Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

カテゴリー別アーカイブ: ロール・スクリーン

「小上がり和室」の窓周りと間仕切りロールスクリーンご提案事例。

2020年04月06日

本日ご紹介するのは、リビング・ダイニングに隣接する「小上がり和室」の窓周りと間仕切りのご提案事例です。

「小上がり和室」とは文字通り、床面に高さを設けて小上がりになった和室のことを指します。
リビングの中に取り入れられるのが主流で、畳に座って過ごす和室と椅子やソファに腰かけて過ごすリビングと目線が揃えられたり、寝室や客間として使用する場合はリビング側のホコリやチリが入りにくくすることができます。

その他、空間の中に高低差を出すことで奥行き感を演出できるという効果などもありますが、ご紹介の事例では、和室をゲストルームとして使う用途があるため、窓辺の雰囲気づくりと併せて襖の代わりとなる間仕切りの工夫を考えることになりました。

 

調光ロールスクリーン プリーツスクリーン 比較 違い

和室の奥側がお客様の宿泊スペースです。

リビング・ダイニングの窓には調光ロールスクリーンをお選びいただきましたが、和室の窓辺は「障子」の表情を持つ「プリーツスクリーン」の中から調光機能を持たせたペアタイプで納めました。

 

雪見障子 プリーツスクリーン

程良い視界を確保するシースルーと隣家とのプライバシーに配慮した不透明生地を上下の昇降で調節しながら使うペアタイプのプリーツスクリーンは、障子のカテゴリーで言えばさながら「猫間障子(上げ下げ障子」のような役割を持ちます。

障子の下半分がガラス入りになっている「雪見障子」に上げ下げ機能を持つ小障子を付けたものが猫間障子ですが、プリーツスクリーンのペアタイプでもこれに似た使い方ができそうです。

 

和室 間仕切り ロールスクリーン

続いて襖の代わりに間仕切り目的で取付けた遮光ロールスクリーン。

 

和室 間仕切り

本体を梁の裏側に隠しているためLDK側からは見えませんが、、、

 

小上がり和室 間仕切り 遮光ロールスクリーン

スクリーンを降ろせば襖の代用として使うことができます。
遮光生地の表裏を逆使いに指定することで、LDKから見てスクリーンの表面が見える納まりとなり、インテリア性にも配慮したご要望にこたえることができました。

 

以上、本日はリビングに隣接する「小上がり和室」の窓周りと間仕切りのご提案事例をご紹介させていただきました。

 

◆ 『プリーツスクリーンの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/pleats&pleats.htm

◆ 『ロールスクリーンの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/roll&roll.htm

 

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

 

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ほんのりと遮光する「調光ロールスクリーン」。タチカワブラインド『デュオレ』

2019年05月03日

寝室 調光ロールスクリーン おすすめ

調光ロールスクリーン デュオレ 遮光 ダンテ

タチカワブラインド 調光ロールスクリーン デュオレ 遮光 ダンテ

こちらは、寝室の窓辺に、タチカワブラインドの調光ロールスクリーン『デュオレ』を遮光生地の組合せでご採用いただいた納品事例です。

 

 

タチカワブラインド 『デュオレ』。
ストライプ生地のスライドで調光するロールスクリーン。 

タチカワブラインドの取扱う調光ロールスクリーン『デュオレ』は、ドレープとレースのボーダー生地を前後に2枚重ねた「回転開閉型」の調光ロールスクリーンです。

一般的なロールスクリーンと違い、75mm幅のボーダー(厚手)と50mm幅のボーダー(シースルー)をスライドさせることで採光の度合いをコントロールすることができます。

 

調光ロールスクリーンのタイプにはもう1つ、ハンターダグラスの『シルエットシェード』や、WISの『FUGA』、ニチベイ『ハナリ』、トーソー『ラクーシュ』の様に、ブラインド状のスラットの前後にシースルーを組み合わせている開閉調光式タイプがあり、それらに較べると調光コントロールのレンジは狭く圧迫感がありますが、横ボーダーの意匠を好まれるお客様にはおすすめの製品です。
 
 
 
遮光生地の「ダンテ」は遮光3級。
 
 
『デュオレ』に収録されている遮光生地の「ダンテ」
 
 
 
カラーバリエーションは、ベージュ、ライトブラウン、ブラウン、チャコールの4配色で、当社にはチャコールの展示品がございます。
 
「ダンテ」の遮光等級は遮光3級と決して高遮光ではありませんが、多少薄暗くなる程度の遮光がしたいというお客さにピンポイントではまる生地と当社では位置づけています。
 
 
 
当社では濃色のチャコールを展示でご用意していますが、こちらは遮光2級に近い遮光性がございます。
 
 
 
 
寝室 調光ロールスクリーン 人気
 
調光ロールスクリーン 遮光3級
 
今回ご採用いただいたのは、『ダンテ』の中で一番遮光性が低いベージュ(RS-121)でしたが、濃淡のあるデザインタイルのとの調和が美しく、 上質な陰影が表情として現れました。
 
遮光3級生地は、遮光として捉えてしまうと不満が出る性能ですが、重なり合う生地の美しさに着目した場合、独特の魅力を味わうことができます。
 
 
 
遮光 調光ロールスクリーン
 
デュオレ 遮光 取扱店
 
 
グレイッシュな壁紙との相性も良好で、洗練された印象の窓周りになりました。
 
『デュオレ』の遮光生地は、暗すぎず、明るすぎずといった遮光性を寝室に求めるお客様にお勧めの一品となります。
 
 
◆ 当社・『調光ロールスクリーン』の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/shilhouette.html 
  
ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/ 
 
 
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「透過性」を楽しむロールスクリーンと、「遮光性」にこだわるロールスクリーン。

2018年07月06日

竹経木 ロールスクリーン 事例

光と景色の「透け感」を楽しみたい窓と遮りたい窓。

こちらの納品事例では、透過性を求める窓に竹経木のロールスクリーンを、遮光性を求める窓にはガイドレールを組み合わせた、カバータイプのロールスクリーンをご採用いただきました。

コンセプトは「男前の和風でカッコよく」です。

 

 

眺望を堪能したい窓辺と
竹経木のロールスクリーン

適度な日除けと眺望を楽しみたい窓辺では、レースの様な透け感を楽しめる「竹経木」ロールスクリーンをご採用いただきました。

 

風情としての透け感を楽しむ竹経木のロールスクリーンには、透過性のグレードがあり、良く透けるものから、透け感を抑えたものまであります。

陽射しが強い環境では透け感が強まり、曇りや暗がりの状況では透け感が弱まる傾向があることと、選ばれる経木のカラーにより、室内の明暗が変わることを念頭に生地を選びます。

 

今回ご採用いただいた竹経木は、ニチベイの『木染月』より、K2017(焦茶)。

 
 
ニチベイ 竹経木 ロールスクリーン
 
濃色のスクリーンを全閉すると、色と日除け効果により少し暗めで落ち着いた雰囲気になりますが、晴れ渡る青空までを堪能できる味わい深い窓辺になりました。
 
 
 
 

視線と陽射しを完全に遮りたい窓辺
カバー&ガイドレールタイプのロールスクリーンで。

 
 
 
続いて、経木ロールスクリーンを設置した窓の側面にある採光&換気窓。
開口高が30cmほどの横長でしたが、こちらは窓を閉めた時にしっかりと遮光したいという要望がありました。
 
 
ここでご採用いただいたのは、ニチベイのロールスクリーンより、オプションの「小型ガイドレールタイプ」

完全遮光生地をカバータイプのヘッドボックスと遮光用ガイドレール生地で覆い、極めて高い遮光性能を発揮するタイプです。
 
一般家庭での認知度はまだ低い製品ですが、日中はレースの1枚掛けや遮光カーテンを使わないホテルの客室など、商業用としては実績のある製品です。
 
 
 
 
ニチベイ 小型ガイドレールタイプ ロールスクリーン
 
一般的なロールスクリーンの場合、生地が完全遮光であっても、ヘッドボックスの上部や左右からの光漏れが大きくなります。

この様な場合、ロールスクリーンを壁面に設置して窓枠全体をを生地覆うことで遮光性を高めることもできますが、お客様の希望はシャープな印象で窓枠内に納めつつ、遮光性をできるだけ高めたいというものでした。
 
そのようなご要望のもとで提案した「小型ガイドレールタイプ」には、カバータイプのヘッドレールとガイドレール色に黒の用意があり、白い遮光スクリーンとのコントラストが室内の塗り壁の風合いとマッチするため、是非これを採用したいということになりました。
 
ちなみに、こちらの製品、カタログでは開口高50cm未満を想定していない仕様でしたが、メーカー判定の結果、製作と設置に支障はないとのことで特注製作することができました。

実際にスクリーンを閉じると極めて高い遮光性を得ることができるので、寝室の窓におすすめの製品です。
 
 
 
小型ガイドレールタイプ ロールスクリーン グリップ式
 
 
スクリーンの昇降操作は、チェーン式もありますが、お客様の身長が高く「グリップ式」操作でも容易に扱えたため、よりスタイリッシュな操作仕様でオーダーしています。
 
 
 
 
 
 高い透過性を楽しむ竹経木ロールスクリーンと、高遮光のロールスクリーンの組合せ。
「光」の採り入れ方の違いを楽しむロールスクリーンのこだわり納品事例となりました。
 
 
 

◆ 当社・『ロールスクリーンの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/roll&roll.htm
 
 

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

 

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クリエーションバウマンの遮熱レース。「シャドー Ⅳ」と「シャインプラス」の縫製展示品入荷。

2018年06月13日

クリエーションバウマン 遮熱レース 取扱店 東京 神奈川 横浜

クリエーションバウマン SHADOW Ⅳ  シャドー Ⅳ 遮熱 ロールスクリーン

クリエーションバウマンの最高品質「遮熱レース」として知られる『SHINE PLUS (シャインプラス)』と、『SHADOW Ⅳ (シャドー Ⅳ)』の縫製展示品(丈240cm)を入荷いたしました。

『SHADOW Ⅳ (シャドー Ⅳ)』については、ロールスクリーンの展示品もご用意しており、ご訪問時に現地の窓辺に当てて遮熱性と透け感を体感していただくことができます。

また、他社ブランドの遮熱レースと比較される場合の目安となる、最高性能の「遮熱レース」サンプルとしてもご活用いただけます。

 

クリエーションバウマンの遮熱レース。


眺望豊かなタワーマンションにあって、南西に面した大開口窓を持つリビング・ダイニングでは、午後の陽射しが悩みとなる場合があります。

夏場の熱射はもちろん、冬場の低い陽射しも想像以上に暑く眩しいため、一年中冷房を使いたくなるような時間帯があると言われる方もいらっしゃいます。

クリエーションバウマンでは、

窓から見える景色は遮えぎらず、熱を遮る。
木陰で休んでいるような快適さで、夏のお部屋で過ごすことができる。
気持ち良さとは、「不快な熱を遮る」ことであり、同時に、「外の景色が見える開放感を遮らない」こと。

 
というコンセプトで「遮熱レース」を作っており、とりわけ生地の裏面にアルミ蒸着を施した「SILVER COLLECTION(シルバーコレクション)」 は、1998年の発売開始以来、20年間続く同社のロングセラー・ファブリックとして世界的に知られています。
 
 
 

『SHINE PLUS (シャインプラス)』 と
『SHADOW Ⅳ (シャドー Ⅳ)』 について。

 
 
東京・神奈川エリアのタワーマンションでの採用実績が高い、クリエーションバウマンの『SHINE PLUS (シャインプラス)』  『SHADOW Ⅳ (シャドー Ⅳ)』
どちらも、生地の裏面に、最も遮熱効果が高いとされる「アルミ蒸着加工」が施されており、同社の高品質ファブリックとの組み合わせで評価の高い遮熱効果レースです。
 
 
クリエーションバウマン SHINE PLUS  シャインプラス 遮熱レース
 
『SHINE PLUS (シャインプラス)』 は、透け感を透け感を多くするために糸を緻密に織りこんだ、手触りの柔らかい風合いでありながら、72~77%の遮熱効果75~79%のUVカット効果が期待できる遮熱レース(全6色)で、必要に応じて後防炎加工が可能です。
 
 
 
クリエーションバウマン SHADOW Ⅳ  シャドー Ⅳ 遮熱レース
 
防炎レースの 『SHADOW Ⅳ (シャドー Ⅳ)』 は、緻密に織られた美しいテクスチャーと、半透明でありながら光と熱をしっかり反射させる性能を誇るクリエーションバウマンのベストセラー遮熱レースです。
 
 
クリエーションバウマン SHADOW Ⅳ  シャドー Ⅳ ロールスクリーン
 
 
アルミニウムコーティングにより、86~89%の遮熱効果89~91%のUVカット効果が期待できるため、 『SHADOW Ⅳ』であれば、ヒダをとったレーススタイルはもちろん、すっきりとフラットな視界を得られるロールスクリーンとしてご採用いただいても高い遮熱効果が得られます。
 
 
 
 
 
ロールスクリーンとしてご採用いだく場合は、明るい色に限らず、グレーブラックなどの濃色を選んだ方が、「網戸」を通して景色を見るような濁りの少ないクリアな眺望を楽しむことができます(※当社展示品はダークグレー)。
 
 
クリエーションバウマン 遮熱レース 効果 評判
 
 
極端な検証ですが、『SHADOW Ⅳ』を昼間の直射日光に向けた体感実験では、遮熱性能の高さと眩しさの軽減度合いがより解りました。
 
 
 

「遮熱レース」の現地コーディネート
ご相談ください。

 
以上、本日は「遮熱レース」の代表格とも言われる、クリエーションバウマンの「SILVER COLLECTION(シルバーコレクション)」 と、人気ファブリックの魅力についてご紹介をさせていだきました。
 
 
 
フジエテキスタイル 遮熱レース 人気
 
当社では、川島織物セルコン、フジエテキスタイル、マナトレーディングなど、国内有名ブランドの様々な遮熱レースから、遮熱糸を100%使用した輸入レースまで、縫製展示品を多数ご用意しています。
 
『SHADOW Ⅳ』や 『SHINE PLUS 』との比較で、遮熱性能や、素材感、窓辺での見え方、価格などをご検討できる品揃えで、お客様のご要望にあたらせていただいております。
 
 
 

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

◆ 当社・『オーダーカーテン』の特集ページ を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

 

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FUGA「調光ロールスクリーン」と、ニチベイの電動ロールスクリーン組合せ納品事例。

2018年04月06日

調光ロールスクリーン FUGA プレーン 事例

調光ロールスクリーン FUGA プレーン ホワイト

こちらは、調光ロールスクリーン 『FUGA』と、ニチベイの『サイレント電動式』 ロールスクリーンを組合わせでご採用いただいた納品事例です。

1階・LDに並ぶ3連「掃出窓」では繊細な調光を楽しめる『FUGA』を使いますが、1日を通じて強い陽射しの入る吹抜窓には、必要に応じて電動ロールスクリーンを下げて日照調整と遮熱対策を講じます。

 

調光ロールスクリーン『FUGA』の選定生地は、PLAINのホワイト(SB-01)です。

 

吹抜窓の日照調整。
電動「ロールスクリーン」で。

ニチベイ ロールスクリーン サイレント電動式 事例

西日の入る時間帯に使用する強い吹抜窓の日照調整対策には電動タイプの「ロールスクリーン」をご採用いただきました。

 

 

ニチベイ サイレント電動式 ロールスクリーン 展示

選定製品は、ニチベイの『サイレント電動式』ロールスクリーン。

当社にも展示品があります。

 

 

ニチベイ 電動ロールスクリーン 取扱店

ニチベイ ロールスクリーン サイレント電動式 リモコン

『サイレント電動式』では、シンプルな「1ch」対応、「2ch」対応のほか、3台以上の窓を一斉操作できる「8ch」リモコンをお選びいただくことができ、操作自体は従来型の赤外線操作ではなく、RF(無線周波数)を使った操作のため、直接リモコンを受光部に向けなくても昇降ができる設計です。

 

 

現調の時点では、コンセントの穴は塞がれていましたが、お客様とのお打ち合わせ時に3連窓の右上に、電動ロールスクリーン専用の電源コンセントを用意していただく指示を出させていただきました。

ちなみに、コンセントのタイプは、コンパクトた形状の1口「家具用コンセント」をご提案しています。

 

電動ロールスクリーンの右側直上に「家具用コンセント」を配置しているので、1階から見るとコンセントは見えません。

 

電動ロールスクリーン コンセント 位置

電動ロールスクリーン 家具用 コンセント

2階のファミリースペースから見ても、コンセントが極力目立たない納まりになっています。

 

ニチベイの『サイレント電動式』ロールスクリーンを降下させたイメージ動画がこちら。

W2500☓H2350サイズのスクリーンを操作していますが、降下スピード結構ゆっくりで、枚秒5cmくらいです。

始動から停止まで40秒程度かかりましたが、リモコン・ワンタッチ操作ですので、スクリーンが降りきったら自動停止いたします。

 

以上、本日は調光ロールスクリーン 『FUGA』と、ニチベイの『サイレント電動式』 ロールスクリーンを組合わせご採用事例をご紹介させていただきました。

 

 

◆ 当社・『調光ロールスクリーン』の特集ページ
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◆ 当社・『ロールスクリーンの特集ページ』を見る。
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上質なナチュラル・モダンを演出する、FUGA・調光ロールスクリーン他 納品事例。

2017年12月24日

FUGA 調光ロールスクリーン 2分割

リビングエリアのフロアを挟んで正対している2つの横長窓に、2種類の「ロールスクリーン」を設置させていただいた事例紹介です。

淡いブルーグリーンの壁装で囲まれた横長窓には、調光ロールスクリーン『FUGA』のホワイト(ベーシック)色を、ウッドデッキに面した白い壁装仕上げの掃出窓には、青磁色のロールスクリーンを組合わせて、上質なナチュラル・モダンのインテリアシーンを引き立たせました。

 

プライバシー対策が必要な窓には
『FUGA』調光ロールスクリーンを。

 

屋外駐車場に面した窓には、昇降過程での自由度の高い調光と、一日を通してのプライバシー調整に優れる『FUGA』調光ロールスクリーンを2分割設置で採用いただきました。

 
前後2枚のシースルー生地を通して、透明感あふれる日中の眺望を楽しむ、水平調光時の窓辺。

 

そして、不透明スラットでシースルーを閉じたプライバシーモードでは、駐車場側からの光りを抑えつつ、ウッドデッキ側の窓から注がれる木の温もりがブレンドされた光の影響を受けて、時折、「秘色(ひそく)」さながらの緑味がかった表情が生み出されました。
秘色とは、「青磁」の世界では貴重とされる冬空の透明感をもった水色です。

 

 

ウッドデッキ側の窓には
『青磁色』のロールスクリーンを。

 

続いて、リビングより広い大解放ウッドデッキに面した出入口窓。

ウッドフェンスもあり、外部からのプライバシーが余り気にならない窓のため、一番コンパクトな窓周り品をコーディネートしたいというお客様のご要望。

全開できるダイナミックな4枚折戸の意匠と機能を邪魔せず手軽な出入りを可能とする製品として、チェーン式操作の「ロールスクリーン」をご提案させていただきました。

 

ご採用いただいた生地は、今年6月にトーソーからニューリリースされた、『ルノファブ(全20色)』より、TR-3278(セージブルー)

白い壁に組み合わせたセージ(青磁)ブルーのロールスクリーンは、対面する壁と窓の関係をバランスよく反転させる視覚効果があります。

 

『ルノファブ』は、近年のトレンドとなる生地の質感と色合いを徹底研究して、上質なナチュラル・モダンにターゲットを絞った、メーカーの自信作で、既に業界内でも高い評価を得ています。
ルノとはフィンランド語で『詩』を意味することば。
心地良い窓辺とインテリア演出を通して、日々の暮らしにそっと寄り添いたという作り手の思いが込められ、ざっくりとした質感の中に、カーテンを思わせる柔らかな手触りを感じていただける、新しいファブリックとなっています。

 

『ルノファブ』は、スモーキーな「グレー」を絶妙な割合でブレンドしたカラーバリエーションが特徴。
大開口窓でも、主張を抑えた透明な空気感も感じていただけるよう、淡めの色使いでニュアンスカラーを作り上げています。

上質と洗練に重きを置いたファブリックは、小窓はもちろん、広幅の窓でも上品さを失いません。

ウッドデッキ側の窓は、開口5㎡の大開口でしたが、この生地なら、「アクセントウォール」の様な役割を果たしてくれそうです。

 

 

5cmの窓枠にどう設置するか?
「スクリーン逆巻き」仕様で障害物を回避。

 

W2500☓H2000の大開口窓の窓枠の奥行きは、僅か5cmでした。

左右にスライドして納める「プリーツ網戸」に窓枠の半分を使われているため、残り5cmのスペースにロールスクリーンを設置する必要があります。

 

 

ロールスクリーンを窓枠内に天付で標準設置する場合、生地の「巻き径」部分が、網戸の開閉に干渉しないことと、生地を完全に巻き上げた際に、スクリーンのボトムバー(筒状ポール)も網戸に干渉せずに製品の真後ろに納まるスペースを考慮する必要があるのですが、それを考えると、最低でもD:80mm以上の奥行きが必要となります。

 

 

トーソー ロールスクリーン スクリーン逆巻き仕様

そこで、今回の納めでは、トーソーがオプションでの用意を始めた『スクリーン逆巻き仕様』を採用して、ボトムバーが室内側のヘッドレールとスクリーンの巻径の隙間に埋まって納まる設置方法をご提案させていただきました。

 

スクリーン逆巻き 仕様 TOSO

『スクリーン逆巻き仕様』の場合、スクリーンを完全に降ろした状態では、当然ですが巻径が細くなっています。

つまり、スクリーンの位置が細くなった分量だけ窓側に寄って納まってくれるメリットが利用できます。

 

FUGA 調光ロールスクリーン 湘南

こうして、仕上げられた2つの窓と壁面の組合せは、配色が反転していますが、分量のバランスも良くお客様にもご満足をいただくことができました。

 

 

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ロールスクリーンを使った、「間仕切り」の工夫と「断熱・空調」対策の裏技。

2017年12月03日

窓周りだけにとどまらず、空間の手軽な「間仕切り」や「断熱対策」として活用されることも多い『ロールスクリーン』

ロールスクリーンをこうした用途で使用する場合、「生地の表裏」や「生地の巻き上げ側(前後)」を特注製作することにより、より実用的で美しい納めができる場合があります。
 
当社ではカーテンやブラインドなど、メインとなる工事に併せてご相談をいただくことか多い作業メニューですが、設置希望場所が特殊な状況である場合が多いため、調査時のチェックポイントが多い作業メニューとなります。
 
過去のブログでも何度かご紹介しておりますが、お客様から好評のサービスのため、ごく最近の事例を、2例ご紹介させていただきます。
 
 
 

採用事例 ①
「ロールスクリーン」の『逆巻き仕様』。
「収納スペース」の間仕切りとして。

 

こちらは、調光ロールスクリーン『FUGA』をメインにご採用いただいた、物件での追加ご相談事例。

階段ホールに造作された、開口収納は、「書棚」、「衣類収納」を組み合わせた造りでしたが、開口部分の手前側をロールスクリーンで間仕切りができないかというご相談でした。

 

天井下地を探したところ、収納枠から前方5~9cmのエリアにビス止め可能な下地が入っていることが判りました。

赤丸で囲っている部分には、既にボード固定用のビスが打たれていることも調査用磁石の反応で判りましたので、この部分を避けてビス止めすれば、取付金具を設置できます。

 

今回講じた工夫の1点目。

天井下地のあるライン上に「取付補助金具」を使用して、「衣類」収納の張り出しを避けられる位置まで、製品付属の取付金具を前方に持ち出すアシストをしました。

オレンジの付箋の位置にロールスクリーンの生地が持ち出せれば、「衣類」収納にも対応した間仕切りとして成立しますが、その為には、第2の工夫が必要となります。

 

 

工夫の2点目。

ニチベイ製品の場合では、『逆巻き仕様』と呼ばれている、ロールスクリーン生地の「巻方向」「生地の表裏」を逆にした製作仕様をオプション指定することができます。

上の写真イメージの様に、小窓などの下に配備されている「開閉ハンドル」など、窓枠内で干渉している障害物を避けてスクリーンを降ろしたい場合などでこの『逆巻き仕様』を用います。

製品が取付位置のほぼ真下に降下する「ブラインド」などと異なり、巻径となるロールの後方から生地が降りる構造の「ロールスクリーン」では、その差異により障害物に干渉しやすくなりますが、『逆巻仕様』を採用することにより形勢逆転して、逆に障害物干渉しにくい状態に納められる可能性があるのです。

 

「取付補助金具」による持出しと、スクリーンの「逆巻き仕様」の組合せにより、2段階の持出しを行った設置後の様子。

ロールスクリーンを巻き上げている状態では、開口収納の機能性を阻害しない納めとなりました。

 

ロールスクリーン 収納 間仕切り

正面から見た、段階的な「間仕切り」の様子。

 

ロールスクリーン 衣類収納 間仕切り

既存下地位置からの2段階の持出しにより、最も張り出しの大きい衣類まで間仕切ることができました。

 

間仕切りにご採用いただいた生地は、綿(コットン)を意識した素材感が人気のロングセラー生地、『フェスタⅡ』より、ミルキーホワイトです。

 


 

採用事例 ②
「ロールスクリーン」の『逆巻き仕様』。
「階段」周辺の断熱と空調効率に配慮して。

 

こちらは、1階・ダイニングテーブルの背後にある階段から降りてくる「冷気」の遮断と、「暖房熱」を2階に逃がさないために講じた「ロールスクリーン」による断熱・空調対策です。

 

ロールスクリーン 階段 天井 間仕切り

意図的に設計されていたわけではありませんが、天井には程良い感じにロールスクリーンが設置できる取付下地が確認できたため、こちらでも、生地の「巻取り側」と「表裏」を逆にした仕様で製作することになりました。

採用された生地はタチカワブラインドのものですので、オーダーの際には、メーカーが定義している『逆巻使い(天井付)』という正式名称を使いす。

 

「側板」のある階段では、天井よりもフロア側の幅が狭くなっているため、この内寸に、ロールスクリーンの生地が通過する寸法を割り出してオーダーします。

 

参考までに、ロールスクリーンのオーダー幅は、上部ヘッドレールの幅が基準ですが、スクリーンの幅はそれより狭くできていますので、階段の採寸にあたっては、一番幅が狭い場所の特定と、選んだ製品の操作仕様に対応するスクリーン幅を製品ガイドブックで都度確認する必要があります。

 

階段の間仕切り「ロールスクリーン」も、生地の巻取り側を逆に指定することにより、「手摺り」「階段の最下段」に干渉することなく、最大限の空調対策を達成することができました。

 


ロールスクリーン 階段 おすすめ
間近に手摺りがある場合、操作チェーンを手摺内に収納するように納めると使い易いようです。

 

ロールスクリーン 階段 クチコミ

納品後に早速スクリーンを降ろすと、階段からくる冷気が効果的に軽減されました。

断熱・空調対策用のロールスクリーンは「夏」「冬」など、必要とする季節にだけ設置して、それ以外の既設は本体のみ取り外して保管しても良いでしょう。

 

以上、本日は、「間仕切り」効果「断熱・空調」対策としての機能性をもっている「ロールスクリーン」の応用製作仕様を事例紹介を含めてご紹介させていただきました。

 

◆ 当社・『ロールスクリーンの特集ページ』を見る。
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