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月別アーカイブ: 2023年1月

ドイツ「VORWERK(フォアベルク)社」のラグとカーペットを取扱っています。

2023年01月19日

輸入カーペット フォアベルク jab 

フィスバ ラグ

ミツワインテリアでは、スイス「FISBA(フィスバ)」ドイツ「VORWERK(フォアベルク)」「JAB」といった有名ブランドのカーペットを取扱っております。

 

フィスバについてはこれまでもウールリネンナイロンのラグ&カーペットについて特集でご案内して参りましたが、本日ご案内するのは、1883年にドイツのブッパタールで創業し140年の歴史を持つ世界的なカーペットメーカーとして知られる「VORWERK(フォアベルク)」社カーペットについてです。

同社はカーペットメーカーとしての側面以外にも、発売依頼90年の歴史を持つ高性能掃除機・「コーボルト」の製造メーカーとしても知られていますが、本日のブログでは、フォアベルクが取扱うカーペットの優れた特徴と魅力をご紹介せていただきます。
(※コーボルト掃除機については後日、特集でご案内させていただきます。)

 

 

ナイロン素材に特化した
ドイツ・「VORWERK(フォアベルク)」社のカーペット

「フォアベルク」のカーペットは、環境先進国・ドイツから輸入する耐久性、審美性、安全性に優れたカーペットで、取寄せ納期・4~5週間(※特殊加工品は約2か月)を要するため、お急ぎの商談というよりは時間にゆとりを持ったお打合せの際にご提案できる商材です。

製品コンセプトとして、見た目の美しさと快適性だけでなく表地のパイルに遊び毛や抜け毛を発生させない100%・ナイロン素材だけを使用することで、製品自体からアレルギーの原因となるハウスダストの発生を抑制できる機能性を持ちます。

 

また、防虫剤など薬品を必要としない化学繊維を使用することで、生産国のドイツでは、世界有数の厳格な審査基準で知られる「TUV・テュフ」「アレルギー対応カーペット」と認定するなど高性能カーペットとして欧米で様々な認定を受けています。
(※TUVとはドイツ室内空気衛生事業団の認証の事でアレルギー物質、溶剤、薬剤など健康に悪影響を与える物質が全て基準値以下の素材にのみ認定が与えられます。)

 

 

カーペット敷きからオートクチュールラグまで
豊富な品揃えとスタイル展開をご用意。

フォアベルク カーペット 取扱店

「アレルギー対応」カーペットとして知られるフォアベルクのカーペットですが、本来の魅力である品格ある質感色彩、足触りの良い踏み心地といったインテリアにおける審美性と機能性の高さにも定評があり、品揃えも充実しています。

 

当社でご用意しているカタログ・「Best of living」では、戸建てやマンションといった住宅空間から、ホテル、レストランといった商業施設、オフィス、会議室、ホールなどあらゆるエリアでお使いいただける14モデル(304カラー)を収録しており、部屋全体の敷き詰めから部分敷きラグきまで幅広いご提案が可能です。

 

 フォアベルク ラグ 取扱店

こちらは実際の納品事例で、270cm×210cmの楕円形ラグを製作いたしました。

 

 

カラーバリエーションも豊富ですので、ソファに近い配色とオーバーロックの組合せをお選びいただき納めています。

 


 

カーペット 工事 東京

以上、本日はアレルギー対応認定カーペットとしても知られるドイツ・「VORWERK(フォアベルク)」社のカーペットについてご紹介させていただきました。

ミツワインテリアでは、ラグの提案だけでなくマンションの居室全体に敷き詰めるカーペット施工や各種リフォームを東京・神奈川エリア対応で行っております。

海外取寄せ品のカーペットにつきましては、1か月以上の納期がかかりますが、国内メーカーに関しては1週間~10日ほどでご用意できるものもございますので、ご興味のあるお客様はお気軽にご相談下さい。

 

◆ 当社『オーダーカーペット(置敷き)施工』の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/overlock.htm

 

ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/

 

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トーソー『デュアルシェイプ(style D)』バーチカルブラインド。納品事例と製品の特長解説。

2023年01月14日

トーソー デュアルシェイプ style D スタイルD バーチカルブラインド 事例

デュアルシェイプ style D スタイルD

注文戸建て住宅のLDK窓に、個性的なルーバーデザインで知られるトーソー『デュアルシェイプ』バーチカルブラインドを「style D」仕様で納品させていただきました。

 

トーソー『デュアルシェイプ』の特徴と種類

レーザーカット加工で作りだした幾何学的フォルムのルーバーが重なり方によって独特の陰影とコントラストを生み出す、トーソー『デュアルシェイプ』は、一般的なバーチカルブラインドのルーバー幅に近い96mm幅ルーバーからなる「style A」・「style B」と、広幅130mm幅ルーバーからなる「style C」・「style D」4種類のルーバーデザインを展開している人気製品です。

直線的なルーバーのバーチカルブラインドでは得ることのできない洗練されたアートなザインは商業施設などで採用されることが多いですが、最近では上質で個性的な空間演出を目指す一般住宅での採用事例が増えて参りました。

こちらの製品は窓をルーバーで覆う様に壁面付カーテンボックス付けで使用されることが推奨されますが、一般住宅においては窓枠内付ですっきり納めたいというご要望が多いため、特に幅広130mmルーバーの「style C」「style D」をご提案する際は、後述する様な窓状況に応じた注意点をご説明させていただいたうえで詳細を決めることになります。

 

 

デュアルシェイプ・「style D(スタイルD)」
ご採用における注意点。

デュアルシェイプ style D スタイルD  ブログ

トーソー デュアルシェイプ style D リビング

こちらは、デュアルシェイプ・style D」 納品後の様子です。

 

『デュアルシェイプ』に対応するルーバーは採光、遮光を含めて3シ リーズ・75色のご用意がありますが、今回の採用色は、室内の構成色と最も相性の良い「コルト」収録のアッシュグレーです。

 

 

デュアルシェイプ style D スタイルD イメージ

左右180度回転するルーバーの調光により、デュアルシェイプの魅力であるデザイン美と陰影の変化を楽しむことができます。

「style D」の場合は130mm幅(※回転半径:65mm)ルーバーのため、一般的な有効奥行きが150mm程度あるカーテンボックスでは採用可能ですが、これを有効奥行き100mmに満たない窓枠内に設置しようとなると、ルーバー調光の際に生地の手前側が窓枠から突き出すことになるため、採用にあたっては窓前方に障害物がないことを確認する必要があります。

 

今回「style D」を設置した全ての窓枠内の有効奥行きは僅かD:57mm、窓の手前に障害物となる階段が存在する窓にいたっては、窓枠外から階段までのクリアランスがD:93mmしかないという厳しい状況でした。
(※参考までに「style D」の専用レールを窓枠内に納めるためにはD:90mm以上の有効奥行きの確保が必要です。)

 

D:57mm + D:93 = 150mmのエリア内に130mm幅の「style D」を設置しようとする場合、レール本体の中心を窓枠内にビス固定することができないため、今回は適切な取付補助金具を併用することでレール本体と「style D」を無事に設置することができました。

 

トーソー デュアルシェイプ 階段 事例

階段側に「style D」が採用できたため、LDKの4窓全てを同じスタイルでまとめることができました。

どうしてもルーバー幅:130mmの「style D」を設置できない場合は、96mm幅の「style A」、「style B」や、80~100mm幅の直線ルーバーで再検討しなければいけない状況でしたので無事に納められて何よりでした。

 

 

デュアルシェイプ・「style D」を
窓枠内に設置する場合の注意点。

 

 

 

最後にご紹介するのが、デュアルシェイプ・「style D」を窓枠内に設置する場合の注意点についてです。

これは同じ130mm幅である「style C」にも言えることですが、一般的な直線スラット(80mm・100mm)となる「コード&バトンタイプ」あるいは「バトンタイプ」の操作仕様では、生地端部が操作側でレール端部より-15mm、反操作側で0~-2mm程度狭くなっているので窓枠内の設置も問題ありませんが、対して、「style C」と「style D」のデザイン端部は、操作側でレール端部より+7~10mm程度、反操作側で+23~+25mm程度広くなる構造になっているため、その特徴を理解したうえで製品幅と操作仕様を決める必要があります。

 

こちらは当社展示品の「style C」を使っての説明となりますが、窓を覆うような壁面付けであれば問題になりませんが、両端に窓枠という障害物が存在する窓枠内付や側面の壁に接したカーテンボックス付けを検討する際はルーバー凸部が窓枠や壁に干渉するため、それに対しての注意が必要となります)。

 

メーカーのカタログでは『デュアルシェイプ』を採用した場合の図説を載せていないため周知されにくのですが、ルーバー幅130mmの「style C」と「style D」には付属の80mm直線ルーバーが同梱されており、窓枠内付等で回転操作に障害がある場合は両端のルーバーを入替えられるようになっています。

しかしそれでは製品両端部が醸し出すデザイン美が損なわれてしまうため、窓枠内に設置する場合はこの特性を考慮して、回転操作の支障のない製品幅で(小さく)作るか、操作仕様の工夫で対処するかのいずれかを考えることが多いようです。

 

 

窓枠内設置に配慮した「操作仕様」の検討

今回、デュアルシェイプ「style D」でご採用いただいた操作仕様は、片開き操作とコード&バトンタイプの組合せです

 

お客様は当初、片側バトン仕様でご検討されていましたが、反操作側のルーバーが固定化されてしまうと「style D」の調光操作に支障が出てしまうため、左右の開閉と干渉部分の微調整が可能な「右操作右寄せ」と「左操作左寄せ」のコード&バトンタイプをご提案させていただきました。

使用頻度の高いバトンの長さは推奨の60cmとしましたが、補助的に使用するコード操作はウエイトを含み50cmのコンパクトサイズで製作いたしました。

 

トーソー デュアルシェイプ style D スタイルD  取扱店

以上、本日はトーソー『デュアルシェイプ』バーチカルブラインド・「style D」の納品事例を、デザイン美と機能性を踏まえたご提案を交えてご紹介させていただきました。

 

 ミツワインテリア

◆ 『バーチカル(縦型)ブラインド』特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/ver&ver.html

ミツワインテリア:
 https://www.mitsuwa-i.com/

 

 


 

***関連情報***

デュアルシェイプ styleC スタイルC 事例

デュアルシェイプ style A スタイルA 事例

『デュアルシェイプ』の「style C」「style A」を採用しただいた納品事例。

https://mitsuwa-i.com/blog/2019/10/18

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