新発売 ノーマン『トリニティ』ハニカムスクリーン。
本日は、2022年1月から発売開始された、ノーマン『トリニティ』ハニカムスクリーンについて、製品の特長解説と事例紹介をさせていただきます。
「生地2段タイプ」と「生地3段タイプ」の展示品をご用意
ミツワインテリアでも早速、『トリニティ』ハニカムスクリーンの「生地2段タイプ」(※写真右)と「生地3段タイプ」(※写真左)の展示品をご用意いたしました。
操作仕様はコードレス操作限定で、製品構造上、ループコードタイプや電動タイプの対応はございません。
基本的には取手に手が届く程度の窓での採用が推奨となりますが、オプションの操作ロッドを併用することで比較的高さのある窓でも採用することは可能な製品です。
「生地2段タイプ」は、上段: オープン、中段: シースルー、下段: 採光 の組合せ、「生地3段タイプ」は、上段: シースルー、中段: 採光、下段: 遮光 の組合せで展示品をご用意しています。
展示品は店内でご覧いただくだけでなく、実際のお打合せ時に現地の窓辺に当ててご覧いただく事も可能です。
「トリニティ」ハニカムスクリーン。
特徴と魅力を解説。
自然光の光は、時間帯や季節、天気によって日々さまざまな表情を見せてくれ、心を明るくリラックスさせてくれます。
「NORMAN® トリニティハニカムスクリーン」 のトリニティ (trinity) は、トライン (trine) の名詞形で、3重、3つ組、3つの部分を意味し、製品コンセプトは、3種類の日照調整により暮らしを彩る光の表情をより広範囲に表現したいというものです。
従来までハニカムスクリーンにおける生地の組合せはツインスクリーンが最大でした。
ツインスクリーンの場合、生地の組合せは、シースルー&採光、またはシースルー&遮光の組合せが一般的で、これにトップオープンを加えたり、シースルー&採光&遮光の組合せに対応する製品は存在しませんでしたが、『トリニティ』がこれらの要望をかなえました。
トリニティ 「生地2段」タイプ
トリニティの「生地2段」タイプの場合、上段は必ずオープンになりますが、中段でレースまたは採光を、下段で採光または遮光を自由に組み合わせることができます。
例えば、「オープン + レース + 採光」の組合せであれば、トップオープンの解放感、透け感のあるレースによる日照調整、採光生地に採光&断熱を自由に楽しむことができ、「オープン + 採光 +遮光」の組合せであれば、トップオープンの解放感、採光生地による日中の採光&断熱、遮光生地による就寝時の遮光&断熱といった生活スタイルに応じた調整をお楽しみいただけます。
トリニティ 「生地3段」タイプ
続いて、トリニティの「生地3段」タイプの場合、上段はレースまたは採光を、中段は採光、下段で採光または遮光を自由に組み合わせることができます。
例えば、「レース + 採光 + 採光」の組合せであれば、時間帯や生活シーンに応じてシースルーと2色の採光生地を使い分けた日照調整と断熱をお楽しむことができ、「レース + 採光 +遮光」の組合せであれば、シースルーを使った柔らかな日照&プライバシー調整、採光生地による日中の採光&断熱、遮光生地による就寝時の遮光&断熱といった生活スタイルに応じた調整をお楽しみいただけます。
生地のタイプは45mmのシングルセルに限定されますが、採光/遮光/レースの全90色のバリエーションの組合せにより、合計18万通り以上の組み合わせから理想の組合せをお選びいただけます。
その他、生地の組合せの他にも、2色のレールカラー(ホワイト/ブラック)やサイド断熱フレーム(※オプション品)を組合わせることができます。
『トリニティ』ハニカムスクリーン。
「生地2段」タイプ 納品事例
こちらは実際の当社納品事例です。
最初に注意点を言ってしまいますが、『トリニティ』ハニカムスクリーンの場合、最少製作幅: W625mm以上のため、一般的に多く存在する幅W600mm以下の窓には内付することができませんのでご注意下さい。
事例の窓でも、右側面の窓の開口幅はW390mm未満であったため、遮光のシングルスクリーンをご採用いただきました(※W390mm以上であれば、シースルー&遮光のツインスクリーンも可能)。
4分割の窓にご採用いただいたのは『トリニティ』生地2段タイプ。
トップオープンとシースルーを組合わせた採光&プライバシー調整のイメージ。
シースルーによる調光&プライバシー調整のイメージ。
トップオープンと遮光を組合わせた調整イメージ。
トップオープン、シースルー、遮光を組合わせた調整イメージ。
そして、最後に遮光モードでの断熱イメージです。
シースルー生地の特性上、畳み代部分からは若干光が入りますので、遮光と組み合わせる場合はその点御注意ください。
今回,ご紹介いたしましたノーマンの『トリニティ』ハニカムスクリーン。
操作方法、最少製作幅等の問題で制約のある製品ではありますが、機能性、意匠性を高めた画期的製品となりますのでご検討製品のひとつに加えていただければ幸いです。
◆ 当社・『ハニカム シェード(スクリーン)』の特集ページ。
https://www.mitsuwa-i.com/honeycomb.html
ミツワインテリア:
https://www.mitsuwa-i.com/
- 「新着展示品」 紹介
- Trackback(0)
- NORMAN(ノーマン)の「トリニティ」ハニカムスクリーンとは。展示品と納品事例で特徴を解説。 はコメントを受け付けていません
- at 8:01 PM
- posted by 管理者