けているため、「センターレーススタイル」の様にコーナー窓で使用することを想定した設計にはなっていません。

 

バックレーススタイル コーナー窓 ブログ

ルーバーの回転を妨げない必要最小限の間隔を確保した場合でも、L型キャリアの構造により、コーナー部分のレース間隙間が生じたり、不透明ルーバーを全閉にした場合、コーナー部分の1枚はバックレースの露出になるなど、構造上の不具合が生じてしまうのです。

 

以上、本日はニチベイ『アルペジオ』「バックレーススタイル」のご紹介をロングセラー品である「センターレース」との比較を交えてご案内させていただきました。
お客様にとって好ましいと思われる製品はどちらでしょうか。

どちらを選べば良いかを決め兼ねるという場合は、展示品を使ったご案内をさせていただきますので、ご来店、あるいは現地出張依頼などお気軽にご相談いただければ幸いです。

 

◆ 『バーチカル(縦型)ブラインド』特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/ver&ver.html

◆ 当社・『調光ロールスクリーン』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/shilhouette.html

 

ミツワインテリア: http://www.mitsuwa-i.com/

 

  • 「新着展示品」 紹介
  • Trackback(0)
  • ニチベイ『アルペジオ』のバックレーススタイル。展示品のご紹介とセンターレーススタイルとの違いを解説。 はコメントを受け付けていません
  • at 2:14 PM
  • posted by 管理者

タチカワブラインドの調光縦型ブラインド『エアレ』。製品の特長と『スマートドレープシェード』、『スアベ』との比較。

2024年04月18日

タチカワ エアレ ノーマン スマートドレープシェード 比較

本日ご紹介する展示品は、タチカワブラインドの調光タテ型ブラインド『エアレ』です。

『エアレ』はシースルー機能を持ったバーチカルブラインドという定義づけの製品で、当社で扱う類似製品には、ノーマン『スマートドレープシェード』『スアベ(SUAVE)』などあります。

当社では主要メーカー製品の展示品をご用意していますが、本ブログでは最新製品となる『エアレ』の特徴を他社製品との比較を交えてご紹介させていただきます。

 

調光タテ型ブラインド『エアレ』の特徴と注意点。

タチカワブラインド『エアレ』は、タテ型ブラインドのスタイリッシュさとカーテン&レースが持つやさしい雰囲気が魅力の調光タテ型ブラインドです。

 

 

『エアレ』の展開生地は、採光の「フォルモ」(5配色)と遮光の「マージ」(3配色)で構成されており、厚手と編みレースからなるU字状の生地構造の組合せは、サイズも含めてノーマン『スマートドレープシェード』とほぼ同一です。

「フォルモ」はノーマンの「プレーン」、「マージ」は「ダキキングN」表情が似ていますが、厚手部分の肉厚は若干薄く感じられます。

 

また『スマートドレープシェード』同様に、編みレースを使用し、ボトム部のウエイトを無くすことで風通しが良く、ウォクスルーにも対応した製品となっています。

 

なお、こちらは『エアレ』『スマートドレープシェード』『Suave(スアベ)』各生地の特徴と相違をまとめた表ですが、設置にあたって以下の条件が存在するため事前の確認が必要になります。

 

取付方法は天井付、ボックス付、正面付けにも対応していますが、U字状生地の特性により一般的なカーテン&レースの2重吊りよりも深い奥行き寸法の確保が必要となるため、製品の前後に開閉・調光の障害が無いかの確認が必須となります。

分譲マンションなどの一般的なカーテンボックスでは、有効奥行き約150mm程度が想定されるため、オプションのスペーサー等を使って生地の手前側をボックス外に逃す納めが必要になる場合があります。

 

 

続いて、『エアレ』の製作対応サイズは、製品幅:W400mm~ H4000mm製品高:W400mm ~3300mm(※面積制限あり)までと幅広い窓環境に対応しています。

レールは、同社のバーチカルブラインド(シングルタイプ)と同じ部材を使用して、エアレ専用のピッチ間隔にカスタマズしたもので、操作方法のバリエーションもノーマン製品と同じ「バトン操作」はもちろん、取付高4mまでの窓に対応した「コード操作」、バトン操作とコード操作の併用で使い勝手を高めたオプションの「バトン・コード操作」のご用意があります。

 

その他、レールジョイント仕様高所窓への対応、電動対応については、各製品ごとに対応が異なるため上図にまとめましたのでご参考ください。

 

当社展示品のご案内

エアレ 取扱店 東京 神奈川

最後に当社でご用意している『エアレ』展示品のご紹介です。

天井に設置した大型のサンプルは、高さ2400mmのバトン・コード操作で、代表的な採光生地【フォルモ】AR-701(ホワイト)との組合せでご用意しています。

 

タチカワ エアレ フォルモ AR-702 グレー 展示 取扱店

タチカワ エアレ マージ AR-706 ホワイト 展示 取扱店

また、お打ち合わせ先の窓辺でも確認できる手持ちサンプルは、採光生地【フォルモ】AR-702(グレー)と遮光生地【マージ】AR-706(ホワイト)をバトン操作(両バトン)及びバトン・コード操作の組合せでご用意しておりますので、実際の窓辺での見え方はもちろん、カーテンボックスでの納め方の確認など様々なシチュエーションを想定したご提案にお役立ていただけます。

 

タチカワ ルミエ 調光ロールスクリーン 展示 他社比較

その他、『エアレ』とのコーディネートで提案される『ルミエ』を始めとした各社調光ロールスクリーンの比較展示も行っておりますので、ご来店・出張依頼のご相談はお気軽にお問合せください。

以上、本日はタチカワブラインドの調光タテ型ブラインド『エアレ』の特徴解説を、他社製品との比較を交えご紹介させていただきました。

 

———————–

併せて読みたい関連記事

 

⇒ NORMAN(ノーマン)『スマートドレープシェード』の特徴と採用事例

 

⇒ WIS・バーチカルシェード『Suave(スアベ)』の特徴と採用事例

 

  • 「新着展示品」 紹介
  • Trackback(0)
  • タチカワブラインドの調光縦型ブラインド『エアレ』。製品の特長と『スマートドレープシェード』、『スアベ』との比較。 はコメントを受け付けていません
  • at 8:44 PM
  • posted by 管理者

ナニック ・SF型電動ウッドブラインドの特徴と展示品紹介。

2023年11月20日

ナニック『SF型 電動ウッドブラインド』

 

ナニック 電動ウッドブラインド 取扱店 価格

ミツワインテリアでは、ナニック・SF型電動ウッドブラインドの展示品を3台ご用意しており、リモコン操作、IOTに対応したスマートフォン操作の実演にも対応しております(※要予約)。

『SF型 電動ブラインド』SFとは、「シンプル ファンクション(簡単操作)」の略で、電源(100V)に繋いで使う一般的な「SF-PS型」に加え、2023年より電源配線を必要としない充電バッテリー方式「SF-RB型」が加わりました。

 


 

電源(100V)に繋いで使う「SF-PS型」

 
SF-PS型」は、一般的なAC100V電源を(コンセント)を使用し、専用のRFリモコンで最大15台の製品を個別・グループ・一斉操作可能です。

注意点として、電源コード側は右のみの対応であることと、製品同士を中継できるジャンクションボックス(端子)などは使用できませんので、製品ごとににコンセント電源か、結線配線用電源をご用意していただく必要があります。

 

専用電源を必要とするSF-PS型ですが、電動製品のメリットとして、

①「木製ブラインド」の操作が面倒だと思われる方のために。
②「木製ブラインド」を電動シャッターの様に、大型窓で使うために。
③  複数の窓で個別、グループ別、一斉操作できる効率性。
④「高所」や容易に手が届かない場所で窓周り製品をご使用いただくために。
 
等々、アイデア次第で様々な生活シーンを快適にアシストすることができます。
 

こちらは連続する大開口窓でのSF-PS型採用事例で、設計段階でブラインドボックス内に専用コンセントをご用意いただいて納めています。
 
 
 
 
続いてこちらは、高所窓にのみSF-PS型を採用いただた事例ですが、製品台数分の専用コンセントが用意されていなかったため、露出配線の増設に工夫を凝らしておさめています。
 
 
 

 

充電式(コードレス)の「SF-RB型」

続いて、2023年から新たに登場した「SF-RB型」の紹介で、当社でも『プレミアムシリーズ』の63mmスラットで展示品をご用意いたしました。

「SF-RB型」の魅力は、窓周辺に電源のない状況でも充電式の電動製品が採用できるという点で、

・本体に充電バッテリーを搭載し、MicroUSB-Bで充電。
・モバイルバッテリーでも充電にも対応。
・フル充電で、製品高:2mのブラインドを約100往復します昇降可能。
・RFリモコンの操作で駆動。

などが特徴となります。

 

 
 
RFリモコンとIOTへの対応
 

「SF-RB型」も「SF-PS型」同様、RF(電波)を使用した『RFリモコン操作方式』を採用しています。

従来型
「赤外線方式」のような障害物による影響少なく、約30m程度離れた場所からの操作も可能で、防水タイプの『ウッドパーフェクト』シリーズでは、電源の無い浴室などでも対応が可能です(※5チャンネル防水型リモコン使用)。
 

また、オプション「ブリッジ」の併用でスマートフォンや、スマートスピーカーを使用したIOTにも対応いたします。

 

以上、本日はナニック ・SF型電動ウッドブラインドより、「SF-RB型」と「SF-PS型」の特徴をご紹介をさせていただきました。

SF型の横型製品は、「プレミアムシリーズ(73色)」「スギシリーズ(8色)」「Gシリーズ(12色)」「ライトシリーズ(12色)」「FRシリーズ(8色)」の113配色に対応しております。

 
 

◆  ナニック ウッドブラインド」の特集ページ。
http://www.mitsuwa-i.com/newpage13.htm

 

ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

 


 

***編集追記***

 

ノーマン ウッドブラインド 他社ウッドブラインド 比較 ショールーム

JBS ウッドブラインド トーソー

ミツワインテリアでは、ナニック・ウッドブラインドを始めとした「木製ブラインド」の展示が大変充実しています。

店内では、国内外ブランドメーカーの人気製品を、「電動モデル」も含めて、35機種(7社)の展示品をご用意しています。

当社にご来店いただければ、取扱い7社の製品比較を小窓から大型窓までご覧いただくことができ、スラットのサイズ、質感、色味の比較はもちろん、窓のサイズに応じた様々な操作性の体験を含めた製品比較が可能です。

東京・神奈川エリアでの出張対応も行っておりますので詳細はお気軽にご相談ください。

 

  • 電動製品
  • Trackback(0)
  • ナニック ・SF型電動ウッドブラインドの特徴と展示品紹介。 はコメントを受け付けていません
  • at 7:37 PM
  • posted by 管理者

サンゲツのモリス カーテン。「モリスクロニクルズ」のご案内と他社製品との比較展示。

2023年11月14日

   モリス カーテン 比較

ミツワインテリアでは、ウイリアム モリスのファブリックを扱う、国内大手4社のカタログと多数の縫製展示品をご用意しております。

 

「ウイリアム・モリス」カーテン取扱いメーカー

従来、ウイリアム・モリスのカーテンを扱うファブリックメーカーとしては、

①  英国・サンダーソン社より「Morris&Co.」のファブリックを直輸入するマナトレーディング。

② サンダーソンデザイングループとのライセンス契約で「モリス デザインスタジオ(Morris Design Studio)」をリリースする川島織物セルコン

があり、以下の事例の様なクラシカルなコーディネートを楽しめる生地を多数ご用意しています。

 

ウイリアム モリス カーテン トータル コーディネート

◆  当社提案事例・マナトレーディング・『イチゴドロボウ』

 

 ウイリアム・モリス 川島織物セルコン カーテン コーディネート

◆  当社提案事例・マナトレーディング・『フルーツ』

 

 


 

しかし2023年に入り、

ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)とのコラボレーションで所蔵作品のデザインアーカイブを扱った「V&A Arts and Crafts」を発表したリリカラ

 

④ サンダーソンデザイングループとの共同開発で、時代を超えて愛されてきたウィリアム・モリスのデザインアーカイブに、現代の嗜好やライフスタイルとの調和を目指したデザインアレンジを施し、新たに誕生したコレクション「MORRIS CHRONICLES(モリスクロニクルズ)」を発表したサンゲツ

が新たに「壁紙」「床材(※サンゲツ)」を加えたバリエーション展開で市場に参入し、大手4社によるモリス争奪戦の様相を見せ始めています。

 

近年になって以前よりモリス製品に関わる版権がゆるやかになったため、競合がせめぎあう混沌とした状況になったわけなのですが、そういった潮流の中で我々専門店にはこれまで以上にメーカーごとのブランド戦略品揃え品質価格など、複合的な価値基準を含む情報を的確に整理し、デジタルイメージや活字では表現仕切れない現物比較を交えたリアル提案ができる場の整備が求められています。

また、モリスのファブリックと組み合わせた壁紙、床材、ペイントなどトータルコーディネートに及ぶ提案ができることも重要な要素となってきます。

 


 

サンゲツ「モリスクロニクルズ」
収録のファブリックとコーディネートアイテム

そして本日ご紹介させていだくのは、2023年7月、(株)サンゲツと英国Sanderson Design Group(SDG社)との共同開発で発売された「MORRISCHRONICLES」です。

“CHRONICLES”(年代記)と銘打たれた同コレクションには、1864年から1912年にかけて作られたモリスのデザインの中から、「いちご泥棒」・「ウィローバゥ」・「フルーツ」など、自然をモチーフとする緻密で美しいデザインアーカイブを、ストーリーや世界観を大切にしながら、シンプルナチュラルなインテリアが多い現代の住宅シーンでも使いやすいデザインにアレンジして商品化されているとのことで、「Morris & Co.」のライセンスとしては、世界で初めて壁紙床材ファブリックを統一テーマで開発し、空間全体でモリスの新たな世界観を楽しむことができるコレクションになっています。

 

ファブリック

 

ファブリックは、代表作の「いちご泥棒」をはじめ、「ウィロー バゥ」「フルーツ」「ブレアラビット」「マリーイザベル」「レスター」計6作品を織物、刺繍、遮光、シアーの織表現で製品化

これにコーディネートカラーの無地レース椅子生地を組み合わせた構成でまとめられています。

 

ミツワインテリアでは収録生地のうち、「いちご泥棒」、「ウィロー バゥ」「フルーツ」「ブレアラビット」「マリーイザベル」を縫製展示品でご用意しており、それぞれの作品単体の確認はもちろん、他社製品との比較を縫製品レベルでご確認いただける場を設けております。

 


 

『いちご泥棒』の縫製品比較

モリスクロニクルズ いちご泥棒 MFC130 MFC131 カーテン 価格 取扱店

当社で展示している「MORRISCHRONICLES」収録ファブリック『いちご泥棒』・織物2配色(※MFC130、MFC131)については240cm丈のカーテン縫製品でご用意しています。

 

ウイリアム モリス  いちご泥棒 カーテン 価格 比較 取扱店

いちご泥棒 カーテン サンゲツ 川島織物セルコン リリカラ マナトレーディング 比較

 

こちらはダークブルー色のMFC130とマナトレーディングのプリント、川島織物セルコンとリリカラの織物を縫製品レベルで比較したディスプレイイメージですが、サンゲツの『いちご泥棒』は、他社の同作品よりも柄域を大きく描き、ヒダを寄せた時に柄が均一に出るようなデザインアレンジになっています。

また、ベースカラーを濃色にする一方で、多彩な色使いの中に上質なメタリックカラー組み合わせるなどのアレンジを加え、現代のインテリアに寄り添う雰囲気に仕上げられています。

こうしたブランドごとの現物比較により、生地の組成、質感、柄リピート、縫製の風合い、価格設定等を含めた違いを理解いただけ、お客様に最適な一品を探し当てるお手伝いが可能です。

 


 

『ウィローバゥ』の縫製品比較

モリスクロニクルズ ウィローボー MFC104 MFC105 カーテン 価格 取扱店

続いて『ウィローバゥ(Willow Boughs)』織物2配色(※MFC104、MFC105)は130cm丈の縫製展示品でご用意しています。

 

ウイリアム モリス ウィローボゥ カーテン 価格 比較 取扱店

ウィローボウ カーテン サンゲツ 川島織物セルコン リリカラ マナトレーディング 比較 

 

「ウィローバゥ」の場合、マナトレーディングとリリカラはプリント、川島織物セルコンとサンゲツは織物で展開しています。

ぱっと見の柄域に大きな違いはありませんが、生地の厚みと質感、光沢表現は各社独特で、実際の窓辺で掛け較べていただくとお客様が目指すインテリアや家具との調和で最適な生地が良く分かります。

 


 

『フルーツ』の縫製品比較

モリスクロニクルズ フルーツ  カーテン 価格 取扱店

「MORRISCHRONICLES」でご用意している『フルーツ』は、レーヨン75% + 麻25%からなる刺繍生地で、MFC112の縫製展示品と展開生地サンプルの組合せでご用意しています。

 

ウイリアム モリス フルーツ カーテン 価格 比較 取扱店

フルーツ カーテン サンゲツ 川島織物セルコン リリカラ マナトレーディング 比較

「フルーツ」の場合、サンゲツが刺繍ドレープ、マナトレーディングがプリント、川島織物セルコンとリリカラは織物で展開しています。

こちらは生地の質感と発色がかなり異なりますので、ぱっと見の印象で好みの生地が分かり易いかもしれません。

 

以上、本日はサンゲツの「MORRISCHRONICLES」収録ファブリックのご案内と、他社製品との比較展示のイメージをご案内させていただきました。

店内縫製展示品につきましては、現地採寸時に持参することもできますので詳細はお気軽にご相談ください。

また当社では、ウイリアム・モリスに関連する壁紙塗装モールディング等の装飾材を用いた内装リフォームも自社施工で行っております。

トータルコーディネートのご提案も可能(※事前予約制)ですので詳細はお気軽にお問合せください。

 

 

◆ 当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

 

ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/

 

  • 「新着展示品」 紹介
  • Trackback(0)
  • サンゲツのモリス カーテン。「モリスクロニクルズ」のご案内と他社製品との比較展示。 はコメントを受け付けていません
  • at 1:57 PM
  • posted by 管理者

ナニックの「Gシリーズ」ウッドブラインド。カラーバリエーションが新しくなりました。

2023年11月13日

11月13日(月)より
ナニック「Gシリーズ」横型ウッドブラインドが
新しいカラーバリエーションになりました。

ナニック gシリーズ 価格 

日本で初めてウッドブラインドを日本の市場で販売を始めたナニック

販売開始がインターネット普及のきっかけとなったMicrosoft社のWindows95の発売された1995年ということなので、ウッドブラインド自体は日本のインテリアシーンでは比較的新しい窓回り品といえます。

発売当時はアメリカ・Nanic社から現在の最上位機種である「プレミアムシリーズ」に相当する製品を輸入販売をしていたそうですが、今から20年前の2003年に国内生産を開始し、本格的な国内量産体制が可能となった2005年に登場したのが、今回ご案内する「Gシリーズ」ウッドブラインドでした。

「Gシリーズ」は、「プレミアムシリーズ」の塗装工程を単純化して価格をおさえた在庫品のスタンダードモデルとして市場に紹介され、高品質の機構部と時代の流行にマッチしたカラーバリエーション展開が話題になりたちまちヒット商品となりました。

発売以来、何度かカラーバリーションの変更がありましたが、2023年11月13日(月)より発売が始まった「Gシリーズ」のニューモデルでは、全12色のスラットカラーとなって登場いたしました。

 

ここちらは、旧「Gシリーズ」・全8色の展開色。

 

ナニック Gシリーズ 展示 取扱店 価格

そしたここちらが、新しくなった「Gシリーズ」全12色のカラーバリエーションで、早速カラーチャート形式の展示品をご用意いたしました。

なお、今回のニューモデルより、Gシリーズではオプション「バランス」の取り扱いが無くなりましたので、ヘッドレール部分の仕上げはスラット同色の無垢板嵌込み仕様となります(※オプションバランスの取扱いがあるのは「プレミアムシリーズ」のみとなります。)

 

ナニック Gシリーズ ペイントカラー ホワイト

Gシリーズ フォグブルー ペパーミント 展示 取扱店

ペイントカラー(P)のホワイト系2色は、旧カラーと同等ですが、新シリーズでは、現在のインテリア市場での流行色となるグレイッシュカラーが充実し、遊び心のある淡いグリーン色、ブルー配色が加わり、モダンな印象のカラーラインナップとなりました。

 

 

ニチベイ クレール  ナニック Gシリーズ 比較 価格

カラーの印象としては、⇒ 先日のブログでご紹介した、ニチベイ『クレール』のベーシックカラー(全18色)をよりマット(低光沢)にした印象で、メーカーのコンセプトとしては、ポピュラーで飽きの来ないサテン仕上げのスラットは、「プレミアムシリーズ」の人気色をイメージしたカラーリングを意識し、無垢の木が持つテクスチャー(本物の質感)を生かした色味は、ほどよい光沢、深み、上質感が感じられる厳選カラーとのこと。

 


 

以上、本日は、ナニックジャパンの新「Gシリーズ」のご案内をさせていただきました。

 

◆  当社・『ナニック・ウッドブラインドの特集ページ』を見る。

https://www.mitsuwa-i.com/newpage13.htm

ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/

 


 

***編集追記***

 

ノーマン ウッドブラインド 他社ウッドブラインド 比較 ショールーム

JBS ウッドブラインド トーソー

ミツワインテリアでは、ナニック・ウッドブラインドを始めとした「木製ブラインド」の展示が大変充実しています。

店内では、国内外ブランドメーカーの人気製品を、「電動モデル」も含めて、35機種(7社)の展示品をご用意しています。

当社にご来店いただければ、取扱い7社の製品比較を小窓から大型窓までご覧いただくことができ、スラットのサイズ、質感、色味の比較はもちろん、窓のサイズに応じた様々な操作性の体験を含めた製品比較が可能です。

東京・神奈川エリアでの出張対応も行っておりますので詳細はお気軽にご相談ください。

 

 

  • 「新着展示品」 紹介
  • Trackback(0)
  • ナニックの「Gシリーズ」ウッドブラインド。カラーバリエーションが新しくなりました。 はコメントを受け付けていません
  • at 5:41 PM
  • posted by 管理者

タチカワブラインドの調光ロールスクリーン「ルミエ」。製品の特長と他社製品との比較。

2023年10月01日

タチカワ ルミエ 電動

本日ご紹介する展示品は、タチカワブラインドの調光ロールスクリーン『ルミエ』です。

『ルミエ』は開閉昇降型の調光ロールスクリーンに属し、類似製品としてこれまで、ハンターダグラス『シルエットシェード』、WIS『FUGA』、ノーマン『パーフェクトシアーシェード』、ニチベイ『ha・na・ri(ハナリ)』、トーソー『トクーシュ』があります。

当社でも全メーカー製品の展示品をご用意していますが、競合する大手メーカーで一番最後に発売されたのが今回の『ルミエ』で、手動タイプ電動タイプの展開があります。

本ブログでは、他社製品との比較を交えて『ルミエ』の特徴をご紹介させていただきます。

 

調光ロールスクリーン『ルミエ』の特徴

『ルミエ』のレース高は約65mmピッチで、これはハンターダグラス『シルエットシェード』の3インチ生地同等の広幅生地に属します。

製作対応サイズは、最小:W250mm(※電動製品はW400mm) × H300mmから最大:W2800mm × H3300mmまでの幅広い窓に対応しています
(※製作可能な幅:高さの比率は1:6以下)。

 

『ルミエ』の生地バリエーション

『ルミエ』の生地バリエーションは採光生地の「ウェール」(6配色)と「シャリエ」(3配色)、遮光1級スラットの「ウェール遮光」(4配色)の合計3アイテム13配色のラインナップで、当社でも各生地の展示品をご用意しています。

 

 

 これまで遮光生地の展開があるブランドは、ハンターダグラス『シルエットシェード』とWIS『FUGA』だけでしたが、これに『ルミネ』が加わり、さらにルミネの場合は採光生地の『ウェール』と遮光生地『ウェール遮光』の色味と質感を使い分けることで同じ空間で併用しやすくなっています。

 

例えば、明るい陽射しを取り入れたい窓には採光生地の「ウェール」を、西日など強い陽射しや夜のプライバシーに配慮したい窓に「ウェール遮光」を組合わせることで、全体のコーディネートを保ったまま、空間を機能的に演出することも可能です。

 

タチカワブラインド ルミエ 販売店 展示 価格 東京 神奈川

こちらは『ルミエ』手動操作の当社展示品。

ループコード式操作が多い中、「ルミエ」では操作感の軽いチェーン式を採用しています。

 

調光ロールスクリーン ルミエ 展示 取扱店 価格

手動操作の展示ではで、採光生地「シャリエ」と遮光生地「ウェール遮光」をご用意しており、窓辺での調光の様子や他社製品と比較ができる展示を行っております。

 

電動製品・ホームタコス『ルミエ』もご用意

電動 調光ロールスクリーン 比較

続いてこちらは電動調光ロールスクリーンホームタコス『ルミエ』の展示イメージ(※写真左)。

他社の主要電動モデルと比較してご覧いただけます(※ハンターダグラスの電動モデルは窓側に3台展示)。

 

タチカワブラインド ルミエ ニチベイ ハナリ 比較 違い

電動展示品では、ニチベイ『ha・na・ri(ハナリ)』と生地の表情が似ている不織布の「ウェール」を並べて展示しています。

 

ニチベイ『ハナリ』マルチIR仕様の場合対応するリモコンは赤外線操作のみ(※別途IOTに対応)ですが、ホームタコス『ルミエ』では、RFリモコン(電波)赤外線リモコンのご用意があり、この2つを併用できる仕様もございます

 

赤外線リモコンのメリットはIOTに対応可能であることと、RFリモコンにはないフリーポジションボタン(★)存在し、お気に入り停止位置を1箇所決められるところにあります。

 

対してRFリモコンのメリットは、赤外線操作では難しい離れた窓での一斉操作や、陽射しの強い高所窓など赤外線の反応が悪い状況での優れた操作性にあります。

 

また、複数台の製品を連続して設置する場合にも電源分岐ジョイントの併用で1つのコンセントから最大20台の製品を連動させることが可能です(※赤外線操作の場合は、別途製品台数分の持出し受光部が必要)。

 

このように電動製品の操作方式にはそれぞれ一長一短がございますのて、当社展示品ではRF・赤外線併用操作の展示品をご用意して、お客様に適した操作方法式のご提案しております

 

最後にタチカワブラインド『ルミエ』の操作イメージ動画のご案内です(※ルミエに続いて各社電動モデルの操作が続きます)。

以上、本日はタチカワブラインドの調光ロールスクリーン『ルミエ』の特徴と他社製品との比較を展示品を交えてご案内させていただきました。

ミツワインテリアにご来店いだければ、『ルミエ』はもちろん、他社製品の長所と短所を交えた総合的なご提案をさせていただきます。

また、当社は東京・神奈川を基本エリアとした出張対応を行っておりますので、手動製品に関してはお打合せ時に展示品をお持ちして実際の窓でご覧いただくサービスにも対応しております(※電動製品は要相談)。

事前予約制とはなりますが、詳細はお気軽にご相談ください。

 

◆ 当社・『調光ロールスクリーン』の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/shilhouette.html

ミツワインテリア:
 https://www.mitsuwa-i.com/

———————–

併せて読みたい関連記事

◆ WIS・調光ロールスクリーン『FUGA』電動タイプ
mitsuwa-i.com/blog/2023/04/27

 

 

  • 電動製品
  • Trackback(0)
  • タチカワブラインドの調光ロールスクリーン「ルミエ」。製品の特長と他社製品との比較。 はコメントを受け付けていません
  • at 12:00 AM
  • posted by 管理者
2024年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930