Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

カテゴリー別アーカイブ: ロール・スクリーン

LD・「吹抜け窓」における、『遮熱ロールスクリーン』を使った、効果的な「断熱」と「空調対策」事例。

2014年08月28日

本日のブログでは、
LD・「吹抜け窓」における、「遮熱ロールスクリーン」を使った効果的な『遮熱対策』事例をご紹介させていただきます。

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以前、当社で「経木・ロールスクリーン」を納品させていただきましたお客様より追加のご相談をいただき、「遮熱対策」と「空調対策(冷房)」を主目的とした、リビング・ダイニングの高所・「吹抜け窓」のロールスクリーンを納品させていただきました。

 

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今回、ご採用いただきました製品は、ニチベイからリリースされている『シルバースクリーン』という機能性ロールスクリーンで、生地の背面に「アルミ蒸着加工」を施すことにより窓ガラスに「ミラー効果」が生まれ、光を反射することにより、日中の遮熱対策と屋外からのプライバシー対策も得られるという高機能ロールスクリーンとして知られています。

 

 

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『シルバースクリーン』の生地は、オランダの「VEROSORO Group B.V社」の登録商標ですが、東日本大震災後の省エネルギー対策の中で、環境省の「 環境技術実証事業(ヒートアイランド対策実証事業)」の実証技術において実証されるなど、機能性を有する生地としての定評が高く、一般家庭ではもちろんの事、陽射しの強い「タワー型ビルや施設、マンション」などで多く採用されています。

 

 

『シルバースクリーン』の展示品で実際に体感できます。 

ニチベイ・シルバースクリーン 効果

『シルバースクリーン』の生地バリエーションは6配色ございますが、当社ではその中で特にご採用比率の高い、「N5731(ホワイト)」、「N5732(ベージュ)」、「N5733(ライトグレイ)」3配色の実物展示サンプルをご用意しておりますので、店外での「日傘」をイメージしたデモンストレーションや、現地でのお打合せ資料としてご活用いただくことができます。

 

ニチベイ・シルバースクリーン カラーバリエーション

今回の納品事例でご採用いただきました生地は、「N5731(オフホワイト)」です。

 

 

『シルバースクリーン』を「吹抜け窓」を覆う様に設置。

ニチベイ・シルバースクリーン N-5731 設置イメージ

「N5731(オフホイト)」の『シルバースクリーン』を窓枠を覆う様に正面付で設置した時の様子です。
高所窓ですので、操作チェーンの長さを290cmとして、「経木・ロールスクリーン」の操作チェーンに並べるようなスッキリとした配置で納めています。

 

『シルバースクリーン』をご採用いただくことにより、冷房効率が高まると同時に、TVを観る際の陽射しの眩しさ(グレア)も軽減された、リビング・ダイニングの窓辺にバージョンアップすることが出来ました。

 

当社・『ロールスクリーンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/roll&roll.htm

 

文責・梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

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『ラベンダー』風カラーの「遮光カーテン」と、採光重視の「ロールスクリーン」でまとめた寝室の窓辺。

2014年02月05日

本日のブログでは、

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『ラベンダー』カラー風の「遮光カーテン」と、採光重視の非遮光「ロールスクリーン」でまとめた「寝室」の窓辺のコーディネート事例をご紹介させていただきます。

 

イメージ写真の拝見から始まったご相談。

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こちらが、現地お打合せ時に拝見した、ベッドが配置される側の、3F「寝室」の窓です。

 

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現地でリクエストをいただきましたカーテンの色と素材は、写真右・雑誌の切抜きの『アクセントウォール』風イメージの「ラベンダー」もしくは「薄紫」風でとのことでした。

ということで、会社に戻り該当色を探しましたが、なんという事か(!)、当社取扱いブックメーカーの膨大なカタログ、20冊以上を探しても、ご希望の配色のファブリックに近い系統の生地が、遮光・非遮光共に該当がありませんでした。

数年前までは、結構パープル系の無地も多かったのですが、時代の流行のせいか(?)見事に無くなっていました。
この系統の遮光生地をリリースするファブリックメーカーさんがあれば、その生地はきっと引き合のある生地になると思います。

 

『ラベンダー』にも濃淡があります。

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ところで、一口に『ラベンダー』風と言いましても、上のイメージ写真の数々をご覧いただいてお判りだと思いますが、その色調の相違は結構幅がございます。
色調が強すぎれば「バイオレット(スミレ色)』になりますし、「赤」や「青」の要素が強すぎるとイメージが変わってきてしまいます。

今回のご提案では、「言葉の語感より与えられた参考イメージ」に沿った形で色探しを行いました。

 

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そして、漸く、当社がピンポイントで気に入った生地のみを購入している生地業者さんの取扱い見本の中にようやくお客様の希望に叶うパープル系の「遮光生地」が1点のみありましたので、こちらをご提案させていただきましたところ、無事ご採用となりました。

ご採用の生地は、多少「ベルベット」を想わせる、柔らかな「起毛」とも主張を抑えたナチュラルな縦ラインのエンボス柄が魅力的な遮光ファブリックです。

 

「形態安定加工」も付けて美しい窓辺の完成。

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納品させていただいた「遮光カーテン」は、たっぷりと取った、ヒダの奥行が生み出す「光沢と陰影」が美しく、夜間はダウンライト照明のもと高級感漂う印象に色づき、お客様からもご満足をいただきました。

この東側に面した窓の周辺にベッドが配置されます。

 

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「ロールスクリーン」は西向きの小窓であったことと、東側のベッドから離れていたため、敢えて遮光を選ばず、日中の採光を重視した、色の系統の近い「ライラック」という生地をご採用いただきました。

 

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日中の窓辺を彩るカーテン生地は、「ハーフミラー効果」を持つレースから入る採光と、「白い収納」に影響されて、夜間より淡い印象の「ラベンダー」カラーとなります。
こうして、一日を通じてみると、色彩表情の豊かな、『ラベンダー』系統のカラーで、上品に居室を演出してくれる寝室の窓辺が出来上がりました。

 

当社・『オーダーカーテン』の特集ページ。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

当社・『ロールスクリーンの特集ページ』を見る。
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文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
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「ロールスクリーン」を後幕に使用した、『フロント レース』スタイルのある、「多目的ルーム」の窓辺。

2014年01月27日

本日のブログでは、

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活動的な「オレンジ」をテーマカラーを組み合わせた、『多目的ルーム』における、ウィンドゥ・スタイリング事例をご紹介させていただきます。

 

『ロールスクリーン』 生地の選定。

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まず、「廊下」と、『多目的ルーム』としてもご使用される、「リビング・ダイニング」の窓辺のベースカラーとして、コンパクト&シンプルスタイルの「ロールスクリーン」をご採用いただきました。

生地の質感は、薄手の「コットン(綿)」テイストです。

 

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スクリーン・カラーには、薄手でベーシックな無地を24配色揃えております、ニチベイのロールスクリーン・生地名:『フェスタⅡ』より、A6518「タンジェリン」色をご採用いただきました。

 

『フロント・レース』と『装飾タッセル』
を組み合わせた、窓辺のスタイリング。

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オレンジのソファが配置されている窓辺には、ロールスクリーンと併せて、「オパールプリント加工」という手法でデザインされた、「オーガンジー」による『フロント レース』スタイルと、『装飾タッセル』タッセルで、程よい透明感の感じられる、爽やかな窓辺の演出をさせていただきました。

 

『オーガンジー』レースの選定。

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■コーディネート・レース(オーガンジー)
*メーカー: マナトレーディング
*生地: 『ドッツ(2)』・ドイツ製

「光のシャワー」の様な流れのある、ドット配色とパターン・デザインが魅力的なオーガンジーとして人気のある生地です。

 

『装飾タッセル』の選定。

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■コーディネート・『装飾タッセル』
*メーカー: トーソー
*名称: 『タッセルQS70』

レースをまとめる「紐」部分は、お洒落な「オーガンジー生地」で出来ております。 また、「房と紐」の全体には、ガラスの様なしっかりとした重さのある、大ぶりのアクリル・ビーズを8個使用した可愛いらしい、新作『装飾タッセル』です。

 

自由なスタイリング・アレンジを楽しめる、
『フロント・レース』スタイルの魅力。

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ロールスクリーン」の昇降コントロールと、「片開き・レース」の横方向の開閉を組み合わせた、『フロントレース』スタイルは、「多目的ルーム」の窓辺をフレキシブルなアレンジでお楽しみいただけます。

 

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文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
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1F・「エントランス(玄関・廊下)」及び「主寝室」の「ウィンドゥ・コーディネート」。(横浜市 保土ヶ谷区)

2014年01月08日

本日のブログでは、

新築・戸建住宅における、1F・「エントランス(玄関・廊下)」から「主寝室」にかけての「ウィンドゥ・コーディネート」事例をご紹介させていただきます。

 

「玄関」・「廊下」のロールスクリーン。

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こちらは、「主寝室」から見た、「廊下」の採光用・腰高窓と、玄関奥に、エクステリアを予定している『坪庭』を臨む鑑賞用窓に納めさせていただきましたロールスクリーンの設置の様子です。

 

窓の用途別に同一柄の生地を「カラー・コーディネート」。

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今回の2つの窓で、採用したロールスクリーン生地は、細かく連続している「竹」デザインとほのかな生地の光沢が、上質な「和風」の空間を演出することができる、タチカワブラインドの『カグヤ』をご採用いただきました。

 

「竹」柄の繊細なデザイン生地・『カグヤ』。

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『カグヤ』のカラーバリエーションは3配色ございますが、「坪庭」側には、高級感と、夜間のプライバシー効果の高いブラウン色の生地、日中の採光を重視する「廊下」側の腰高窓にはホワイトの2配色の生地をを、用途別に使い分けてご採用いただきました。

 

オプション・『木目調』の部品色をコーディネート。

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タチカワブラインドのロールスクリーンのシリーズには、「オプション」対応で、『木目調』部品色をお選びいただく事が出来ますので、今回の2配色の生地に合わせた部品色をそれぞれご採用いただきました。

 

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『坪庭』側のブラウンの生地に「ダーク(木目調)」の部品色をコーディネートして設置した様子です。

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主寝室の手前にある、日中の「採光」重視の『廊下』側のホワイト生地には、「ホワイト(木目調)」の部品色をコーディネートして、窓枠内にすっきりと納めさせていただきました。

 

窓の設計を考慮したたスタイリング。

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全体的に「ライト・グレイッシュ」な内装で仕上げられた『主寝室』の生地の選定では、カーペットの配色の中にほのかに「ピンク」の要素が入っている点も考慮して生地のご提案をさせていただきました。

 

「カーテン」&「レース」生地の選定。

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前幕の生地には、紺色のベースカラーの中にも、光沢感のあるピンクがうっすらと表現されている「横ボーダー柄」の生地をご選定いただきました。

 

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「後幕」のレース生地には、オーガンジーに近い透明感のある細やかな縦ストライプのボイルをお選びいただきました。

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生地が薄いので、選定されたブラウン色も暗く感じられず、内装に調和しています。

 

「コーナー窓」の取り合いを考慮したスタイリング。

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こちらは、竣工間際の内覧時のお打ち合わせの様子です。

竣工お引渡し日の翌日にお引っ越しを予定されていらっしっゃたことから、まだ内装仕上げに入る前の段階でしたが、製作納期の問題もあり、工事中に内見をさせていただきました。
『主寝室』には、「掃出窓」と、2つの「腰高窓」があり、ご相談当初は3窓とも、カーテンレールを使用したスタイリングのご要望をうかがっておりました。

しかし、実際の現地お打合せで、コーナー部分の2つの窓の「腰窓」部分は、窓間隔の構造上、片方のカーテンレールが干渉してしまう、密接した配置となっておりましたため、内見後のご提案として、コーナー右側の「掃出窓」部分のカーテン&レースは、コーナー左側の窓に、少なくとも日中は干渉しない納まりの、『片開き(右寄せ)』の納めとしました。

また、コーナー左側の「腰高窓」は、窓枠内付の『ローマンシェード(ダブル)』スタイルとすることによって、2つの密接する窓のまとまりを配慮したスタイリングをご提案させていただきました。

 

『コーナー窓』のスタイリング実例。

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実際の日中における、「カーテン&レース」と「ローマンシェード」スタイルの納品イメージです。
「コーナー」右側面の2つの腰高窓は、柄を揃えた窓枠内付の「ローマンシェード」スタイルで揃えました。

 

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『デザイン・パネル風』に生地のデザインを表現する「ローマンシェード」とは対照的に、掃出窓のカーテン&レースは、美しいプリーツラインの演出効果感じられます。

 

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スタイルを変えることによって、コーナー窓での生地の干渉を予防しています。
ちなみに、「掃出窓」もローマンシェード仕立てにして、もまとまりを得ることができますが、窓枠の中に、約25cm程度の畳み代ができますので、ハイサッシではない窓の場合は、出入りの際に圧迫感を感じることがございますので、その点をご検討いただき、お好みのスタイルをお選びいただいております。

 

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以上、本日は、窓の形状や用途に応じた生地の選定と、スタイル提案事例をご紹介させていだきました。

 

神奈川県  保土ヶ谷区 戸建住宅・1Fエリア 納品事例。

 

当社・『ロールスクリーンの特集ページ』を見る。
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当社・『フジエテキスタイルの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/fujie.htm

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
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五洋インテックス『エコフィックス(採光カーテン)』を使った「花柄・刺繍レース」のフロント・レーススタイル。

2014年01月07日

こちらのブログは好評で、2017年1月現在でも閲覧数の多い事例紹介となっておりますので、定期的に更新しております。

本日のブログでは、花柄・刺繍レースの後幕に、夜間の使用だけでなく、日中における「遮熱・保温・UVカット」効果と、カーテンを閉めた際の室内の「採光」をキープすることをセプトとして開発された、五洋インテックスの『エコフィックス(採光カーテン)』を組合せた、ユニークな「フロントレース」スタイル事例をご紹介させていただきます。

 

五洋インテックス エコフィックス

お客様の『書斎』の窓辺に、今回はの「フロントレース」スタイルによる窓演出をご採用いただきました。

こちらの写真は、「採光カーテン」をコーナー窓の両端に寄せて、手前側のレースをメインに使用している様子です。

コーナー窓は、片側・2つの「スリット窓」からなり、全部で4分割されているため、明るく柔らかな陽射しを採り入れたいというのがお客様のご要望。

 

 

ヒット商品の「刺繍レース」を前幕に採用。

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ご採用の生地は、スミノエの「U-6001」

ご覧のイメージの様に、洗練されたデザインと配色豊かな「お花畑」柄が素敵な「刺繍レース」は、様々な生地と相性の良いファブリックとして人気があります。

 

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こちらは、当社納品事例。
カタログ風のイメージで撮影しました。

 

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こちらの刺繍レースは、「掃出窓」に限らず、「腰高窓」での演出性も秀逸なため、今回は、コーナーを境に、2連仕様となっている「スリット窓」ごとに「片開き」でひとまとめにするスタイルで納めることになりました。

4つの「スリット窓」が更に上品にまとまりました。

 

 

五洋インテックス 『エコフィックス』
「カーテン」と「ロールスクリーン」の
打合せ用
 展示品をご用意。


 
エコフィックス 採光カーテン

 

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今回の事例紹介で、カラフルな「刺繍ボイル」の後幕に採用した、五洋インテックスの『採光カーテン(エコ フィックス)』 は、扁平糸」を使用した特殊繊維からなる採光生地です。
扁平糸が持つ、光線を乱反射させてぼかす拡散透過機能を利用して、やわらかい光を居室の天井や奥まで届けやすくします。

エコフィックスは、すでに「オフィス」などの「商業施設」や、学校、図書館、病院といった「公共施設」における、採光、遮熱、UVカット、冷暖房対策の画期的な切り札として実績を積んでいる製品で、ヒダをたっぷりとったカーテンは、強烈な西日を拡散させつつ、部屋全体に明かりを配分する役目を果たします。

 

エコフィックス 採光ロールスクリーン

エコフィックス ロールスクリーン

生地が平面となる「ロールスクリーン」や「ローマンシェード」への対応も可能で、暗い窓辺から効率良く光を採り込むことが可能です。

 

 

『採光カーテン』の機能性データの概要。

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五洋インテックス:『エコフィックス』
生地品番(E115C-02)

① 省エネ機能カーテン エコフィックスは、自然な太陽の光を取り込み、眩しさを抑えて 窓からお部屋を明るくします。

② 省エネ機能 (空調消費電力の削減) ・「夏」は、太陽光の赤外線カットによる断熱効果 ・「冬」は、窓からの冷気を遮断し保温効果 ・「採光、光拡散」により部屋を明るく、照明消費電力の削減 につながります。

③ 紫外線を93%カットするので、肌や家具の日焼け防止に効果があります。

④ 防視認性「class4」により、昼間はもちろん夜間でも室内が見えにくくなります。
⑤ 太陽光を遮りませんので、「日光浴」と同じ効果があり、体内時計の正常化が期待できます。

 

 

動画で確認。
「採光カーテン」の威力を実感。

こちらは、発売元の五洋インテックスが自社のショールームで行った実験動画。

「採光カーテン」と「採光ロールスクリーン」のデモンストレーションをご覧いただけます。

特殊扁平糸で作られる『エコフィックス』を通して、天井も含めて、光源が見事に部屋の隅々まで分散される様子をご覧いただけます。

 

 

『エコフイックス』で天井も明るく。

エコフィックス 採光カーテン 五洋インテックス

納品後の様子。

『エコフィックス』最大の特徴である採光の柔らかな乱反射により、天井側にも明るさが届き、日中においても「前幕レース」と「後幕・採光カーテン」の新鮮なコンビネーションが楽しめる、「書斎」窓のスタイル・コーディネートができあがりました。

 


 

***2017年1月更新情報***

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本来、1枚掛けの「採光カーテン」として開発された『エコフイックス』

 

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4配色展開となっており、生地自体の色調は、淡い「ペールトーン」で優しい印象です。

 

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西日や日光の直射が強い窓では、ヒダをたっぷりとった「2倍ヒダ(3ツ山)」使いがおすすめですが、積極的な採光を求めたい窓などでは「1.5倍ヒダ(2ツ山」など、ヒダを抑えたり、平面的な「ロールスクリーン」や「ローマンシェード」使いで使用すると良いでしょう。

紫外線を93%カット、近赤外線を52%カットする機能は、「オーガンジー」など、デリケートな素材でできているレース繊維の保護としても活用できます。

 

 

色調を合わせた明るく快適な窓辺。
『フロントレース』使いも人気。

エコフィックス カーテン ピンク

エコフィックス カーテン グリーン

淡い「ピンク」や「グリーン」などを後幕に使用すれば、陽当たりの悪い『子供部屋』などでもコーディネートを楽しめます。


 当社には『エコフィックス』はもちろん、フロント・レース用の縫製展示品もございますので、出張の際はご自宅でその性能をお試しいただけます。
お気軽にご相談くださいませ。

 

当社・『オーダーカーテン』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

 

 ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

 

「リビング・ダイニング」と隣接する「和室」のウィンドゥコーディネート事例。(東京都 町田市)

2013年12月21日

本日のブログでは、

タチカワブラインド 「プリーツスクリーン(ペアタイプ)」

注文戸建住宅の、眺望の良い、2階「リビング・ダイニング」と、隣接して広がりのある空間を演出している「和室」の、トータル・ウィンドゥコーディネート事例をご紹介させていただきます。

 

『プリーツスクリーン』による、「和室」窓のコーディネート

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タチカワブラインドの「プリーツスクリーン」のヘッドレール等の部品色は、お部屋の内装や、組み合わせる生地のイメージに合わせても全10配色からお選びいただくことができます。

今回、ご選定いただきました部品色は、「窓枠」と色味の近い『木目ライト』です。

 

 

「シースルー」系生地の選定。

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「プリーツスクリーン」 ペルレ

主に、日中に使用する「シースルー」系生地には、ポリエステル繊維でありながら、繊細な天然繊維の特有のミックス配色の質感と色合いを見事に表現している、生地:『カナル』より、PS-4311「ベージュ」をご採用いただきました。

 

 

『和紙』調・「不透明」生地の選定。

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「和室」の中で、特に存在感のある『円形窓』には、昼間は、シースルー生地、そして夜は、プライバシー重視の不透明生地を併用できる、「プリーツスクリーン(ペアタイプ)」をご採用いただきました。

その中の「不透明生地」の方では、タチカワブラインドのプリーツスクリーンの中から、全30配色とカラー・コーディネートし易い、「和紙」調のポリエステル生地、『ミズホ』から、PS4155「コゲチャ」をご選定いただきました。

 

「プリーツスクリーン」 ミズホ

「プリーツスクリーン」の生地は、見かけによらず繊維強度が非常に強く扱いやすい生地です。

「ジグザク」形状のスクリーンは、「ロールスクリーン」よりも、窓辺に立体的な表現と光の陰影をつけやすいという特徴があります。

日中に見る「丸窓」が、さながら満月の『朧月夜』の様な印象で鑑賞いただける納まりとなりました。

 

 

『プリーツスクリーン(ペアタイプ)』の魅力。

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こちらは、『プリーツスクリーン(ペアタイプ)』・「ワンチェーン式」の構造図です。
 一本のチェーンで、「上幕」、「下幕」のどちらの生地も、お好みの配分に昇降操作することができる、扱いやすい製品構造が人気です。

 

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「プリーツスクリーン」の上下の生地配分の調節の様子をご覧いただきましょう。
まずは、「丸窓」に掛からない程度の分量にで、シースルー生地の上部のアクセントに不透明生地を配分した様子です。

 

「プリーツスクリーン(ペアタイプ)」 ミズホ

デザイン性の演出効果の高い、「半円形」になる、生地配分の様子です。

 

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そして、『朧月夜』のイメージです。

隣接するリビング側の、TVモニターとも、色味と形状の調和も取れた生地だと思います。

 

LD窓には『ロールスクリーン』を採用。

タチカワブラインド ロールスクリーン 「ラルク」 『フルール』 RS-5024

眺望重視の、リビング・ダイニングのデザイン窓の中段エリアに、タチカワブラインドの、

ロールスクリーン ラルク 生地: 『フルール』・RS-5024

をご採用いただきました。

 

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『フルール』は、無地調に見える控えめなファブリックでありながら、「葉っぱ柄」のモチーフが、日中は優しい表情で浮かびあがり、夜は、照明の受けてうっすらと光輝く繊細なデザイン表現を楽しむ生地で、 昼と夜で違ったファブリックの表情をお楽しみいただけます。

 

『フルール』・RS-5024

コーナーを含んだ「6連」の窓ですので、一日の中で、自由なスクリーンの昇降による「日照調整」をしながら、気に入った眺望をお楽しみいただくことができる設計となっていました。

 

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角地にあたる、「コーナー窓」の楽しみ方の1つだと思います。

 

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1Fの直下に設計された、『坪庭』鑑賞用のフロア窓からは、お気に入りの植栽をお楽しみいただけるこだわりの設計となっておりました。

 

光と眺望を楽しむ「モダン・コーディネート」。

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本日のブログでは、「プリーツスクリーン」と「ロールスクリーン」を組み合わせて、広々としたLDと和室をナチュラルにコーディネートさせていただきました納品事例をご紹介させていただきました。

 

『当社・プリーツスクリーンの特集ページを見る』
http://www.mitsuwa-i.com/pleats&pleats.htm

『当社・ロールスクリーンの特集ページを見る』
http://www.mitsuwa-i.com/roll&roll.htm

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

若い世代のご家族の「子供部屋」を演出する、『ロールスクリーン』での小窓の演出事例。

2013年12月20日

本日のブログでは、

小さなお子様が二人いらっしゃる若い世代のご家族の、「子供部屋」での、『ロールスクリーン』コーディネート納品事例をご案内させていただきます。

 

『子供部屋』の小窓をカジュアルに演出。

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子供部屋の小窓には、当社にも展示品(ブーブ)のある、タチカワブラインドの『マカロン・キッズ』のロールスクリーンをご採用いただきました。

 

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こちらの生地リピートのイメージと生地の質感をご覧いただき、各部屋にご採用となりました。

 

『マカロン・キッズ』納品イメージ

マカロンキッズ 「ブーブ」

マカロンキッズ 「ブーブ」・ロールスクリーン。

「車」が大好きなお子様のお部屋にご採用いただいた、「ロールスクリーン」の納品イメージです。

 

マカロンキッズ 「バルーン」

マカロンキッズ 「バルーン」 ロールスクリーン。

もうひとりのお子様のお部屋には、人気の「バルーン」のロールスクリーンをご採用いただきました。

本日は、プライベート・スペースである「子供部屋」の窓辺のアクセントとなる、ロールスクリーンの納品事例をご紹介させていただきました。

 

当社・ロールスクリーンの特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/roll&roll.htm

当社・「子供部屋」の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/shumi-1.htm

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/ 

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