Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

月別アーカイブ: 2014年7月

夏場の『遮熱』対策にお勧め。 「ルーセントホーム」の『シェル・シェード(ハニカムシェード)』の新作展示品のご紹介。

2014年07月27日

本日のブログでは、

冬場の『断熱(保温)』対策のみならず、夏場における『遮熱(冷房)』対策にも効果的なウィンドゥ・アイテムであります、「ルーセントホーム」のブランドより、当社にも展示品のアイテムの多い『シェルシェード』の製品紹介と、店内外での実演事例のご紹介をさせていただきます。

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店内展示品の様子です。

 

 

 「ハニカム構造」がつくり出す優れた『断熱効果』について。 

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『シェル・シェード』は、別名:「ハニカム・シェード」や「ハニカム・スクリーン」という言葉で馴染みのある製品で、様々な窓辺の環境に配慮した高い省エネルギー性を備えております。
「ハニカム構造」が構成するセル内の空気層が、壁となることによっ て、外気を効率的に遮断して、住み心地に影響する、室温低下・室温上昇を軽減することができます。

 

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様々な生活シーンの中で、効果的に「シェル・シェード」をご採用いただくことにより、使用する「居室」の用途や「窓辺」の方位や環境に応じたかたちで、冷暖房の効率化を高め、インテリア性の演出効果のみならず、節電など、家計に優しい節約を可能にする断熱ブラインドです。
 

『シェル・シェード』の屋外での「実演」風景。
「セミオパーク(採光タイプ)」編

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こちらは、外気温、35℃を超えた昼下がりに店外に出て、見上げた強い「西日」の様子です。

 

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『シェルシェード』の「コードレスタイプ」の展示品を広げて、シェード面に直射日光をかざした「採光」をイメージした様子です。

 

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そして、この強烈な西日に対して、『日傘』の要領で、シェルシェードを頭上に広げて、空を見上げた様子です。

実際にご体験いただけるとお分かりいただけますが、「採光タイプ(セミオパーク)」のシェル・シェードを直視しても極度に眩しく感じませんし、当然のことながら強烈な日差しは緩和され高機能の「日傘」としての効果が真夏の直射日光のもとでも体感いただけます。

こちらの展示品は、「出張時」にお持ちすることができますので、お客様のご自宅で実際にデモンストレーションが可能です。

 

 

『シェル・シェード』の実際的な「実演」の様子。
「ダブル・シェード(遮光+シースルー)」編

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こちらは、店内の「ブラケット(壁面)照明」の前に設置しております、「ダブル・シェード(コード操作式仕様)」を使った、「シースルー生地」による採光と、「遮光生地」による遮光のイメージ提案の様子です。
「遮光+シースルー」のダブル・シェードは、『寝室』や、特に陽射しの強い窓辺でのウィンドゥ・アイテムとしておすすめです。

 

『シェル・シェード』の「カラーバリエーション」展開と、
『プレミアム・コレクション』ご紹介。

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ルーセント ホームの「セル・シェード」には、今回ご採用をいただきました標準仕様の『デザイナーズ・コレクション』に加えて、一部の特約店のみで取扱いが可能な『プレミアム・コレクション』という上級シリーズのブランドがございます。

当社では、2つのコレクションの展示サンプルもご用意しております。

 

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シェードのアイテム数は、標準仕様の『デザイナーズ・コレクション』では、採光タイプ(27色)」、「遮光(14色)」、「シースルー(5色)」のベーシックアイテムの他、生地に柄の入った「エンボス(10色」、和風の「ワッシャー(5色)」・「綾(5色)」の個性的な生地がラインナップされており、『プレミアム・コレクション』では、更にオリジナル限定色が数色加えられております。

 

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こちらは、窓辺での『プレミアム・コレクション』でのイメージ提案の様子です。

 

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カタログと、展示サンプルをご用意することにより、『シェル・シェード』のインテリアを意識した、豊富なカラーバリエーションと質感を店内の窓辺や、屋外、そしてご訪問先で判り易くご確認いただけます。

本日のブログでは、ルーセントホームの、  『シェル・シェード』コレクション・アイテムと、展示品のご紹介、製品の特徴についてご案内させていただきした。

 

◆「ルーセントホーム(Lucenthome)」Web
http://www.lucenthome.jp/

 

当社・『ハニカム シェード(スクリーン)』の特集ページ。
http://www.mitsuwa-i.com/honeycomb.html

 

ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

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『子供部屋・間仕切り壁』の新設コーディネート事例。各部屋の壁をお好みの「アクセント・ウォール」でセパレート。

2014年07月25日

本日のブログでは、

戸建住宅・『子供部屋』の「間仕切り壁」新設に伴う、新規壁面の壁装コーディネート工事の事例をご紹介させていただきます。

 

お子様の成長に合わせて、子供部屋の
『間仕切り壁』の新設で居室のセパレート。

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戸建住宅の「新築」当初に、幼少のお子様のために割り当てられた「子供部屋」を2つの『個室』として分割せず、「室内ドアと窓」だけ用意して広々と使う住宅プランは、注文住宅を中心に近年では馴染みのあるプランニングの1つとして普及しています。
お子様の成長や家族構成の増加の可能性を見据えて、将来的に予定エリアに「間仕切り壁」を新設することにより、『個室』としての「子供部屋」にリニューアルするという考え方は、実用性と合理性のある考え方といえます。

 

 

成長する「女子」と「男子」のお子様の個性
に合わせた、『間仕切り壁』の壁装コーディネート。

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今回の『間仕切り壁』セパレート事例では、単純に、既存の内装の壁紙に合わせた「ビニール壁紙」を貼り足すリフォームではなく、間仕切り壁を「お嬢様」と「息子様」の個性や、今後の更なる成長を考慮して、大人の感性の世界の情操教育を目的とした、インテリア性を重視した『アクセント・ウォール』スタイルで仕上げることになりました。

 

『お嬢様』のお部屋の「間仕切り壁」は、
英国・『クラシック・スタイル』で演出。

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こちらは、「お嬢様」のお部屋側の『間仕切り壁』の新設後の様子です。

下側の「腰壁」には、水性ステイン仕上げの木製の『装飾腰壁』ご採用いただき、上部の壁装仕上げには、当社でリクエストの多い、「ウィリアム・モリス」の英国製輸入壁紙で仕上げさせていただきました。
また、天井との境界には『装飾モールディング』を施し、『英国・クラシック』テイストのアクセント・ウォールとして仕上がりました。

 

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従来の「ナチュラルな」な内装の中に、深みと落ち着きのあるインテリア表現をミックスした、『アクセント・ウォール』ですので、重くなりすぎず中庸なバランスを保つことができました。
「飾り棚」もレイアウトして、ちょっと「粋な子供部屋」にリニューアルすることができました。

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ご提案過程でのプランでは、「腰壁」の装飾フレームを細かく配置したプランもご覧いただきましたが、壁の幅とのバランスを考慮いただき、最終的には、3.6m幅の間仕切り壁の中に、4個の装飾フレーム枠を入れて仕上げさせていただきました。

 

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こうして、自室でちょっとした「海外生活」が楽しめるエリアが、『間仕切り壁』を設けることで出来上がりました。
これからのディスプレイや飾り付けが楽しみとのご感想をいただきました。

 

『息子様』のお部屋の「間仕切り壁」は、
カッコイイ・『欧米・スタイル』のイメージで。

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次に、活動的な「息子様」のお部屋では、『粋な男子』の情操教育ともなる、こだわりカラーの「塗装仕上」げで間仕切りを「アクセント・ウォール」として仕上げさせていただきました。

まず、ボード下地の上に、ドイツ製・塗装仕上用壁紙である『ルナファーザー』のテクスチュアの中から、表面がフラットの「NO.741」のフリース壁紙をご採用いただきました。
繊維質構造のフリース壁紙に塗料が十分に浸透することにより、強い塗膜と、壁面自体の強度が飛躍的に向上して、将来的に「クラック(ヒビ割れ)」を防止することと、将来的にも複数回の塗り替えが可能となるのが、この工法の大きな魅力となっています。

 

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こちらの居室で仕上げにご採用いただきまし『インテリア・ペイント』は、『Serwin Williams(シャーウィン・ウィリアムズ)』の1268色のカラーラインナップに収録されている、SW6438(Dill)」と名付けられたカラーをご採用いただきました。
英名・「Dilll」は、セリ科の一年草で、種子や葉を香辛料や生薬として日常生活でも比較的馴染みのある植物です。

 

こうして、家族で「大人の感性」の楽しみを学びながら、それぞれの個性を伸ばし、未来に夢を描く素敵な、『子供部屋のアクセンウォール調・ 間仕切り』が仕上げられました。

 

 

当社・『輸入壁紙施工の施工事例集』 を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k.htm

当社・「モールディング」の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/sub7tokushu-14.htm

当社・「インテリアペイントによるリフォーム」の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/farrow&ball.htm

 

ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/

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代表的なフランス『トアレ 柄』の1つ、「Bird Swirl」パターン。「輸入壁紙」施工事例。

2014年07月22日

本日は、都内マンション入居前、「主寝室」でのインテリア・リフォームにおいて

英名:『toile = トワレ』,

仏名:『Toile de Jouy:トワル・ド゙・ジュイ』

柄(パターン)の『輸入壁紙』をご採用いただきましたので、
施工レポートと共に、『トワレ柄』の歴史と「パターン(柄)」の特徴についてご紹介させていただきます。

 

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今回ご採用いただきました、

『Bird Swirl』パターンの、『トアレ柄』壁紙  施工後の様子です。

 

『トアレ柄 』とは?

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仏名: 『Toile de Jouy=トワル・ド・ジュイ』

『トワレ』柄の仏名、『トワルドジュイトワルドジュイ』は、18世紀頃フランスにおける、ロココ調絵画を思わせるデザインが多いのが大きな特徴で、

 

(1)「人物・風景」
18世紀の人物(村人、貴族)がデザインに入った「田園風景」が中心となって描かれているパターン柄で、ロココ調の絵画ををアレンジしたようなデザインも多く見受けられます。

 

(2)「植物と鳥」

「トワレ柄」における、「植物と鳥」のデザインの構成する要素には、「植物、花、鳥」といったメインデに、「花かご」、「蔦(つた)模様」、「リボン」などが添えられて描かれています。

 

(3)「神話」

(4)「天使」

(5)「シノワズリ」

シノワズリ」とは、17世紀後半から19世紀初頭にかけてのヨーロッパの美術における中国趣味のことで、ロココ様式と融合して建築・家具・装飾などにとり入れられ、代表的なものにも陶磁器の流行が挙げられます。

などのパターンに大別されモチーフになってデザインされています。

 

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 また、主に2色使いを中心とする、布のデザインに端を発し、以来、今日までこのモチーフにのっとった、「フランスの伝統的なデザインがアレンジされ、様々な「ファブリック」や、「壁紙」、そして「ファッション」の世界にまでとしてインスパイアされ、現代的なアレンジや表現方法が発信され続けられています。

 

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18世紀フランスの伝統柄という知識がなくても、この個性的なパターンを見たことがある方は多いと思われます。

現在でも、フランスでは、「ロマンティック」、「トラディショナル」、「カントリー」といった、インテリアのスタイル表現の中に積極的な採用されていて、世界中に多くのファンが存在しています。

 

『Bird Swirl』パターンとは?

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今回ご採用いただいた『トワレ』柄の「輸入壁紙」は、アメリカ製の紙製壁紙です。 52cm×10m/ロールの梱包内容ので、「紙製」壁紙ですが、ビニールコーティング仕上げをされているため、軽い「水拭き掃除」等のメンテナンスは可能です。

『Bird Swirl』は、「トワレ」柄のパターンで言うところの、「植物と鳥」モチーフのものですが、「Swirl」の意味する「渦を巻く」という、パターンは世界的なデザインのリサーチから考察から見ると以下の様なイメージの画像が主に現わされています。

 

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現代的なデザインではありますが、明らかに『トワレ』柄の影響を土台としたものとして位置づけられています。

 

 

『トワレ』 柄壁紙のインテリア・コーディネート。

現在、欧米で根強い人気を誇る、『トワル・ド・ジュイ=トワレ』の、ファブリックや壁紙の多くは、 18世紀当時のデザイン(美術館などで貯蔵されている当時のオリジナルデザイン)からヒントを得て、やや現代的な流行を踏まえて、「Re・デザイン」されたものが主流です。

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トアレ柄・『ファブリック』の縫製展示品

当社では、トワレ柄の『輸入壁紙』のカタログ以外にも、『ファブリック』縫製品もご用意しており、幅広いコーディネートのご提案をさせていただいております。

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トアレ柄による、『主寝室』の壁紙の完成。

それでは最後に、欧米で根強い人気を誇る、『トワル・ド・ジュイ=トワレ』柄による、『輸入壁紙』の仕上がりの様子をご覧ください。

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以上、本日は、都内マンション入居前・『主寝室』における、

英名:『toile = トワレ』,

仏名:『Toile de Jouy:トワル・ド゙・ジュイ』

柄(パターン)の『輸入壁紙』施工レポートを、その歴史背景と簡単な解説を交えてご紹介させていただきました。

 

◆ 当社・『リフォーム工事の特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/m-reform.htm

◆ 当社 『輸入壁紙施工の施工事例集』 
https://www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k.htm

 

 ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

在庫僅少・お値打品『アメリカ』製・輸入壁紙の販売、施工について。

2014年07月21日

在庫僅少。
希少価値のアメリカ製『輸入壁紙』

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在庫僅少(絶版品)・『アメリカ』製・コーディネート壁紙の紹介ページ
http://www.mitsuwa-i.com/america-12.htm

 

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こちらは、アメリカ製「輸入壁紙」は、世界的に大変人気のある、ビンテージ壁紙です。

色ごとに異なる、「版木」を何本も使って乾かした壁紙の上から更に立体的に色を重ねる、 『サーフェイス』印刷の魅力。

手間もかかるうえ大量生産ができません。

参考までに、世界で現存して稼働している『サーフェイス』印刷機は、新しいものでも約100年前、日本の歴史で言うところの「大正時代」に造られた機械が今もメンテナンスを経て稼働しているという状況だそうです。

SL機関車の様な印象を受けますね。
撮影スタジオの背景に貼ったこともありまして、多くの雑誌や書籍の中でも、名脇役として、今でも登場している「輸入壁紙」です。

 

施工事例の一例

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世界的な「絶版」により、在庫僅少。

当社のストックも残り僅かになって参りました。

我々が、古典製造技法による『輸入壁紙』の魅力に魅了されて初めて扱ったのがこちらの壁紙でした。

残りの壁紙もこだわりのあるお客様のもとで愛用いただければと思います。

 

参考資料:当社 『輸入壁紙施工の施工事例集』 を見る。
 http://www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k.htm

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア: http://www.mitsuwa-i.com/

『ケンティッシュ ローズ』の輸入壁紙と、『イングリッシュ ローズ』のファブリック コーディネート事例。

2014年07月19日

本日のブログでは、バラの花をこよなく愛するご家族が住む、戸建住宅における、「主寝室」リフォーム時の様子をレポートさせていただきます。

英国・「サンダーソン社」の壁紙と生地で、『主寝室』を演出。

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英国・サンダーソン社の扱う、「ウィリアム・モリス」の輸入壁紙として有名な『ケンティッシュ ローズ』に、コーディネート用のコットンプリントの人気ファブリックである『イングリッシュ ローズ』を合わせてコーディネートさせていただきましたトータル施工事例をご紹介させていただきます。

 

 

「輸入壁紙」と「輸入ファブリック」の選定。

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まず、「主寝室」の窓辺を飾る薔薇には、英国・サンダーソン社の人気生地で、国内では、マナトレーディングのカタログ「マナテックスVOL15」に収録されている、『イングリッシュ ローズ(1)』の生地をご採用いただきました。

 

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次に、「主寝室」の壁装を設える壁紙には、同じくサンダーソン社の「ウィリアム・モリス」の壁紙コレクションから、『ケンティッシュ ローズ』をコーディネートにご採用いただきました。

 

 

「アプローチ」を演出する薔薇を「寝室」でも表現。

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ご主人の趣味は薔薇の栽培で、玄関までのアプローチ部分は、ハイシーズンには数種類のバラの花が咲き誇ります。

栽培しているバラの中には、「ウィリアム・モリス」という品種のものもあるのだそうです。

 

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薔薇の栽培は難しいとのことですが、それだけに愛着が湧き、気持ちが癒されるのだそうです。

 

「主寝室」の優美なフラワー・コーディネート。

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住まいのインテリアの中では、天井の高い寝室の内装に薔薇の花を採り入れることになりました。

ベッドの後ろの2連の縦長窓には、絵画調に「ローマンシェード」スタイルで    『イングリッシュ ローズ』の花を表現しました。

 

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掃出窓と、腰高窓は、「ギャザー バランス」の上飾りであしらったスタイルカーテン仕様でまとめました。

「ギャザー バランス」の上飾りが加わる事により、窓の高さが強調され豪華な印象になります。

「主寝室」は、心身を開放してリラックスするにはとても重要な空間です。 お気に入りのバラで、コンセプトを統一させた「主寝室」が出来上がりました。

 

◆ 当社・『ウィリアム モリスの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

◆ 当社 ・「装飾バランス」の特集ページを見る。
https://www.mitsuwa-i.com/balance.htm

◆ 当社・『ローマンシェード』の特集ページを見る。
https://www.mitsuwa-i.com/roman.html

当社・『戸建住宅・リフォーム』の特集ページを見る。
https://www.mitsuwa-i.com/sub1.htm

 

ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/

ビンテージ風のインテリアをナニックウッドブラインドで演出。

2014年07月17日

本日のブログでは、

「カラフルなファブリック(布)」と、「ビンテージ」感のある家具や嗜好品を纏め上げる、「木製ブラインド」の演出効果を、お引っ越し後のお部屋の、「即席ディスプレイ」でご紹介させていただきます。

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お引っ越し後の、本格的なお部屋の整理をされる前のお部屋でも、「素材感」,「発色」,「デザイン」豊かなもので統一されている お部屋というものは、すでに独特な魅力を放っています。

 

今回の選定スラット。

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そして、そういうインテリア演出を作り上げていきたいというご要望のもと、今回ご採用いただきましたのが、「ナニック・ウッドブラインド(標準73色)」シリーズの中の、色番:『03(カメル)』色です。

 

スラット・「室内傾斜」時のイメージ。 

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ウッドブラインドの、微妙なスラットの角度調節をしていただきながら、 屋外からの採光を、スラット色の『03(カメル)』に投影しながら、「インテリアの色付け」をお楽しみいただけます。

 

スラット・「水平・換気斜」時のイメージ。 

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スラットを水平にすると、換気に適した状態となります。
水平状態でも、採光をほのかに「セピア」カラーで色づけてゆく スラット色の色味を味わうことができます。

 

スラット・「屋外側傾斜」時のイメージ。

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スラットの角度を屋外側に傾斜させると、窓上方から射しこんでくる「日照調整」を積極的に行うことができます。

夏場などでは、熱エネルギーの影響が小さい「木製ブラインド」の場合は、スラット自体が熱くなりにくいため、冷房等の「空調効率」も格段に向上します。
また、方位の異なる複数の窓に設置している場合であれば、時間帯により、移動する太陽の動きに合わせて、窓ごとにスラットの傾斜の向きを変えて、トータル面での効果的な採光と空調対策を講じることが可能です。

 

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本格的なディスプレイを始める前でも、完了後の美しさの予感を感じさせる、インテリアの土台が揃いました。

今回は、リビング側だけの撮影をさせていただきましたが、ダイニング側の「腰高窓」にも、ウッドブラインドを納品させていただきましたので、開放的なリビング・ダイニング全体のインテリア・ディスプレイの基礎がトータルで設えられました。

これから楽しい新生活が本格的に始まります。

東京都 世田谷区 新築住宅・入居時 納品事例。

 

当社・「ナニック ウッドブラインド」の特集ページ 。
http://www.mitsuwa-i.com/newpage13.htm

 

文責・梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

「オフィス」として使う、『ペット共生型・賃貸マンション』での、「カーペット」施工事例。(東京都 目黒区)

2014年07月14日

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本日のブログでは、モダンスタイルの『ホーム・オフィス』として使う目的の、『ペット共存型・賃貸マンション』における、『置敷きカーペット』のコーディネート施工事例をご紹介させていただきます。

 

 

『施工エリア』の間取りイメージ。

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こちらは、今回、施工をさせていただきました「オフィス」エリアの、カーペット施工計画図です。

通常、事前のお問い合わせの段階で、施工に必要な面積の算出が計算し易い、間取り図をFAXやPDFファイルを添付いただいたメールなどでご照会いただくことが多いです。
それに合わせて、ご希望の工事内容(例えば、オフィス用、遮音対策用など)をご相談いただき、事前のお見積りをご案内させていただくことが一般的です。
そして、提出した概算お見積りが、お客様のご予算に合う内容でしたら、現地に最終選定用のサンプルを持参して、精密な採寸をさせていただいております。

なお、当社は少人数経営による業務繁忙のため、「良く他らないので、取り敢えず現地を無料で見て下さい。」という、お客様側の積極性に欠ける出張ご依頼には応じられませんので、必ず事前に、ご来店相談、または参考図面のご提出をいただきお打合せをお願いしております。

 

 

「使用目的」に合わせた材料の提案

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今回、お客様からご相談をいただきました内容といたしましては、

(1)  新築「賃貸マンション」を、個人の『オフィス』として長期使用するため、広い方の居室は、爽やかな「グリーン」イメージできる「ウール(羊毛)カーペット」を採用したい。

(2) 室内ドアを境界部分とした、洋室エリア側は、少し落ち着いた「ベージュ系」の配色として張り分けたい。

(3)  ペット(小型犬)共生用マンションなので、長期の使用で、フローリングが痛まない様に、保護しつつ、犬の鳴き声や走行音が近所迷惑にならないような配慮をしたい。
また、犬の股関節炎の予防としてカーペットを敷きたい。

(4) 「賃貸マンション」のため、ドアの開閉に支障のない程度の厚みのもので、床暖房対応のカーペットとしたい。

以上が、主だったご相談内容でした。

 

 

 『リビング・ダイニング』エリア・施工の様子。

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実際の、現地、LDエリアの間取りの様子です。
今回はカーペットの採寸と併せてカーテン、レースの採寸も行いました。

 

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今回は、商談スペースとして使う「LD」側と、ワークスペースとして使う「洋室」側での使用目的が異なりましたので、居室をセパレートする「室内ドア」を境界として、色分けしたコーディネート施工をすることになりました。

 

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「LD」側の施工後の様子です。

 

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「LD」側と、ワークスペースとして使う「洋室」側の施工後の様子です。

 

 

居室間の『間仕切り』エリアの納まり。

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2つまの居室をセパレートする「室内ドア」のある境界部分で2色のカーペットをセパレートすることになりました。

 

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「室内ドア」を境界とした2つの居室の、『張り分け』の提案と、実際の納品の様子です。
正確な採寸と、フロアを傷めずに固定する技術など、本事例での全体施工の中で重要なポイントとなる部分です。

 

 

『洋室』エリアのカラーコーディネートと納め。

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ウォークイン・タイプの「収納クローゼット」と、キッチンに通じる室内ドアがある、「ワークスペース」の施工前の様子です。

 

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今回は、「ドア下」部分で張り仕舞いをして納めました。

 

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「洋室」エリアは、室内ドアの下で納めています。

 

 

『ウールカーペット』の優れた機能性と魅力。

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不特定多数の人が「土足歩行」をしない程度の個人『オフィス』でしたら、耐摩耗性の強い「ナイロン」繊維以外でも、「土足対応」の認定を受けているしっかりとした『ウールカーペット』のをご使用いただけます。

ちなみに、耐久性以外の付加価値を求めたい場合、例えば、靴を脱ぎ、接客などもされる「ホームオフィス」などの場合は、「素足」に馴染み快適な「ウールカーペット」は、空間にラグジュアリー感と高級感をもたらす素材も多いのでお勧めです。

今回ご採用いただきました「ウールカーペット」の強度も、一般家庭レベルでの「土足歩行」に耐えられる強度を持つ製品を採用しておりますので、デスクワークの際の「耐キャスター」性にも富み、使いやすいウール・カーペットとなっています。

参考までに、『オフィス』では、長期にわたる耐摩耗性に劣る、「アクリル」、「ポリエステル」、「ポリプロピレン」素材のカーペットはまず採用されません。

 


 

ロールカーペットの「置き敷き」施工の場合、採寸・施工の難易度は決して簡単なものではありませんが、当社は、長年の実績と熟練した技術スタッフが丁寧に仕事を行いお客様のご満足にお応えしております。

当社が行う「オーダー カーペット」の施工は、新築、リフォーム物件を問わず、良質な提案・施工を行っておりますので、以下の特集ページをご覧いただき、ご用命の際はお気軽にご相談下さい。

 

◆当社・『オーダーカーペット(置敷き)施工』の特集ページ。
https://www.mitsuwa-i.com/overlock.htm

◆当社・『カーペット(敷き詰め)施工』の特集ページ。
https://www.mitsuwa-i.com/carpet-2.htm

 

ミツワインテリア:
https://www.mitsuwa-i.com/

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