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カテゴリー別アーカイブ: 「スマートドレープシェード」・「スアベ」・「エアレ」

ノーマンの 「スマートドレープシェード ・ 電動タイプ」の魅力と特徴。

2024年12月23日

ノーマンの 『スマートドレープシェード』に
電動タイプが新登場

本日は、調光ができるバ-チカル(縦型)シェードとして人気のノーマン(NORMAN®)「 スマートドレープシェード」 電動タイプについて、当社展示品のご紹介および特徴と魅力のご紹介をさせていただきます。

 

『スマートドレープシェード』電動タイプの特徴

ノーマン スマートドレープシェード 電動タイプ 両開き 展示品 価格 取扱店

こちらは、『スマートドレープシェード』電動タイプ(Type-C充電式)の当社展示品と開閉&調光動画の操作イメージです。

ミツワインテリアでは、採光生地「プレーン」のライトグレー(F1329)を、電動タイプ限定の開閉仕様となる両開きの展示でご用意しています。

 

当社ではすでに『スマートドレープシェード』の手動製品(バトンタイプ)の展示品をご用意しており、これまでも類似製品である ⇒タチカワブラインドの『エアレ』との比較解説をご案内して参りましたが、どちらの手動製品も製品単体では片開きにしか対応していなかったため、両開きの対応が可能になった電動タイプの登場でより多彩な操作仕様が求められる窓への採用が可能になりました。

電動製品の価格加算は、片開きで手動製品価格+45,000円/税別両開きで手動製品価格+47,500円/税別となりますが、別途、 電動ユニット用部品として、リモコン(※標準型: 7,500円/税別またはスマートダイヤル: 20,000円/税別)、IOT対応の「ShadeAuto Hub」:25,000円/税別等をご用意いただくことで、お客様の用途に応じた電動操作をお楽しみいただくことが可能になります。

 

充電式の「Type-C 電動タイプ」

ノーマン スマートドレープシェード 電動タイプ レール

『スマートドレープシェード』の電動タイプは、2014年12月時点では「Type-C 電動タイプ」のみの販売となっていますが、2025年1月早々を目途に「ACアダプタ式」の販売を視野に入れているそうなので、これについては発売開始次第、詳細情報を追記させていただきます。

上の画像は「Type-C 電動タイプ」の展示品を使った説明ですが、『スマートドレープシェード』の場合、電動モジュールを除いたレール本体の意匠を手動製品とほぼ同一とすることで、採用場面に応じた手動タイプと電動タイプの使い分けに配慮した設計になっています。

電動製品の場合、ヘッドレールの背後に電動モジュールが配置されておりますが、設置に要するクリアランスは手動タイプと同一です。

 

ノーマン スマートドレープシェード 電動タイプ Type-C 充電式

次に、【Type-C 充電式】の充電頻度について、メーカーが示す目安としては、製品サイズ: W7200mm × H3000mmの製品を使用して、1日に開閉2回、調光2回を行った場合、「片開き」で約4カ月、「両開き」で約5カ月が充電のタイミングとされています。

充電式の注意点として、ケーブル端子をコンセントに常時接続した充電が非推奨となるため 、使用頻度に応じたタイミングで充電を行っていただく必要があることと、別途必要となる長さのType-C + TypeA コードと専用電源プラグ等は、周辺の充電環境を考慮いただき別途市販品をご用意いただく必要がある点をお含みおきください。

 

参考までに、ノーマンの⇒横浜ショールームでは、【Type-C 充電式】の大型展示品をご用意しており、窓下のコンセント近くまで充電ケーブルを延長していましたが、これから追加発売される「ACアダプタ式」であれば、充電のタイミングを気にすることなく常時コンセントに接続できるメリットがございますので、今後のご参考とされてください。

 

電動タイプ限定の「両開き」操作

スマートドレープシェード 電動タイプ 両開き 隙間 メリット デメリット

最後に、「スマートドレープシェード 」 電動タイプで選択可能な「単窓・両開き」の解説です。

当社展示品は製品幅:W1200mmの「単窓・両開き」仕様ですが、両開きの場合、レース生地が垂直になる採光状態で中央に一定の隙間が生じ、以下が製品幅に応じた隙間の目安となります。

・製品幅①: W1981mm以内の場合で約13.5mm
・製品幅②: W3610mm以内の場合で約19.5mm
・製品幅③: W5488mm以内の場合で約25.5mm
・製品幅④: W7200mm以内の場合で約31.5mm

製品幅①~④共に∓6mm程度の交差を含みますが、窓を区分する方立(サッシのフレーム)の中央に製品の中心を配置すれば隙間の存在は軽減され、シェードを閉じた際にこの隙間はなくなりますので、両開きをご検討のお客様には朗報と言えますが、電動・両開きの場合、シェードの幅は均等2分割となりますので、製品の中心に対して左右のシェード幅を変えたい場合は、手動タイプ・「連窓・両開き」を採用いただくこととなります。

 

参考までに、ノーマン・横浜ショールーム展示品サイズはW6000×H3500でしたが、両開き部分を方立の手前にしていることと、シェード本体が下側で多少膨らみ加減になる特徴があるため、レース垂直時の隙間はあまり気にならない印象でした。

 

ノーマン スマートドレープシェード バトンタイプ 連窓 両開き 事例

なお、電動タイプ「単窓・両開き」の代案を考える場合、手動操作(バトンタイプ)の「連窓・両開き」が似寄りの仕様となりますが、2台の製品を連窓(中央突き合わせ)で設置するため、採光状態(※U字シェードのレース使用時)で生じる生地間の隙間は約37~48mm(※製品幅により異なる)と、単窓・両開きより大きくなることと、中央部に配置されるバトンがシェードの背後に来るため、やや操作しずらい点が注意点となりますことを併せてご承知おきください。

 

以上、本日はNORMAN(ノーマン) 『スマートドレープシェード ・ 電動タイプ』の魅力と特徴について、ご紹介をさせていただきました。

ミツワインテリアでは、東京・神奈川を基本エリアとした出張対応を行っており、おおよその窓サイズ、製品サイズがお判りでしたら事前お見積りのうえ出張対応に当たらせていただいております。

ミツワインテリアでは、NORMAN(ノーマン)の主力製品を、手動・電動ともに取揃えておりますので、コーディネートから施までお気軽にご相談ください。

 

ミツワインテリア:
https://www.mitsuwa-i.com/

 

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⇒ NORMAN(ノーマン)『スマートドレープシェード』の特徴と採用事例

 

⇒ NORMAN(ノーマン)『電動ハニカムスクリーン』の特徴と採用事例

 

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NORMAN(ノーマン)のウッドシッャター。「レール式折戸」の間仕切り採用事例。

2024年11月09日

ノーマン ウッドシャッター レール式折れ戸 事例

こちらは、ノーマン『ウッドシャッター』『スマートドレープシェード』の組合せ納品事例です。

もともと、リビングに隣接する和室の壁を取り払ってダイニングにリフォームされたスペースでしたが、今回、窓回り品の新調に併せて、襖を撤去して開口されていた収納エリに間仕切りとしてウッドシッャターのご採用いただくことになりました。

 

ノーマンジャパン 横浜ショールーム

ノーマン ウッドシャッター 取扱店

当社でもノーマンの主要製品を展示でご用意しておりますが、今回はお客様宅に近い⇒横浜ショールームにご来場をいただき、カラーコーディネートにこだわっていただきました。
(※東京エリアのお客様には⇒代々木本社ショールームをご案内しております。)

 

納品後の様子

ノーマン スマートドレープシェード  カジュアルライン 事例 価格

まずこちらは、窓回りの掛け替えでご採用いただいた『スマートドレープシェード』の納品イメージで、新柄【カジュアルライン】より、F1664(シルバーグレー)をご採用いただきました。

 

収納間仕切りのウッドシャッターは
利便性重視のレール付き折れ戸タイプで。

ノーマン ウッドシャッター レール式折れ戸 収納 間仕切り事例

続いて、元和室の収納には、ノーマン『ウッドシャッター』・NORMANDY(ノルマンディー)のペイントカラーより042(ホールグレー)をご採用いだきました。

 

 

ウッドシッャターの開閉タイプでは、間仕切り収納エリアでの使い勝手の良いレール式折れ戸をご採用いただき、折戸との相性が良い63mmルーバーとの組合せで納めています。

 

収納間仕切り ウッドシャッター おすすめ

間仕切り収納での採用ですので、収納物の出し入れに配慮した両開きの4枚折戸としていますが、本事例のレール付き折れ戸タイプでは、吊元を固定しないNORMAN® 独自機能 – 「フリーフローティング(free floating)仕様」を組合わせています。

フローティング状態の折れ戸はレール上の好きな位置に動かすことができ、畳んだ折れ戸パネルを自由にまとめ寄せることができるため、窓まわりでの使用はもちろん、間仕切り収納での用途がぐっと広がります。

 

和室 収納 ウッドシャッター

折戸の上下桟ルーバーは自由に開閉することができますが、ルーバーを開いた状態のまま折戸を畳んでしまうとルーバーと戸の干渉が生じてしまうため、レール付折れ戸タイプでは追加オプションのルーバー自動クローズ機能「Auto Tilt™」の併用がおすすめです。

これによりパネルを折りたたむ際に自動的にルーバーが閉じるため、折れ戸の操作がより簡単で実用的になりました。

 

マンション リノベーション ウッドシャッター 事例

以上、本日はノーマン『ウッドシャッター』『スマートドレープシェード』の組合せ納品事例をご紹介させていただきました。

 

ミツワインテリアでは、NORMAN(ノーマン)の主力製品を、手動・電動ともに取揃えておりますので、コーディネートから施までお気軽にご相談ください。

 

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タチカワブラインドの調光縦型ブラインド『エアレ』。製品の特長と『スマートドレープシェード』、『スアベ』との比較。

2024年04月18日

タチカワ エアレ ノーマン スマートドレープシェード 比較

本日ご紹介する展示品は、タチカワブラインドの調光タテ型ブラインド『エアレ』です。

『エアレ』はシースルー機能を持ったバーチカルブラインドという定義づけの製品で、当社で扱う類似製品には、ノーマン『スマートドレープシェード』『スアベ(SUAVE)』などあります。

当社では主要メーカー製品の展示品をご用意していますが、本ブログでは最新製品となる『エアレ』の特徴を他社製品との比較を交えてご紹介させていただきます。

 

調光タテ型ブラインド『エアレ』の特徴と注意点。

タチカワブラインド『エアレ』は、タテ型ブラインドのスタイリッシュさとカーテン&レースが持つやさしい雰囲気が魅力の調光タテ型ブラインドです。

 

 

『エアレ』の展開生地は、採光の「フォルモ」(5配色)と遮光の「マージ」(3配色)で構成されており、厚手と編みレースからなるU字状の生地構造の組合せは、サイズも含めてノーマン『スマートドレープシェード』とほぼ同一です。

「フォルモ」はノーマンの「プレーン」、「マージ」は「ダキキングN」表情が似ていますが、厚手部分の肉厚は若干薄く感じられます。

 

また『スマートドレープシェード』同様に、編みレースを使用し、ボトム部のウエイトを無くすことで風通しが良く、ウォクスルーにも対応した製品となっています。

 

なお、こちらは『エアレ』『スマートドレープシェード』『Suave(スアベ)』各生地の特徴と相違をまとめた表ですが、設置にあたって以下の条件が存在するため事前の確認が必要になります。

 

取付方法は天井付、ボックス付、正面付けにも対応していますが、U字状生地の特性により一般的なカーテン&レースの2重吊りよりも深い奥行き寸法の確保が必要となるため、製品の前後に開閉・調光の障害が無いかの確認が必須となります。

分譲マンションなどの一般的なカーテンボックスでは、有効奥行き約150mm程度が想定されるため、オプションのスペーサー等を使って生地の手前側をボックス外に逃す納めが必要になる場合があります。

 

 

続いて、『エアレ』の製作対応サイズは、製品幅:W400mm~ H4000mm製品高:W400mm ~3300mm(※面積制限あり)までと幅広い窓環境に対応しています。

レールは、同社のバーチカルブラインド(シングルタイプ)と同じ部材を使用して、エアレ専用のピッチ間隔にカスタマズしたもので、操作方法のバリエーションもノーマン製品と同じ「バトン操作」はもちろん、取付高4mまでの窓に対応した「コード操作」、バトン操作とコード操作の併用で使い勝手を高めたオプションの「バトン・コード操作」のご用意があります。

 

その他、レールジョイント仕様高所窓への対応、電動対応については、各製品ごとに対応が異なるため上図にまとめましたのでご参考ください。

 

当社展示品のご案内

エアレ 取扱店 東京 神奈川

最後に当社でご用意している『エアレ』展示品のご紹介です。

天井に設置した大型のサンプルは、高さ2400mmのバトン・コード操作で、代表的な採光生地【フォルモ】AR-701(ホワイト)との組合せでご用意しています。

 

タチカワ エアレ フォルモ AR-702 グレー 展示 取扱店

タチカワ エアレ マージ AR-706 ホワイト 展示 取扱店

また、お打ち合わせ先の窓辺でも確認できる手持ちサンプルは、採光生地【フォルモ】AR-702(グレー)と遮光生地【マージ】AR-706(ホワイト)をバトン操作(両バトン)及びバトン・コード操作の組合せでご用意しておりますので、実際の窓辺での見え方はもちろん、カーテンボックスでの納め方の確認など様々なシチュエーションを想定したご提案にお役立ていただけます。

 

タチカワ ルミエ 調光ロールスクリーン 展示 他社比較

その他、『エアレ』とのコーディネートで提案される『ルミエ』を始めとした各社調光ロールスクリーンの比較展示も行っておりますので、ご来店・出張依頼のご相談はお気軽にお問合せください。

以上、本日はタチカワブラインドの調光タテ型ブラインド『エアレ』の特徴解説を、他社製品との比較を交えご紹介させていただきました。

 

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併せて読みたい関連記事

 

⇒ NORMAN(ノーマン)『スマートドレープシェード』の特徴と採用事例

 

⇒ WIS・バーチカルシェード『Suave(スアベ)』の特徴と採用事例

 

  • 「新着展示品」 紹介
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ノーマン「スマートドレープシェード」と「ウッドシッャター」の組合せ納品事例。

2024年04月16日

ペイント仕上げの内装と相性の良い窓回り品を探して。
光の陰影を楽しむ「スマートドレープシェード」を採用。

リノベーションを終えたマンションの窓辺に、調光機能を持ったバーチカルシェードとして知られるノーマンの「スマートドレープシェード」を納品させていただきました。

こちらはマンション・リノベーション直後の様子で、もともと3LDKであった築20年超えの間取りを、お子様の独立を機に30帖超のLDKスペースに大胆に変更されたため、総幅7mを超える3連窓が本事例の見どころとなっています。

 

スマートドレープシェード マンション リノベーション

天然顔料をふんだんに使用した低光沢塗料仕上げの天井と壁は、日中の採光や間接照明が作り上げる光の陰影が美しく、「スマートドレープシェード」の色選定にあたっては(ホワイト)と(ライトグレー)の表情を持つどちらの色調を空間に合せようか迷いがありました。

窓回り品の場合、こういう微妙な色調についてのご相談が多いため、当社ではご要望に応じて現地で確認いただける実機サンプルを持参して、現地での手掛かりとなる提案をさせていただく場合があります(※要ご予約)。

 

スマートドレープシェード ホワイト 見え方

スマートドレープシェード ライトグレイ 見え方

今回の場合、お客様が既にノーマンのショールームで製品の確認を済まされていたものの、最終的な色の迷いがあるとのことでしたので、検討色であった「ライトグレー」と「ホワイト」のサンプルを持参して実際の窓辺でご確認をいただきました。

 

スマートドレープシェード 昼と夜 見え方

スマートドレープシェード レール シルバー

実際にサンプルを当ててみると、ホワイトは塗装の色と調和して空間を明るさで満たしましたが馴染み過ぎる印象があったため、最終的には淡い陰りを持たせた「ライトグレー」の生地色とオプションとなる「シルバー」部品色の組合せをご採用いただきましたが、ご提案の甲斐あり、「とても落ち着いた雰囲気になって良かった。特に夜の間接照明とグレーの相性が素晴らしかった。」と満足のコメントをいただくことができました。

 

スマートドレープシェード 納まり

なお今回は、リノベーションにより梁下全体に取付下地をご用意いただくことで、窓の左右にある壁の余白を最大限利用できる設計になり、「スマートドレープシェード」を畳み寄せた際になるべくシェードが窓の外側に来るサイズで納めることができました。

採用する製品が事前に決まっていると、こうした配慮がリノベーションで反映できます。

 

スマートドレープシェード キッチン

スマートドレープシェード ライトグレイ 事例

以上、本日はリノベーション物件でのノーマン「スマートドレープシェード」納品事例をご紹介させていただきました。

「スマートドレープシェード」に関しては、ホワイトライトグレーコットンウッドソフトホワイト(遮光)オリーブアッシュ(遮光)の展示サンプルをご用意しており、現地でご確認いただくことができます。

製品の納め方はもちろん、カラーコーディネートのご提案も承っておりますので詳細はお気軽にご相談ください。

 

◆ 『バーチカル(縦型)ブラインド』特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/ver&ver.html

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ノーマン「スマートドレープシェード」とWIS「FUGA」調光ロールスクリーンの組合せ納品事例。

2024年04月06日

ノーマン スマートドレープシェード 調光ロールスクリーン FUGA マンション事例

コーナー窓 調光ロールスクリーン FUGA 事例

こちらはノーマン「スマートドレープシェード」とWIS「FUGA」調光ロールスクリーンの組合せ納品事例です。

事例では製品の組合せに対して特殊形状となる窓が多く、各窓の特性に配慮した納めを考える必要がありましたので、以下そのポイントをご紹介させていただきます。

 

制約があるカーテンボックス内での
「スマートドレープシェード」のご提案

スマートドレープシェード パシフィック F1343 事例

 

こちらは、ノーマン「スマートドレープシェード」納品後の様子。

採用生地はレース部に天然素材風の表情を持たせた『パシフィック』よりF1343(コットンウッド)です。

 

 

「スマートドレープシェード」をカーテンボックス内に設置する場合、ボックス内の奥行きが210mm以上必要とされてされているため、一般的な奥行き150mmのボックス内に設置しようとする場合、専用の樹脂または木製スペーサーを併用してルーバーの手前側がボックスの手前で回転できる様にすることが多いですが、スペーサーの併用ができるボックス高の上限が100mmまでとなっています。

今回のボックスは深さが140mmありましたが、ボックス背後に窓枠のスペースがあったため、ボックス背後の窓枠側でルーバー後部が回転できる納めを考えることになりました。

 

スマートドレープシェード カーテンボックス 納めかた

こちらがボックス背後のスペースを活用した納めです。

 

ボックス内と背後の窓枠との段差が60mmありましたので44.4mm厚の専用レールの上に18mmの樹脂スペーサーを併用することで、ルーバー後部の干渉を避ける納めを行いました。

 

  

なお注意点として、今回の事例はカーテンボックス背後のスペースを活用した設置法になるため、カーテンボックスが本来持っている幅を最大限に使うことはでません。

事例窓の場合、右端側は窓ぎりぎりまで壁面が迫っているため、カーテンボックスと背後の開口幅が一致していましたが、左端側は背後の開口幅の方が狭くなっていますので、これに見合った製品幅で製品を納める必要があります。

そこで今回は、専用レールの左端をボックス側に僅かに伸ばす納めとすることで、使用時にできる隙間を軽減させる納めをご提案させていただきました。

こうすることで、ルーバーを垂直に立てた状態では窓枠内でできる隙間を軽減させることができ、ルーバーを閉じるときもバトン操作の調節で生地を若干オーバーラップできる納めとなりました。

 

スマートドレープシェード 展示品 取扱店

スマートドレープシェード コーナー窓 提案

なお、現地打ち合わせでは実機サンプルを持参できますので、直線窓からコーナー窓まで実際の納まりと見え方のイメージをごご確認いただくことが可能です。

 

L字コーナー窓をすっきり活用する、
「調光ロールスクリーン」ご提案

 

続いてこちらは、ダイニング側にあるL字コーナー窓での調光ロールスクリーンご提案の様子。

ご覧の様に既設カーテンレール背後の窓枠が出窓の様になっていますが、この部分に調光ロールスクリーンを採用することで、窓辺をすっきりとさせダイニングスペースを広く活用できるようにしたいというのがお客様のご要望でした。

 

FUGA 調光ロールスクリーン AC1302 シャンパン champane 事例

FUGA アドバンスドコレクション カラー 展示 取扱店

こちらが今回ご採用いただいた調光ロールスクリーン「FUGA」納品後の様子で、採用カラーは『アドバンスド コレクション』よりAC-1302(シャンパン)です。

 

FUGA アドバンスドコレクション AC-1711 グレージュ grage 事例

選定色はAC-1711(グレージュ)と迷うところでしたが、現地で実機サンプルを見比べていただいた結果、内装との調和を優先したAC-1302(シャンパン)をご採用いただくことになりました。

 

 

奥行きの狭い勝手口ドアでは
「逆巻き」&「カバーレス」で対応。

最後に、キッチン勝手口ドア上にも調光ロールスクリーンを納めましたが、ボックス内の有効奥行きが70mmしかなかったため、それぞれFUGA・オプションである「カバーレスタイプ」「逆巻き仕様」の組合せで納めました。

 

調光ロールスクリーン 逆巻き メリット  

FUGA 調光ロールスクリーン カバーレス メリット 事例

「カバーレスタイプ」にすることで製品厚をコンパクトにでき、「逆巻き仕様」にすることでドアクローザーに干渉することなくスクリーンの昇降させることができました。

 

FUGA 調光ロールスクリーン 逆巻き 事例 メリット

なお、「逆巻き仕様」にした場合、スラットの角度が通常と逆の上向きとなるため、上方からの光や上階からの視線を抑制する効果を高めることができ、西側に面したこちらの窓では理想的な納めとなりました。

 

晴海フラッグ 調光ロールスクリーン スマートドレープシェード

以上、本日はノーマン「スマートドレープシェード」とWIS「FUGA」調光ロールスクリーンの組合せ納品事例を、設置環境に応じた納めの提案を踏まえご紹介させていただきました。

当社ショールームへご来場いただければ、様々なメーカーの製品比較を同時にご確認いだけますが、ご来店が難しい場合でも現地ご提案を想定したサンプルの持参が可能です。

事前お問合せにておおよその窓サイズと状況をご照会いだたければ、事前のお見積りを経たうえでの現地内覧対応も可能ですので、詳細はお気軽にご相談ください。

 

◆ 当社・『調光ロールスクリーン』の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/shilhouette.html

◆ 『バーチカル(縦型)ブラインド』特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/ver&ver.html

 

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調光できるバーチカルシェード。WISの『スアベ』納品事例。

2024年03月15日

WIS スアベ バーチカルシェード 

こちらは、採光カーテンとボイルレースの機能を併せ持つ調光バーチカルシェードとして知られるWISの『スアベ』採用事例です。

 

バーチカルシェード『Suave(スアベ)』

Suave スアベ 価格 取扱店 販売店 東京 神奈川

Suaveは、スペイン語で“しなやか”という意味で、1枚ずつ独立したルーバーの回転で調光を行うバーチカルブラインドに、繊細な曲線美と透明感を持つボイル調レースの表情を組み合わせた、特有の「Uの字」形状の意匠と機能性が魅力の製品です。

 

スマートドレープシェード ルミエ 展示 比較

参考までに『スアベ』の関連製品として、当社でも展示品のご用意がある、ノーマンの『スマートドレープシェード』やタチカワブラインドの『ルミエ』があります。

 

これら製品はルーバーピッチが 約9.5cmで、通気性に優れた編みレースとウエイトを持たせない裾仕様により風の抵抗をかわし易い軽やかな機能性を持っています。

これに対して、『スアベ』は密度のある約3倍ヒダ相当(※8cmピッチ)の曲線美を持った織りレースである点と、ルーバーの両端にウエイトを含ませた構成のため、風に対する機能性は劣りますが、その分シースルーの高級感に特化させた製品となっています。

また、手動製品では製品幅:W3000mmまでしか対応しない(※電動製品はW4000mmまで対応)等の制約がありますが、その条件内の窓辺において近年引き合いが増えてまいりました。

 

こちらは採寸時の様子。

吹抜けの足場があるうちに現調・採寸を行い、窓の形状を考慮した壁面付で設置することになりました。
(※製品設置はお引渡し後に高所足場を設営して納めています。)

 

Suave スアベ 夜 見え方

Suave スアベ 吹抜け窓 事例

午後からの納品であったため、施工写真は日没直後のものとなってしまいましたが、日中であれば参考事例の様な程よい透明感の感じられる優雅な窓辺となります(※参考事例の採用色はオフホワイト)。

 

スアベ アイボリー 事例

本事例での採用色は02/ivory(アイボリー)で、日中はオフホワイト寄りの表情になりますが、夜間は電球色との馴染みの良い温かみのある表情をお楽しみいただけます。

以上、本日は調光バーチカルシェードの逸品、WISの『スアベ』をご紹介させていただきました。

 

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ログハウスでおすすめの窓回り品。スマートドレープシェード、ローマンシェード案事例。

2024年01月26日

本日は、ログハウスでの窓回り提案事例をご紹介されていただきます。

ログハウスとは

「ログ」とは丸太を意味し、本場の北米でログキャビンやログホームと呼ばれているものを日本では『ログハウス』と呼んでいると言われています。

ログハウスは、一般的に丸太を積み重ねた強靭な壁と窓や扉をつけたシンプルな構成になっており、 日本古来の校倉造りに似ています。
そのため空間を仕切る壁配置の自由度が高く、また傾斜の強い三角屋根の特徴を活かし、2階の屋根裏スペースに居室や収納レイアウトするなど、他の木造住宅とはひと味違った間取が作れるといった特徴があります。

 

今回うかがったお客様宅では、窓枠の隅に飾り材が張り出している分、窓回り品を設置する場合はこの干渉を考慮した納めが必要でした。

また、開き戸「ドレーキップ」と呼ばれる内倒しもできる換気窓に対応する窓回り品のご提案をさせていただきました。

 

出入ドアには「スマートドレープシェード」をご提案

ログハウス カーテン おすすめ 人気

出入ドアでご採用いただいたのが、ノーマンの「スマートドレープシェード」

近年、当社でも施工実績が増えている人気商品で、詳細はこちらでも解説しておりますが、美しい意匠と手軽な操作性が特徴。

 

ログハウス スマートドレープシェード

ログ(丸太)を思わす、おおぶりな半円状のシェードがが違和感なく空間に溶け込んでくれています。

 

採用生地は防炎生地の「プレーン」よりF3121(ホワイト)。

 

スマートドレープシェード 正面付

窓枠の飾り材とルーバーの干渉を考慮して、ふかし材として併用したのが天井付用の木製スペーサー(50mm)す。

正面付対象のスペーサーではないので、取付の際に多少の工夫が必要ですが、ホワイトの部品色とは相性が良く、すっきりと納めることができました。

 

シェードの納めは、暖炉側への干渉を避けてドアの左側にシェードの溜まりを逃すこともできる両バトン仕様としています。

 

ログハウス バーチカルブラインド おすすめ

暖炉の近く カーテン

シェードの調光は操作バトンの回転で180°行えるため、レースからカーテンへの切り替えも自由自在です(※こちらの生地はレース&採光生地の組合せですが、遮光生地との組合せも選択可能です)。

 

ドレーキップ窓にはローマンシェードをご提案。

続いて、ログハウスで採用されることの多い、内倒し内開きの換気ができるドレーキップでは、左右それぞれの窓枠にローマンシェードをご採用いただきました。

ドレーキップ窓 カーテン おすすめ

内倒し換気を行う際は、シェードを引き上げてお使いいただく方が良いですが、内開きの際は自由な調光でシェードをお使いいただけます。

 

ドレーキップ窓 ローマンシェード

またダイナミックな窓枠のフレームの中にローマンシェードをお気に入りのデザインとの組合せで取付けることで、絵を飾っている様な雰囲気にもなりインテリア性にも優れたコーディネートとなります。

以上、本日はログハウスでの窓回り品ご提案事例をご紹介させていただきました。

 

◆ 『バーチカル(縦型)ブラインド』特集ページ
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