本日はロールスクリーンで行う、効果の高い寝室の遮光対策をご紹介させていただきます。
近年、ホテルなどの宿泊施設で見かけることが多くなったガイドレールタイプの遮光ロールスクリーン。
手動タイプから電動タイプまでご用意があり、カーテンやレースの内側に用意することで、遮光性能の高い生地との組合わせればシッャターを閉めたような暗さを得ることができます。
事例でご紹介している製品は、ニチベイの「小型ガイドレールタイプ」で、一般住宅の窓辺でも採用しやすいコンパクト性が特徴。
この製品が今回の事例では活躍しました。
ニチベイの高遮光ロールスクリーン
「小型ガイドレールタイプ」納品事例。
こちらは通りに面した引き違い窓での納品後の様子。
天井ボックス内には、日中のほど良い透過性と「遮熱&ミラー」効果を得られるあるシースルー・ロールスクリーンを取付けました。
続いて窓枠内に「小型ガイドレールタイプ」ロールスクリーンを設置。
こちらの窓枠には100mmほどの有効奥行きがありましたので問題なく取付けることができました。
採用生地は、遮光性の高い『オルパBC』よりグレイを合せています。
チェーン操作の「オペレーターハンドル」の干渉
気を使ったのが、お打合せ当初からの懸念となっていたベッドボード上にある高所用横すべり出し窓の納めです。
型ガラスでしたのでシースルーは不要でしたが、室内側に突き出しているチェーン操作のオペレーターハンドルで窓の開閉を行う仕様になっていました。
通常こういった状況では窓枠内にロールスクリーンは付けられませんが、今回は「小型ガイドレールタイプ」の遮光ロールスクリーンを付けました。
納め方の種明かしをすると、オペレーターハンドルのシャフトはネジ止めでサッシに固定している構造になっているので、注意して使用すればビス固定をせずに、都度ハンドルを抜き差しして換気することが可能だったのです。
吹抜窓など手の届かない高所窓ではNGの提案ですが、今回は一応背伸びすればオペレーターハンドルに触れられる届く程度の高窓であったため、最終的にお客様判断でご希望を確認したところ、こちらの高窓は換気よりも遮光性を重視したいということでした。
換気の際にオペレーターハンドルの取付と慎重な操作をしていただことで、ご希望を最優先した遮光性の高い窓辺を作りあげることができました。
最後に実際の動画でのご案内です。
室内照明を消して引戸を閉めると無事に真っ暗になったので安心いたしました。
***編集追記***
ニチベイ・ロールスクリーン「小型ガイドレールタイプ」の展示品を入荷致しました。
店頭でのご案内はもちろん、現地お打合せ用としてもご活用いただけます。
ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/
- 「新着展示品」 紹介
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- at 7:40 PM
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