こちらは、リリカラの「V&A」コレクションより、ウィリアム・モリスの壁紙とカーテンのコーディネート事例で、築50年の中古マンションにご入居前の内装リフォームでご採用いただきました。
V&Aは英国のビクトリア・アンド・アルバート博物館の略称で、世界有数のアーツ・アンド・クラフツコレクションの所蔵で知られていますが、その中から日本で根強い人気を誇るウィリアム・モリスを始めとしたモリス商会に関わるデザイナーが描いたテキスタイルや壁紙を、総合内装材メーカーのリリカラとのコラボレーションで販売しています。
とりわけ壁紙は、本場の紙製ではなく、日本の標準仕様である塩化ビニール製で表現することで、低コストかつ高い耐久性という実用的な特徴を備えています。
アクセント壁紙の提案施工
こちらはリビングでのアクセントウォール提案のイメージ。
お客様が愛用されている外国製の木製家具を新居でも使用するにあたり、インテリア全体の調和を考え、『いちご泥棒』と木目柄のアクセントウォールをご提案させていただきました。
『いちご泥棒』の配色は2パターンあり、選ぶ色によってお部屋の雰囲気が変わるのですが、こちらではネイビーベースのカラーを採用しています。
こちらが、施工後の様子。
打合せ時に周辺エリアの寸法を正確に測っていますのでおおよその仕上がりイメージを事前にご提案できますが、実際の施工ではよりシンメトリーで柄の納まりに配慮した施工を行いました。
トイレは小面積の空間ですので、よりアクセントウォームの効果が顕著に感じられます。
実際は白い無地の壁紙でしたが、メインとなる『フルーツ』の壁紙を挟むようにモリスカラーの無地を合わせて落ち着いた雰囲気となりました。
窓回りの提案施工
寝室のカーテンにお選びいただいたのは、ウイリアム・モリスの『ブラックトーン』。
当社ではウイリアム・モリスのファブリックを多数ご用意しており、メーカー4社の作品比較を、店内はもちろん現地お打合せの際に実際の縫製品をお持ちしてご確認いただけるサービスも行っています。
『ブラックトーン』の場合は、発色豊かなオリジナル(英国・サンダーソン = マナトレーディング)のコットンプリント、表情豊かな川島織物セルコンの風通織り(2重織り)、そしてリリカラの高密度ジャガード織りの3アイテムをご用意しておりますが、今回お選びいただいたのは、ブルーベースのリリカラ製の生地でした。
カーテンに合わせてトルコ製の刺繍レースとダークマホガニー色のカーテンレールも新調しています。
以上、本日はリリカラの「V&A」コレクションより、ウィリアム・モリスの壁紙とカーテンを使用したコーディネート事例をご紹介させていただきました。
◆ 当社・『輸入壁紙施工の施工事例集』 を見る。
https//www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k.htm
◆ 当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm
ミツワインテリア:
https://www.mitsuwa-i.com/
- カーテン(輸入ブランド)
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