本日のブログでは、
注文戸建住宅の、眺望の良い、2階「リビング・ダイニング」と、隣接して広がりのある空間を演出している「和室」の、トータル・ウィンドゥコーディネート事例をご紹介させていただきます。
『プリーツスクリーン』による、「和室」窓のコーディネート
タチカワブラインドの「プリーツスクリーン」のヘッドレール等の部品色は、お部屋の内装や、組み合わせる生地のイメージに合わせても全10配色からお選びいただくことができます。
今回、ご選定いただきました部品色は、「窓枠」と色味の近い『木目ライト』です。
「シースルー」系生地の選定。
主に、日中に使用する「シースルー」系生地には、ポリエステル繊維でありながら、繊細な天然繊維の特有のミックス配色の質感と色合いを見事に表現している、生地:『カナル』より、PS-4311「ベージュ」をご採用いただきました。
『和紙』調・「不透明」生地の選定。
「和室」の中で、特に存在感のある『円形窓』には、昼間は、シースルー生地、そして夜は、プライバシー重視の不透明生地を併用できる、「プリーツスクリーン(ペアタイプ)」をご採用いただきました。
その中の「不透明生地」の方では、タチカワブラインドのプリーツスクリーンの中から、全30配色とカラー・コーディネートし易い、「和紙」調のポリエステル生地、『ミズホ』から、PS4155「コゲチャ」をご選定いただきました。
「プリーツスクリーン」の生地は、見かけによらず繊維強度が非常に強く扱いやすい生地です。
「ジグザク」形状のスクリーンは、「ロールスクリーン」よりも、窓辺に立体的な表現と光の陰影をつけやすいという特徴があります。
日中に見る「丸窓」が、さながら満月の『朧月夜』の様な印象で鑑賞いただける納まりとなりました。
『プリーツスクリーン(ペアタイプ)』の魅力。
こちらは、『プリーツスクリーン(ペアタイプ)』・「ワンチェーン式」の構造図です。
一本のチェーンで、「上幕」、「下幕」のどちらの生地も、お好みの配分に昇降操作することができる、扱いやすい製品構造が人気です。
「プリーツスクリーン」の上下の生地配分の調節の様子をご覧いただきましょう。
まずは、「丸窓」に掛からない程度の分量にで、シースルー生地の上部のアクセントに不透明生地を配分した様子です。
デザイン性の演出効果の高い、「半円形」になる、生地配分の様子です。
そして、『朧月夜』のイメージです。
隣接するリビング側の、TVモニターとも、色味と形状の調和も取れた生地だと思います。
LD窓には『ロールスクリーン』を採用。
眺望重視の、リビング・ダイニングのデザイン窓の中段エリアに、タチカワブラインドの、
ロールスクリーン ラルク 生地: 『フルール』・RS-5024
をご採用いただきました。
『フルール』は、無地調に見える控えめなファブリックでありながら、「葉っぱ柄」のモチーフが、日中は優しい表情で浮かびあがり、夜は、照明の受けてうっすらと光輝く繊細なデザイン表現を楽しむ生地で、 昼と夜で違ったファブリックの表情をお楽しみいただけます。
コーナーを含んだ「6連」の窓ですので、一日の中で、自由なスクリーンの昇降による「日照調整」をしながら、気に入った眺望をお楽しみいただくことができる設計となっていました。
角地にあたる、「コーナー窓」の楽しみ方の1つだと思います。
1Fの直下に設計された、『坪庭』鑑賞用のフロア窓からは、お気に入りの植栽をお楽しみいただけるこだわりの設計となっておりました。
光と眺望を楽しむ「モダン・コーディネート」。
本日のブログでは、「プリーツスクリーン」と「ロールスクリーン」を組み合わせて、広々としたLDと和室をナチュラルにコーディネートさせていただきました納品事例をご紹介させていただきました。
『当社・プリーツスクリーンの特集ページを見る』
http://www.mitsuwa-i.com/pleats&pleats.htm
『当社・ロールスクリーンの特集ページを見る』
http://www.mitsuwa-i.com/roll&roll.htm
文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/
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