Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

月別アーカイブ: 2016年7月

柔らかな陽射しと眺望を楽しむ「シースルー」のハニカムシェード。

2016年07月29日

本日のブログでは、柔らかな陽射しと眺望が楽しめる、シースルータイプの「ハニカムシェード」納品事例をご紹介させていただきます。

2016.7.17.5

2016.7.17.20

今回は、手軽なコードレス操作が魅力の、ルーセントホーム「シェルシェード」シースルー生地(CS360-001・コットン)に選び、様々な取付け方法の工夫を加えて、無事に追加設置することができました。

 

「ロールスクリーン」とのコンビネーションで
「ハニカムシェード」のレース生地を併用。

2016.7.17.7

ご入居当初の納品では、注文住宅の傾斜天井に隠れるように設計されているスクリーンボックス内に、ロールスクリーンを窓全体を1枚で覆う仕様でご注文いただきました。

 

2016.7.17.10

ロールスクリーンの1枚使いは、採用は設計段階から決まっていた仕様で、スクリーンを引き上げるとボックスの中に収納され、庇の深いベランダで日除けしながら外の眺望を優雅に得られましたが、生活する中で、やはり日中のレース越しの採光や、ほのかに見える景色なども楽しめるシチュエーションも追加で作れないかとのご相談をいただきました。

レース越しの採光で日射を和らげながらテレビをみたり、ダイニングで食事をしたいといった新たなご要望です。

 

 

「取付下地」の調査と
ハニカムシェードの納め方

2016.7.17.11

「シースルー」を使った製品がボックス内で併設できるかどうかの調査と設置シュミレーションの様子。

ボックス内の設置スペースは、奥行き14cm深さ16cm
この寸法は、ロールスクリーンを単一で付けるには十分なスペースですが、複数の「メカニック製品」を前後に設置するには奥行寸法が十分取られていないため、使用する製品とその設置方法の工夫が必要でした。

ちなみに、既設のロールスクリーンは、引戸を開閉するレバーハンドルの干渉を避けるために、スクリーンの正面が室内側に向く「逆巻き」仕様で設置しています。
今回の事例では、ボックスの室内側に約5cm程度のスペースが空いていましたので、このエリアに着目した製品のご提案を考えました。

 

2016.7.17.3

ボックス天付に必要な奥行きは残っていませんでしたが、幸いなことにボックス内の室内側にも、取付用の木下地が確保されていましたので、変則的ですが、ロールスクリーンの巻取り位置より少し下がった室内側のボックス面に、「折り畳み」昇降タイプの「ハニカムシェード」を逆向きで設置するプランが実施できました。

 

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2016.7.17.21

 

「ハニカムシェード」の長所として、昇降コードがセルの中を通っているため、製品を室内とは逆向きに設置しても、スクリーン表面の意匠が保たれるという点にあります。

加えて、「ルーセントホーム」の『シェルシェード』に限っていえば、スクリーンを逆向きにセッティングするオーダーにも対応しているため、シースルー以外の採光や遮光生地の場合でも、この様な設置方法を検討することができます。


2016.7.17.14

また、展示品の様に、レースと採光、遮光生地を上下任意に組み合わせる「ダブルタイプ」であれば、変則的ですが場所を取らずコンパクトに使うことができます。

 

「障害物」を避けた昇降事例

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2段階設置した、ロールスクリーンとハニカムシェードの位置関係がこちら。
スクリーンボックスの舞台裏で、製品の持つ特性を活かした納めができました。

2016.7.17.2

また、ハニカムスクリーンとドアハンドルの間をロールスクリーンのボトムレールが通る配慮も達成された「フロントレース」スタイルで納めることができました。

 

『シェルシェード(シースルー)』
納品後の様子と楽しみ方。

2016.7.17.6

では、本日のまとめです。

こちらは、シースルーの「シェルシェード」でテレビ側の陽射しを和らげる際に使用する昇降スタイル。
中央2分割で設置しているので、左右の昇降の調節も自由であることと、ベランダへの出入りにも配慮しています。

 

2016.7.17.5

日照条件や、その他、生活上のお好みにより、窓辺全体の陽射しを和らげることもできます。
シースルーレースと「漆喰壁」との馴染みも良く、柔らかいインテリア演出が出来るようになりました。

シャッターの様な操作性を持つ「コードレスタイプ」・ハニカムシェードの特徴として、製品の側面に昇降ループコードが付きませんので、製作サイズの工夫により、後幕のロールスクリーンの昇降チェーンを隠す様な使い方もできます。

今回の事例では、頻繁にレースを使用しないということと、操作ループの数を極力減らしたいとのご要望があったため、お客様がごく小さな踏み台(脚立)を用意してコードレスタイプを操作するスタイルで納めています。


注文住宅ならではのこだわりポイントです。

 

2016.7.17.13

2016.7.17.24

また、レースを降ろした状態から、背後のロールスクリーンをお好みで降ろすような使い方もできます。

 

2016.7.17.9

ロールスクリーンの手前をシースルーが柔らかに覆う「フロントレース」スタイルも綺麗でした。
シースルーとはいえ、ハニカムスクリーンが手前にくるわけですので、窓辺の断熱効果も上がります。

 

以上、本日のブログでは、柔らかな陽射しと眺望が楽しめる、「シースルー」タイプの、『ハニカムシェード』の応用仕様事例をご紹介させていただきました。
設置スペースと下地があればこの様な使い方も可能です

 

◆ 当社・『ハニカム シェード(スクリーン)』の特集ページ。
https://www.mitsuwa-i.com/honeycomb.html

 

ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/

 

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フジエテキスタイルの『グラスガーデン』を使った「フロントレーススタイル」。

2016年07月27日

フジエテキスタイル,グラスガーデン,FA1641,フロントレーススタイル

新築マンション・ご入居前の「リビング・ダイニング」に、爽やかな「リゾート」風をイメージしたフロントレース・スタイルの窓装飾をご提案させていただきました。

 

「フロントレース」スタイル
色柄のコーディネート。

2016.7.10

「フロントレース」スタイルの前幕としてお選びいただいたのは、フジエテキスタイルの『グラスガーデン(FA1641)』。

繊細なブライト分繊糸を使用した不透明生地のベースに、バーンナウトプリントと呼ばれる特殊技法でステンドグラスのような透明感あるカラーの木々をデザインに表出させた個性的なシアーです。

バーンナウト技法による透過表現には通常の5~10倍の染料を要すると言われており、グラスガーデンの場合それを何色も使っている点がこの生地の特徴となっていますが、ベースとなる生地にも工夫があって、ガラスの様な透明感を生み出す艶のある極細糸を透過させる生地の部分にだけ織りこむ工夫がされている逸品です。
(※機能性を兼ね備えたポリエステル繊維で着色バーンナウトの技法で生産できる織元は世界で1社しかありません。)

グラスガーデンの色展開は、色鮮やかでエレガントなモーヴ配色(MV)とモダンなグレー配色(GY)がありますが、今回はモーブのメインカラーに、淡色のグリーン、レッド、グレーを組み合わせた(MV)色をご採用いただきました。

 

 

フジエテキスタイル FA2470 ヤム カーテン

『グラスガーデン』の後幕に組み合わせているのは、フジエテキスタイルのロングセラーの無地として知られる『ヤム(FA2470)』です。

19配色ある個性的なカラー展開は、カーテンはもちろん、クッションなどの小物まで、様々なコーディネートをお楽しみいただけます。

 

2016.7.15

今回、ご採用いただいたカラーは、瑞々しく明るい黄緑が好評の(YG)色です。
YG色は、窓辺の「インテリアグリーン」として観葉植物の様な視覚効果を得られる、他社にない独特な発色が魅力のカラーのため、フジエテキスタイルのレース以外のシースルーとの組み合わせで採用されることも多い色番です。

 

 

現地コーディネート。

フジエテキスタイル,フロントレース,コーディネート

現地お打合せ時には縫製サンプルとコーディネートアクセサリーをお持ちして、窓辺や内装材との相性を確認していただきました。

 

フジエテキスタイル,タイバック,WDTB23

2016.7.16

「フロントレース」スタイルのコーディネートでは、透明感のある装飾タッセルをアクセントにご採用いただくことも多いです。
フジエテキスタイルでは、装飾タッセルのことを「タイバック」と呼んでアイテム展開しており、今回ご採用いただいたのは、透明なガラスボールと光沢のある房との調和が美しいWDTB23-PUのパープル色です。

レースをメインに使用している状態では、後に控えているタイバックですが、レースを左右に寄せて、後幕と組み合わせた窓表現をする時は、透明感あるレースを上質なジュエリー調にまとめあげる印象が得られます。

 

 

納品後の様子。

グラスガーデン,FA1641MV

「フロントレース」スタイル、納品後の様子です。

『グラスガーデン』の構成色には、淡いグリーンも含まれているため、メイン色のモーブがアクセント色の役割に回っています。
爽やかでありながら適度な暖かみも感じられるナチュラルな窓辺が出来上がりました。

 

フジエテキスタイル,ヤム,FA2070YG

調湿効果のある「エコカラット」が貼られたアクセントウォール側には、TVが配置されるとのことで、後幕を程よく引いてみました。
天候や時間帯により、モニター側に差し込む陽射しを抑制したいときは、お気に入りのグリーンの分量を増やしてこの様にして使います。

 

グラスガーデン ショートヘム

こちらは、「タイバック」で束ねずに、観葉植物(インテリア・グリーン)をイメージさせたコーディネートの様子。

 

2016.7.4.6

ショートヘム レース

2016.7.4.3

撮影を忘れてしまいましたが、日中に隠れている「タイバック」が、夜間は前幕のレースをまとめるダブル使いをお楽しみいただけます。
ちなみに、シースルーの柄が重なり合うレースの裾折り返しは、縫製サンプルとイメージを変えて、幅3cmの「ショートヘム」仕立ての、すっきりとした足元で納めています。

 

以上、本日は、フジエテキスタイルの人気生地を使用した「フロントレース・スタイル」の窓装飾・提案事例をご紹介させていただきました。

 

◆ 当社・『オーダーカーテン』の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

◆ 当社・『フジエテキスタイル』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/fujie.htm

 

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

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FUGA・調光ロールスクリーンの魅力と事例紹介。

2016年07月21日

***情報更新(2024年11月)***

FUGA フーガ 調光ロールスクリーン 取扱店

調光ロールスクリーン FUGA 評判の展示品

近年、インテリア専門店やハウジングメーカーでの採用実績が増えている調光ロールスクリーン・『FUGA(フーガ)』の製品紹介を、当社展示品の紹介と事例を交えて特集でご紹介させていただきます。

 

2024年11月更新現在、ミツワインテリアでは、

◆ ハンターダグラス 『シルエットシェード』
① 2インチ(イージーライズ操作)
② 2インチ(電動・パワービュー操作)
③ 3インチ(イージーライズ操作)
④ 3インチ(電動・パワーライズ操作)
⑤ 4インチ(イージーライズ操作)


◆ ニチベイ『hanari(ハナリ)』
⑥ 標準タイプ (ループコード式)
⑦ カバーレスタイプ(サイレント電動式・マルチIR仕様)

 

◆ タチカワブラインド『ルミエ』
⑧ カバータイプ(チェーン式) 「シャリエ」、「ウェール遮光」
⑨  電動・ホームタコス「ルミエ」、「ウェール」

 

◆ トーソー『ラクーシュ』
⑩ カバータイプ(チェーン式)

 

◆NORMAN(ノーマン)『パーフェクトシアーシェード』
⑪ ループコードタイプ(採光・遮光)
⑫ 電動タイプ(採光)

 

◆ WIS 『FUGA』

⑬ 「PLAIN(プレーン)」
⑭ 「ADVANCED COLLECTION(クリア)」
⑮ 「ADVANCED COLLECTION(ミスティ)」
⑯ 「HEAT PROTECTION(遮熱)」
 「BLACK OUT(遮光)」
⑱ 「電動カバーレスタイプ」
⑲ 「エコリモ(電動充電式)」・Iot対応モデル
⑳ 「エコリモ(AC電動式)」・Iot対応モデル

といった、主要メーカーの展示品を大小30台以上ご用意しております。


自然光を透した窓辺でも製品を比較検討いただける展示をしており、また展示品の多くは現地打合せなどの出張時にお持ちする事もできるため、製品の特長が判りやすいと
お客様から好評をいただいていますが、全社製品の特長を比較した特集をご覧になりたい場合はこちらのページをご覧ください。

なお『FUGA』の展開生地については、 「PLIN(プレーン)」「Advanced Collection(アドバンス・コレクション)」「Black Out(遮光)の大小展示品をご用意しており、以下の製品解説で特徴と機能の解説をご案内させていただきます。

 


 

調光ロールスクリーン 『FUGA』 とは。

2016.6.30.36
 
株式会社WISが2013年11月より製造販売を始めた、開閉機能付の調光ロールスクリーン『FUGA(フーガ)』は、発売以来10年以上の実績を持ち、当初からの基本機能を継承しつつも時代の先端を意識したバージョンアップを続けている人気製品です。
 
 
調光ロールスクリーン 開閉式 回転昇降式 違い

調光ロールスクリーンの製品タイプを大別すると「開閉式」「回転調光式」の2種類があり、FUGAは前者の開閉式・調光ロールスクリーンに属します。
 
前後のシースルー生地と、開閉調光用の不透明生地(スラット)からなる3層立体構造を称して、同社では「3D 調光ロールスクリーン」という別名を付けており、2024年9月現在・14色(採光・ 遮光)のカラー展開があります。

3層構造となったスクリーンは特殊技術により1台の織機で高密度に織り上げられた1枚の「織物」で、ブラインドの機能性とカーテン・レースの持つやわらかな表情を併せ持っています。

加えて、電動モデル防炎品防汚加工品などのオプションも充実しており、一般住宅や高層マンションだけにとどまらず、商業施設を始めとした個性的なインテリアシーンでも採用されています。
 
 
 -------------------
 
FUGA独自の機能
「調光(全開)モード」でスクリーンの昇降が可能。
 
FUGA  調光ロールスクリーン 途中で調光
 
『FUGA』では、昇降操作の補助機能として、スクリーン最下部でスラットが水平に開いた調光状態を維持しながら、スモールヘッドレール採用時で120cm程度スクリーンを上方に巻き上げて採光ができる「逆側巻き上げ」機能が付加されています(※ラージヘッドレールやカバーレスタイプを採用することでより上方へ巻き上げることが可能)。
 
開閉式の他社ブランド品にはその機能がなく、最下部より生地を引き上げと必ずスラットが閉じてしまうため、これは『FUGA』独自の機能と言われています。

 
FUGA  調光ロールスクリーン 特徴
 
ここからは当社での事例紹介ですが、ベランダのあるマンションや庭付き戸建て住宅の窓など、窓の下側を解放させつつ、上部で調光をさせたいというお客様ニーズに応えたおすすめの機能です。
 
 
FUGA コーナー窓 事例
 
入隅・出隅コーナーが組み合わさったマンションの大開口窓でも、開放感のある眺望をお楽しみいただけます⇒ 事例詳細②
 
 
調光ロールスクリーン fuga カバーレス
 
オフション仕様の「カバーレス」タイプは深さのあるカーテンボックスでの設置におすすめ。
ヘッドレール手前のカバーが無いため逆巻き上げ機能が向上します。

⇒ 事例詳細③
 
 

 
 
『FUGA』の生地ラインナップ
 
 
① 採光生地・「PLAIN」
 
FUGA 調光ロールスクリーン プレーン PLAIN 事例
 

PLAIN プレーン カラー FUGA 調光ロールスクリーン

 
「PLAIN」シリーズの生地バリエーションは、現在4色展開で、コットンライクでナチュラルな風合いの厚地と透け感のあるレースとの組合せが特徴です。
 
 
 
「PLAIN」は生地前後のシースルー素材を同一にした設計で、製品価格もFUGAの中で最もリーズナブルです。
光の屈折率が変わらない2枚のレースを使用するため、生地表面に「モアレ(縞状)」柄が出やすい特徴がありますが、
生地の質感は細やかで、シースルー越しに屋外の眺望を楽しみたい窓におすすめです。
 
 
FUGA 調光ロールスクリーン 藤沢市

「PLAIN」シリーズよりホワイト(SB-01)を採用した納品事例。
⇒事例詳細 ①
 
 
FUGA 調光ロールスクリーン SB-02 アイボリー 事例
 
「PLAIN」シリーズよりアイボリー(SB-02)を採用した納品事例はこちら。
⇒ 事例詳細 ②

 


 
 
ADVANCE COLECTION (アドバンスコレクション)
 
③ 「CLEAR(クリア)
④ 「MISTY(ミスティ)
⑤ 「HEAT PROTECTION(遮熱)
 
FUGA アドバンスコレクション 展示取扱店
 
 

 
 
「アドバンスコレクション」ADVANCED COLLECTION)の展開色は透明感のあるレースを使用したAC-1303(オフホワイト)、AC-1302(シャンパン)AC-1711(グレージュ)の採光生地に加え、高密度レースでプライバシー性を高めたMYSTY・AC-3033(オフホワイト)、遮熱性を高めた織りのAC-2303(シルバーホワイトを加えた全5配色で、従来生地である「PLAIN」、「BASIC」、「BLACKOUT」との比較と主な特徴は以下のとおりです。

① スラット(羽根)幅が従来生地よりも5mm広くなりました(※従来生地:55mm →  AC生地: 60mm)。

② 熱溶着生地の採用により前側レース端部に出来やすい糸ほつれの問題が解消されました。
 
③ MYSTYにいては、写像性(プライバシー)と西日の眩しさを抑えるLow-グレア性を強化しました。

④ 遮熱(AC-2303)
においてはスラット全閉状態での重なり幅を増やすことでダイレクトな光の侵入を抑え、遮光・遮熱性能を向上させることができました。
 
 
 
アドバンスコレクション fuga オフホワイト AC-1303 事例
 
 
FUGA アドバンスコレクション AC-1302 シャンパン champane
FUGA アドバンスコレクション AC-1711 グレージュ
 
 
 
ACコレクション fuga  新遮熱 シルバーホワイト AC-2303 事例
FUGA 調光ロールスクリーン 遮熱性 比較
 
 
 
 

 
 
⑥ 遮光生地・「BLACKOUT」
 
2016.6.30.52
 
 FUGA 調光ロールスクリーン 遮光 BLACKOUT
 
 
 「BLACKOUT(遮光)」シリーズのシースルーでは、採光タイプより繊細なボイルを使用しています。
それにより、レースの透明感とスラットを閉じた際の遮光性(閉まりの良さ)を高めています。 
 
 
FUGA 調光ロールスクリーン 遮光 おすすめ


FUGA 調光ロールスクリーン 遮光 評判

こちらは、LDの西側に面した窓にFUGA『BLACKOUT(遮光)』を採用した事例。
採用生地はFA-190(アイボリー)で、当社にも展示サンプルがございます。

⇒ 「BLACK OUT(遮光)」採用事例 ①

 

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遮光生地限定のオプション機能
「スクリーン逆巻き」仕様で遮光性UP 

FUGAでは、BLACK OUT(遮光)限定のオプション機能として、「スクリーン逆巻き仕様」のご用意があります。

 

FUGA スクリーン逆巻き仕様

調光ロールスクリーン FUGA 逆巻き仕様

こちらは当社店内で高窓用の展示品を用いたデモンストレーションの様子。

 

調光ロールスクリーン 逆巻き仕様 使い方

「スクリーン逆巻き」仕様とは、製作段階で調光ロールスクリーンの表裏を逆にセットする特殊指定のことで、他社類似製品にこの機能はなく、FUGAでも遮光生地のみで対応可能している無料オプション(※要ご指定)です。

「スクリーン逆巻き」により生地の巻取り側が室内側にくる様にセッティングされますが、調光ロールスクリーンの場合、レースに挟まれたスラットの向きが反転して上方からの陽射しや視線をより遮れる構造になるため、寝室の高窓や陽射しの強い吹抜け窓での採用が効果的です。

 

 

また、スクリーン逆巻きにより、生地とボトムレールの昇降位置も「室内側」にシフトしますので、フレームの無い入隅コーナー窓で生じる生地の隙間を少なくしたい場合などにも効果的です。
 

 

FUGA・調光ロールスクリーン,遮光,スラット逆向き

こちらは、FUGA『BLACKOUT(遮光)』、2分割設置の様子。
 
ベッドや和室での布団敷など、目線が日常生活よりも床に近く天井を向く就寝時には、FUGA・遮光生地の巻取り配置を「スラット逆向き」仕様指定にすることで、下方に差し込む朝日をより遮らせることもができます。

遮光生地であれば上方から射し込む光に対しての遮光性の向上、採光生地であれば日中の強い陽射しの軽減に効果があります。
 
 
 

 

***編集追記① ***

FUGA・「エコリモ」IOT対応モデル
各種展示品をご用意

FUGA 調光ロールスクリーン エコリモ AC電源モデル DCモデル(充電式) 比較

2019年の発売以来、日本全国の様々な生活・商業シーンで採用されている電動『Eco Rimo(エコリモ)』は、現在は【エコリモ シリーズ】として
 

・「電動ロールスクリーン」Ecorimo Flat(エコリモ フラット)
・「電動ローマンシェード」Ecorimo Wave(エコリモ ウェイブ)
・「電動カーテンレール」Ecorimo Line(エコリモ ライン)

を新たなラインナップに加え、異なる製品同士を共通のリモコン、IOTアプリを使用した一元的な操作に対応できる様になりました。

⇒ 「エコリモ」Iot対応最新モデル(特集)

『Eco Rimo(エコリモ)』では、100Vコンセントを使用する「AC電源モデル」と、窓周りに専用コンセントの無い環境でも使用できる「DCモデル(充電式)」の2種類をご用意しています。

「AC電源モデル」は1つの電源(コンセント)から複数台の製品を個別・一斉操作できる連結使用にも対応。
充電式の「DC電源モデル」は、手動タイプと同一のヘッドボックスを採用したヘッドレールの互換性を利用しているため、現在ご使用中の手動製品をDC電源モデルにバージョンアップすることも可能です。

 

◆ FUGA「電動・エコリモ」AC電源モデル、DCモデル(充電式)展示品動画。

 

◆ FUGA「電動・エコリモ」AC電源モデル、採用事例・動画。

 

◆ FUGA「電動・エコリモ」DCモデル(充電式) 採用事例・動画。

 


 

***編集追記 ② ***

『FUGA』のオプション加工。
帯電防止(防汚)・消臭・抗菌・抗ウイルス機能を強化。

エコキメラ・ユニ FUGA 帯電防止 防汚

最後に、『FUGA』オプション加工のご紹介です。

⇒ 『エコキメラ』 という、人や動物の健康に害のない物質「リン酸チタニア」を主原料にした無機溶剤の効力を使った「空気触媒」加工の『エコキメラ・ユニ』をオプションでご用意しています。

 
 
 
 
エコキメラ・ユニ 抗菌 SEK 認証

 

オプション加工『エコキメラ・ユニ』で得られる帯電防止(防汚)、消臭、抗菌、抗ウイルス効果は、3種類のSEKマーク認証を取得しており、お手入れのしにくい調光ロールスクリーンのメンテナンス性向上や、ペット共生住宅などでの消臭効果として期待いただけます。

 

FUGA 調光ロールスクリーン エコキメラ・ユニ 評判

⇒ 「エコキメラ」採用事例 ①
生地:PLAIN(ホワイト)

FUGA 調光ロールスクリーン エコキメラ・ユニ ブログ

⇒ 「エコキメラ」採用事例 ②
生地: PLAIN(アイボリー)

 

 

 

***関連製品***

『FUGA』とのコーディネートにおすすめ。
バーチカルシェード・『Suave(スアベ)』が新登場。

株式会社WIS Suave スアベ

バーチカル シェード スアベ FUGA ACコレクション コーディネート事例

横型製品である『FUGA』と相性の良い、バーチカルシェード・『Suave(スアベ)』が新登場。

掃出窓などでおすすめの、バーチカルブラインドを更に優美な印象にした縦型調光&開閉製品です。

⇒ 『Suave(スアベ)』採用事例
生地: オフホワイト

 



調光ロールスクリーンの展示品を多数ご用意。

出張ご相談もお気軽に。

FUGA 調光ロールスクリーン 大型展示品

調光ロールスクリーン 電動 各社 メーカー 比較 展示

ミツワインテリアでは、WIS『FUGA』を始め、ハンターダグラス『シルエットシェード』、ニチベイ『ha・na・ri(ハナリ)』、タチカワブラインド『ルミエ』、トーソー『ラクーシュ』、ノーマン『パーフェクトシアーシェード』といった国内外ブランドの調光ロールスクリーン(立体生地構造)を、手動製品から電動製品まで多数、展示品でご用意しています。

展示サイズも大小取り揃えてご用意しておりますので、様々なシチュエーションを想定しながら、実際に目で見て、手に取って比較いただければ幸いです。

 

 

◆ 当社・『調光ロールスクリーン』の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/shilhouette.html

 

ミツワインテリア:
https://www.mitsuwa-i.com/

 

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「大正ロマン」風・おもてなしのインテリアでオフィス リフォーム。

2016年07月14日

大正ロマン インテリア オフィス リフォーム

IT系事業をされるお客様のオフィスを、移転(入居)前に改装させていただきました。
移転直前の緊急工事であったため、今回はオフィス内・間仕切り(水回り部)部のコーディネートはひとまず後回しとして、まずはエントランスの窓回りとオフィス内のリフォームを先行して実施させていただきました。

改装にあたり、お客様が持たれていたインテリア・コンセプトは、「大正ロマン」風
畳に襖、障子といった伝統的な和風建築に、西洋の家具や絨毯などの要素を組み合わせた特異なインテリアを指して「大正ロマン」スタイルと呼ばれることが多く、和洋折衷の重厚感と独特の懐古的な雰囲気は、「和モダン」の先駆けとも言われ、普遍的な人気を築いてます。

 

リフォーム・コンセプトと、
「移転前」のオフィス環境

2016.6.30.9

「IT」と「大正ロマン」。
2つの言葉には時代の隔たりがありますが、職場に脈々と継続する歴史の流れと、古き良き日本の懐古的な落ち着きと格調の高さを持たせたいとのご要望でした。

また、職場を好みのインテリアに設える意義は、「独創的なアイデア」を産み出しやすいお客様好みの職場環境を整備するという目的と共に、オフィスでのクライアント様との打合せに、昔の日本人が好んだ「応接間(室)」でもてなすという雰囲気を盛り込みたいという趣旨があるとのことでした。

「おもてなし」という言葉が、日本の魅力として国際的に評価されている現代の潮流から考えれば、決して古臭くないない発想でむしろ現実的すらあります。

インテリアの世界では、「ビンテージ」、「アンティーク」、「レトロ」、「エイジング」といった時代を感じさせながらも良質な素材美を賛美する表現が定着していますので、そういう雰囲気で日常業務と応接を行うという着想は粋なはからいになるのだと思いました。

 

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貸テナントの内装は、デザインに凝ったビルの外観と比較すると、やや高級感に欠ける印象を受けました。

ということは、ここである程度、内装に手を入れることにより、お客様好みのインテリアになるだけでなく、ビルの外観を味方に付けるオフィスイメージに引き上げることも可能なわけです。


2016.6.30.11

前オーナーが残していかれた「造作収納」は、色味がナチュラルでモダンな印象でした。
造作としての作りは悪くないため、扉を新調して、箱体をクラシック色で塗りかえれば「大正ロマン」スタイルにリニューアルできそうです。

 

2016.6.30.33

2016.6.30.13

オフィス全体の壁装は、シンプルで一本調子なため、長所である高い天井にも着目したコーディネートを考えることになりました。
フロアも、ビンテージ調の「木目調」フロアに貼り替えれば、オフィス全体の雰囲気がガラリと変わります。

「浪漫」性には欠けるオフィス内の現況に、手仕事の味わいを加えた造作と、素材感豊かなインテリア・アイテムの組合せで魅力に設えるリフォームを模索することになりました。

 

 

リフォームの方針とコーディネート・アイテム

2016.6.30.1

エントランス横に据え付けられていた既存の「造作収納」は、『大正ロマン』風に仕立てるために、扉を新たなデザインで新調しました。

箱体の収納部分は扉に合せて塗装を塗り替えています。

 

造作家具 リフォーム 大正ロマン

また、下段の扉にラインを合わせて、オフィス全体に「腰壁」を作り、造作収納が持つ存在感を引き上げることにしました。

 

ウィリアム・モリス 壁紙 天井

2016.6.30.30

「天井の設え」も、作業効率を重視した蛍光灯(電球色)を使用していますが、レトロな内装に映える照明器具を選び、造作収納や腰壁とのまとまりの良い、板貼り風の内装を組み合わせたデザインで納めています。

 

 2016.6.30.5

Morris & Co Wallpaper Volume V Morris Rose DMOWMO103

オフィスの内装に使ったのは、「モリス商会」がデザインした壁紙。

ウィリアム・モリスは、19世紀に活躍した、デザイナーであるだけでなく、思想家、作家、詩人としても著名な英国人として知られています。
産業革命で進む機械化と大量生産による工業製品の粗悪に警鐘を鳴らし、「有用の美」としての優れた手仕事の重要性を強調したアーツ・アンド・クラフツ運動の流れは、世界的に影響を与え、20世紀のモダンデザインの潮流を作りました。
日本においては、大正期の民藝運動を起こした思想家「柳 宗悦」など、モリスに影響を受けた人物も少なくなく、インテリアの歴史の中でも密接な関係を持っていると言われています。

そこで、天井の一部とオフィス内の壁装全体には、ウィリアム・モリスの弟子であった、ジョン・ヘンリー・ダールが描いた『Golden Lily』の2配色を使い分けています。

洗面所には、英国・サンダーソン社が、モリスの作風を現代風にアレンジしつつ継承しているデザインより、『Morris Rose 』を貼り上げて、ダウンライトとの馴染みの良い小空間を演出するアクセントとしました。

 

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2016.6.30.45

オフィス内に多数ある「スイッチプレート」や「コンセントカバー」は、無垢の真鍮ボディを古色で仕上げたカバーに交換。

高級感のある縁取りと、柔らかで立体的な曲線が特徴のアクセントは、頻繁に使う照明スイッチ部などで使用すると高い視覚効果が得られます。
また、大きなインテリアの中に、微細に凝った小粋なアクセントを散りばめることにより、アンティーク表現を目指すオフィスの雰囲気にこだわりをもたらし、全体の雰囲気が引き立たせます。

 

FUGA ギャラクシー 事例

調光ロールスクリーン FUGA GALAXY 価格

「総ガラス」張りのエントランスを美しく飾る「ウィンドゥアイテム」については、次回、特集にて紹介いたしますが、意匠性の高い複層構造の『調光ロールスクリーン(FUGA)』より、格子状の市松柄レトロにも映える「GALAXY」のブラック色をご採用いただきました。

「市松模様(いちまつもよう)」とは、二色の正方形(または長方形)を交互に配した格子模様の一種で、英語ではチェック(チェッカー)と表現される模様ですが、『大正ロマン』風インテリアの演出においてもぴったりとはまりました。

 

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手洗いやミニキッチンの開口部は、「暖簾(のれん)」や、「ファブリックを使った間仕切り」が後付けできる状態に仕上げました。

 

 

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『イチゴドロボウ』,間仕切り,カーテン

https://mitsuwa-i.com/blog/2015/09/01

以前、納品させていただきました、「大正ロマン風」のカフェ・バーでも好評でしたが、レトロ感を醸し出しながら、活動的なオフィスのでも自由度の高い使い方が出来るファブリックの間仕切りは、デザイン性の高いファブリックを選ぶことにより高い演出効果も期待できます。

 

FUGA GALAXY ブラック 評判

最後に、調光開閉式ロールスクリーン・『FUGA』を屋外から見た様子。

意匠性はもちろん、調光コントロールによるプライバシー性にも配慮することができました。

 

移転前の緊急リフォームが終わり、さっさく営業を始められたお客様からも喜びのお言葉を頂戴いたしました。

「やはり、慌てて居抜きで入らなくて良かったです。早速いらっしゃったクライアント様も、まず迫力ある天井や個性的なエントランスの窓に注目されます。造作を含めた大正ロマン風の内装もとても好評で、商業空間としてのオフィスの格が上がりました。新しいオフィスで、上々のスタートが切れました。」

我々の仕事冥利に尽きる有難いお言葉でございます。
お客様の今後益々のご活躍と事業の末永い発展を心より願っております。

 

 

◆ 当社・『輸入壁紙施工の施工事例集』 を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k.htm

◆当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

◆ 当社・『調光ロールスクリーンの特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/shilhouette.html

◆ 当社・『輸入カーテン』の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

 

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ナニック・ウッドブラインドと輸入壁紙で演出するマンションインテリア。

2016年07月07日

本日のブログでは、「高層マンション」 ご入居時に実施した、『アーバン・リゾート』を意識した、インテリアコーディネートの提案・施工事例をご紹介させていただきます。
ナニックの「ウッドブラインド」と「輸入壁紙」を魅力的に組合わせた事例です。


都会的な眺望とリゾート感の融合。
クリエィティブな日常を癒すインテリア。

 ナニック ウッドブラインド 価格

マンション ナニック ウッドバーチカルブラインド 事例

お打合せ時にお聴きしたお客様の要望は、シンプル・モダン系の内装のなかに、格調高い「アジアン・リゾート風」のインテリアを表現したいというもの。

クリエィティブなお仕事をされるお客様の日常はとても多忙。
仕事の疲れをリセットできる自分好みの快適インテリアを設えることにより、日常のパフォーマンスを維持して、オフである休日をリゾート気分で過ごしたいというリクエストでした。

 


 


「全体
のレイアウト」とコーディネート。

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そこで、ご提案エリア全体の間取りと特徴を把握しながら、お客様との打合せをすすめることになりました。

 

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LDKから主寝室にかけて一直線に伸びる、幅9mと幅広窓と、直角につながるバルコニー側窓は全て掃出窓。
「総ガラス張り」の窓辺になっていました。

 


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お打ち合せ当初から、窓装飾には、重厚な天然木の存在感溢れる「木製ウッドブラインド」を使ってみたいというご要望がひとつ。

それに合わせて、主寝室や広々としたバルコニーなど、異なる用途の空間を全体的にまとめあげる個性的なコーディネートができれば提案して欲しいとのご要望がございました。

 


 

「主寝室」窓のコーディネート

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ナニック ウッドブラインド 82mm

「主寝室」から見た窓辺。
ベッド(枕元)から見えるダイナミックな眺望は、T字型の広がりを持った窓形状であることもあり、横方向の視界の広さに際立った特徴がありました。

そこで「 主寝室」側の窓では、ベッドから見た視界全面に、横方向に水平のスラットが伸びる「横型ウッドブラインド」を2分割設置で納めることになりました。

 


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今回ご採用いただいた「横型ウッドブラインド」は、2016年4月、ナニックよりニューリリースされた、82mm幅のワイドスラットタイプです。
当社展示品(50mm)6種類(25mm,35mm,50mm,60mm,76mm,82mm)のスラットバリエーションをあてた様子がこちらです。

 


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さらに、上の写真は、実際にナニックのショールームで、90mmルーバー幅の「ウッド・バーチカルブラインド」との比較撮影をさせていただいた時のものですが、縦型に負けない存在感がありました。

82mmというスラット規格は、欧米タイプの大型窓などを意識したものですが、国内においても、大開口のマンション窓や、意匠にこだわった注文戸建住宅の窓など、個性的な設計が増えてきていますので、今後採用されるケースが増えるでしょう。

 

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今回は、73色のカラーバリエーションを持つ、ナニック・ウッドブラインドの濃色・茶系ラインナップより「ダークロースト(083)」をご採用いただきました。
お客様お手持ちの籐家具や、実際勝で使われる赤と黒を基調としたインテリアカラーとの相性を考えたカラーコーディネートです。

 

 

ナニック ウッドブバーチカルブラインド 82mm

ナニック ウッドバーチカルブラインド タワーマンション 事例

主寝室からLD導線エリアのカラーコーディネートと納まりです。

寝室には、こちらの間仕切引戸のほかに、廊下側に配置されている室内ドアもあるため、基本的に引戸を収納させて、窓辺の意匠性を高める通路として魅せる演出をしています。
縦横・2種類のウッドブラインドに加えて、間仕切に施した「輸入壁紙」によるアクセントウォールが、この変則的なレイアウトに個性的な魅力をもたらしています。

 


 

「LD」窓のコーディネート
ウッドバーチカルブラインドを使って。

マンション 間仕切り壁 アクセントウォール

ナニック ウッドバーチカルブラインド デュラスライドⅡ型

「主寝室」エリアで設置した「横型ウッドブラインド(82mmスラット)」とセパレートするかたちで組合わせ設置した、縦型タイプの「ウッドバーチカルブラインド(90mmルーバー)」の納まり。

縦横の違いはありますが、横型も82mmまでスケールアップしましたので、90mmの縦型ルーバーとの連続的な組合せでも迫力的な遜色が少ない納まりとなります。

 

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主寝室とLDを区分する間仕切り壁(収納引戸付)の延長線上に、ウッドブラインドを区分するために有効な窓枠のフレームライン配置していないレイアウトでしたので、間仕切り直近の縦フレームにて、縦横2種類のウッドブラインドをセパレートしました。

 

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反転して撮影したアングルでは、この様な分割イメージとなります。

カーテンとレースで設える通常の納めであれば、レイアウトのズレを意識しないで済むのですが、主寝室に「横型」のウッドブラインド、LD側に「縦型」のウッドブラインドを併用するプランにおいては、窓枠の適切なフレーム位置で製品を区分して納める必要がありました。

 

 

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ナニック「ウッドバーチカルブラインド」のヘッドレールは、2016年4月より、新たに開発した『デュラスライド II 型』と呼ばれるメカニカル機構にモデルチェンジされました。

 

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機構の特徴は、最大25m²までの大型窓に対応した、操作性と耐久性の向上にありますが、ヘッドレールの厚み(取付高)が57.5mm、幅が70.5mmと、従来品に比べて大ぶりになりました。

留意点として、金属ヘッドレールの存在感が増しているため、カーテンボックスの深さが十分に取られていない設置環境にあっては、化粧材として、オプション「バランス」を併用しないと、木製ブラインド全体の意匠性に影響しますので注意が必要です。

 

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本事例の場合、カーテンボックスの深さが浅かったため、ウッド・バーチカルブラインドのヘッドレールをオプション「バランス(化粧板)」で覆うことにしました。

また、主寝室側の「横型ブラインド」と一続きになっているので、全体にウッド・バーチカルブラインド用のバランスを接続して統一感を持たせることにしました。

 

 

ナニック ウッドバーチカルブラインド バランス

次に、ナニック「ウッド・バーチカルブラインド」用の新型バランスの注意点です。
ウッド・バーチカルブラインドの場合、本体とバランスを直結できない構造になっています。

併用にあたっては、付属の「L型金具」をバランス面と天井面のそれぞれにビス止めする仕様になっています。

カーテンボックス内にバランスを設置できる十分なクリアランス(最低127mm以上)が確保されていない場合は使用できないこともありますので、採寸時の事前チェックは念入りに行う必要があります。

本事例では、ボックス内の有効クリアランス(開口)が140mmでしたが、余り余裕は感じられなかったので、実質140~150mm程度の設置スペースが欲しいところです。

余談ですが、壁面に「正面付」で設置する場合は、別途、取付補助金具を自前で用意するなどの工夫が必要です。

ヘッドレールの性能は向上しましたが、オプションバランスの使い勝手は従来品より不便になった感じがしますので、使用にあたっては全体の意匠性を保つ工夫を、施工する側が考える必要がある製品となります。

 

 

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「横型」と「縦型」ウッドブラインドの前面にオプション・バランスを設置した様子。

ウッド・バーチカルブラインド用のバランスは、90mmの立ち上がりがありますが、カーテンボックスの中に多少埋没してしまいます。

そのため今回は、底上げ部材の「ブラケットスペーサー」を別途用意して、バランスの上部に30mmの下駄を履かせてバランスがカーテンボックスの下側に適度に表出する工夫を施しています。

 

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ナニック ウッドブラインド 82mm 事例

2種類のウッドブラインドの正面に設置した、ウッド・バーチカルブラインド専用「バランス材」に様々な調整を加えて美しく仕上げた様子です。

今回のカーテンボックス内設置におけるこだわりポインとなります。

 

ナニック ウッドバーチカルブラインド ヒンジ Bタイプ

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無垢材の美しさと質感を生かしたナニックの「木製縦型ブラインド」。

ルーバー(羽根)材は、巾90mmのバスウッド。
衝撃に対する保護と無垢材の反りや曲りなどを防止する独自開発のヒンジ式分割を採用して、天然木の質感に実用的な機能性とメカニカルなデザイン性をプラスしたこだわりのルーバーです。
 
「ヒンジ分割」のパターンは3タイプ。
従来型の「Aタイプ」に加えて、「Bタイプ」、「Cタイプ」が新たに加わりました。
 

今回採用した、ヒンジタイプは、メーカー推奨の「Bタイプ」です。

 


「Bタイプ」
のヒンジパターンは、ブラインドの高さに応じ等分割された「Aタイプ」のルーバーに加えて、Aタイプよりも1分割多い分割ルーバー(B)の2種類のルーバーを使用するタイプです。

2種類のルーバーを交互に取付けることによって、ヒンジのラインを分散させ、デザイン性の向上を図っています。
ヒンジタイプのルーバーは、特に男性ユーザーから支持されるデザインですが、今回更にそのパターンを増やして、より洗練されたラインナップになりました。

設置の工夫を駆使した甲斐あり、82mmスラットの大型横型ブラインドとの連続性が図られた「リビング・ダイニング」のウッド・バーチカルブラインドがダイナミックに納まりました。

 


 

 「バルコニー」窓のコーディネート

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ウッドデッキ仕上げになっている、ゆったりとした「バルコニー」に面した窓。

太陽の直射を受けない窓でもあるため、ここでは、LDとつながるバルコニーのインテリアとしての一体感を重視した設えを考えました。

軽やかなアーバン・リゾートのインテリアシーンに寄り添うコーディネートアイテムとして採用したのが、商業空間などで採用される高品質の「ストリングス カーテン」です。

 

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「Animoni Design」から発売されているリリースする、ストリングス カーテン・『ラインビュー』です。

ストリングス カーテンとは、日本ではフリンジカーテン、ひもカーテンなどの名称で呼ばれるもので、店舗装飾や窓周りのレースカーテン、暖簾、な間仕切りなどの用途で使われています。
ストリングス カーテンの発祥はドイツで、住宅の窓やベッドルームの天蓋、間仕切りとして使われ始めました。
 
 
ラインビューには2種類の糸の太さがあり、ややざっくりとした「12ゲージ」、繊細な「18ゲージ」の2タイプのご用意があります。

12ゲージとは、1インチ間(2.54cm)に12本、18ゲージは、1インチ間に18本のヒモが走っていることを意味します。

 

 

Anonimo Design ラインビュー ストリングスカーテン

今回採用した「ミューファン・ブラック(12ゲージ)」は、きらきらと煌めく純銀を蒸着させた国産糸「ミューファン」を使用しており、エレガントな輝きを持っています。

LD側のウッド・バーチカルブラインドとの相性も良いのですが、夜間は、黒糸に編み込まれた銀糸が夜景を引き立てる輝きを放つ同調効果を狙い、バルコニーの存在感を引き立たせる存在としています。

 

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こうして、深い庇(ひさし)とウッドデッキ仕上げのフロアに籐のソファをセットして、開放的な「アーバン・リゾート」を堪能できるバルコニーが出来上がりました。

 


 

輸入壁紙を使った 「アクセント・ウォール」
構造柱や間仕切り壁を魅力的にリニューアル。

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最後に、今回の「窓装飾」に組み合わせて、2つの「アクセント・ウォール」で味付けしたインテリア・コーディネートをご採用いただきました。

 
 

ナニック ウッドブラインド 評判

1つ目の「アクセント・ウォール」は、縦型ルーバーと横型スラットの切り替え付近の「間仕切壁」に採用することで、空間の変化を自然かつ格調高く表現することができました。

 

ナニック 82mm 横
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ナニック・ウッドブラインドの採用色、「ダークロースト(083)」と組み合わせた、主寝室との間仕切り壁で採用した「アクセント・ウォール」は、英国王室御用達ブランドとして知られる、「Cole&Son」社、『Manor House 2』収録のもの。

カタログのニューリリースに伴い、メーカー(テシード取扱い)在庫限りとなっていたレアな壁紙でしたが、タイミングよく使うことができました。
深みのある赤地に黒で描かれたペイズリーが印象的な「カシミール柄」が上質なリゾートを感じさせる間仕切りを演出しています。

 

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2つ目の「アクセント・ウォール」は、バルコニーに面したコーナー部分にある「構造柱」に着目して施工いたしました。

 

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採用した「輸入壁紙」は、ドイツ製の「Fake Wall」
テシード取扱いの取寄せ品で、石煉瓦をモチーフにしたデザイン。


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ご覧の様に、豪華な「石煉瓦」調のデザイン柱に変身しました。

 

2016.6.19.3

 

お客様から、「毎日仕事から帰るのが楽しみでならない」と喜んでいただける大満足のトータル・インテリア コーディネートが完成しました。

当社では、こうした「窓装飾」と「インテリア・リフォーム」の組合せを得意としており、既存のインテリアを、お客様好みにカスタマイズする醍醐味を日々ご提案させていただいております。

 

 

◆「ナニック ウッドブラインド」の特集ページ。
http://www.mitsuwa-i.com/newpage13.htm

◆ 当社・『輸入壁紙施工の施工事例集』 を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k.htm

 

ミツワインテリア: http://www.mitsuwa-i.com/

 

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当社限定品のレース生地で作った、「ディズニー(ミッキー&ミニー)」ローマンシェード。

2016年07月04日

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最近では、ディズニーキャラクターの版権が複雑となり、ミッキー、ミニーをモチーフとしたデザインの「レース生地」でなかなか良い商品生地がないとの声を聴きますが、当社では、メーカーの版権が切れる前に購入した、国内一流メーカーの、こだわりのレースを数点、キッズ・インテリアの提案用としてストックしております。

今回は、その中から、「ミッキー」の高級「オパール・プリント」レースで製作したローマンシェードを、マンションの「子供部屋」に納品させていただきました。

 

 

当社展示品のご紹介

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こちらは、店内での提案の際にご覧いただいている、縫製サンプルを広げてご覧いただく際のイメージです。
展示品は、通り沿いの陽当たりの良い窓へ移動して日中のイメージ確認をいただくこともできますし、内覧会や現地出張時に持参してご覧いただくこともできます。

 

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ライトブルーが「ミッキー」のデザインとなっています。
今回の納品事例では、こちらの生地で「ローマンシェード」のレースを作成いたしました。

 

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ライトピンクは「ミニー」のデザインとなっています。

 

展示品と生地在庫につきましては、ご来店の際にスタッフにお尋ねください。

 

当社・「子供部屋」の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/shumi-1.htm

当社・『オーダーカーテン』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

 

 ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

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