Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

カテゴリー別アーカイブ: カーテン(輸入ブランド)

ウィリアム・モリスの輸入ファブリックを、「ブレイク」スタイルで仕立てる楽しみ方。

2016年08月05日

8月に入り、関東地方は本格的な夏の暑さが続いていますが、この時期のお引越しはやはり皆さん大変そうです。

また、これは一年を通じて言える事ですが、冬の「雪」、梅雨の「長雨」、真夏の「雷雨」、秋の「台風」といった、季節特有の悪天候にお引っ越し日が重なければいいですね(納品ですらそう思いますので)。

さて、本日のブログでは、英国・サンダーソン社製・「ウィリアム・モリス(モリス商会)」デザインのファブリックを各室にご採用いただきました納品事例のご案内です。

コンプトン PR7675/5 カーテン ウィリアム・モリス

マリー・イザベル 203 カーテン

リビング・ダイニングの窓でお客様がお選びいただいた2つのファブリックは、 『コンプトン(Compton)』『マリー・イザベル(Mary Isobel)』の組合せ。

発色の良いグリーン「モケット」素材のソファと、赤とベージュを基調とした敷物との馴染みも良く、それぞれ上質な窓辺になりました。

陽射しによるプリントの褪色防止と生地の保護のために、「綿」裏地を付けていますので、明るい日中にカーテンを閉じても柔らかさと程よい暗さを楽しむ演出効果も得られました。

 

 

作品解説
『コンプトン(Compton)』について。

2016.7.22.16

『コンプトン(Compton)』は、1896年に、ウィリアム・モリスが描いた最後の作品で、ローレンス・ホドソンの邸宅『コンプトン・ホール』のためにデザインされたと言われています。

インドを起源とする木綿地の文様染めである「更紗(さらさ)」としても作られたこの作品は、パターンの規則性にとらわれない不規則柄の絡み合いが特徴ですが、深みのある色柄の美しさにより格調高いインテリア表現で使われることの多いファブリックです。

今回の事例では、『コンプトン』PR7675/5番に、輸入取扱いメーカーであるマナトレーディング推奨綿裏地より『エトフ』11番色を合わせました。

 

 

作品解説
『マリー・イザベル(Mary Isobel)』について。

2016.7.22.17

 『マリー・イザベル(Mary Isobel)』は、ウィリアム・モリスの弟子で、後継者でもある、ジョンヘンリーダールが描いた1890年のデザインです。
 
ファブリックが原型は、オーストラリア(アデレード)に住む「マリー・イザベル」夫人が、モリス商会に製作を依頼した刺繍セットと言われており、作品では、「アカンサス スクロール(渦を巻くアカンサスの葉)」と美しい花をテーマとして描いています。

2016.7.22.12

「マリーイザベル」の展開色は2色ありますが、今回の事例では家具と敷物との相性が良い、203番色に綿裏地(エトフ11)をつけて納めることになりました。
 

 

 

洋室には織物の『ウィローボゥ』を。

ウィローボゥ Willow Boughs 織物 カーテン 230288

2016.7.22.9

洋室には、『ウィローボゥ(Willow Boughs)』の織物生地(230288)をご採用いただきました。


英国・サンダーソン社の『ウィローボゥ』は、プリント生地が余りにも有名ですが、コレクション展開の中で椅子張りなどにも使用できる堅牢な織物生地も展開しています。

ちなみに、織物の『ウィローボゥ』は、国内では川島織物セルコンからもライセンスデザイン版がリリースされていますが、本事例の様に、裾を床に引き擦らせる「ブレイク」スタイルで窓を表現する場合などは、オリジナルデザインの方が風格が良いと言われる場合もございます。


オリジナルの輸入ファブリックの組成は混紡繊維のため、ドレープのヒダを規則的に表現させる「形態安定加工」に対応しませんが、「ブレイク」などのルーズ表現が映えるインテリアや、比較的幅の狭い窓などでは個性的なファブリック表現をお楽しみいただけます。

 
フジエテキスタイル リノ WF1504NW
 
ちなみに、今回全窓でコーディネートしたレースは、フジエテキスタイルの『リノ』より、インド産の麻特有のナチュラルな発色と手触りが印象的な、色番:WF1504NWです。
 
柔かい生地なので、カーテン同様にブレイクさせた裾表現での組み合わせをお楽しみいただけます。
 
 
2016.6.15.9 

毎回感じることですが、モリスの生地は、色柄はもちろん、お客様の求められるインテリアシーンによって様々な組合せができるのが特徴です。
お打合せの際は、店内の縫製サンプルや生地ブックを駆使しておうかがいさせていただきますので、お気軽にご相談くださいませ。

  

◆ 当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』 を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

◆ 当社・『オーダーカーテン』の特集ページ を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

 

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高校生の子供部屋とインテリア。「フロントレース・スタイル」のカーテン。

2016年05月17日

居室の1面だけに、ピンクの「アクセント・ウォール」を使用して、机とベッドのある壁面を演出した、子供部屋でのオーダーカーテン・スタイリング事例です。

高校生 子供部屋 カーテン

2015.5.11.18

2015.5.11.1

出窓側の窓は、「ロールスクリーン」を白い壁紙に調和させて、「出窓」でのディスプレイを楽しめる納めとしましたが、アクセント・ウォール面は、大人の女性でも楽しめる『フロントレース・スタイル』で表現した変化に富んだ演出をさせていただきました。

 

『トルコ』製の
「プリント生地」と「刺繍レース」を組合せて。

2015.5.11.14

今回ご採用いただきましたカーテン生地は、当社にて縫製展示品をご用意している、五洋インテックスのカタログ「サザンクロス」収録の、人気プリントファブリックの1つである、『バタフライ』のピンク色(品番:SP049  01)をお選びいただきました。

ファブリックでデザインされている「蝶」のパターンの中には、「複数色のパステルカラー」に加えて、「水玉」や蝶が探し求めている「花畑」が描かれているものなど、緻密なデザイン展開が施されており、モダンでありながらも、どこか懐かしいヴィンテージ感が漂う魅力的なファブリックとなっています。

 

2015.5.11.15

今回、組み合わせた「刺繍レース」は、縦に繋がるカラフルな「小花柄」で、カーテン生地のデザインで使われている配色と花柄のパターンと非常に相性が良いものを組み合わせていただきましたので、この2つの「トルコ製」のファブリックの魅力を引き出すスタイリングを実際の納品の中で目指しました。

 

 

『フロント・レース』スタイル。
昼夜を通じてのバリエーション豊かな楽しみ方。

2015.5.11.10

『フロント・レース』スタイルとは、一般的な「カーテン」と「レース」の配置を前後逆にして、それぞれの持つファブリックの魅力を引き立てるスタイルです。
このスタイルの場合、基本的に「レース」が透け感のある必要があり、後幕に来るカーテンの色柄を透けて魅せる事によってより、立体的で色彩豊かなファブリック表現を目指すことができます。
使われるレースのタイプとしては、オーガンジーや薄手のボイル地、「オパールプリント」や「刺繍」などが一般的です。

前幕と後幕を交代させれば、通常の「カーテン」と「レース」の位置関係になりますので、季節や気分によって前後を入れ替えて使われても良いでしょう。

 

2015.5.11.9

こちらは、一般的な『フロント・レース』スタイルの夜の演出のイメージです。
「お花畑」の後で幻想的な雰囲気で蝶が優雅に飛び交う立体的イメージを、前後のファブリックを通じて表現しています。

 

高校生 子供部屋 インテリア

2015.4.4.11

窓の大きさに制約はありますが、手前の「両開き」のレースの中央を止める、カーテンレールのマグネットの磁力と、ロープのが細い『装飾タッセル』の特徴を組み合わせる事によって、刺繍レースとプリントカーテンの両方をそれぞれ主役に引き立てながら、よりエレガントな窓装飾として全体を表現することもできます。

今回のスタイルアレンジの中では、このフォーメーションでの演出効果がお部屋の雰囲気とも調和してとても素敵にまとまりました。

 

2015.5.11.11

2015.5.11.12

「机」や、建築構造上(階段)設けられた「化粧棚」との干渉もかわしつつ、『装飾タッセル』が映える納まりとなりました。

 

2015.5.11.13

当社には、ファブリック以外にも、『装飾タッセル』など、アクセサリーも豊富に取り揃えております。
サンプルは、お打合せ時に現地にお持ちできますので、楽しみながらスタイリングを決めていただければと思います。

 

◆当社・「子供部屋のインテリア」特集ページ。
http://www.mitsuwa-i.com/shumi-1.htm

◆ 当社・『オーダーカーテン』の特集ページ を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

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サンダーソンの『Vintage 2 』で魅せるシャビーシックなダイニング。

2016年04月19日

「⇒2月25日のブログ」でご紹介いたしました、英国・サンダーソン社の「輸入壁紙」と「ファブリック」のコーディネートカタログ、『Vintage2 』収録のファブリックより、「サンダーソンの花柄の象徴的デザイン」とも言われる『Chersy』のファブリックを使った「カーテン」と「ローマンシェード」のコーディネート事例をご紹介させていただきます。

サンダーソン,Chelsea,224322

サンダーソン,チェルシー,224322

今回は、リビングと区画されて設計された「ダイニング・キッチン」の窓辺に、お客様のお気に入りの可憐な薔薇の柄をデザインした『Chelsea(チェルシー)』より、一番人気の色番:224322をご採用いただきました。

 

『Vintage 2 』 のコーディネートカタログと
「プロモーション動画」。

vintage2 カタログ

当社でもご用意しております『Vintage 2(ヴィンテージ 2)』のコーディネートカタログは、サンダーソン・2015年コレクションのひとつで、心躍る色彩豊かなコテージ風の花柄や、一風変わった柄が特徴的なカタログ構成となっています。

1900年代初期から中期に人気を博したアーカイブのパターンをもとにしつつ、新たにデザインされた『Vintage 2』コレクションは、12アイテムの「プリント生地カタログ」と、10アイテムの「壁紙カタログ」で構されています。
サンダーソン・デザインチームがオリジナルドキュメントを参考に、ブロックプリント、ミスフィット、オーバープリントなどの特徴を捉え、精巧に解釈しデザインとして起こしました。
たくさんの人々に愛された柄を現代に生き返らせるだけではなく、かつてのデザイナー、印刷機がもつ技術や芸術性を記念するコレクションとなりました。
コンテンポラリーなインテリアシーン、ボヘミアン風やエレガントに、そしてアクセント使いとしてもお楽しみいただけるアイテムが揃います。

サンダーソン社では、『Vintage 2 』のカタログイメージが伝わりやすいお洒落な「プロモーション動画」もご用意しています。

 

『Chelsea・チェルシー』について。

2016.4.11.26

『チェルシー』は、サンダーソン社を代表する花柄のデザインとして世界的に有名なファブリックです。

Chelsea,224322

 

サンダーソン,Chelsea,カラーバリエーション

1957年にデザインされて以来、根強い人気を誇るこの薔薇のデザイン、現在では「世界中でもっとも複製された花柄」とも言われています。
華やかなオリジナルるこのファブリックは色によって異なる意味を持つ薔薇の花言葉から「ピンク(上品)」と「ホワイト(清純)」を描きつつ、6種類の背景パターンとの組み合わせにより、華やかさだけでなく落ち着いた生活シーンにもコーディネートできるバリエーションを用意しています。

2016.4.11.28

また、チェルシーの「壁紙」は1960年代にリリースされ、当時は類を見ない20色を使った華麗なデザインはたちまち世界中で大ヒットしました。

サンダーソン,Chelsea,チェルシー,壁紙

今回の復刻版では、ファブリックと同じ色数を揃えて、すっきりとした7展開色のラインナップをご用意しています。

 

現地でのお打ち合せコーディネート。
上質な「シャビーシック」も意識して。

2016.4.11.11

2016.4.11.10

2つの窓のある「L字」面に、ライトグレイのクラシック柄の壁紙貼りあげたころで、お打合せをさせていただきました。

今回は輸入取寄せの生地を使いましたが、お引越しは1カ月先でしたので内装が仕上がった状態で、ご来店時に選定いだいた各種展示サンプルを持参して最終的な現地コーディネートをすることができました。

表現したいインテリアテイストは、『シャビー シック』。
“SHABBY”(使い古した、擦り切れた)と“CHIC”(優雅、上品、粋)を合わせた造語で、英国調のアンティーク感と、アメリカ西海岸の開放感やカジュアル、その他フレンチアンティークなどをMIXさせた、近年、女性を中心に人気のインテリアスタイルです。
「シャビー」なスタイルは懐かしさやアンティーク感のあるテイストですが、古さを控えめにして上品にまとめるには優美なテクスチュアや家具をバランス良く組み合わせると、程よくクラシカルで落ち着いた空間を演出することができます。
壁装、フロアの配色、窓装飾、家具、照明のトータルコンビネーションでお客様のイメージするこだわりのインテリアが作られます。

 

2016.4.11.13

2016.4.11.29

メインとなる『チェルシー 』ファブリックカラーは、ダイニングとキッチンの間を区画している、キッチンカウンターの収納扉とも相性の良い「色番:224322」に決定。
麻(60%)・綿(30%)・ナイロン(10%)の混紡からなる風合い豊かな木機(きばた)に、独特のエイジングのプリントが特徴のファブリックが、「ダイニング・キッチンの華」となります。

 

クラスト19,ブラス,カーテンレール

2016.4.11.25

「腰高窓」を演出するカーテンレールには、螺旋状のキャップが印象的なブラス色の「装飾アイアンレール」を採用して、渋めのアクセントとしました。
それに対して、カーテンを束ねるタッセルには、ファブリックの薔薇柄とも相性の良い立体的な2ツ房の「装飾タッセル」を合せて、華やかなアクセントで全体のバランスを整えました。

 

シャビーシック インテリア 輸入カーテン

キッチンエリアの照明のフレームは、装飾レールに合せたブラス色に合わせ、、、。

 

シャビーシック,カーテン

ダイニングテーブルのペンダントライトは、装飾レールのキャップデザインを意識した組合せとして全体をまとめています。

 

シャビーシック カーテンレール

「装飾レール」は少し長めにして、プッシュ型の換気口を使用してもその存在感を軽減させる位置にキャップをセットしています。
キッチンから、2つの照明とカーテンのキャップまでの連なりが見渡せる、お客様の感性が光るコーディネートです。

 

装飾カーテンレール エアコン

右側の「エアコン」側はプレーンキャップですっきりまとめていますが、壁紙のデザインにも似ている左側の装飾キャップが付くだけでも窓辺の雰囲気が引き立ちました。

 

サンダーソン,チェルシー,ローマンシェード

小窓は「ローマンシェード」のダブルタイプを窓枠内に設置して、フレーム仕立ての絵画としての味わいを表現。

 

シャビーシック,ローマンシェード

日中は、腰高窓のカーテンを左右に寄せても、ローマンシェードの上部のデザインを窓飾りとして楽しめる仕立てとしました。
ちなみに、レースで使用されている生地は、天然素材の風合いを持つ縦ストライプのウオッシャブル生地を合せています。
縦ストライプのレースをローマンシェードに使用した場合、レース生地の特性上、室内側から透けて見える昇降テープとコードの存在を同じ縦ラインの柄使いでカムフラージュできるというメリットがありますが、、前幕のプリント生地との相性も良く上品におさまっています。

 

こだわりのダイニングエリアの完成。

サンダーソン,カーテン,シャビーシック

この様に、『Vintage 2 』のアーカイブコレクションは、上質なビンテージをインテリアに反映することができます。

 

2015.12.12.3

『Vintage2 』 のコレクションは、マナトレーディング・WEBサイトでも紹介されています。
http://www.manas.co.jp/sanderson/vintage-ii-sorilla-damask-weaves-kerry-weaves/

 

「Traditional, English inspired design.」
英国・サンダーソン社のプロモーション動画。

サンダーソン社は、1860年にアーサー・サンダーソンにより創設されました。
“より良いデザインを一般の人々へ”のモットーを掲げ、英国王室御用達の栄誉を賜り、インテリアファブリックと壁紙の分野でもっとも長く存続しているブランドです。
ボタニカルの花柄デザインを中心に、定評のあるデザインで芸術的にも技術的にも最高の品質を追い求めてきた「サンダーソン」。

伝統に根ざした懐かしさと、今を呼吸する新しさがひとつに溶け合う世界に出会えます。  

 

 

  ◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

◆ 当社・『輸入壁紙施工の施工事例集』 を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k.htm

◆ 当社・『リフォーム工事の特集ページ』を見る
http://www.mitsuwa-i.com/m-reform.htm

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『BonChic ボンシック 愛蔵版』にミツワインテリアの施工事例が掲載されました。

2016年03月01日

BonChic 愛蔵版

当社をご愛顧いただいておりますお客様にも読者の多い、高級インテリア情報誌『BonChic ボンシック』。
 『BonChic ボンシック』は、㈱主婦の友社から発売されている、PLUS1LIVINGの別冊(特別号)として2009年にVol.1が発売されました。

以来、年2冊のペースで、「クラシック」、「アンティーク」、「エレガント」といったテーマを中心に国内外の本格欧米スタイルのインテリア事例をフルカラー画像と読み応えのある取材内容を紹介するスタイルが好評で、現在はVol.12まで刊行されています。

 

過去の掲載事例
 
当社も『BonChic ボンシック』には、2011年9月刊行の「Vol.5」で4ページ、2012年3月刊行の「Vol.6」で2ページの特集を組んでいただいた実績がございます。
編集部の方より取材オファーをいただき、お客様のご協力のもと想い出深い誌面を作り上げていただきました。
 

 2016.2.20.8

『BonChic ボンシック』Vol.5 での当社掲載事例。
https://mitsuwa-i.com/blog/?p=2085


2016.2.20.7

『BonChic ボンシック』Vol.6 での当社掲載事例。 

 


5年間の総集編ともいえる、
「BonChic ボンシック 愛蔵版」に掲載。

 
2016.2.20.4

このたび刊行された、『BonChic(ボンシック) 愛蔵版』では、2009年の創刊号(Vol.1)から2014年(Vol.9)までに掲載された5年間の記事から厳選された事例を全290ページのフルカラーで紹介しています。
 
個性的で華やかな輝きを放つ、「エレガント&クラシック」インテリアの事例を綴った『総集編』として愛蔵いただける必見の一冊です。

 

 
BonChic 愛蔵版 掲載イメージ
 

2016.2.20.6

ミツワインテリアの事例も、P198~201の4ページ枠でご紹介いただきました。

 


 

***新着掲載情報***


2016-10-10-24-15

『BonChic ボンシック』Vol.14 (2016年10月25日号)
「インテリアに洗練とぬくもりを。アンティークに魅せられて。」
 
2016-10-10-24-8

にて、当社事例が2ページ枠で掲載されました。 

 


 

新作工事も着々と進行しています。

2016.2.20.9

装飾「モールディング」施工の様子。

 

2016.2.20.11

「オーダーカーペット」施工の様子。

 

2016.2.20.10

仕上の「窓装飾」施工。

 

ミツワインテリアでは、本年も複数の大型物件リフォームを手掛けさせていただきました。
特に2月末までに引き渡しの物件では、現場泊も続き、専門スタッフ総出で乗り切りました。

3月は比較的小規模物件が続きますので、合間を見計らいながらお客様と共に造り上げたこだわりの事例をご紹介する予定です。

ミツワインテリアの活動に今後もご期待ください。

 

◆ 当社・『輸入壁紙施工の施工事例集』 を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k.htm

◆ 当社・「モールディングの特集」ページを見る。
https://www.mitsuwa-i.com/sub7tokushu-14.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

◆ 当社 ・「装飾バランス」の特集ページを見る。
https://www.mitsuwa-i.com/balance.htm

 

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

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「子供部屋」での、ベルギー製・『タフタ』生地のカーテンご採用事例。

2016年02月10日

本日のブログでは、

f-2013.4.6.2

ベルギー『タフタコレクション』の中から、TA6009・「スミニャック(色番:04)」を、息子様の寝室のカーテンのリニューアルにご採用いただきました納品事例をご紹介させていただきます。

f-2013.4.6.9

TA6009・「スミニャック」は、玉虫色の発色が美しい「タフタ生地」に、細やかな「ダイヤモンド格子」柄の刺繍をあしらった素材感の美しいファブリックです。

 

 

フジエテキスタイル・ベルギー製『タフタ コレクション』。

f-2013.4.6.8

フジエテキスタイル・『タフタコレクション』・メーカーWEBページを見る。
http://www.fujie-textile.co.jp/brand/taffeta/index.html

 

 

TA6009・「スミニャック」・カラーバリエーション。

f-2013.4.6.10

ベルギー製 タフタ、TA6009・「スミニャック」のカラーバリエーションは、全8色。 生地幅140cm、ポリエステル100%の生地組成となっています。

 

展示サンプルを見ながら、カラー・コーディネート。

f-2013.4.6.4

こちらは、当社のハンガーサンプルのカラー見本です。

f-2013.4.6.5

ご提案の際は、縫製サンプルと並べて、イメージのご確認をいただきました。

 

縫製品の納品イメージ。

f-2013.4.6.3

今回の納品では、ヒダを約1.5倍の「ワンプリーツ(1ツ山)」のスッキリした縫製に裏地を付けて納品をさせていただきました。

 

f-2013.4.6.1

「シャンブレー(玉虫色)」の美しいタフタは、女性の服飾にも用いられますが、スッキリとしたパターンとの組み合わせは、男性にも違和感なくご好評をいただいております。
ぜひ、ご来店の際は美しい生地の発色と素材感の魅力をお手に取ってご確認くださいませ。

 

当社・『輸入オーダーカーテン』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

当社・『フジエテキスタイルの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/fujie.htm 

 

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五洋インテックスの「輸入ファブリック」でスタイルするバイカラー・カーテン 。

2016年02月08日

本日のブログでは、

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五洋インテックスの、カタログ・『IN HOUSE』に収録されており、当社にも展示縫製品もご用意しております、厚手のコットン風の「ベルギー製」・ポリエステル素材、『ブラニ』・品番:IH2175シリーズ中(40配色)の中から、お客様お気に入りの2配色の生地の組合せで作った、「カーテン」と、「ローマンシェード」のスタイル別納品事例をご紹介させていただきます。

 

「上下・切返し生地」の選定。

f-2014.4.27.8

今回は、コットンライクの「生成り(きなり)」風のファブリックカラー(色番:IH275/04)を「上部」の生地とし、「ボトム(下部)」の生地には、お客様のお好みのカラーである、(色番:IH275/37)の優しく淡い「ブルー」を組み合わせ、窓のサイズに応じて異なる「上下切替し比率」にてコーディネートさせていただいております。

次に、具体的な「上下切替し比率」は、リビング側の「掃出窓」を『上部3:下部2』の比率とし、「横長窓」とダイニング側の「腰高窓」が並ぶ面の「上下切替し比率」を、『上部3:下部1』の比率として、窓の形状を考慮したアレンジを行いました。

 

スタイル別「縫製展示品」をご用意。

f-2013.12.23.3-2

当社には、『ブラニ』・品番:IH2175シリーズのカラーチャートサンプルと並べて、上の写真左より、

(1)『上部1:下部3』
(2)
『上部3:下部2』
(3)『上部3:下部1』

「3種類」の上下切替しバリエーションの実物展示品をご用意しておりますが、今回はお客様宅でのお打合せ時にサンプルをお持ちし、また五反田にあります「五洋インテックス(東京ショールーム)」にもご来場いただき、じっくりと時間をかけてご検討をいただきました。

 

 過去の納品事例もご参考に・・・。 

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http://mitsuwa-i.com/blog/2013/12/24

こちらのスタイルは当社でもご要望の多いスタイルで、過去の別配色による「カーテン」と、「ローマンシェード」の納品事例などもご覧いただき、「上下切替し比率」と「バイカラー」の配色選定のご参考にしていただきました。

 

今回の納品事例。
「掃出窓」の『上下切返し(3:2)』カーテン。

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メインとなる「掃出窓」の上下切替し(上3:下2)縫製のスタイリング カーテンのイメージとなります。

 

『ローマンシェード』と『腰高窓』の生地色配分。

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ダイニング・エリアに二つ並ぶ、「横長窓」のローマンシェードと「腰高窓」カーテンは、窓の大きさと形状を考慮した、上下切替し(上3:下1)縫製でコンパクトにまとめました。

 

トータル・スタイリング

f-2014.4.27.6

同じ居室内でも、窓の規格は様々ございますので、様々な配色とスタイルの組合せをお楽しみいただければと思います。

 

当社・『オーダーカーテン』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

当社・『ローマンシェード』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/roman.html

 

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インナーサッシのある「カーテンボックス」での『ローマンシェード』提案事例

2016年01月09日

本日のブログでは、「クラシックスタイル」のマンション・リフォーム後に納品させていただきました、大型掃出窓での『ローマンシェード』設置事例についてご紹介させていただきます。

川島織物セルコン,ジャスミンシアー,FF4550

ジャスミンシアー,FF4550

まずは、納品後のイメージです。
幅3.6mの掃出窓は、右側の「FIX窓」と左側2枚の「引き違い窓」からできたいましたので、今回は3分割設置でローマンシェード(ダブルタイプ)を納めることになりました。

 

「カーテンボックス」内に張り出した
新設『インナーサッシ』の取り合いを考慮。

2016.1.6.18

これは近年、増えてきている事例ですが、リフォームの際に新設された「インナーサッシ」が窓枠がら前方に張り出して、カーテンボックス内の有効奥行き寸法を狭めてしまうケースがございます。

 

カーテンボックス インナーサッシ 干渉

今回の事例では、もともと15cmあったカーテンボックスの内側に新設したインナーサッシのフレームが5cmほど張り出しておりました。

こうして有効奥行き寸法が10cmになってしまいますと、2本のカーテンレールを使った従来のカーテン&レースの組合せができなくなります(レース側のカーテンレールの下までインナーサッシが張り出しているため)ので、解決策として、1本のヘッドレールでまとめられた、『ローマンシェード』のダブルスタイル(前幕+後幕)をご提案させていただきました。

同時に、その場合の注意点として、将来的な「後幕」生地のメンテナンス(クリーニング)の際に、インナーサッシ枠の張り出しが幕体の脱着の障害になりにくい仕様の「ローマンシェード」メカニックを選ぶ必要がございました。

 

ローマンシェードのメカニックには
タチカワブラインドの『クレアス(ダブルタイプ)』を採用。

2016.1.6.16

今回ご採用をいただきました2つの生地は、前幕、後幕ともに川島織物セルコンの生地でした。

そのため、通常ですとローマンシェードのメカニックには川島織物セルコンが採用している、TOSOの『クリエティ(ツイン ワンチェーン)』という製品を使用するのですが、こちらのメカの場合、後幕側の生地を接着している上部のマジックテープ部分がヘッドレールの室外側に向いているため、今回の様なカーテンボックス内にインナーサッシ枠が張り出している納まりの場合、後幕の脱着作業がとてもやりにくくなるという問題がありました。


2016.1.6.17


そのため今回は、発注の指示は多少煩雑となりましたが、タチカワブラインドに生地を支給して、『クレアス(ダブルタイプ)』のワンチェーンタイプのメカニックを採用することにいたしました。

今回、『クレアス(ダブルタイプ)』を採用した決め手は、後幕側の生地を脱着するために設けられている[マジックテープ」部分が前幕と同じく室内側に向いているため、インナーサッシ枠が張り出しの干渉を受けにくいという点でした。
ヘッドレールはTOSO(トーソー)のものより多少大き目ですので、10cmに詰まっているカーテンボックス内に設置するための余裕はさほどありませんでしたが、この様な場合、タチカワのメカは後幕のメンテナンス性に優れているのです。

残念なことに生地メーカーのほとんどはTOSO(トーソー)のメカで契約しているため、イレギュラーな対応はしてくれませんので、販売店側で状況判断をしてメカニックの選定をすることになります。

 

2016.1.6.1

 

川島織物セルコン ヌーボーアイリス FF4563

タチカワブラインドの『クレアス(ダブルタイプ)』は、ファブリックメーカー御用達ではないですが、機能性・操作性ともに定評のある製品ですので3分割設置であっても、レース、前幕ともに綺麗に「柄合せ」をして納めることが出来ました。

レースは、軽い流れのある「刺繍レースの縦の流れ」を、厚手はアールヌボー柄のファブリックを壁紙で表現する「アクセント・ウォール」ならぬ、「アクセント・ウィンドゥ」として窓辺を華麗な柄づがいで演出することができました。

 

前幕は『アールヌーボー』、
後幕は『アーツ&クラフツ』期のデザインで。

2016.1.6.14

 前幕にご採用いただいた、川島織物セルコンの『ヌーボーアイリス(FF4563)』は、「西洋アヤメ」をモチーフにした川島織物文化館所蔵のデザイン画を活かして描かれたファブリックで、ールドの輪郭線が柄を引き締め、アールヌーボー調の優美なアイリスの柄が浮かび上がって見えます。

2016.1.6.11

カラーアイテムは、現代のインテリーシーンを反映した、パステル調の明るい色調を含めた4配色をご用意していおり、選ばれる配色によって、モダンからクラシカル、エレガントなテイストまで幅広くお使いいただける魅力的なファブリックです。

 

2016.1.6.13

カタログ「filo」の新作発表会でも、「アールヌーボー」調の伸びやかで華麗な花柄のデザインに合せた、平織風通の柔らかなボリューム感のある代表的な生地として注目を集めていました。

2016.1.6.9


『ジャスミンシアー(FF4550)』は、コーディネート・ドレープ(厚手)である、『ジャスミン』のモチーフを、タテ流れの柄として刺繍表現した薄地のシアーレースです。

『ジャスミン』は、ウィリアム・モリスの描いた本格的なデザインの第一期にあたる、1872年のデザインとして知られているますが、レースのデザインにおいても、ジャスミンの花の原画イメージを大切にして、数種の刺繍ステッチで花の表情に変化をつけています。
モリスシリーズでは初の「防炎加工」の施された刺繍生地であるため、様々な生活シーンでジャスミン以外のモリス・シリーズのドレープとの組み合わせをお楽しみいただけます。
 
 
「グランドピアノ」やインテリアとの調和。 

クラシックスタイルにリフォームされたなインテリアとの調和も素敵ですが、グランドピアノの背景としても「絵」になる窓辺が出来上がりました。
ローマンシェードの平面表現により「柄物ファブリック」のデザイン美がよりいっそう引き出されるケースも少なくありません。


「インナーサッシ」の新設によってカーテンボックスの使い勝手に制約が生まれた窓でしたが、実用性を考慮に入れつつ分割設置した「ローマンシェード(ダブルタイプ)」の採用により、採光や調光、ベランダへの出入りといった多目的なニーズに応えられるる美しい窓辺にリニューアルすることができました。

 

◆ 当社・『ローマンシェード』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/roman.html

◆当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

◆ 当社・『オーダーカーテン』の特集ページ を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

 

ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

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