こちらは、寝室の窓辺に、タチカワブラインドの調光ロールスクリーン『デュオレ』を遮光生地の組合せでご採用いただいた納品事例です。
タチカワブラインド 『デュオレ』。
ストライプ生地のスライドで調光するロールスクリーン。
タチカワブラインドの取扱う調光ロールスクリーン『デュオレ』は、ドレープとレースのボーダー生地を前後に2枚重ねた「回転開閉型」の調光ロールスクリーンです。
一般的なロールスクリーンと違い、75mm幅のボーダー(厚手)と50mm幅のボーダー(シースルー)をスライドさせることで採光の度合いをコントロールすることができます。
調光ロールスクリーンのタイプにはもう1つ、ハンターダグラスの『シルエットシェード』や、WISの『FUGA』、ニチベイ『ハナリ』、トーソー『ラクーシュ』の様に、ブラインド状のスラットの前後にシースルーを組み合わせている開閉調光式タイプがあり、それらに較べると調光コントロールのレンジは狭く圧迫感がありますが、横ボーダーの意匠を好まれるお客様にはおすすめの製品です。
遮光生地の「ダンテ」は遮光3級。
『デュオレ』に収録されている遮光生地の「ダンテ」。
カラーバリエーションは、ベージュ、ライトブラウン、ブラウン、チャコールの4配色で、当社にはチャコールの展示品がございます。
「ダンテ」の遮光等級は遮光3級と決して高遮光ではありませんが、多少薄暗くなる程度の遮光がしたいというお客さにピンポイントではまる生地と当社では位置づけています。
当社では濃色のチャコールを展示でご用意していますが、こちらは遮光2級に近い遮光性がございます。
今回ご採用いただいたのは、『ダンテ』の中で一番遮光性が低いベージュ(RS-121)でしたが、濃淡のあるデザインタイルのとの調和が美しく、 上質な陰影が表情として現れました。
遮光3級生地は、遮光として捉えてしまうと不満が出る性能ですが、重なり合う生地の美しさに着目した場合、独特の魅力を味わうことができます。
グレイッシュな壁紙との相性も良好で、洗練された印象の窓周りになりました。
『デュオレ』の遮光生地は、暗すぎず、明るすぎずといった遮光性を寝室に求めるお客様にお勧めの一品となります。
ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/
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- ほんのりと遮光する「調光ロールスクリーン」。タチカワブラインド『デュオレ』 はコメントを受け付けていません
- at 11:08 PM
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