Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

月別アーカイブ: 2013年10月

フジエテキスタイル・『World Fablics』コレクションより、英国製生地『ミコノス』納品事例。(山梨県 笛吹市)

2013年10月30日

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本日は、当社での人気輸入生地の1つである、フジエテキスタイルのカタログ『World Fablics』のコレクションの中に収録されております、英国製ファブリック・『ミコノス(WF6103)』の(BU)色をご採用いただきました、「カーテン」と「ローマンシェード」の納品事例をご紹介させていただきます。

 

リフォーム後のダイニングでご採用。

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リフォームが終わった後で、来店されたお客様が今回お選びいただきました、『ミコノス(WF6103 BU)』の、窓一面に咲く華麗でありながら爽やかなブルーの花柄が、程よい光沢をまとって、ダイニングテーブル横の掃出し窓を華やかに彩っておりました。

 

小窓の「ローマンシェード」は絵画風に。

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『ミコノス(WF6103)』のカラーバリエーションは5配色ございまして、これまでも、色やスタイルの組合せを変えた納品などをさせていただきました。

 

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今回の(BU)・ブルー色のリピートパターンと、生地イメージがご覧のとおりですが、当社には、H240cmの実物展示品がございますので、こちらをお貸出しさせていただきましたうえで正式なご依頼をいただきました。

 

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撮影は、日中のものですが、柔らかい光を透した「絵」を鑑賞していただくイメージでお楽しみいただけるとのことでした。

夜になればブルーの発色が更にしっかりと生地を引き締めて、アクセントの効いた「小窓」になることでしょう。

優しい、ブルーの花柄がお好みのお客様に、フジエテキスタイルの『ミコノス』のブルー色をおすすめさせていただきます。

 

参考資料:当社『フジエテキスタイルの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/fujie.htm

当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

当社・『オーダーカーテン』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

当社・『ローマンシェード』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/roman.html

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:
http://www.mitsuwa-i.com/

ウィリアム・モリスの壁紙・『ブレアラビット』施工事例。

2013年10月29日

本日は、当社の『ウィリアム・モリスの特集ページ』の中でご案内している、店内ディスプレイ ブースの画像をご覧になって、

ウィリアム・モリス 専門店


『賃貸住宅』のオーナー様

より、貸家として予定している、築40年超の「戸建住宅」の玄関部分の内装を、このディスプレイのイメージを応用した、「印象的な雰囲気」にフォームして貸出したいとのご要望をいただきました。

 

「内装リフォーム」後の様子。

賃貸アパート ウィリアム・モリス 壁紙

 広めな、「多目的スペース」のある玄関(エントランス)であったため、ここを現状の内装に馴染ませながら、「借主」の方に気に入っていただける様な、個性的な空間にしたいとのことでした。

 

ウィリアム・モリス ブレアラビット 壁紙

ご覧の様に、壁紙の選定にあたっては、既存の「照明器具」との相性も考えられています。

 

当社での素材となる『輸入壁紙』の選定。

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ご覧の様に、当社では、「ウィリアム・モリス」に関する豊富な展示品とカタログをご用意しております。 やはり、画像だけのイメージと実物の材料を見てのイメージでは違いが多いのですが、今回は「イメージ通り」とのことで、以下のコーディネートアイテムを使用してのリフォームのご依頼をいただきました。

 

「腰下」エリアの壁紙の選定。
『Brer Rabbit(兄弟うさぎ)』・赤

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ブレアラビット 赤 壁紙

まず、腰壁の下側の壁紙にご採用いただきました作品は、ウィリアム・モリス、1882年の描いたデザインである、『Brer Rabbit(兄弟うさぎ)』の壁紙(全4配色)の中の、DMORBR106・「赤い」壁紙となります。

 

ブレアラビット 青 壁紙

こちらは、横浜市青葉区の注文住宅(リフォーム)の際のご採用事例のイメージですが、室内を構成するカラースキームとのコーディネートは大変重要であることがお分かりいただけると思います。

 

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こちらは、『Brer Rabbit(兄弟うさぎ)』壁紙(4配色)のカラーバリエーション・イメージです。

『Brer Rabbit(兄弟うさぎ)』の作品は、ウィリアム・モリスが、彼の子供たちに読み聞かせていた「レアムおじさん」のお話に出てくる賢いうさぎがモチーフとなっています。

当社・『Brer Rabbit(兄弟うさぎ)』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/morris-4.html

 

 

「腰上」の壁紙の選定。『Scroll(スクロール)』

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今回、腰上のコーディネート壁紙にご採用いただきました作品は、モリス商会設立150周年を記念してリリースされた『モリス・アーカイブ コレクション(Ⅰ)』のカタログに収録されている、秀逸なデザイン『Scroll(スクロール)』の中から、色番210365を当社のディスプレイ スペースで展示しておりましたが、「上下の壁の色はズバリこの色で!」とご採用をいただきました。

 

ブレアラビット 壁紙 事例

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こちらは、『Scroll(スクロール)』壁紙(全4配色)のカラーバリエーション・イメージです。

 

「天井」と「腰壁」の見切材に『モールディング』の選定

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もともとは、壁面に見切りのない内装仕上げの居室でしたが、今回のリフォームの際には、現況の「木部」の仕上げ色に合わせて、「腰壁」の見切材に、装飾『チェアレール』を、そして「天井と壁」の見切材に、小ぶりの『モールディング』をコーディネートさせていだき、「アクセント装飾」としてのフレーミングの美しさを合わせる事になりました。

 

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2種類の壁紙の「割付配分」には、柄リピートと居室の構造を考慮して決めていきました。

こうして、「建物の古さ」を逆に魅力に置き換えたリニューアルに、お客様からも大変ご満足をいただきました。

「インテリア・コーディネート」と「色彩コーディネート」は、リフォームの過程の中で大切な要素となります。

 

 当社・『ウィリアム モリス』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

 当社・『輸入壁紙』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k.htm

当社・『戸建住宅・リフォーム』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub1.htm

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:
http://www.mitsuwa-i.com/

『第32回JAPANTEX2013 (インテリアトレンドショー)』 に行ってきました。

2013年10月26日

こんにちは、ミツワインテリアの佐藤 百恵です。

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本日は、今年で32回目の開催を迎えた、

『第32回 JAPANTEX 2013』・(インテリアトレンドショー)

期間:2013年10月23日(水)~10月25日(金)の招待をいただき、東京ビッグサイト東ホールへ行ってまいりましたので、そのプチレポートをさせていただきます。

 

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『JAPANTEX(ジャパンテックス)』は、国内最大のインテリア業界の総合展示会として、業界関係者の間では有名で、毎年、全国各地から3万人前後の来場者で会場は賑わいを見せています。

 

実務に有効・『絵会話セミナー』受講。

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今回私が、会社の研修で参加させていただいた、『絵会話セミナー』は、お客様との会話の中で、実物のサンプルやカタログなどの紹介に併せて、実際の縫製イメージやレイアウトなどを、即席の「スケッチ」で描いて、ご理解を深めていただくために必要な、スケッチ手法の速習を学ぶセミナーでした。

もともとイラストが得意な私は、暇を見つけては、家具イラストの3分「模写」などをやっておりましたが、ソフト・テクスチュアであるファブリック縫製品の基本の描き方や、スタイル描法への応用などは、専門家のノウハウを学ぶことで、効率的に実践できるタイプの学習ですので、これは大変役に立ちました。

「目から鱗の」裏技テクニックの公開が満載で、いつもの様に最前列の中央でセミナーを受けていた私は、終了後も講師の先生に色々質問をさせていただくことができ、社内でのスタッフ・レポートでは、補足説明を含めた発表をさせていただき、情報の共有に役立ちました。

その他、インテリア専門店向けに開かれた「WTPセミナー」も全て満員御礼の大盛況だった様です。

 

『インテリア・スタイリングプロ』
主催者依頼・テーマブースの見学。

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当社の、梶川 聡、平多 千春が正会員として所属している、『インテリア・スタイリング プロ』のテーマ展示ブースを見学いたしました。

昨年は、当の2名もメインとなって、企画から設営まで行わせていただきましたが、今年は裏方に回らせていただき、前日の設営協力などをさせていただいたブースの見学です。

この、「主催者依頼・テーマブース」は、毎年「お題目」が与えられており、時代の潮流に応じたテーマを、新しい技法を交えながら短時間で設営しなければならないため、会員の方々の苦労は大変な様ですが、そこは、専門家の集団。その制約のなかでやり遂げる術を皆さんの経験と知恵を合わせて乗り切られており、大変勉強になりました。

 

『インテリア・コーディネーター』団体
の方々のブース展示見学。

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全国には、各地方ブロックごとに多数の「インテリア コーディネーター」の方々による研究団体があり、毎年、地域参加でブースエントリーをして、PR活動をされている積極的な団体がございます。

ブースを拝見させていただき、生地やテクスチュアの選定、配色プラン、レイアウトなどのトータルコーディネートを勉強させていただきました。

 

 

『メーカー・出展ブース』での新作見学。

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内装材総合メーカーの最王手である、「サンゲツ」さんの展示ブースの入口の様子です。
展示ブース製作に使用されている仕上げ材は、もちろん、同社の製品を用いたコーディネート展示です。

 

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自社の壁紙とコーディネート展示されていた、10月リリースの新作・「オーダー カーテン」カタログ・『Mine(マイン)』に掲載されている生地で作られたスタイル展示が素敵でした。

 

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こちらは、「カーテンレール」の国内販売シェア、NO1および、近年では、「窓周り品(ウィンドゥトリートメント)部門での魅力的な新製品を多数リリースされている、
「トーソー(TOSO)」さんの、企業ブースより、 新製品の、「木製ブラインド」と「バーチカルブラインド」の展示品に注目が集まっていました。

 

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当社でも取引のある、「輸入カーテン」生地の代理店さんも今年は新作を出展されていました。
やはり、新作や自信作は多数の来場者が集まる場でお披露目するのが効果的だと思いました。

 

 

『部屋mite投稿大賞』

受賞作品公開ブースの見学。

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当社にご用命いただきましたお客様の投稿作品が、『優秀賞』として2作品受賞され、パネルが公開されておりました。
心よりお祝い申し上げます。

 

本日のまとめ。

昨年に引き続き「Japan Home & Building Show」との合同開催としたことで、インテリア業界や建築業界関係者の関心度が高まった『第32回 JAPANTEX 2013(インテリアトレンドショー)』。
業界のみならず、一般のメディアからの注目度が集まるなど、合同開催の相乗効果が反映されて、好評のもと、3日間のイベントが終了いたしました。

私自身、大変勉強になりました。

 

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『ローマンシェード(シャープシェード)』・「ボトムデザイン・スタイル」納品事例。(東京都 千代田区)

2013年10月24日

本日のブログでご紹介させていただく紹介事例は、
天井高が3mある「壁面と窓辺」を飾る、

『ローマンシェード(シャープ・スタイル)』に属する、

『ボトムデザインスタイル』

を、オリジナル・デザインで納品させていただいた納品時の様子となります。

 

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キッチンエリアの内装仕上げのデザインに合わせて、通常の「ローマンシェード(シャープスタイル)」のボトム(裾)部分のデザインに装飾性を持たせた、『ボトムデザインスタイル』という縫製仕様でオーダーを承りました。

 

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こちらのスタイルは、こだわりのあるメーカーのスタイルブックなどでも紹介されており、ご覧の様な4タイプのスタイル・アラカルトをメーカーが販売する生地をご採用された場合にお受けすることも可能です。

 

『バイアステープ』の活用法

 

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今回は、アメリカ製の輸入生地を使用しましたので、当社提携の縫製工場に、「ボトムデザイン」部分のスケッチと寸法指定をした上で、上の『バイアステープ』の「ワイン」色との組み合わせで製作を依頼いたしました。

 

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ちなみに、今回の製作サイズは、W148cm × H275cm となっています。

 

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任意の位置に「シェード」を引き上げて、裾のデザインを『上飾り』の様に見立てたアレンジイメージです。
背の高い窓でしたので、圧迫感もなくデザインの特性を活かすことができました。

 

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「フロア」のダイヤ柄のデザインと、ローマンシェードの「ボトムデザイン」の相性も素敵で、お互いのデザインの魅力を高め合っています。

 

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以上本日は、「クラシカル」でありながら、「造形美」と「色彩」で遊びたいというご要望にお応えして納品させていただいた、「ローマンシェード」のスタイリング事例をご紹介させていただきました。

 

ミツワインテリア・『ローマンシェード』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/roman.html

当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

当社・『オーダーカーテン』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:
http://www.mitsuwa-i.com/

自宅オフィスにウッドブラインドを採り入れる。モダンインテリアの演出。

2013年10月23日

本日のブログでは、東京都目黒区の自宅兼・オフィスを兼ねる
お客様宅のリビング・「掃出窓」における、

ナニック 『Gシリーズ・ウッドブラインド(横型)』
スラットカラー:「ブリーチ(933)」色

をご採用いただきましての納品事例をご紹介させていただきます。

 

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ナニック・『Gシリーズ(全14色)』
「スラット」カラー:色番: 『933(ブリーチ)』

 

ナニック 『Gシリーズ・ウッドブラインド』

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ナニック 『Gシリーズ・ウッドブラインド(全14色)』は、 「塗装工程」における手間の精度が、「標準(73色)シリーズ」とは異なる製品のため、その分リーズナブルな価格設定になっております。

具体的には、高級品の、『標準仕様(63色)シリーズ』のスラット(バスウッド)塗装工程は、薄塗り・2回仕上げで、スラットの両端の小口(こぐち)については、手作業による塗装が施すなど、「注文家具」を意識した様な非常に丁寧な塗装工程となっております。

「薄塗り・2回仕上げ」の長所は、木目の美しい、「特等材」のバスウッドを採用している、ナニック『標準(73色)』シリーズのステイン色シリーズなどの場合は、特に顕著にその美しさが、サンプルの確認レベルでも容易に判る素晴らしい仕上げです。

これに対して、ナニック 『Gシリーズ・ウッドブラインド』の塗装は、機械塗装による厚塗りウレタン塗装(1回)仕上げですので、流石に手作業による塗装工程はありません(標準的な国内大手メーカー製品も同様です)。

しかしながら、流石にそこは、ナニック。

『Gシリーズ・ウッドブラインド』でも、比較的、光沢を抑えたクォリティの高い木目の美しさが出やすい塗装仕上げをしていると長年の販売経験を通じて感じます。 結果として、エコノミータイプでありながら、目の肥えたお客様からの評価も高いスラットの品質となっております。

 

 美しい「ヘッドレール」仕様と『無垢板嵌め込み仕様』

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ナニック 『ウッドブラインド』のヘッドレールの仕様は、全シリーズ共通のメカニックを使用しています。

今回の納品事例の様に、カーテンボックス内の、カーテンレールを取り外して、ウッドブラインドを「内付け」する場合は、専用の『オプション・バランス』の併用は必要ないため、オプション・バランスを固定する、ヘッドレールの薄い溝の中に、ウッドブラインドのスラットを1枚挿入した仕様で納めることになりました。

このヘッドレールのデザイン仕様は、元来ナニックが考案したもので、近年、国内ブランドメーカー品などもこれを模倣するようになりました。
ヘッドレールの化粧板としてスラットを1枚組み合わせるだけで厚みの狭い窓枠内にも上品に「内付け」で納められるようになりました。
色番: 『933(ブリーチ)』スラットの、指定部品色は
『ホワイト』の注意点と、各色『対応部品色』一覧。

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ナニック・ウッドブラインドの「部品色」のラインナップは、以下の3色限定、

(1)ホワイト

(2)アイボリー

(3)ブロンズ

 

となっています。

 

※ 全14色展開のスラットの対応部品色は以下の分類に振分けられます。

 

スラット対応『部品色』一覧

(1)ホワイト: 「ホワイト(902)」、「ブリーチ(933)」

(2)アイボリー「クリアー(927)」、「オーク(903)」

(3)ブロンズ : 上記以外の10配色が該当します。

 

ただ、『Gシリーズ』の場合残念ながら、高級バージョンの『73色シリーズ』の様に、任意にスラットと『部品色』の組合わせの指定ができず、組合色が予め、メーカー規定の組合せパターンに限定されるている点が注意事項となります。
選定されるスラットカラーによっては、違う色の部品色をリクエストされたい場合があると思われますが、部品色(3配色)の『昇降コード』、『昇降ループ(コード)』、『取付ブラケット』のカラーラインナップとの組合せは、メーカー規定の上記の「対応一覧」のとおりになります

 

スラット色: 『933(ブリーチ)』に特注部品色を指定

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 「ヘッドレール」+「昇降コード」+「昇降ループ」は、特注部品色の 『アイボリー』を組み合わせています。
メーカーへ特注(別途・オプション価格:5,000円割増)対応をお願いして、スラットカラー:「933(ブリーチ)」に部品色(アイボリー)の組合せで製作してもらいました。

 

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『Gシリーズ』の通常組合せ部品色は、スラット色「ブリーチ」の場合は「ホワイト」のみなのだそうです。
そのため、部品色指定は今回限りですよ(?)とメーカーにいわれながらオーダーしたレアな納品事例となっています。
確かに規定色の「ホワイト」でも悪くないのですが、「アイボリー」の方がこのスラットカラーとの相性はやはり良かったです。

 

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取付ブラケットが、4個・同梱されていたので、色々な角度の組み合わせで撮影してみました。
ナニックの横型用・取付ブラケットは、ご覧のように樹脂パーツを使用していないため金属製の薄型設計になっています。
強靭で粘りのあるブラケットがバネの様なしなりで製品と下地部分をビス止めでがっちりと固定します。

 

「納品後」のイメージ

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今回、ナニック・『Gシリーズウッドブラインド』の「スラット色」と「部品色」の組み合わせが自由に出来ないことは、要注意事項であることが痛感いたしました。
「ホワイト」と「ブリーチ」の組み合わせは、「無彩色と有彩色」の組み合わせであり、「アイボリー」と「ブリーチ」の組み合わせは、近似の「有彩色同士」の組み合わせであるのですが、ナニックの『Gシリーズ』の場合、その理屈は屁理屈となってしまうので、今後は気を付けることにします。

 

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発注過程でかなり苦労しましたが、結果的にお客様にこの配色と製品の納まりをとても喜んでいただけたので、何よりでした。

 

「ナニック ウッドブラインド」の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/newpage13.htm

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:
http://www.mitsuwa-i.com/

タチカワブラインドの「プリーツスクリーン」、『ゼファー』と『フィーユ』の新作展示品入荷いたしました。

2013年10月21日

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当社では、

タチカワブラインドの新作『プリーツスクリーン』

『フィーユ』 と 『ゼファー』の人気生地・展示品

をご用意しております。

 

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新作「プリーツスクリーン」・『フィーユ』 と 『ゼファー』のカタログと概要イメージ。

プリーツの折り幅が15mmの繊細で美しい「ゼファー」と、折り幅が25mmのスタンダードな「フィーユ」をラインナップ。  折り幅の違いで使用する部屋や目的に合わせて、あらゆる空間で楽しめます。

生地に昇降コードの穴がないことで、穴からの光漏れをシャットアウト。 テレビやパソコン画面に映り込むチラツキを防止できます。

 

 

『ゼファー』 について。

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2枚のプリーツ生地を、「前幕」と「後幕」の前後に配したスタイルのプリーツスクリーン「ゼファー」。

15mm幅のプリーツがつくり出す繊細なフォルムは、 生地にやわらかな表情を生み出しますので、お気に入りの生地をお選びいただき、気品あふれる上質な空間をお楽しみいただくことができます。

また、生地に昇降コードの穴を開けない構造によって、生地の柄が途切れなく美しく仕上がります。

 

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『ゼファー』の操作方法には1本のチェーンで前後2枚の生地の昇降操作ができる「ワンチェーン式」が採用されています。

 

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本体ヘッドレールに専用ギアが内蔵されており、2つの操作を1本のチェーンで行える操作性は、少ない動作でスマートに昇降や、出入りを容易にします。

 

『ゼファー』の「断熱効果」

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2枚のプリーツ生地を前後に配したスタイルの「ゼファー」はその二重構造による、「断熱効果」が期待できます。
取付けるだけで、窓から冷たい空気の侵入を防ぎ、室内の暖かい空気を逃しにくくするため、冬も快適に過ごせます。

 

人気の『和美』シリーズ生地

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「ゼファー」と「フィーユ」 の両シリーズで採用可能な、『和美』シリーズのファブリックは、光沢糸と色糸を使い、巧みに織り組織を変えて柄を表現しているので、光のあたり方によって、柄の見え方が変わります。

 

昼と夜とで異なる表情を楽しめる生地で、以下のメーカーWebで「昼夜」の生地イメージ確認をしていただくことができます。

http://www.blind.co.jp/zfps/fabric/

 

『フィーユ』 について

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生地に穴を開けない構造の25mmのプリーツスクリーン「フィーユ」。昇降コードを通す穴からの光漏れがなく、生地の柄も途切れなく美しく仕上がります。 細部にまでこだわった丁寧なつくりの「フィーユ」が、豊かな暮らしをお届けします。

 

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フィーユには、1枚の生地を上げ下げする「標準タイプ」と、2枚の生地を1台の上下に配した「ペアタイプ」があり、操作方法もそれぞれ2種類ご用意しています。

 

『フィーユ』・ペアタイプ

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上下に2枚の生地を組み合わせる「ペアタイプ」は、ドレープ生地とレース生地の分量を切替えて調整することで、朝・昼・夜の光量に応じてお部屋に入る光のコントロールができます。 また、生地に昇降コードの穴を開けない構造なので、しっかり遮光できます。

 

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『フィーユ』の生地の調光は、上下に昇降させる生地の配分調節によって行われます。 ここが、「前幕」と「後幕」の2重スクリーン構造でできている『ゼファー』とのスクリーン構造の違いとなります。

 

302アイテムもの生地で、ドレープ&レースのコーディネートができます。生地のテイストやカラーの組み合わせが簡単に選べる「おすすめツインタイプ・ペアタイプ」や、 個性を出したいあなたにぴったりな「オリジナルツインタイプ・ペアタイプ」があり、お気に入りの窓辺が必ず見つかります。

 

以上、本日のブログでは、タチカワブラインドの新作「プリーツスクリーン」、
『フィーユ』 と 『ゼファー』
の人気生地・展示品のご紹介をさせて戴きました。

当社・『プリーツスクリーンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/pleats&pleats.htm 

 

ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

「ヨーロピアン・テイスト」の、リビング・ダイニング 「インテリア・コーディネート」事例。

2013年10月19日

本日のブログでは、東京都目黒区の新築マンションご入居時における、

「LDK」エリアの、インテリア・コーディネートの納品事例をご紹介させていただきます。

「LDK」では、『内装装飾材(モールディング)』工事に併せて、ヨーロピアン・テイストの、「カーテン」、「レース」、「カーペット」を含めた、
トータル・インテリア コーディネートのご提案と施工をさせていただきました。

 

装飾・『モールディング』の選定。

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今回、「リビング」エリアの天井周りにご採用いただきました『モールディング』は、当社の施工特集ページ事例で収録している、「草花柄」のデザインパターンのある「エレガンス」タイプの優美なものをご選定いただきました

 

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ちなみに、参考にご覧頂いている納品事例は、フランス・「ルイ王朝スタイル」をイメージした家具にコーディネートした、『モールディング』と「スタイル・カーテン」のコーディネートのイメージです。

 

『カーテン』生地の選定

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まず、メインとなる「リビング・ダイニング」エリアの「カーテン生地」には、マナトレーディング(カタログ「マナテックスVol.15」で取扱いのある、ダイヤモンド格子柄のパターンが美しい、・イタリア製 ファブリック・ 『ベレッツア(1)』をご採用いただきました。

 

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『ベレッツア(1)』は、「綿(70%)」の組成でありながら、効果的に、「ポリエステル(18%)」、「レーヨン(12%)」とが混紡されており、マットな風合いのベース部分と、光沢のある、パターン部分が組み合わさるコントラストがとても美しい生地で、カーテンだけでなく、クッションや、カバー等のコーディネートアイテムとしてもご愛用いただいております。

 

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柔らかで個性的な窓辺を演出する、『レース』生地の選定

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次に、「リビング・ダイニング」のメインとなる『レース』としてご採用いただきましたのが、 トルコ製の「ヨコ使い」刺繍レースです。

 

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生地幅280cmの、「ヨコ使い」刺繍レースの、裾から上の「刺繍部分の長さ」は157cmございます。 これにより、上部のボイル地部分からは、眺望を透かしてご覧頂くことができ、裾部分の刺繍エリアでは、程よい「プライバシー」効果を考慮することができます。

 

 

『カフェ・カーテン』のアレンジ例

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今回、「リビング・ダイニング」の『FIXタイプ・大型掃出窓』の腰下部分では、「キッチン」の小窓と合わせて、マナトレーディング(カタログ「マナテックスVol.15」で取扱いのある、フランス製の「ヨコ使い」・裾柄付き刺繍レースである『アレナ(20)』をご採用いただきました。

 

完全・『FIX窓』での西日対策のアレンジに、
「腰壁風」・『カフェカーテン』の併用

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実際の納品では、この生地の裾から上の「刺繍部分(47cm)」のデザインを活用して、西側窓の「陽射し対策」と共に、「腰下」の眺望や視線を遮りながら、彼方に広がるロケーションをお楽しみいただける配分の、「カフェ・カーテンスタイル」が連続しています。

季節や、お好みにより、メインのレース生地と合わせた「ダブル・レーススタイル」のスタイルでのご使用が可能です。

外部に「ベランダ」やフェンスのない、西側・「FIX窓」での、「眺望」と「日照調整」に配慮したアレンジ提案例となります。

 

 

「キッチン」の小窓は、『ローマンシェード』で。

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今回の、「LDK」のカーテンの選定にあたりましては、主にお客様が、中目黒の「マナトレーディング・東京ショールーム」にご来場いただいた際にご選定いただきました生地で納品をさせていただいております。

 

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「キッチン」の小窓は、すっきりとした程よい光沢のある縦ストライプが美しい、『レガータ(2)』と合わせて、LDの『FIXタイプ・大型掃出窓』の腰下部分でご採用いただきました、フランス製「ヨコ使い・裾柄付き刺繍レース」の『アレナ(20)』を、カフェ・カーテンスタイルにて統一的にご採用頂いています。

 

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『ローマンシェード』の昇降を組み合わせた使用イメージです。

 

 

リビングには、座って寛げる、『カーペット』エリアを。

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毛足が長く柔らかい、床暖房対応対応タイプの「ウール・カーペット」をリビングエリアに広めに敷くと、お子様がすかさず、膝をついて寛がれておりました。足触りの良いカーペットは、リビング・エリアを親子の団欒スペースとして効率よくお使いいただくことができます。

 

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カーペットの配色は、フローリングの色に近いものを選び、フロアの質感を変えながらも、「落ち着きと、一体感のあるインテリア」の演出に努めました。

 

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特に、近年の『ウールカーペット』は、防虫、防ダニ加工などの機能面も進化しており、天然繊維が本来持っている、優れた、「自浄作用」、「保温性」、「吸放湿性」、「クッション性」、「防汚性」などの特性が見直させてきております。

また、居室に、豪華さと癒しのをもたせしてくれます。

 

以上本日は、お客様のご要望にお応えいたしました、

「LDK」エリアの、インテリアコーディネート施工事例

をご紹介させていただきました。

 

当社・「モールディング」の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/sub7tokushu-14.htm

当社・『輸入オーダーカーテン』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア: http://www.mitsuwa-i.com/

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