Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

カテゴリー別アーカイブ: 電動製品

調光ロールスクリーン『FUGA』に、スタイリッシュデザインの【Solido(ソリード)】が加わりました。

2025年06月12日

人気の調光ロールスクリーン『FUGA』に
スタイリッシュデザインの【Solido(ソリード)】が新登場

採光・遮光・遮熱と17アイテムの生地バリエーションを持つ、調光ロールスクリーン『FUGA』に、直線的なレールデザインが魅力の【Solido(ソリード)】が新たなラインナップとして加わりました。

 

FUGA 調光ロールスクリーン Solido ソリード 価格 取扱店

まだ公式のカタログで紹介されておりませんが、当社ではSolido(ソリード)手動タイプ電動タイプを展示品を用意しており、従来品と比較していただくことができます。

 

直線的なミニマムデザインが特徴の【Solido(ソリード)】

FUGA 調光ロールスクリーン Solido ソリード ヘッドレール

従来からあるFUGAでは、標準仕様である【カバータイプ】と、深さのあるカーテンボックスでの採用を想定した【カバーレスタイプ】の2機種をご用意し、これらのヘッドレールとボトムウエイトは柔らかい曲線形状になっていますが、【Solido】では部材の存在感を無くした直線的なデザインにこだわりました。

 

FUGA 調光ロールスクリーン Solido カラー

これにより、Solidoでは、クロス巻込みや塗装、塗り壁仕上げなど、窓枠の張り出しがないシチュエーションでも内付けが可能となり、ヘッドレールの背後に取付金具(ブラケット)が隠れるミニマムデザインを実現しています

レール色は、全5色のバリエーションをご用意し、採用する生地の種類に関わらず自由に選択可能です。

なお、Solidoの部材は、従来品に比べて重厚な構造となっているため、標準仕様の本体価格に対し、製品幅に応じて+10,000〜15,000円(税別)が加算されるオプション対応品となりますが、直線的でスタイリッシュな納まりを追及されるお客様におすすめのこだわり仕様となります。

以上、本日は『FUGA』【Solido(ソリード)】の特徴についてご案内させていただきました。

 

◆ 当社・『調光ロールスクリーン』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/shilhouette.html

ミツワインテリア:
https://www.mitsuwa-i.com/

 

  • 新着 トピックス (イベント等)
  • Trackback(0)
  • 調光ロールスクリーン『FUGA』に、スタイリッシュデザインの【Solido(ソリード)】が加わりました。 はコメントを受け付けていません
  • at 6:15 PM
  • posted by 管理者

2025年4月リニューアル。 タチカワ・電動ロールスクリーン 【ホームタコス ラルク】の特徴。

2025年05月27日

本日ご照会するのは、吹抜窓での電動ロールスクリーン交換事例です。

お客様より、約15年前の新築時にハウスメーカー施工で設置されたタチカワ製電動ロールスクリーンが故障したとご相談をいただきました。

製品は、コントローラーユニットと赤外線受光部が外付けで、電源・受信機の位置が右側固定という古い仕様で、2台中1台の駆動モーターが動かなくなっていました。

調査の結果、残念ながら該当機種の交換部品供給が終了していたため、故障した1台のみを現行品に交換することも可能でしたが、その場合、残る1台とのリモコン互換性がなくなってしまいます。

そのため、吹抜け窓周りの清掃も兼ね、この機会に2台とも現行の製品へ交換することになりました。

 

2025年4月リニューアル
タチカワ・電動ロールスクリーン

【ホームタコス ラルク】の特徴

吹抜け ロールスクリーン おすすめ 人気

タチカワ 電動ロールスクリーン ホームタコスラルク 特徴 メリット

こちらは現行仕様の【ホームタコス ラルク(シールド無し仕様)】に入替え後の様子です。

モデルチェンジにより、2020年6月以前の製品では外付けになっていたコントローラーと赤外線受光部が製品本体に内蔵され、すっきりした納まりになっています。

なお、現行仕様では電源コード(=赤外線受光部)の配置を左右どちら側にでも指定できますので、本事例では2台の製品の受光部を内側に寄せて、赤外線の受信環境を均質にする納めに変更しています。

 

ここからが最新機種の、カログでは触れていないこだわりポイント解説です。

本事例でご採用いただいた2025年4月にマイナーチェンジされた最新仕様では、製品ヘッドボックスの上部に、余剰コードの収納スペースが増設されたことで、従来の電動ロールスクリーン採用の場面での課題となっていた、配線収納の問題が劇的に改善されています

配線コード1本分の厚みをヘッドレール最上部に確保することで、本事例で行ったような、左配置の赤外線受光部にするために必須となる左配置電源コードを本体ヘッドレール内を経由して右側コンセント側に誘導するといった応用ができる様になりました。

 

 

また、今回の事例では使用していませんが、マイナーチェンジ前の製品でも存在していた、連結仕様で使用する「電源分岐コード」の余剰を収納することもできるようになりました。

「電源分岐コード」は最短でも0.5mありますが、従来品では現場で生じた余剰コードを収納することが困難であったため他社製品を推奨することが多かったのですが、この課題が解決して、最も施工しやすい製品となりました。

タチカワの電動製品で配線の収納に配慮された製品は、現時点ではロールスクリーンだけですが、他の製品も今後のカタログ改訂の際に、随時改善される可能性がございますので、改善品が出ましたら都度ご案内をさせていただきます。

ミツワインテリアでは、タチカワ、ニチベイ、トーソー、ノーマンの電動ロールスクリーンを展示品で比較展示しております。

また、東京・神奈川エリアでの施工対応も行っておりますので、ご興味ございましたらお気軽にご相談ください。

 

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

 

  • 電動製品
  • Trackback(0)
  • 2025年4月リニューアル。 タチカワ・電動ロールスクリーン 【ホームタコス ラルク】の特徴。 はコメントを受け付けていません
  • at 6:22 PM
  • posted by 管理者

ハンターダグラスの電動シルエットシェード。最新モデル・PowerView【GEN3】の特徴。

2025年04月07日

ハンターダグラス シルエットシェード power view GEN3 展示  取扱店 価格

ミツワインテリアでは、電動調光ロールスクリーンを扱う国内外全5社の展示品をご用意しておりますが、本日は2/28日より発売が開始されたハンターダグラス・電動「シルエットシェード」の最新モデル・PowerView®︎ Gen3 Automationについて特徴を解説させていただきます。

 

ハンターダグラスの電動「シルエットシェード」
PowerView【GEN3】とは。

ハンターダグラス シルエットシェード MISTERE  展示  取扱店 価格

こちらは電動「シルエットシェード」の最新モデルPowerView®︎ Gen3 Automation(※以下、Gen3】)の当社展示品です。

生地には、スラット(羽根)にわずかな揺らぎの表情を持たせた、織りの美しい『MISERRE』(3インチ限定・全6配色)より、WHITW  RABBIT(A42-620)を組合わせて展示しています。

 

電動シルエットシェードには、第1世代の赤外線+FM通信方式「Power Rise」を経て、2022年のモデルチェンジにより、無線周波数(RF)通信システムを採用した「PowerView」が第2世代【Gen2】として登場しました。

そして今回、新たにBluetooth通信方式を採用した「Gen3(ジェンスリー)」が、「PowerView」の追加バージョンとして第3世代にラインナップされていましたが、第3世代【Gen3】の登場により、第2世代【Gen2】が廃止されるわけではありません。

【Gen2】のRF通信と【Gen3】のBluetooth通信は、それぞれに特長があり、使用する目的や設置環境によって適したモデルが異なります。
そのため、ペアリングなどの設定方法の違いとあわせて、両者の主な特長(長所・短所)について以下にまとめてご紹介いたします。

 


 

【Gen2】(第2世代 / RF通信方式)の場合


ペアリング方法

・本体とのペアリングは「Gen2専用リモコン」を使用します。
・ペアリングは、製品本体の設定ボタンを押しながら専用リモコンで行います。

・RF通信範囲外での遠隔操作や、GoogleアシスタントやApple「Siri(シリ)」などを使ったIoT連携を行うには、別売の専用ハブとWi-Fiを中継させる必要があります。


長所
通信距離に優れる:Bluetoothに比べ通信距離が長く、障害物の影響を受けにくい傾向があります。

通信の安定性:比較的安定した通信が可能です。
複数機器の同時操作に適応:一括操作に向いているケースがあります。


短所
単方向通信:機器の状態(開閉状況など)をリモコン側で確認することはできません。

ペアリングの手間:設定時に本体のボタン操作が必要なため、設置場所によっては作業が煩雑になることがあります。

 


 

【Gen3】(第3世代 / Bluetooth通信方式)の場合


ペアリング方法

・Bluetooth圏内でのペアリングは、リモコンを使用せず、専用アプリを通じて遠隔操作で行います。
・Bluetooth通信範囲外での遠隔操作や、GoogleアシスタントやApple「Siri」などとのIoT連携には、別売の専用ゲートウェイとWi-Fiの中継が必要です。


長所

ペアリングが容易:アプリを通じて遠隔操作でペアリングできるため、設定が比較的スムーズです。
双方向通信対応:アプリ側で機器の状態(開閉状況など)を確認でき、より高度な操作が可能です。
高いセキュリティ性:ペアリング時の暗号化通信により、セキュリティ面でも優れています。


短所
通信距離の制限:RF通信に比べて通信距離が短く、障害物の影響を受けやすい傾向があります。

同時操作の制限:複数機器の同時操作には、RF通信の【Gen2】の方が適している場合があります。

 

 

以上が、RF通信【Gen2】とBluetooth通信【Gen3】それぞれの特徴に関する解説です。

なお、専用アプリでは両世代の製品を一元的に管理することが可能ですが、専用リモコンには世代間の互換性がないため、それぞれの世代に対応したリモコンをご使用いただく必要があります点にご注意ください。

最後に、Bluetooth通信【Gen3】がRF通信【Gen2】に比べて優れているとされる推しポイントを、以下の3点にまとめてご紹介します。

 

【Gen3】の推しポイント
① アプリを介した設定作業が格段に容易になった。
② 高所窓などでの設定作業も遠隔操作で対応できるようになった。
② 基本通信圏内での使用であれば、専用Gatewayの併用無しで、アプリを介したタイマー設定、スケジュール設定、お好み停止位置の設定が可能になった。

 

以上、本日はハンターダグラス製品の電動最新モデル・PowerView【GEN3】のご案内をさせていただきました。

ミツワインテリアでは、東京・神奈川エリアでの出張対応を行っており、現地で実際にご確認いただける実機サンプルもご用意しております。

ご来店予約・出張依頼のご相談はお電話または以下のお問合せフォームよりお承りいたしますので、お気軽にお問合せください。

◆ 当社・『調光ロールスクリーン』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/shilhouette.html

 

ミツワインテリア:
https://www.mitsuwa-i.com/

  • 電動製品
  • Trackback(0)
  • ハンターダグラスの電動シルエットシェード。最新モデル・PowerView【GEN3】の特徴。 はコメントを受け付けていません
  • at 8:39 PM
  • posted by 管理者

調光ロールスクリーン「FUGA」の遮熱生地【HEATPROTECTION】。新色のご案内と納品事例。

2025年03月24日

調光ロールスクリーン『FUGA』収録の遮熱生地【HEATPROTECTION】に新色が加わり、全4色展開となりました。

これまで遮熱対応生地はAC-2303(Silver white)のみの対応でしたが、新たに現代のインテリアに溶け込みやすいニュアンスカラーのAC-2002(Ecuru)AC-2003(Honey Beuge)AC-2004(Grege)が加わったことでより幅広いインテリアシーンでご採用いただける様になりました。

 

遮熱生地【HEATPROTECTION】について。

FUGA 遮熱 HEATPROTECTION 取扱店 価格

ミツワインテリアでは、【HEATPROTECTION(遮熱)】の全色展示サンプルをご用意し、実際の提案で活用しております。

 

これまでFUGAでは、採光生地より遮熱性の高い遮光生地【Blackout】で遮熱対策を講じることが多かったのですが、より遮熱効果を高めた【HEATPROTECTION】のカラーバリエーションを増やすことで、提案の幅を広げています。

【HEATPROTECTION】でも、遮熱性を高めるために遮光性にも関わる黒糸を使用していますが、黒糸の割合を減らしつつ生地全体の糸密度を高めることで生地の温度上昇を抑えた遮熱生地となっています。

 

FUGA 遮熱 heatprotection スラット 重なり

また【HEATPROTECTION】では、他の生地よりもスラット背部の立ち上がりを深くすることで、スラット全閉時の遮熱性を高める生地構造を採用しています(※日本・韓国・中国での特許を取得済)。

 

 

【HEATPROTECTION】の新色採用事例。

ここからは、【HEATPROTECTION】の新色を実際にご採用いただいたマンションでの導入例です。

 

FUGA 遮熱 HEATPROTECTION AC-2002 Ecru 展示 価格

新居へのお引越しにあたり、西北に面した10枚FIXの台形窓に『FUGA』の電動タイプを5分割で導入いただくことになりましたが、採光・遮熱・遮光の3種類で検討された結果、遮熱の新色(AC-2002・Ecru)をご採用いただきました。

 

FUGA 遮熱 HEATPROTECTION マンション西日 事例

調光ロールスクリーン 遮熱 事例

今回の様な台形窓の場合、カーテンボックス内にある既存のカーテンレールにカーテンとレースを掛けると、カウンターを覆う様な床までの納めになってしまいますが、FUGAはカーテンレールの内側(窓寄り)に配置させるすることができるため、製品全体をカウンター内に納めることができました

窓回りをすっきりと見せたい方、部屋をより広く使いたい方に好評の納めです。

 

調光ロールスクリーン マンション 角部屋 L字窓

調光ロールスクリーン コーナー窓 納まり

角度・135度のコーナー部分での調光イメージの補足。

FUGAのスラットを全閉にした際に生地間の隙間が最大になりますが、全開(スラット水平)にすると生地が40mm程度立体的化して隙間が軽減されます。

 

調光ロールスクリーン 分割 方立またぎ

なお今回の事例では、連続する窓を区分する方立の張り出しが無かったため、2枚のガラスを1台の製品で覆う納めができたのですが、参考イメージ(写真上)の様に、窓を区分する方立が凸型に張り出している窓で同様の納めをした場合ではコーナー部分のサッシと製品の距離が遠ざかってしまうため、方立の内側で製品を細かく分割する納めも存在します(⇒参考事例)。

現調にあたってはこういった窓の特徴を勘案した見極めを行ったうえで製品の分割をご検討いただいております。

 

電動 調光ロールスクリーン コンセント 工事

次に本事例では、ご入居前に実施された内装リフォームに併せて、カーテンボックスの右端に専用コンセントを新設していただき、1つの電源で製品5台を連動させる【連結仕様】で納めています。

 

電動調光ロールスクリーン コンセント 外付け

参考までに、コンセントの新設が難しい場合、窓周辺にある既設コンセントを経由させて外付コンセントを用意する場合もごさいますので、電動製品をご検討の場合の御参考とされてください。

 

最後に動画でのイメージご案内です。

 

以上、本日は調光ロールスクリーン『FUGA』・遮熱生地【HEATPROTECTION】新色のご案内と実際の納品事例をご案内させていただきました。

ミツワインテリアでは、東京・神奈川エリアでの出張対応を行っており、現地で実際にご確認いただける実機サンプルも豊富にご用意しております。

ご来店予約・出張依頼のご相談はお電話または以下のお問合せフォームよりお承りいたしますので、お気軽にお問合せください。

◆ 当社・『調光ロールスクリーン』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/shilhouette.html

ミツワインテリア:
https://www.mitsuwa-i.com/

 

  • 電動製品
  • Trackback(0)
  • 調光ロールスクリーン「FUGA」の遮熱生地【HEATPROTECTION】。新色のご案内と納品事例。 はコメントを受け付けていません
  • at 5:03 PM
  • posted by 管理者

ノーマンの 「スマートドレープシェード ・ 電動タイプ」の魅力と特徴。

2024年12月23日

ノーマンの 『スマートドレープシェード』に
電動タイプが新登場

本日は、調光ができるバ-チカル(縦型)シェードとして人気のノーマン(NORMAN®)「 スマートドレープシェード」 電動タイプについて、当社展示品のご紹介および特徴と魅力のご紹介をさせていただきます。

 

『スマートドレープシェード』電動タイプの特徴

ノーマン スマートドレープシェード 電動タイプ 両開き 展示品 価格 取扱店

こちらは、『スマートドレープシェード』電動タイプ(Type-C充電式)の当社展示品と開閉&調光動画の操作イメージです。

ミツワインテリアでは、採光生地「プレーン」のライトグレー(F1329)を、電動タイプ限定の開閉仕様となる両開きの展示でご用意しています。

 

当社ではすでに『スマートドレープシェード』の手動製品(バトンタイプ)の展示品をご用意しており、これまでも類似製品である ⇒タチカワブラインドの『エアレ』との比較解説をご案内して参りましたが、どちらの手動製品も製品単体では片開きにしか対応していなかったため、両開きの対応が可能になった電動タイプの登場でより多彩な操作仕様が求められる窓への採用が可能になりました。

電動製品の価格加算は、片開きで手動製品価格+45,000円/税別両開きで手動製品価格+47,500円/税別となり、別途、 電動ユニット用部品として、リモコン(※標準型: 7,500円/税別またはスマートダイヤル: 20,000円/税別)を併用いただくことで使用いただけます。

 

スマートドレープシェード IOT  シェードオート SHADE AUTO 価格

また、IOT対応「ShadeAuto Hub」:25,000円/税別等をご用意いただくことで、アプリを使用しての屋外からの遠隔操作、タイマー機能を使ったスケジュール管理、スマートスピーカーを使用したスマートホーム機能にも対応し、お客様の用途に応じた電動操作をお楽しみいただくことが可能になります。

 

充電式の「Type-C 電動タイプ」

ノーマン スマートドレープシェード 電動タイプ レール

『スマートドレープシェード』の電動タイプは、2014年12月時点では「Type-C 電動タイプ」のみの販売となっていましたが、、2025年1月より「ACアダプタ式」の販売も始まりました。

上の画像は「Type-C 電動タイプ」の展示品を使った説明ですが、『スマートドレープシェード』の場合、電動モジュールを除いたレール本体の意匠を手動製品とほぼ同一とすることで、採用場面に応じた手動タイプと電動タイプの使い分けに配慮した設計になっています。

電動製品の場合、ヘッドレールの背後に電動モジュールが配置されておりますが、設置に要するクリアランスは手動タイプと同一です。

 

ノーマン スマートドレープシェード 電動タイプ Type-C 充電式

次に、【Type-C 充電式】の充電頻度について、メーカーが示す目安としては、製品サイズ: W7200mm × H3000mmの製品を使用して、1日に開閉2回、調光2回を行った場合、「片開き」で約4カ月、「両開き」で約5カ月が充電のタイミングとされています。

充電式の注意点として、ケーブル端子をコンセントに常時接続した充電が非推奨となるため 、使用頻度に応じたタイミングで充電を行っていただく必要があることと、別途必要となる長さのType-C + TypeA コードと専用電源プラグ等は、周辺の充電環境を考慮いただき別途市販品をご用意いただく必要がある点をお含みおきください。

 

参考までに、ノーマンの⇒横浜ショールームでは、【Type-C 充電式】の大型展示品をご用意しており、窓下のコンセント近くまで充電ケーブルを延長していましたが、2025年2月から追加発売された「ACアダプタ式」であれば、充電のタイミングを気にすることなく常時コンセントに接続できるメリットがございますので、必要に応じてご希望の製品をご検討ください。

 

電動タイプ限定の「両開き」操作

スマートドレープシェード 電動タイプ 両開き 隙間 メリット デメリット

最後に、「スマートドレープシェード 」 電動タイプで選択可能な「単窓・両開き」の解説です。

当社展示品は製品幅:W1200mmの「単窓・両開き」仕様ですが、両開きの場合、レース生地が垂直になる採光状態で中央に一定の隙間が生じ、以下が製品幅に応じた隙間の目安となります。

・製品幅①: W1981mm以内の場合で約13.5mm
・製品幅②: W3610mm以内の場合で約19.5mm
・製品幅③: W5488mm以内の場合で約25.5mm
・製品幅④: W7200mm以内の場合で約31.5mm

製品幅①~④共に∓6mm程度の交差を含みますが、窓を区分する方立(サッシのフレーム)の中央に製品の中心を配置すれば隙間の存在は軽減され、シェードを閉じた際にこの隙間はなくなりますので、両開きをご検討のお客様には朗報と言えますが、電動・両開きの場合、シェードの幅は均等2分割となりますので、製品の中心に対して左右のシェード幅を変えたい場合は、手動タイプ・「連窓・両開き」を採用いただくこととなります。

 

参考までに、ノーマン・横浜ショールーム展示品サイズはW6000×H3500でしたが、両開き部分を方立の手前にしていることと、シェード本体が下側で多少膨らみ加減になる特徴があるため、レース垂直時の隙間はあまり気にならない印象でした。

 

ノーマン スマートドレープシェード バトンタイプ 連窓 両開き 事例

なお、電動タイプ「単窓・両開き」の代案を考える場合、手動操作(バトンタイプ)の「連窓・両開き」が似寄りの仕様となりますが、2台の製品を連窓(中央突き合わせ)で設置するため、採光状態(※U字シェードのレース使用時)で生じる生地間の隙間は約37~48mm(※製品幅により異なる)と、単窓・両開きより大きくなることと、中央部に配置されるバトンがシェードの背後に来るため、やや操作しずらい点が注意点となりますことを併せてご承知おきください。

 

以上、本日はNORMAN(ノーマン) 『スマートドレープシェード ・ 電動タイプ』の魅力と特徴について、ご紹介をさせていただきました。

ミツワインテリアでは、東京・神奈川を基本エリアとした出張対応を行っており、おおよその窓サイズ、製品サイズがお判りでしたら事前お見積りのうえ出張対応に当たらせていただいております。

ミツワインテリアでは、NORMAN(ノーマン)の主力製品を、手動・電動ともに取揃えておりますので、コーディネートから施までお気軽にご相談ください。

◆ 『調光タテ型ブラインド』特集ページ
https://mitsuwa-i.com/smartdrapeshade.html

ミツワインテリア:
https://www.mitsuwa-i.com/

 

———————–

併せて読みたい関連記事

⇒ NORMAN(ノーマン)『スマートドレープシェード』の特徴と採用事例

 

⇒ NORMAN(ノーマン)『電動ハニカムスクリーン』の特徴と採用事例

 

  • 電動製品
  • Trackback(0)
  • ノーマンの 「スマートドレープシェード ・ 電動タイプ」の魅力と特徴。 はコメントを受け付けていません
  • at 2:42 PM
  • posted by 管理者

WISの「電動エコリモシリーズ」にIOT対応のロールスクリーン、ローマンシェード、カーテンレールが新登場。

2024年10月24日

WISの「電動エコリモシリーズ」に
IOT対応の新たなラインナップが登場。

WISの『電動エコリモシリーズ』では、メイン商材である「電動調光ロールスクリーン」Ecorimo FUGA(エコリモ フーガ)

・「電動ロールスクリーン」Ecorimo Flat(エコリモ フラット)
・「電動ローマンシェード」Ecorimo Wave(エコリモ ウェイブ)
・「電動カーテンレール」Ecorimo Line(エコリモ ライン)

を新たなラインナップとして加え、異なる製品同士を共通のリモコン、IOTアプリを使用した一元的な操作に対応できる様になりました

シリーズ全製品は全て100V電源(コンセント)に接続する【ACモデル】と充電式の【DCモデル】の選択・併用が可能で、当社では電動ロールスクリーン以外の展示も行っております。

本日の特集では、『電動エコリモシリーズ』の持つ機能と各製品の特長についてご案内をさせていただきます。

 


 

電動ロールスクリーン
『EcoRimo flat (エコリモ フラット)』

WIS Ecorimo Flat エコリモ フラット 電動ロールスクリーン

 

電動ロールスクリーン『EcoRimo flat (エコリモ フラット)』は、電動調光ロールスクリーンの機構部に、ロールスクリーンメーカーが販売している生地(※替え生地セット)を装着させたカスタマイズで、これによりエコリモシリーズ展開製品との併用でリモコンやIOTアプリを介した一元的操作が可能です。

上の写真は電動調光ロールスクリーンの操作イメージですが、調光機能のないロールスクリーンの場合は、上下操作のみでお使いいただけます

 


 

電動ローマンシェード
『EcoRimo Wave (エコリモ ウェイブ)』

 WIS Ecorimo Wave エコリモ ウェーブ 電動ローマンシェード

続いて、操作イメージ動画と併せて電動ローマンシェード『EcoRimo Wave (エコリモ ウェイブ)』ご案内です。

 

『Ecorimo wave (エコリモ ウェイブ)』は、エコリモ(カバーレースタイプ)の機構部に、ローマンシェード用に加工した幕体を組合わせた製品で、市販のカーテン・レース生地(※ローマンシェード対応生地に限る)を幅広く採用できるほか、エコリモシリーズで展開している電動カーテンレール『EcoRimo Wave (エコリモ ライン)』と組合わせた一元的操作が可能です。

 

電動ローマンシェード 連結仕様

製作対応サイズは、製品幅がW530~2900mm、製品高はプレーンシェードが最大H4000mm、シャープシェード、バルーンシェードがH3000mmで、100V電源を使用する【ACモデル】では、オプションの連結仕様にて1本のコンセントで複数台の製品を連動させることも可能です。

また、連結仕様の対象外とはなりますが、充電式の【DCモデル】との併用にも対応しています。

 

電動ローマンシェード カーテンボックス ダブル

ACモデルの場合は専用コンセントをボックス外に設ける必要がありますが、製品幅2000mm以下の製品であれば標準的な有効奥行き150mmのカーテンボックス内に前幕と後幕の2台配置で取付できる点も本製品の特徴となっています。

 


 

電動カーテンレール
『EcoRimo Wave (エコリモ ライン)』

WIS Ecorimo Line エコリモ ライン 電動カーテンレール 価格

WIS Ecorimo Line エコリモ ライン 電動カーテンレール 取扱店

最後に、操作イメージ動画と併せて電動カーテンレール『EcoRimo Line (エコリモ ライン)』ご案内です。

 

『Ecorimo Line (エコリモ ライン)』はカーテン重量40kgまでを想定した超静音設計の電動カーテンレールで、こちらも100V電源を使用する【ACモデル】充電式の【DCモデル】をご用意しており、共に最大製品幅10mまで対応します。

製品幅3mを超える製品は必然的に中央2分割のジョイント仕様となりますが、これによりマンションなど、長尺レールの搬入経路が問題となる現場でもご採用いただける場合があります。

また、IOT対応製品となっており、特に【ACモデル】に限っては他製品では必須となるオプションのWi-Fi中継器(ZigBee)無しで使用できるというメリットを持った製品です。

 

電動カーテンレール カーテンボックス ダブル

そして、『EcoRimo Line (エコリモ ライン)』最大の特徴となるのが、標準的な有効奥行き150mmのカーテンボックス内へのダブル付けを想定した設計になっている点です。

これまで、電動と手引きの併用で有効奥行き150mmのカーテンボックスで提案できる製品はありましたが、電動製品のダブル付に配慮した製品はなかったため、本製品の登場で電動カーテンレールの提案シーンが拡大すると思われます。

 

【ACモデル】の場合、製品1台ごとにコンセントを必要とするため、導入にあたっては、設計段階でカーテンボックス内のコンセント配置を考える必要がありますが、ボックス内に専用コンセントのない場合でも、周辺のコンセントからモール配線で誘導した「仮設用コンセント」の後付は可能です。

 

電動カーテンレール 電動ローマンシェード 一斉操作

参考までに、こちらは電動カーテンレール『EcoRimo Line』の【ACモデル】と電動ローマンシェード『EcoRimo Wavee』の【DCモデル】の併用をイメージした当社展示品です。

一部の窓でコンセントの確保が難しい場合でも、コンセントタイプと充電式の併用ができる点がエコリモシリーズのコンセプトとなっておりますので、当社ではお客様の希望と現場の状況に配慮した最適なご提案に都度あたらせていただいております。

 


 

「電動エコリモシリーズ」の特徴

 

AC電動式とDC電動式をご用意。

エコリモ AC電動式 DC充電式 違い メリット

 

『電動エコリモシリーズ』対応の全製品では、100Vコンセントを使用する標準仕様の【AC電動式】と、直接の電源を必要としない充電式の【DC電動式】をご用意し、同一のリモコンで異なる仕様、製品同士の、個別、グループ、一斉操作を可能にしています。

 

【AC電動式】の場合、製品ごとに100Vのコンセントを必要としますが、オプション連結仕様により、1台目に指定した製品のコンセントを使用して複数台の製品を連結させることも可能です。

本体にリチウムイオンバッテリーを搭載した【DC電動式の場合は、現行のスマートフォンなどで採用されている国際規格のUSB Type-Cケーブルを使用して、目安として半年~1年ごと(※使用頻度、製品サイズにより異なる)を目途に充電を行います。

 

IOTへの対応でより使いやすく。

『電動エコリモシリーズ』対応の全製品では、オプション中継機器であるZigBeeモーターデバイスの併用で、スマートフォンアプリやAIスピーカーを介したIOTにも対応しています(※電動カーテンレールのACモデルについては中継デバイス不要でIOTに接続可能)。

ZigBee(ジグビー)方式とは、RF(電波)方式の短距離無線通信規格の1つで、デバイスを介した通信距離は10~30mと赤外線方式よりも長く、2.4GHz帯の周波数を使ったWifiに接続することで、室内はもちろん屋外からもスマートフォンをリモコンの代用として使用することができます。

 

こちらは、電動の「調光ロールスクリーン」、「ロールスクリーン」、「ローマンシェード」を昇降操作する場合の操作画面。

 

電動カーテンレール スマホ 操作画面

 

電動「カーテンレール」の場合は、開閉操作画面が表示されます。

登録した製品を選択すると操作イメージ画面が現れて、指先の上下または左右のスクロールタッチで0%~100%の昇降が行えます。
(※調光ロールスクリーンの場合は、スラット全閉~全開の調光をパーセンテージ(例: 95%~99%など)の加減で行います。)

 

続いてシーン設定を行うことで、エコリモの細かな昇降操作をワンクリックで実行することができ、i phone であればSiriを使った音声操作と連携させる事もできます。
(※詳細設定によりAlexaやGoogle Homeとの連携も可能。)

 

アプリ内でのシーン設定ではリモコンにはないタイマー機も搭載し、日付曜日時間を指定した昇降・開閉操作の予約が可能です。

 

エコリモ DC充電式 メリット

 

その他、【DC電動式の場合は、アプリ画面から、エコリモ登録製品ごとの充電状況を数値で確認することができます。

 


 

以上、本日はWISの『電動エコリモシリーズ』の製品ラインナップと特徴についてご案内をさせていただきました。
ミツワインテリアでは、東京・神奈川エリアでの出張対応を行っておりますので、ご検討の際はお気軽にご相談ください。

 

 

◆ 当社・『調光ロールスクリーン』の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/shilhouette.html

 

ミツワインテリア:
https://www.mitsuwa-i.com/

 

  • 電動製品
  • Trackback(0)
  • WISの「電動エコリモシリーズ」にIOT対応のロールスクリーン、ローマンシェード、カーテンレールが新登場。 はコメントを受け付けていません
  • at 6:32 PM
  • posted by 管理者

NORMAN(ノーマン)の電動ハニカムエコスクリーン。IOT対応モデル(Shadse Auto)の特徴と魅力。

2024年10月15日

ノーマン 電動ハニカムエコスクリーン

当社で取扱いがある、NORMAN(ノーマン)・ハニカムエコスクリーン「電動タイプ」にIOT対応モデルが加わりましたので、メーカーのプロモーション動画と併せて当社展示品のご紹介をさせていだきます。

 

 

 

ノーマン・IOT対応・電動ハニカムスクリーン
『Shade Auto』について。

ノーマン 電動ハニカムスクリーン Shade Auto 取扱店

ノーマン 電動ハニカムスクリーン ShadeAuto HUB

従来型のリモコンまたは「SmartDial G2 リモコン」にオプションの「ShadeAuto HUB」を併用することで専用アプリ(※Shade Auto)を介したスマートフォン操作スマートスピーカーを使用した音声操作といったIOTにも対応することができます(※Wi-Fiとの連携が必要)

 

こちらの動画は「SmartDial G2 リモコン」で展示品を操作した様子です。

 

「SmartDial G2 リモコン」の基本操作は従来型リモコンとほぼ同じですが、ミドルレールの上昇と加工操作のみボタンを使用せず丸型リモコンの「ベゼル」(※外周)を左右に回して操作する点が異なります(※メーカーの標準仕様は価格の安い従来型リモコンです)。

 

 

 

専用アプリ『Shade Auto』の画面を立ち上げたシーン操作では、登録製品を自宅以外から遠隔操作することもできます。

昇降操作は都度の調整モードに加え、前閉(Best Privacy)、全開(Best View)、リモコンに登録している「お気に入り設定★(Remote Favorito)」のポジションをワンタッチ操作で行うことができます。

 

また登録されているシーンポジションは、曜日・時間を指定したタイマー制御で予約することができます。

 

 

その他、充電式「パワーロッドモデル」を使用している場合は、アプリ内で登録製品の残量確認が行えるほか、バッテリー残量が30%未満になった際に表示されるお知らせ機能もあり、充電のタイミングを効率よく知ることができます。

 

電動ハニカムスクリーン メーカー 比較 取扱店

以上、本日はNORMAN(ノーマン)・ハニカムスクリーン「電動タイプ」のIOT対応モデルについてご案内させていただきました。

ミツワインテリアでは、ノーマン・電動ハニカムスクリーン(全4機種)の展示と併せて、ハンターダグラス「デュエットシェード」、ルーセントホーム「シェルシェード」、ニチベイ「レフィーナ」、タチカワブラインド「ブレア」の電動ハニカムスクリーンを比較展示しております。

その他手動製品の展示も多数ございますので、ご来店予約、出張依頼はお気軽にご相談ください。

 

◆ 当社・『ハニカム シェード(スクリーン)』の特集ページ。
https://www.mitsuwa-i.com/honeycomb.html

 

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

  • 電動製品
  • Trackback(0)
  • NORMAN(ノーマン)の電動ハニカムエコスクリーン。IOT対応モデル(Shadse Auto)の特徴と魅力。 はコメントを受け付けていません
  • at 12:57 PM
  • posted by 管理者
2025年6月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930