Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

月別アーカイブ: 2016年1月

ウィリアム・モリスの『フルーツ』を使い分けた、カーテンとローマンシェードのスタイリング。

2016年01月21日

ウィリアム・モリス フルーツ ローマンシェード

ウィリアム・モリス フルーツ FF4510

築後20年のリフォームをされたお客様宅にて、「リビング・ダイニング」の窓回りの掛替えをご用命いただきました。

 

現地でのご相談。

2016.1.16.3

これまで使われていた、「カーテン」と「ローマンシェード」の生地は、ウィリアム・モリス・1887年作の『ウィローボウ』で、英国・サンダーソン社のコットンプリントのものでした。

2016.1.16.21

20年近く愛用し、現在でも気に入られている生地でしたが、天然素材(綿100%)を使った生地の収縮と、ローマンシェード操作メカ(コード式)の老朽化により、ローマンシェードはその役を終え、カーテンのみ「季節替え」用としてお使いいただくことになりました。

 

薄型「カーテンボックス」と
後付け「インナーサッシ」の関係。

2016.1.16.4

既設のカーテンボックスの奥行寸法は12cmと、ゆとりを持たせた標準サイズ(約15cm)よりスリムな設計でした。
加えて、リフォームで増設された「インナーサッシ」のフレームが更に1cmほどカーテンボックス内に張り出してきたため、今回はカーテンとレースの新調に併せて滑走性の良い「カーテンレール」に交換して、スムースな開閉をアシストすることになりました。

この様に、近年、リフォーム用の「後付けインナーサッシ」の普及により、これまで問題なく仕えていた様々な窓回り品が使いづらくなったり、使用できなくなる事例が増えているようです。
特に、窓枠内のサイズに合わせて設置されていた窓回り品などがその対象となり、インナーサッシに取付場所を譲るために、再使用が困難になりがちですので注意が必要です。

 

 

ウィリアム・モリス 『フルーツ(1862年作)』。
「プリント生地」と「織物」の組合せ。

2016.1.16.23

新調する生地には、季節替え用として使う『ウィローボウ』の流麗な「柳」のデザインと相性の良い、『フルーツ(Fruits)』をご採用いただきました。

 『フルーツ(Fruits)』は、1862年にウィリアム・モリスが、『トレリス(Trellis)』、『デイジー(Daisy)』と並んで初めてデザインした3点の1つとして知られており、「右斜め上」に伸びるフレームの中に、地紋柄と、メインとなるデザインの組み合わせで描かれています。

「枝と枝」は、モリス後期の作品にみられる絡み合う様にはまだ描かれておらず、まとまりのあるデザイン表現を目指す中で、自然の果実の持つ本来の魅力を失わせないように注意を払ってデザインされています。

 

ウィリアム・モリス フルーツ コーディネート

現地には、コットンプリント生地と、洗濯収縮率の低いポリエステル製・織物生地の2種類をご用意して、「掃出窓」と「出窓」でそれぞれご覧いただきました。

お客様のご感想としては、これまでは「コットンプリント」を継続的に使ってきたけれど、最近は織物のクォリティも上がってきているので、どちらも気に入っているとのこと。
結果として、今回は2つの生地を使い分けてみたいとのご要望をいただきました。

 

2016.1.16.18

2016.1.16.11

奥行き寸法が狭くなった「カーテンボックス」のある掃出窓には、川島織物セルコンの織物生地の『フルーツ(FF4510)』をご採用いただきました。
縫製使用は、「3つ山(約2.3倍ヒダ)」のfilo標準縫製として、たっぷりとしたヒダ使いでありながらも、プリーツのまとまる「ファインウェーブ(形態安定加工)」の機能性により、狭くなったカーテンボックス内での開閉もスムースに行える納めとなっています。

 

2016.1.16.2

2016.1.16.12

出窓の「ローマンシェード」には、英国・サンダーソン社のオリジナルプリント生地の『フルーツ(1)』をご採用いただき、平面表現でのプリント生地の風合いをお楽しみいただくことになりました。

裏地をつけず、日中の自然な光の透過を楽しむ仕立てといたしました。

 

納品後の様子

ウィリアム・モリス フルーツ カーテン

あらためて納品後の様子です。

マナトレーディング フルーツ(1)

2016.1.16.15

現地にて、実際に2種類の素材サンプルを並べてご覧いただいた甲斐があり、『フルーツ』での組合せにおいては、色合い、柄域の均整が取れた納まりとなりました。
異素材を組み合わせた同一作品のコーディネートは、難易度が高いため、作品(パターン)の大きさや生地の持つ発色、質感など慎重に比較しながら決める必要がございます。

 

◆当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

◆ 当社・『オーダーカーテン』の特集ページ を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

当社・『輸入カーテンの特集ページ』 を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

◆ 当社・『ローマンシェード』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/roman.html

 

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生地の「切り替えし」表現による、カーテンとローマンシェードの演出事例。

2016年01月12日

近年の「戸建住宅」の内装は、モダンで洗練された仕上がりの物件が増えており、結果として家具や窓周りのコーディネートでもお客様の「こだわりや遊び心」が気軽に反映されるようになって参りました。

例えば「カーテン」・「ローマンシェード」などのスタイルにしてみても、選ばれた「無地」のファブリックに「アクセント・カラー」を合わせたコンビネーションスタイルなどをご要望いただく機会が増えております。
本日のブログでは、その様な事例を2例ご紹介させていただきます。

 

『納品事例(1)』

FA2600,「ファルセット」,フジエテキスタイル

2015.4.14.2

まず1つ目の事例紹介では、「新築戸建住宅」LDのウィンドゥ演出にて、インテリアの雰囲気に合わせて選ばれた、お気に入りの「無地」を2配色組合せてカラーコーディネートした窓演出をしてみたいというご要望をいただきました。

 

「上下切り替し」生地の選定

フジエテキスタイル,FA2600,ファルセット

「上下切替し」スタイルでご採用いただいた、フジエテキスタイルの『ファルセット』・品番:FA2600(7配色)は、厚手の「シャンタン(シルク)」風の素材感が人気のファブリックです。
ポリエステル100%素材ですので、家庭用洗濯機でのお手入れも可能で
当社でも(NW)と(BR)を組み合わせたスタイル展示縫製品は人気がございます。
今回も、
お客様ご来店の折、この配色のスタイルをお気に召していただき、現地採寸の際に店頭でお選びいただい他の候補生地と比較をいただき、最終的にこのカラーコンビネーションスタイルにて、「カーテン」と「ローマンシェード」を納品させていただきました。

2015.4.14.3

2015.4.14.7

今回、「カーテン」を束ねる「タッセル」には、下側の生地色を使った「共布タッセル」でまとめましたが、別事例における「階段の冷暖房対策」の様に、コーディネートした「装飾タッセル」などでまとめても素敵です。

 

2015.4.14.4

2配色による「上下切り替えし」は、「バイカラースタイル」とも呼ばれ、モダン・インテリアの表現の中で、「柄」ではなく「色配分」で構成されるデザイン美に関心を持たれるお客様からの支持が多いスタイルです。

 

2015.4.14.6.2

「ローマンシェード」は、上部生地にFA2600(NW)色、下部生地にFA2600(BR)色を使用したバイカラーのシングルスタイルです。
製作にあたってのこだわりポイントは、生地を畳み上げた際に、上部生地(NW)の下に裾のBR色が少しアクセントとして見える様な納まりとしている点です。

 

 

『納品事例(2)』

FA6606,「ブラッシュ」,フジエテキスタイル

FA7001,「ソプラニスタ」,フジエテキスタイル

納品事例(2)は、同じくフジエテキスタイルのカタログ・『STORY2E』に収録されているファブリックより、前幕に『ブラッシュ』品番:FA6606のバイカラー(上下切替し)、後幕に、「ローマンシェード」生地として採用されることの多い、ストライプ・デザインが魅力の薄地・『ソプラニスタ』品番:FA7001(NL)色を組み合わせた『ダブルシェード』スタイルのコーディネートイメージです。

 

『ダブルシェード』用生地の選定

2015.6.15.7

前幕採用生地、『ブラッシュ』品番:FA6606では、イメージ写真でも紹介されている(NL)と(BR)の「バイカラー(2配色)」スタイルで「ローマンシェード」の前幕を演出することになりました。
『ブラッシュ』の風合い、事例(1)でご紹介した『ファルセット』のシルク調の質感と異なり、「麻」織物調のざっくりとしたした質感が特徴で、モダンなインテリアシーンにお勧めのファブリックといえます。

 

2015.6.15.8

こちらは、「後幕」のシアー、ナチュラルで個性的なストライプと配色の組合せが魅力の薄地・『ソプラニスタ』のイメージです。
今回は、カタログの写真と同じスタイル、つまり、レースの裾(ボトム)部分に、縦柄で表現されているピンストライプのアクセントカラーと調和する、光沢のある厚手の「タフタ」生地を合わせたコンビネーションスタイルで日中の主役となるシアーをお洒落に演出することになりました。

 

2015.6.15.4

テレビ側に配置されている「縦長窓」では、日中でも前幕を落として、陽射しの強い時間帯の画面への反射防止としてお使いいただくこともできます。
ほのかに透けて見える、後幕のストライプもデザインとしてお楽しみいただけます。

 

2015.6.15.5

日中の主役となる「後幕」の様子です。

2015.6.15.6

「ピンストライプ」のカラーに合わせたボトムカラーの「タフタ」のアクセントも大変気に入っていただきました。

 

以上、本日は、複数の配色や素材を組み合わせたウィンドゥ・コーディネートのスタイル事例をご紹介させていただきました。

 

◆ 当社・『オーダーカーテン』の特集ページ を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
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◆ 当社・『ローマンシェード』の特集ページ
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◆当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm

 

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インナーサッシのある「カーテンボックス」での『ローマンシェード』提案事例

2016年01月09日

本日のブログでは、「クラシックスタイル」のマンション・リフォーム後に納品させていただきました、大型掃出窓での『ローマンシェード』設置事例についてご紹介させていただきます。

川島織物セルコン,ジャスミンシアー,FF4550

ジャスミンシアー,FF4550

まずは、納品後のイメージです。
幅3.6mの掃出窓は、右側の「FIX窓」と左側2枚の「引き違い窓」からできたいましたので、今回は3分割設置でローマンシェード(ダブルタイプ)を納めることになりました。

 

「カーテンボックス」内に張り出した
新設『インナーサッシ』の取り合いを考慮。

2016.1.6.18

これは近年、増えてきている事例ですが、リフォームの際に新設された「インナーサッシ」が窓枠がら前方に張り出して、カーテンボックス内の有効奥行き寸法を狭めてしまうケースがございます。

 

カーテンボックス インナーサッシ 干渉

今回の事例では、もともと15cmあったカーテンボックスの内側に新設したインナーサッシのフレームが5cmほど張り出しておりました。

こうして有効奥行き寸法が10cmになってしまいますと、2本のカーテンレールを使った従来のカーテン&レースの組合せができなくなります(レース側のカーテンレールの下までインナーサッシが張り出しているため)ので、解決策として、1本のヘッドレールでまとめられた、『ローマンシェード』のダブルスタイル(前幕+後幕)をご提案させていただきました。

同時に、その場合の注意点として、将来的な「後幕」生地のメンテナンス(クリーニング)の際に、インナーサッシ枠の張り出しが幕体の脱着の障害になりにくい仕様の「ローマンシェード」メカニックを選ぶ必要がございました。

 

ローマンシェードのメカニックには
タチカワブラインドの『クレアス(ダブルタイプ)』を採用。

2016.1.6.16

今回ご採用をいただきました2つの生地は、前幕、後幕ともに川島織物セルコンの生地でした。

そのため、通常ですとローマンシェードのメカニックには川島織物セルコンが採用している、TOSOの『クリエティ(ツイン ワンチェーン)』という製品を使用するのですが、こちらのメカの場合、後幕側の生地を接着している上部のマジックテープ部分がヘッドレールの室外側に向いているため、今回の様なカーテンボックス内にインナーサッシ枠が張り出している納まりの場合、後幕の脱着作業がとてもやりにくくなるという問題がありました。


2016.1.6.17


そのため今回は、発注の指示は多少煩雑となりましたが、タチカワブラインドに生地を支給して、『クレアス(ダブルタイプ)』のワンチェーンタイプのメカニックを採用することにいたしました。

今回、『クレアス(ダブルタイプ)』を採用した決め手は、後幕側の生地を脱着するために設けられている[マジックテープ」部分が前幕と同じく室内側に向いているため、インナーサッシ枠が張り出しの干渉を受けにくいという点でした。
ヘッドレールはTOSO(トーソー)のものより多少大き目ですので、10cmに詰まっているカーテンボックス内に設置するための余裕はさほどありませんでしたが、この様な場合、タチカワのメカは後幕のメンテナンス性に優れているのです。

残念なことに生地メーカーのほとんどはTOSO(トーソー)のメカで契約しているため、イレギュラーな対応はしてくれませんので、販売店側で状況判断をしてメカニックの選定をすることになります。

 

2016.1.6.1

 

川島織物セルコン ヌーボーアイリス FF4563

タチカワブラインドの『クレアス(ダブルタイプ)』は、ファブリックメーカー御用達ではないですが、機能性・操作性ともに定評のある製品ですので3分割設置であっても、レース、前幕ともに綺麗に「柄合せ」をして納めることが出来ました。

レースは、軽い流れのある「刺繍レースの縦の流れ」を、厚手はアールヌボー柄のファブリックを壁紙で表現する「アクセント・ウォール」ならぬ、「アクセント・ウィンドゥ」として窓辺を華麗な柄づがいで演出することができました。

 

前幕は『アールヌーボー』、
後幕は『アーツ&クラフツ』期のデザインで。

2016.1.6.14

 前幕にご採用いただいた、川島織物セルコンの『ヌーボーアイリス(FF4563)』は、「西洋アヤメ」をモチーフにした川島織物文化館所蔵のデザイン画を活かして描かれたファブリックで、ールドの輪郭線が柄を引き締め、アールヌーボー調の優美なアイリスの柄が浮かび上がって見えます。

2016.1.6.11

カラーアイテムは、現代のインテリーシーンを反映した、パステル調の明るい色調を含めた4配色をご用意していおり、選ばれる配色によって、モダンからクラシカル、エレガントなテイストまで幅広くお使いいただける魅力的なファブリックです。

 

2016.1.6.13

カタログ「filo」の新作発表会でも、「アールヌーボー」調の伸びやかで華麗な花柄のデザインに合せた、平織風通の柔らかなボリューム感のある代表的な生地として注目を集めていました。

2016.1.6.9


『ジャスミンシアー(FF4550)』は、コーディネート・ドレープ(厚手)である、『ジャスミン』のモチーフを、タテ流れの柄として刺繍表現した薄地のシアーレースです。

『ジャスミン』は、ウィリアム・モリスの描いた本格的なデザインの第一期にあたる、1872年のデザインとして知られているますが、レースのデザインにおいても、ジャスミンの花の原画イメージを大切にして、数種の刺繍ステッチで花の表情に変化をつけています。
モリスシリーズでは初の「防炎加工」の施された刺繍生地であるため、様々な生活シーンでジャスミン以外のモリス・シリーズのドレープとの組み合わせをお楽しみいただけます。
 
 
「グランドピアノ」やインテリアとの調和。 

クラシックスタイルにリフォームされたなインテリアとの調和も素敵ですが、グランドピアノの背景としても「絵」になる窓辺が出来上がりました。
ローマンシェードの平面表現により「柄物ファブリック」のデザイン美がよりいっそう引き出されるケースも少なくありません。


「インナーサッシ」の新設によってカーテンボックスの使い勝手に制約が生まれた窓でしたが、実用性を考慮に入れつつ分割設置した「ローマンシェード(ダブルタイプ)」の採用により、採光や調光、ベランダへの出入りといった多目的なニーズに応えられるる美しい窓辺にリニューアルすることができました。

 

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「タッセル」の種類で異なる、『ふさかけ』金具の取付位置。

2016年01月06日

2016.1.8.7

ミツワインテリアの店内には、当社スタッフがこだわりを持ってセレクションした、個性的な『装飾タッセル』を、大小100点以上のバリエーションでディスプレイ展示をしておりますが、「房飾り」のあるものや「舟形」「ロープ」形状など、選ばれるタッセルにによって『房かけ金具』の取付位置が異なる点につきましてご説明をさせていただきます。

 

展示品で紹介。
「房飾り」の有無による「ふさかけ」の取付位置。

 

カーテンレール コーディネート

当社では、130cm丈でご用意している縫製展示品については、お好みの「装飾カーテンレール」との組み合わせで、「カーテン」、「レース」、「各種タッセル」のコーディネートをご確認いただけるコーディネート什器をご用意しております。

 

2016.1.8.2

コーディネート什器には、高低差(約20cm)の異なる2種類の「ふさかけ」金具を設置してあります。
房飾りのある『装飾タッセル』の提案では上部に設置している「黒いふさかけ」を、房飾りのないタッセルの場合は、20cm下方にある「白いふさかけ」を使いますと比較的イメージのしやすい納まりとなります。

 

2016.1.8.4

2016.1.8.3

ご覧の様に、選ばれるタッセルの形状(サイズ)と「ふさかけ」金具の位置関係の確認は非常に重要になります。
そのため、新築時など最初のご提案の際は、このポイントをご説明しながら、お客様のイメージに合う位置にふさかけ金具を取付けます。

 

具体的な製品を使ったイメージ提案。


2016.1.8.6

具体的な製品が決まっているお客様に対しては、当社に展示品があるものであれば個別にイメージ提案をしています。
今回は、フジエテキスタイルのWDTB51(OR)という「1ツ房」の装飾タッセルをご検討されているお客様に次のような提案をいたしました。

 

フジエテキスタイル WDTB51 タイバック

現在は共布の「舟形タッセル」を使っているとのことでしたが、

「ふさかけの位置をどの程度移動すれば、装飾タッセルを使えますか?」とのご質問に対してイメージの目安をご提案いたしました。

 

2016.1.8.8

提案過程を経て、現状の「ふさかけ」金具の位置を移動してでも、気に入っているこの『装飾タッセル』を買うことにしますと嬉しいお言葉を頂戴いたしました。
状況にもよりますが、お客様の中には、当社展示品の様に、高低差を変えたふさかけを2つ用意して、両方を併用して楽しまれている方もいらしゃいますが、その場合、小さ目で目立たないふさかけを選ばれると良いでしょう。

当社でカーテンをご購入いただいたお客様には、固定前の「ふさかけ」の位置を上下動させながら、最適なタッセルの位置を決めてゆくご提案をさせていただきますので、取付位置のリクエストがありましたらお気軽にご相談くださいませ。
本年も、ミツワインテリアをご愛顧いただきます様、よろしくお願い申し上げます。

 

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