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ノーマンの 「スマートドレープシェード ・ 電動タイプ」の魅力と特徴。

2024年12月23日

ノーマンの 『スマートドレープシェード』に
電動タイプが新登場

本日は、調光ができるバ-チカル(縦型)シェードとして人気のノーマン(NORMAN®)「 スマートドレープシェード」 電動タイプについて、当社展示品のご紹介および特徴と魅力のご紹介をさせていただきます。

 

『スマートドレープシェード』電動タイプの特徴

ノーマン スマートドレープシェード 電動タイプ 両開き 展示品 価格 取扱店

こちらは、『スマートドレープシェード』電動タイプ(Type-C充電式)の当社展示品と開閉&調光動画の操作イメージです。

ミツワインテリアでは、採光生地「プレーン」のライトグレー(F1329)を、電動タイプ限定の開閉仕様となる両開きの展示でご用意しています。

 

当社ではすでに『スマートドレープシェード』の手動製品(バトンタイプ)の展示品をご用意しており、これまでも類似製品である ⇒タチカワブラインドの『エアレ』との比較解説をご案内して参りましたが、どちらの手動製品も製品単体では片開きにしか対応していなかったため、両開きの対応が可能になった電動タイプの登場でより多彩な操作仕様が求められる窓への採用が可能になりました。

電動製品の価格加算は、片開きで手動製品価格+45,000円/税別両開きで手動製品価格+47,500円/税別となりますが、別途、 電動ユニット用部品として、リモコン(※標準型: 7,500円/税別またはスマートダイヤル: 20,000円/税別)、IOT対応の「ShadeAuto Hub」:25,000円/税別等をご用意いただくことで、お客様の用途に応じた電動操作をお楽しみいただくことが可能になります。

 

充電式の「Type-C 電動タイプ」

ノーマン スマートドレープシェード 電動タイプ レール

『スマートドレープシェード』の電動タイプは、2014年12月時点では「Type-C 電動タイプ」のみの販売となっていますが、2025年1月早々を目途に「ACアダプタ式」の販売を視野に入れているそうなので、これについては発売開始次第、詳細情報を追記させていただきます。

上の画像は「Type-C 電動タイプ」の展示品を使った説明ですが、『スマートドレープシェード』の場合、電動モジュールを除いたレール本体の意匠を手動製品とほぼ同一とすることで、採用場面に応じた手動タイプと電動タイプの使い分けに配慮した設計になっています。

電動製品の場合、ヘッドレールの背後に電動モジュールが配置されておりますが、設置に要するクリアランスは手動タイプと同一です。

 

ノーマン スマートドレープシェード 電動タイプ Type-C 充電式

次に、【Type-C 充電式】の充電頻度について、メーカーが示す目安としては、製品サイズ: W7200mm × H3000mmの製品を使用して、1日に開閉2回、調光2回を行った場合、「片開き」で約4カ月、「両開き」で約5カ月が充電のタイミングとされています。

充電式の注意点として、ケーブル端子をコンセントに常時接続した充電が非推奨となるため 、使用頻度に応じたタイミングで充電を行っていただく必要があることと、別途必要となる長さのType-C + TypeA コードと専用電源プラグ等は、周辺の充電環境を考慮いただき別途市販品をご用意いただく必要がある点をお含みおきください。

 

参考までに、ノーマンの⇒横浜ショールームでは、【Type-C 充電式】の大型展示品をご用意しており、窓下のコンセント近くまで充電ケーブルを延長していましたが、これから追加発売される「ACアダプタ式」であれば、充電のタイミングを気にすることなく常時コンセントに接続できるメリットがございますので、今後のご参考とされてください。

 

電動タイプ限定の「両開き」操作

スマートドレープシェード 電動タイプ 両開き 隙間 メリット デメリット

最後に、「スマートドレープシェード 」 電動タイプで選択可能な「単窓・両開き」の解説です。

当社展示品は製品幅:W1200mmの「単窓・両開き」仕様ですが、両開きの場合、レース生地が垂直になる採光状態で中央に一定の隙間が生じ、以下が製品幅に応じた隙間の目安となります。

・製品幅①: W1981mm以内の場合で約13.5mm
・製品幅②: W3610mm以内の場合で約19.5mm
・製品幅③: W5488mm以内の場合で約25.5mm
・製品幅④: W7200mm以内の場合で約31.5mm

製品幅①~④共に∓6mm程度の交差を含みますが、窓を区分する方立(サッシのフレーム)の中央に製品の中心を配置すれば隙間の存在は軽減され、シェードを閉じた際にこの隙間はなくなりますので、両開きをご検討のお客様には朗報と言えますが、電動・両開きの場合、シェードの幅は均等2分割となりますので、製品の中心に対して左右のシェード幅を変えたい場合は、手動タイプ・「連窓・両開き」を採用いただくこととなります。

 

参考までに、ノーマン・横浜ショールーム展示品サイズはW6000×H3500でしたが、両開き部分を方立の手前にしていることと、シェード本体が下側で多少膨らみ加減になる特徴があるため、レース垂直時の隙間はあまり気にならない印象でした。

 

ノーマン スマートドレープシェード バトンタイプ 連窓 両開き 事例

なお、電動タイプ「単窓・両開き」の代案を考える場合、手動操作(バトンタイプ)の「連窓・両開き」が似寄りの仕様となりますが、2台の製品を連窓(中央突き合わせ)で設置するため、採光状態(※U字シェードのレース使用時)で生じる生地間の隙間は約37~48mm(※製品幅により異なる)と、単窓・両開きより大きくなることと、中央部に配置されるバトンがシェードの背後に来るため、やや操作しずらい点が注意点となりますことを併せてご承知おきください。

 

以上、本日はNORMAN(ノーマン) 『スマートドレープシェード ・ 電動タイプ』の魅力と特徴について、ご紹介をさせていただきました。

ミツワインテリアでは、東京・神奈川を基本エリアとした出張対応を行っており、おおよその窓サイズ、製品サイズがお判りでしたら事前お見積りのうえ出張対応に当たらせていただいております。

ミツワインテリアでは、NORMAN(ノーマン)の主力製品を、手動・電動ともに取揃えておりますので、コーディネートから施までお気軽にご相談ください。

 

ミツワインテリア:
https://www.mitsuwa-i.com/

 

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