Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

月別アーカイブ: 2013年11月

ベルギー製・『タフタ』生地を2重に使った、「主寝室」のカーテン・スタイリング事例。(横浜市 青葉区)

2013年11月29日

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フジエテキスタイル FA2460 エマ タフタ カーテン 事例

マンションの「主寝室」のカーテンのリニューアルのご相談にあたり、それまでの、薄手カーテン&レースのウィンドゥトリートメーンとスタイルから、今回は、フジエテキスタイルの取扱う、ベルギー製「タフタ生地」・FA2460『エマ(全35色)』の中から2配色をお選びいただき、『カーテン&カーテン』のドレッシーな2重吊りスタイルにて納品をさせていただきました。

 

手前(室内)側の配色は、FA2460(82)「パープル」、
窓側の配色は、FA2460(30)「ワインレッド」です。

 

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FA246『エマ』は、35配色ございますので、選ぶ生地で幅広いイメージでのインテリア表現が可能です。
また、クッションや他の生地とのコンビネーションスタイルなど、アクセントとしてご採用いただくこともできる人気ファブリックです。

 

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パーティードレスの生地などでも使用されているタフタの「玉虫色(シャンブレー)」の生地をゴージャスなヒダ使いでボリューム感を持たせつつ、類似系の配色2枚を重ねることにより、得も言われぬ光沢と陰影、発色をお楽しみいただくことができました。

タフタ生地の2枚吊りは、程よい遮光効果も得られ、寝室のウィンドゥ・トリートメントには機能的な効果を持たすこともできます。 前幕(生地)は2.5倍ヒダ仕立て。後幕(生地)は3倍ヒダの縫製で製作したしました。
日中は、2枚の生地から漏れる光の色合いが美しくてうっとりします。

 

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夜間は「シャンデリア」の発色が生地を照らし、落ち着きとムードのあるインテリアアイテムとなるでしょう。

 

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本日は、無地でありながら単調にならない、『シャンブレー(玉虫色)』効果を持つ、「タフタ」生地の素材感と陰影、発色の魅力をご紹介させていただきました。

 

当社・『フジエテキスタイルの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/fujie.htm

当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

当社・『オーダーカーテン』の特集ページを見る。
https://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

 

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寝室の窓辺をウィリアム・モリスの「コンプトン」で華麗にドレスアップ!

2013年11月28日

本日のブログでは、

集合住宅(マンション)の『主寝室』の「腰高窓」前に配置されている、アンティーク家具の「ドレッサー(鏡台)」を引き立てるウィンドゥトリートメントのリニューアル依頼事例をご紹介させていただきます。

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メインとなるカーテンと「装飾バランス」には、ウィリアム・モリスのコットン生地(英国・サンダーソン社)の、『バード&アネモネ(PR8478/1)』をご採用いただき、「タフタ」生地のブレードと装飾トリムをあしらって、お手持ちの家具を引き立てる、ペンシルカーブ形状の「ギャザーバランス」仕立てでトップトリートメントを納めさせていただきました。

 

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ウィリアム・モリス:
『バード&アネモネ(PR8478/1)』スタイルイメージ。

 

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『バード&アネモネ(PR8478/1)』生地イメージ

 

 

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 ドレッサーを主役とした、クラシカルで華やかな、ウィンドウ・トリートメントが設えられました。

 

次に窓枠内には、レースではなく、コットン生地の保護と前幕のスタイルカーテンとのカラーバランスの良い、グリーン系統の「木製ブラインド」をとのご要望でしたので、カラーバリエーションの豊富な、「ナニック(nanic)」のウッドブラインド(50mm幅スラット)の中から、色番:154(P)『セージ(青磁)』色をお選びいただき、クラシカルな窓辺を機能性も含めて引き立てました。

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『ナニックウッドブラインド』の書斎でのスタイリングイメージ。

 

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今回のご検討候補となった、
ナニックウッドブラインドのスラットカラーバリエーション一例。

 

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『装飾バランス』に関しては、当社スタイリストの平多 千春が、現地の打合せにて、アンティーク家具に合わせたデザインを決めさせていただきました。

 

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こちらは、「日中のイメージ」となります。

 

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続いてこちらは、「夜間のイメージ」になります。

 

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人生の中で長く過ごされる『主寝室』の家具と窓辺を素敵にすることは、自分だけのとっておきの時間を満ち足りたものにすることができるという認識をお客様と共有できる納品となりました。

 

当社・『装飾バランスの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/balance.htm

当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

当社・『ナニック・ウッドブラインドの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/newpage13.htm

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

北欧テイストのインテリアと相性が良いJBSウッドブラインド。『SWAN(NC304)』色納品事例。

2013年11月26日

本日ご紹介させていただきますのは、

『フェミニン』な印象を持ちつつ、『北欧テイスト』 のインテリアとの相性も良い、JBS「ウッドブブラインド」・『ウェスタン・レッドシダー」材、

『SWAN』色: NC304

の納品事例となります。

JBS ウッドブラインド 「エウスタンレッドシダー(NC304)」

こちらは、納品後の夜に撮影をさせていただきました、「リビング・ダイニング」の様子です。

 

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実は、現地お打ち合わせのマンション「内覧会」の時点までに、お客様がご検討されておりましたスラット色は、JBSでの一番人気色である、「ミディアム ブラウン」系統の『NATURAL DARK』でした。

しかし、完成された内覧の場に行ってみると、お客様の嗜好するインテリアのテイストが、「シック&モダンテイスト」と「北欧モダン」の融合スタイルであったことから、室内の印象と、外部と通じるロケーション、そして予定されている家具のレイアウトをイメージした結果、現地にて、

『SWAN(NC304)』色

に変更されることになりました。

 

「玄関」から「LD」をのぞむ。

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オプションで設えた、「白い建具」に「薄いピンク」の含まれた壁紙のトータルイメージは優美な清潔感があり、JBS・ウツドブラインドの『SWAN(NC304)』色との相性が非常に良く、『玄関(エントランス)』から見た雰囲気もご覧の通りです。

 

「ダイニング」エリア

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日中の光を取り込んだ様子もご紹介できれば良かったのですが、日没後に撮影をさせていただきましたため、『SWAN(NC304)』色の柔らかくフェミニンな印象をお伝えできないのは残念ですが、夜間であっても、光沢を抑えたスラットに、「間接照明」を含む照明が交わり、個性的な陰影を作る様子は、幻想的な「北欧」テイストのインテリア・イメージ作り上げてくれています。

 

「内覧時」のお部屋の様子

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こちらは、「内覧会」時でのイメージです。

『木製ブラインド』を設置することを前提にカスタマイズされたお部屋であったため、コーナー部分も含めて、「窓際」に、

『カーテンボックス』

がありませんでした。

こちらを、JBS・ウッドブラインドの「オプション バランス」を使用して、『カーテンボックス』風に覆って仕上げることになりました。 内覧の時点まで、「カーテンボックス」が設置されていない仕様であったことが想定外であったため、採寸と工事にあたっては、かなり緊張感漂う、難易度の高い作業となりました。

 

 

ブラインドの分割案と、

『バランス』と「操作ループ」の割付案

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今回は、窓の「開口部」や「コーナー」部分を勘案した、「木製ブラインド」本体の分割プランと合わせて、オプション『バランス』の設置詳細、「操作ループ」の位置や長さの要点をまとめた発注図面を作成してメーカー担当者の意見を聴いた上で発注をしたしました。

 

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設置にあたっての「注意事項」の説明です。

ウッドブラインドの設置にあたっては、「FIX窓」エリアであれば問題ありませんが、「開口引戸」のある窓の場合は、鍵を止めるサッシのフレーム部分の「突起をクリアランス寸法として考慮」しなければ、窓の開閉に支障をきたしてしまいますので、十分な注意が必要です。

こちらの写真は、「L時窓」の向かって左側の窓面にある、「フレーム突起部」の様子です。 左右の「FIX窓」を考慮して、木製ブラインドを「3分割設置」する側の窓面でもありますが、この窓面の「引戸」を機能させるためには、約3cmのクリアランス寸法を確保した上で、「L字窓」全体の分割設置寸法を確定していかなければならないので大変骨の折れる要所となります。

 

 

『コーナーL字』の納まり。

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「昇降&調光ループ」の配置を考慮した上で納められた、『L字コーナー』部分の、ブラインド本体と、「カーテンボックス風バランス」の仕上げの様子です。

流石に、コーナー部分の左右の木製ブラインドのバランスの長さを、オーダー寸法のままで、L字に仕上げることは不可能ですので、コーナーの収まりの部分は、右側の木製ブラインドのオプションバランスの左端を切って調整いたしました。 この調整過程もメーカーの担当者の方に写真判定のアドバイスをいただき決めて行きました。

 

こうして、「オプション・バランス」を駆使した『ブラインド・ボックス』を設えました。

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納品後の様子と、

『北欧モダン』インテリア との融合

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引き立て役の窓辺が出来上がり、お好みの家具との融和がはかられました。

 

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これから楽しい新生活が始まります。

 

以上、本日は、神奈川県 川崎市の新築マンションでの、
「JBS・ウッドブラインド(WTC:ウエスタンレッドシダー材)」、45mmスラット、「SWAN(NC304)」、ギアタイプの納品事例をご案内させていただきました。

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

「ホワイト」基調のカーテンとレースを合わせた、『縦長窓』スタイリッシユ・コーディネート事例。

2013年11月25日

本日のブログでは、

魅力的な『縦長窓』がある、リビング・ダイニング

における、ホワイト系の配色を基調とした、ウィンドゥ・トリートメント事例をご紹介させていただきます。

 

Before(採寸時)イメージ

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LDを構成する主要である、高さ360cmの吹抜風天井まで伸びる『縦長窓』の採寸時の提案の様子です。

今回は、この調和を、素材感にこだわった、ホワイト系基調「カーテン&レース」をコーディネートして、『スタイリッシュ・モダン』なインテリアシーンを演出させていただくご提案をさせていただきました。

 

After(納品後)イメージ

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こちらは、納品後の様子です。

それでは、コーディネート納品の際にご提案させていただきました事例詳細をご紹介させていただきます。

 

「カーテン」生地の選定

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まずは、前幕のカーテンにご採用いただきました生地は、フジエテキスタイルのカタログ『PROFILE(プロファイル)』に収録されております、「ウスライ」という、女性の服地にも採用されている、美しい光沢感としなやかな手触りが特徴の極細糸で作られた、こだわりのファブリックとなります。

フジエテキスタイル:  PF2180・『ウスライ』

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『ウスライ』(薄氷)。「薄く張った氷」というイメージコンセプトでデザインされた生地です。  生地の表面にガラスや氷などの冷たい質感を感じさせる薄手のサテンです。透明感のある分繊糸に加工により独特の光沢感を表現しました。細かく屈折した糸に照明が当ることでよりいっそう華やかな雰囲気を作り出します。

 

「レース」生地の選定

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レース生地は、五洋インテックスがロングセラー生地として取り扱っている、フランス・「リンダ社」の、糸の撚(よ)りのしっかりとした高品質ボイルレースをご採用いただきました。

 

「カーテンレール」の提案

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現地での打ち合わせでは、様々なアイテムを総合した納め方の提案をさせていただき、実際の納品となります。

今回の窓につきましては、カーテンレールの高所取付が必要な大きな窓でしたので、納品後の使い勝手の良い「機能性カーテンレール」の選定はとても大切な作業でした。

今回のアレンジの特徴は、カーテンレールの「左右の固定ランナー」を敢えて使わずに、ほどほどの「磁力」で固定と開放が自由にできる、オプションの「サイド・マグネット ランナー」をそれぞれのカーテンレールの両端に採用して、窓の中でのカーテンとレースの移動による「フォーメーション・アレンジ」を手軽にできる仕様にいたしました。

 

「納品作業」の様子

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納品中の様子です。

カーテンレールを設置したのち、丁寧なメーカー縫製で仕上げられてきた、カーテンとレースを束ねられている紐を、高所納品を考慮して敢えて解かずに帯状に吊ります。

そして、紐を解くと写真左の様な状態になります。高所窓では吊り方にも工夫が必要です。

 

『フォーメーション・アレンジ』による、

窓辺のスタイリングの楽しみ。

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フォーメーション・アレンジ」のできるカーテンレール仕様を工夫することによって、スタイリング性豊かな『日照調整』を楽しむことができます。

 

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標準仕様も、『装飾タッセル』を使って、大きな窓を魅力的に演出いたしました。

 

 

トータル・コーディネートのまとめ。

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本日のブログでは、ホワイト系の明るい色彩コーディネートを使った、『縦長窓』の「スタイリッシュ・モダン」コーディネート事例をご紹介させていただきました。

 

当社・『オーダーカーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

当社・『フジエテキスタイルの特集ページ』を見る。
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文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
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『フラット カーテン(ひだ無し)』の倍率イメージと、個性的な提案事例。

2013年11月23日

『フラットカーテン(ヒダなし)』 とは?

『フラット(ヒダなし)』 縫製という言葉は、近年のウィンドゥ・スタイリングの中で馴染みのあるスタイルとして浸透してきていますが、その正しい定義と言葉のイメージが曖昧になっている感があります。

本日のブログでは、フラットカーテンについての解説を、実際の納品事例と、当社展示品を使った提案方法を交えてご案内させていただきます。

フラットカーテン とは

こちらは、フロントレースの 『フラットカーテン(ヒダなし・1.2倍)』に、2倍ヒダ(3ツ山)縫製で仕立てたカーテンを後幕に据えた、S字クランク窓での納品事例です。

ここでいう、『フラットカーテン(ヒダなし・1.2倍)』という表現は、「カーテンレールの長さに対して、1.2倍の生地のゆとりを加えた製作幅で仕立てられたフラット カーテン」という意味となります。

カーテンレールに対しての『フラット カーテン』のゆとり寸法は、最終的にお客様の好みで決まりますが、その目安が判らないお客様がほとんどなので、当社では展示品を使って視覚的にイメージしやすい説明を行っています。

具体的な説明方法については、このブログの後半で説明をしていますので、ご参考いただければと思います。

 

フラットカーテン フロントレース

参考までに、オーガンジーレースにコンビネーションされているサークル柄のホワイト生地は、後幕で使用されている白のタフタと同じ生地です。

そのため、前幕(フロントレース)を閉じた時に見えるファブリック全体の印象はとてもすっきりとしており、オーガンジーの上にタフタのサークル柄が浮かび上がったように見えます。

 

フラットカーテン 事例

続いての事例は、前述とは色違いの生地をフロント・レースとしてご採用いただいたもので、リビングと、隣接する洋室の窓を合せると、幅450cmとなる窓での『フラット カーテン』納品事例です。

天井高もH260cmと高く、ダイナミックにつながる窓辺が表現できました。

フロントレースを構成する『フラットカーテン(ヒダなし)』の倍率は、先ほどの事例と同じカーテンレールの幅に対して1.2倍のゆとり寸法を乗じたサイズで仕立てていますが、後幕となるカーテンの縫製は、ヒダ山を抑えた「1ツ山(ワンプリーツ)」スタイルで軽やかに仕立てました。

参考までに、前幕と後幕の両方を「フラット(ヒダなし)」スタイルにしてしまうと前幕の生地との接触が大きくなって開閉が困難になの場合がありますので、後幕はヒダ山を1ツ以上つまんで畳みやすくするスタイルをおすすめいたします。

 

フラットカーテン 意味

こちらの事例では、フロントレースの下部70cm部分に、光沢感のある無地を組合わせた「上下切り返し」スタイルで仕立てて、より個性的な『フラットカーテン』が出来上がりました。

 

「当社展示品」を使用してのイメージ解説

フラットカーテン 倍率

当社店内での『フラットカーテン』提案においては、フラットカーテンの縫製見本を使って、お客様が視覚的にイメージしやすい、簡易デモンストレーションを行っています。

 

『フラット(1.0倍)』イメージ

フラットカーテン 1.0倍

例えば、こちらはカーテンレールと同寸法まで生地を伸ばした『フラット カーテン(ヒダなし・1.0倍)』のイメージ紹介の様子。

 

 

『フラット(1.1倍)』イメージ

フラットカーテン 1.1倍

段階的に、ご覧いただきましょう。

次は、『フラット カーテン(ヒダなし・1.1倍)』のイメージ紹介です。

 

 

『フラット(1.2倍)』イメージ

フラットカーテン 1.2倍

続いて、『フラット カーテン(ヒダなし・1.2倍)』のイメージ紹介です

 

 

『フラット(1.3倍)』イメージ

フラットカーテン 1.3倍

最後に、『フラット カーテン(ヒダなし・1.3倍)』のイメージ紹介です。

以上、今回のご説明は、一般的な『フラットカーテン』の製作幅倍率と、その参考イメージについてのものですが、実際のご提案と納品にあたりましては、ご採用いただくカーテンまたはレースの生地の種類や窓の大きさ、そして、スタイリング等を視野に入れて考慮する必要がございますので、その都度ご相談いただければと思います。

 


 

***編集追記(事例紹介)***

フラットカーテン 神奈川

フラットカーテン 東京

こちらは、フジエテキスタイルの「ハーフトランスペアレンス・レース」として評価の高い、PF1706 『ムツノハナ』の縫製展示品を使ったフラットカーテンの提案例です。

ヒダのない「フラットスタイル」と2倍ヒダ(3ツ山)の縫製展示品をご用意して窓辺でイメージ提案を行います。

 

縫製展示品は、お打合せ先での参考イメージとしての役割もあり、ここで最終的なフラット倍率を決めることもできます。

 

フジエテキスタイル フラットカーテン

フラットカーテン おすすめ

こちらの納品事例では、「1.3倍・フラット」縫製で仕立てました。

https://mitsuwa-i.com/blog/2018/03/19

 

 

◆ 当社・『オーダーカーテン』 の特集ページ
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マンションリフォームにおける、「収納建具」の追加・「造作リフォーム」事例。(神奈川県 横浜市)

2013年11月20日

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先日、玄関収納エリアの造作リフォームの依頼をいただきましたお客様から、さらに全体的な居室の統一性を持たせた「造作建具」にリフォームしたいとのご要望をいただきまして、追加工事をさせていただきました。

■前回の「玄関収納と台所収納のリフォーム」の施工ブログ。
https://mitsuwa-i.com/blog/?p=2212

 

今回の追加依頼内容。

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今回は、フローリングから、石貼りのフロアへリフォームしたことを機に、玄関から先の「廊下」、「寝室」、「LD」部分の建具のリフォームを追加でご依頼いだきました。

 

リフォーム前(Before)

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まず、リフォーム前の玄関入口から見た、廊下周辺のインテリアの様子(Before)です。

 

リフォーム後(After)

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フロアと建具のリフォームを実施させていただいた後の内装の様子(After)です。 ご覧のとおり、劇的に変化しています。

 

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ちなみに、リビング側から玄関・廊下の様子を見るとこの様な印象の仕上がりとなります。
スタイリッュな印象の、劇的イメージチェンジとなりました。

 

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主寝室も窓辺のスタイルカーテンに合わせて、デコラティブなクローゼット収納にイメージチェンジいたしました。

収納のリフォームにつきましてもお気軽にご相談下さい。

神奈川県 横浜市 リフォーム事例

 

当社・「インテリアペイントによるリフォーム」の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/farrow&ball.htm

当社・「モールディング」の特集ページ
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『保温性(冬季)』・『断熱性(夏季)』・『防音性』・『遮光性』全ての向上に効果のある「機能性カーテンレール」。

2013年11月18日

本日はのブログでは、

『保温性(冬季)』・『断熱性(夏季)』・『防音性』・『遮光性』に優れた、
「機能性カーテンレール」のお話。

を、製品の性能試験データと、実際の販売者の立場から感じた「魅力」の観点からご紹介をさせていただきます。

 

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長かった今年の夏が終わって、約1ヶ月。 関東地方も一気に朝夕の冷え込みが厳しくなり、生活の中で、いわゆる『冬支度』が必要になってまいりました。

「東日本大震災」以降、「節電」に対する意識が深刻な取組みとして強まった感がありますが、インテリアの業界でも、「省エネ」対策関連製品の開発は積極的に行われております。

本日のブログは、「省エネ」効果を持ちながら、デザイン性も重視している、そんな素敵な『カーテンレール』にスポットを当てて見たいと思います。

 

ラインナップが充実した、『省エネ対策』・カーテンレール。

>これまでも、「カーテンレール」の開発コンセプトに、『遮光性』や『防音効果』という機能面以外の、窓辺と室内の「省エネ」という観点から、『保温性(断熱性)』、『遮熱性』を意識してPRされた製品はございましたが、この効果がより高い窓の環境を追求する取組みが近年特に急速に進められてきたようです。

 

「実験データ」が語る、機能性の分析と実証

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「カーテンレール」メーカーの研究によれば、シャッターや雨戸、窓ガラスの性能を度外した条件のもと、『一般住宅の窓』において、どのような設置形態で、カーテンレールを設置すると、「断熱」効果の高い窓になるかを調査した結果、一番効果が高いとされた条件が、天井に『カーテン・ボックス』を設置して、窓を大きくカーテンとレースで覆うという結果が出たとのことです(上記・実験値参照)。

 

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それは、居室や使用する材料の構造から言って当然とも言えますが、必ずしもその様な環境に、カーテンレールが設置されていない状況のもと、有効な手立てを考えることが業界に携わるものの役目です。

多岐にわたる設置環境のに応じた代表的な対策の一例を、実験データと併せて紹介しております。

 

①サイド『リターン』機能を有する「カーテンレール」の活用

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メーカーのイメージ画像や、当社の展示品でのシュミレーションをご覧頂いてもお分かりになるかと思われますが、カーテンレールの側面を、「カーテン」で「コの字」型に囲う、『サイド リターン』機能は、窓辺から侵入する、寒気や熱気、太陽光、騒音といったものを効果的に軽減する機能として注目されておりました。

ただし、『サイド リターン』機能を活用するためには、「カーテン」の製作幅も通常よりも広めに作る必要がありますので、それにつきましては注意事項として併記しておきます。

 

 美しさと機能性を高める『補助アクセサリー』の併用

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「リターン マグネット」や「マグネットタッセル」といったアクセサリー製品は、『サイド リターン』機能の向上をサポートする製品として知られていますが、更に新製品がリリースされています。

 

『リターン マグネットⅡ』のニューリリース

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最近、リリースされた『リターン マグネットⅡ』は、従来型の、特定のアイテム(マグネット・タッセル)との連携によらず、自由にタッセルを選べるという点で、機能性のみならず、「インテリア性」を考慮した新製品となっています。

 

②『カバートップ』機能の併用

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先にご説明した、「リターン」機能に加えて、『カバートップ』機能の登場により、窓辺の側面のみならず、カーテンレールの上方へ抜ける、「光」や、「冷気」、「熱気」のブロックといった軽減効果が期待できるようになり、実際の納品の現場でも1年を通じて好評をいただいています。

 

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『カバートップ』機能対応の「カーテンレール」のラインナップも増えてきましたので、幅広いインテリアでご採用いただけるようになっています。

 

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本日は、住まいの快適性に貢献する『カーテンレール』の中で、

「窓辺の快適性」の観点、「省エネ」の観点、そして「インテリア演出」の観点を考慮して設計されている、『機能性カーテンレール』

についてご紹介させていただきました。

 

参考資料:当社『カーテンレール特集ページ』を見る。
 http://www.mitsuwa-i.com/sub2-2.htm

当社・『オーダーカーテン』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:
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