Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

カテゴリー別アーカイブ: カーテン(輸入ブランド)

五洋インテックスのドイツ製ファブリックでカーテンとローマンシェードのコーディネート。

2016年10月01日

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こちらは、「ワークルーム」にご採用いただくカーテンに合わせて、小窓用の『ローマンシェード』の提案を、「柄(パターン)出し」の配分イメージの提案をさせていただきました納品事例です。

 

カーテン生地の選定

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今回ご採用いただきました生地は、五洋インテックスのカタログ「サザンクロス」収録のドイツ製人気ファブリック『ララ』SD-5138です。

『ララ』は、カラフルな横ボーダーとナチュラル・リーフのさりげないパターン柄の組合せが素敵な 生地で、全3配色のカラーバリエーションをご用意しております。

 

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2013.3.15.1

メーカー:五洋インテックス
生地:SD5138・『ララ』・ドイツ製
カラーバリエーション・・3色
生地幅:142cm 生地組成: ポリエステル(68%)、アクリル(32%)・ウオッシャブル
柄リピート:タテ:49.5cm、ヨコ:35.5cm
生地価格: 5,800円/m(4,080円/㎡・税別)

 

 

「 ローマンシェード」の納品イメージ

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五洋インテックス SD5138 ララ

納品時の「小窓・ローマンシェード」の柄出しの様子。

小窓は、内寸がW60cm×H70cmのコンパクトサイズでしたので、『ローマンシェード(プレーン)』を引き上げて畳んだ時の状態において、グリーンの「横ボーダー」色がメインに見えるのカラーバランスらしつつ全体のバランスを決めていきました。

 

五洋インテックス ララ カーテン

2013.3.16.15

日中の午後にカーテンを開口し、『ローマンシェード』部分を閉じている様子です。
ナチュラルテイストの爽やかな印象の窓辺とお部屋に仕上がりました。

 

以上、本日は、オーダーカーテンと合わせてコーディネートした、「小窓」用の『ローマンシェード』の提案事例をご紹介させていただきました。

 

当社・『ローマンシェード』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/roman.html

当社・『輸入カーテン』の特集ページ。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

当社・『オーダーカーテン』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

 

 ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

装飾バランス・「スワッグ&テール・ジャボ(ネクタイ)付」スタイリング事例。

2016年09月23日

本日のブログでは、『装飾バランス』のスタイルの1つである、「スワッグ&テール・ジャボ(ネクタイ)付」スタイリング事例の提案施工をご紹介させていただきます。

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まず、最初に納品後の様子。

天井にある「カーテンボックス」の幅が約W5m高さもH2.5m以上ある大きな掃出窓は、森林公園に面しているため緑豊かな抜群の眺望でした。

アンティークホワイト調の家具や照明にあわせた、柔らかな色調を使いながらも、室内だけでなく、外のロケーションをインテリアに採り込めるような、「爽やかなクラシック・スタイル」を目指したいというお客様のご要望を形にいたしました。

 

最初は「レース」のみでご入居。

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新築マンションにご入居の際、窓辺に遮光性の必要のないLDであることと、外部からのプライバシーが確保されているロケーションであったため、最初は気に入った「刺繍レース」のみを付けられて、上飾りを含めたスタイルカーテンのコーディネートは、生活用品を揃えながら決めてゆくことになりました。

 

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LDを含めた他の洋室で、掛けられた「刺繍レース」は、五洋インテックスが取扱う、トルコ製・輸入レースより『アポリネール(SL078 01)』

『アポリネール』は、ゴージャスな「マクラメ」刺繍が印象的な裾柄付(絵羽柄)ボイルレースで、クラシックからエレガントな花柄までコーディネートしやすい「ヨコ使い」の生地は、幅の広い窓では特におすすめです。

 

 

ご入居後に前幕の「スタイル提案」。

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ご入居後、しばらく生活をされてから、いよいよ「LD・前幕」のスタイル提案を始めました。

こちらは、ご来店時にご選定をいただきましたカーテンの縫製サンプルをお持ちして、実際の窓辺で「上飾りの提案」をしている様子です。

上飾り部分には、紙で作った「型紙」を当てて、スワッグの形状やサイズなどのヒアリングをしながら採寸をいたしました。

↓ ↓ ↓

 

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後日提案をさせていただいた全体的なスタイルとディテールのイメージ提案を経て製作をすすめていきました。

型紙などを試作して、「ジャボ」と組み合わせる「コサージュ」のイメージを加工所と相談することもあります。

ちなみに、ジャボ(英:Jabot)」とは、中世にヨーロッパで用いられていた襞の付いた胸の飾りに由来しており、わかりやすく「ネクタイ」と呼ばれることもあります。
今回は、男性的な「ジャボ」と女性的な「コサージュ」の一体型コーディネートをご提案させていただきました。

 

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このような「裏舞台」の過程を踏まえて実際の納品にあたらせていただいております。

また、スタイルの打合せと併せて、ファブリックやアクセサリーのコーディネートも具体的に決めて参ります。

 

前幕のコーディネートアイテム。

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窓の形状とサイズ、家具や居室、屋外のイメージに合わせて込みあわせた各種アイテム。
当社では、展示品を使ってこの様な即席コーディネートも可能で、お客様がイメージしやすい環境を用意しており、現地お打合せ時にも実際にお持ちすることが可能です。

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メインとなるカーテンにお選びいただいたのが、レースと同じ五洋インテックス 取扱いのファブリック『リガット(全3色)』より、人気色のIH242 02(グリーン)
格調高い「ダマスク柄」に、表情豊かな縦ストライプを組み合わせた、クラシカルな生地で、男性にも人気があります。

 

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そして、『スワッグ&テールバランス(ジャボ付)』のファブリックにお選びいただいたのが、やはり五洋インテックスの「シルク調」の無地・『シャンタン(全16色)』より、IH278 02(ナチュラル)IH278 07(グリーン)の組合せです。

上飾りの背後は壁紙が貼られていて外部の採光が入らないエリアでしたので、今回は、正面の曲線「スワッグ」部分は、「ナチュラル」色の淡色使いとし、生地の折り返しが生じる左右の「テール」の裏地と、飾りの「ジャボ」の表地に「グリーン」を組合わせて、カーテンと上飾りの色の調和をはかりました。

 

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カーテンを束ねる「装飾タッセル」には、刺繍レースや上飾りの「ナチュラル」色との相性の良い、マナトレーディングの『ソワレ(全8色)』より、6番色のアイボリーをコーディネート。

 

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チラ見せの「ふさかけ金具」もクラシック調のアンティークホワイト色でまとめました。

 

 

「オートクチュール」の完成。

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こうして、段階的に決めていったコーディネートも美しく決まり、お客様はもちろん、早速お招きされたご友人やご親族様からも大好評だったとのご報告をいただきました。
外部の森林公園の眺望との相性も素敵です。

 


 

この様に専門性の高い「オートクチュール」を要するご依頼に対しましては、対応も非常に細やかなものとなります。

窓のサイズ、選ばれる「生地の組合せ」、「スタイル」、「アクセサリー」の相違により、組合せのお見積は大きく変わります。

その様な理由のため、大変申し訳ございませんが、お電話一本で「ざっくり幾ら?」と慌ただしく問い合わせをされているお客様にあたりましては、基本的に即答ができかねますので、ご理解いただきます様お願い申し上げます。

お客様とのコミュニケーションを密にして、理想を叶えるご提案となるよう、平素心がけております。

 

◆ 当社 ・「装飾バランス」の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/balance.htm

◆ 当社・『オーダーカーテン』の特集ページ を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

ミツワインテリア: http://www.mitsuwa-i.com/

 

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ピュアモリス(PURE MORRIS)。ファブリックと壁紙のカタログ入荷

2016年08月28日

2016年夏、英国のウィリアム モリスより、世界に向けてニューリリースされた、『PURE MORRIS』のコレクションブックと「プリント縫製サンプル」が入荷しました。

PURE MORRIS,ピュアモリス ウィリアム・モリス

PURE STRAWBERRY THIEF 226060 ピュアモリス

ピュア・モリスは、生地コレクション「PURE FABRICS」と、壁紙コレクション「PURE WALLPAPERS」の2冊構成となっています。
 
ピュア・モリスは、ウィリアム・モリスが「インテリアデザイナー」として、自然との調和を大切にした部屋づくりに専心した魅力を、色数を抑えたシンプルな視点から新たに表現したコレクション ブックで、2011年以降、3部作として発表された「アーカイブシリーズ(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ)」とは異なり、「現代的なシック&モダン」の生活スタイルへの調和を意識した作品構成となっています。

ただし、表現のニュアンスにアレンジを加えても、モリスの価値感とクラフトマンシップ(職人の技術)により生み出された巧みなパターンの骨子が忠実に息づいている美しい作品集として結実しています。

 

『PURE MORRIS』・公式PV(動画)

「MORRIS & CO.」が制作した、『ピュア モリス』のイメージPVでは、過去の作品の一部を、現代のシンプルな生活やインテリアシーンにも調和するコレクションとして再表現しています。 

モリスが描いたオリジナルの持つ緻密さや完全性を維持し、色数を抑えた「ニュートラルカラー(無彩色)」や、「オフニュートラルカラー(淡色のアースカラーを交えてくすませた色表現」として再構築させた世界が展開されています。
 
自然との調和を感じさせて、洗練されたシック(上質)や、女性的な美意識を散りばめています。
 
PVでは、主にファブリックスに焦点を当てて、女性的な「ファッション」としての美意識に訴える、透明感ある「刺繍レース」をメインに、インテリアと大自然の持つ美しさとの調和の中でふんだんに表現しています。
 
それ以外にも、ビンテージ感のある「プリント」表現を使ったファッブリック、壁紙パターン描写をとおして、『PURE MORRIS』の世界観を垣間見ることができます。

 

 

『PURE MORRIS』の壁紙。
 
「PURE WALLPAPERS」

PURE MORRIS,ピュアモリス,壁紙 カタログ

「ピュアモリス」の壁紙では、不織布の素材の上に描かれた9つのデザイン(8作品)が紹介されています。

ファブリックとのコーディネートができる作品が多く、人気の『イチゴドロボウ』『ウィローボゥ』をはじめ、『エーコン』、『サンフラワー』、『ポピー』など5作品は、同じパターンを組み合わせたコーディネートも可能です。

ウィリアム・モリスの壁紙の特徴の1つに、自然を表現した彩りと深みのあるシックな配色がありますが、今回の壁紙コレクションでは、「ニュートラルカラー(無彩色)」や、淡色のアースカラーをくすませた「オフニュートラルカラー」など、色数を抑えつつ、寒色・暖色にまたがり階層化された作品構成となっています。
 
一方で、「モノトーン」で描いたパターンの中に、ガラスビーズやメタリック・インクなどを重ねた技法でプリントされた現代的な表現も垣間見られ、現代的な感覚を盛り込んだナチュラルやシックなインテリアに溶け込む作品となっています。

 

 

『PURE MORRIS』のファブリックス。
 
「PURE FABRICS」

PURE MORRIS,ピュアモリス,ファブリック カタログ

「ピュアモリス」のファブリックは、セミ・シアーやエンブロイダリーといった、レースの1枚使いやコーディネート用の小物に使える「薄手」を主体とした生地構成のカタログで、9つのデザイン(6作品)が紹介されています。

ニュートラルでオーガニックな色調のファブリックは、刺繍6柄、プリント2柄、ジャガード1柄の展開となっており、大部分がアーカイブ・ドキュメントの「モノトーン壁紙」からインスパイアされた、「シック&モダン」のコレクションとなっています。

 


 

***収録作・一例紹介***

以下では、 PURE MORRIS(ピュア モリス)」のカタログを使って、「壁紙」と「ファブリック」の抜粋を紹介しています。

収録作の中には、組合わせてコーディネートできる作品もありますが、「壁紙」単独、ファブリック「単独」でリリースされた作品もございます。

プレゼンテーションのサポートは、「デイジー」と「フルーツ」のデザインで作ったぬいぐるみにお願いしています(笑)。

 

「Pure Strawberry Thief  (いちご泥棒)」

PURE MORRIS,ピュアモリス,Pure Strawberry Thief

「Pure Strawberry Thief 」壁紙とファブリックスの組合せ例。

 

「Pure Strawberry Thief 」壁紙は、「いちご泥棒」のデザインを、5配色(オフホワイト、クリーム、カッパー、グレー、ブラック)の淡色モノトーンで展開している作品で、壁紙のベース素材は「紙」です。

色数を絞りながらも、デザインのうえに瑞々しいガラスビーズを重ねることで、空間に優しい光沢と華美すぎない高級感を放つ、現代的なアレンジで表現された素材感豊かな壁紙です。

 

こちらのファブリックは、「麻」のグランドに立体的な「コットン刺繍」を描いて仕上げた、手持ち感も豊かなエンブロイダリーです。

「エンブロイダリー (embroidery)」とは、レースの一種ですが、薄い布地に透かし模様の刺繍をほどこしたレースの総称で、婦人服などで広く使われています。

インテリアにおいては、1枚掛けのレースやクッションなどの小物として使っても見応えのある素材感に仕上がっています。

 

PURE MORRIS ピュアモリス 226060 DOVE

PURE MORRIS,ピュアモリス,Pure Strawberry Thief

また、「Pure Strawberry Thief 」ファブリックスには、「プリント」デザインのシアーも用意していて、こちらは当社にも縫製展示品がございます。

「麻」のグランドにアンティーク感漂うプリントを施した デザインは、淡い「グレー」と「ベージュ」の2配色で、刺繍に比べると価格も手頃で使いやすい生地です。

色数を抑えた、現代的な「シック(上質)」スタイルのインテリアシーンとの相性は抜群で、とりわけ女性の審美眼に訴える美しさを持った天然素材のファブリックです。

 

「Pure Willow Bough  (ウィローボゥ・しだれ柳)」

PURE MORRIS,ピュアモリス,Pure Willow Bough

「Pure Willow Bough 」壁紙とファブリックスの組合せ例。

 

PURE MORRIS,ピュアモリス, Willow Bough 壁紙

「Pure Willow Bough 壁紙は、「ウィローボゥ(しだれ柳)棒」のデザインを、5配色(クリーム、シルバー、ブルー、グレー、ブラック)の淡色をメインとして、全体で使う色数を3色以内に絞ってシンプルに描いた壁紙です。

デザインでは、「柳」のパーツ仕上げに、グラント地の濃色やアイボリーで描いたもの、光沢あるメタルカラーやラメ風の煌めきあるグリッター素材で描いたものまでバリエーションに富んでいます。


どの壁紙も、華美すぎず現代的なモダンやナチュラル、シックな空間に調和する上品なデザインとして仕上げられています。

「Pure Willow Bough 」壁紙のベース素材は、寸法安定性の良い「不織布」素材です。

 

PURE MORRIS,ピュアモリス,Pure Willow Bough ファブリック

「Pure Willow Bough ファブリックスでは、4配色からなる「刺繍レース」をご用意しています。

ファブリックは、「麻」のグランドに立体的な「コットン刺繍」を描いて仕上げた、手持ち感も豊かなエンブロイダリー。

大柄ではないため、インテリアにおいては、レースの用途以外にもクッションなどの小物として使いやすいデザインで、モリスの他の作品にさりげなく組み合わせても自然な調和が得られます。

 

 

「Pure Acorn  (エーコン・どんぐり)」

PURE MORRIS,ピュアモリス,Pure Acorn,エーコン

「Pure Acorn 」壁紙とファブリックスの組合せ例。

「どんぐり」の愛称で日本でもファンの多い、ウィリアム・モリス、1879年の作品『Acorn(エーコン)が、「ピュア モリス」シリーズで復刻しました。

5年ほど前までは、スタンダードコレクションに収録されていた人気作で、当社にも縫製サンプルがあったのですが、諸事情により一時期、生産が止まっていた作品です。
ファンからの要望があったからでしょうか(?)、、、壁紙とファブリックの組合わせで再登場することになりました。

 

「壁紙」としても人気の高かった「エーコン」は、ピュアシリーズでは6配色(ホワイト、シルバー、クリーム、グレー、カッパー、ブラック)で復刻しました。

どんぐりや野の花など、モリスが親しんだ田園植物をモチーフとしたデザインは、素朴で親密なものです。
壁紙のベース素材は「不織布」で、「Pure Willow Bough 」の壁紙とおなじコンセプトで表現された使いやすい壁紙となっています。

また、「Pure Acorn 」ファブリックスでは、「プリント」デザインのシアーが用意されています。

「麻」のグランドにアンティーク感漂うプリントを施した デザインは、淡い「グレー」と「ベージュ」の2配色。
生地の質感はこちらは「Pure Strawberry Thief 」のプリントと同じコンセプトで作られており、現代的な「シック(上質)」スタイルのインテリアに調和するファブリックです。

 

 

「Pure Sunflower  (サンフラワー・ひまわり)」

PURE MORRIS,ピュアモリス,Pure sunflower サンフラワー

「Pure Sunflower」壁紙とファブリックスの組合せ例。

「ひまわり」の愛称で日本でもファンの多い、『Sunflower(サンフラワー)』も、『Acorn(エーコン)』と共に「ピュア モリス」シリーズで復刻しました。1
879年のモリスの作品として知られる『Sunflower(サンフラワー)』も、『Acorn(エーコン)』同様、「左右対称」で描かれたデザインですが、ルネサンスやバロック期の伝統的な植物文様を反映させた作風がこの作品の特徴となっています。

 

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「壁紙」としても人気の高かった「エーコン」は、ピュアシリーズでは6配色(ホワイト、シルバー、クリーム、カッパー、グレー、ブラック)で復刻しました。

どんぐりや野の花など、モリスが親しんだ田園植物をモチーフとしたデザインは、素朴で親密なものです。
壁紙のベース素材は「不織布」で、「Pure Willow Bough 」の壁紙とおなじコンセプトで表現された使いやすい壁紙となっています。

 

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「Pure Acorn 」ファブリックスでは、「プリント」デザインのシアーが用意しています。

「麻」のグランドに、ポリエステル糸で緻密なデザインを描いた上品な素材感を格調高いものであり、深みのある「グレー」や「ブラウン」、軽めの「ベージュ」など3配色の組合せで幅広いインテリアで使えそうな作品です。

 

 

「Pure Lodden  (ロウデン)」

PURE MORRIS,ピュアモリス,Pure Lodden ロウデン, 壁紙

玉ねぎ形(曲線的な菱形)のインド更紗を意識したデザインとして知られる、モリス・1884年の作品『Lodden・ロウデン』。

「ピュア・モリス」シリーズでは、オリジナルのデザイン簡素化により、現代的なモダンアートとして披露しています。

 

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オリジナルはファブリックですが、今回のピュアシリーズでは、5パターンの「壁紙」のみで単独リリースされています。
『Lodden・ロウデン』の壁紙は、他の壁紙より1色多い3(~4)配色で描かれていますが、ベースやデザインにシルバーやゴールドなどのメタルカラーを効果的に使うことによって、グレイッシュ・トーンとの対比と調和が見事に図られています。

インテリアの陰影の中に上品な輝きが感じられる、モダンな空間演出におすすめの壁紙です。

 


 

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以上、本日のブログでは、新たに入荷しました『PURE MORRIS(ピュア モリス)』「壁紙」「ファブリックス」カタログ掲載のデザインより、一部を特集でご紹介させていただきました。

 

ピュアモリス 226060

掲載アイテムの全ては語り切れず、特に女性的な感性にアピールした生地などが充実しておりますので、ご興味のあるお客様はお気軽にお問合せください。
カタログや一部展示品は、中目黒の「マナトレーディング」・東京ショールームでもご覧いただけます。

 


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当社にも、コーディネート・カタログのほかに、『PURE STRAWBERRY THIEF(生地色番:226060) 』の縫製サンプルを、『イチゴドロボウ』のプリントコレクションと共に展示しております。
級商材のため決して安いものではありませんが、
この機会に新しいウィリアム・モリスの魅力に是非に触れてみてはいかがでしょうか。

 

2018年 追加情報

PURE MORRIS NORTH ビュアモリス

2018年の新作、『PURE MORRIS NORTH』ファブリック ブックが入荷しました。

こちらはピュアモリス・第2弾のカタログで、かつてウィリアム・モリスが思いを馳せたアイスランドの美しい情景と文化を、世界最高レベルの刺繍技術、プリント技術で表現したを用いた刺繍6柄プリント5柄織り生地2柄で再表現した作品構成になっています。※詳細はこちら。

 

 

 

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◆ 当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

◆ 当社・『輸入壁紙施工の施工事例集』 を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』 を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

ミツワインテリアhttp://www.mitsuwa-i.com/

 

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ウィリアム・モリスの輸入ファブリックを、「ブレイク」スタイルで仕立てる楽しみ方。

2016年08月05日

8月に入り、関東地方は本格的な夏の暑さが続いていますが、この時期のお引越しはやはり皆さん大変そうです。

また、これは一年を通じて言える事ですが、冬の「雪」、梅雨の「長雨」、真夏の「雷雨」、秋の「台風」といった、季節特有の悪天候にお引っ越し日が重なければいいですね(納品ですらそう思いますので)。

さて、本日のブログでは、英国・サンダーソン社製・「ウィリアム・モリス(モリス商会)」デザインのファブリックを各室にご採用いただきました納品事例のご案内です。

コンプトン PR7675/5 カーテン ウィリアム・モリス

マリー・イザベル 203 カーテン

リビング・ダイニングの窓でお客様がお選びいただいた2つのファブリックは、 『コンプトン(Compton)』『マリー・イザベル(Mary Isobel)』の組合せ。

発色の良いグリーン「モケット」素材のソファと、赤とベージュを基調とした敷物との馴染みも良く、それぞれ上質な窓辺になりました。

陽射しによるプリントの褪色防止と生地の保護のために、「綿」裏地を付けていますので、明るい日中にカーテンを閉じても柔らかさと程よい暗さを楽しむ演出効果も得られました。

 

 

作品解説
『コンプトン(Compton)』について。

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『コンプトン(Compton)』は、1896年に、ウィリアム・モリスが描いた最後の作品で、ローレンス・ホドソンの邸宅『コンプトン・ホール』のためにデザインされたと言われています。

インドを起源とする木綿地の文様染めである「更紗(さらさ)」としても作られたこの作品は、パターンの規則性にとらわれない不規則柄の絡み合いが特徴ですが、深みのある色柄の美しさにより格調高いインテリア表現で使われることの多いファブリックです。

今回の事例では、『コンプトン』PR7675/5番に、輸入取扱いメーカーであるマナトレーディング推奨綿裏地より『エトフ』11番色を合わせました。

 

 

作品解説
『マリー・イザベル(Mary Isobel)』について。

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 『マリー・イザベル(Mary Isobel)』は、ウィリアム・モリスの弟子で、後継者でもある、ジョンヘンリーダールが描いた1890年のデザインです。
 
ファブリックが原型は、オーストラリア(アデレード)に住む「マリー・イザベル」夫人が、モリス商会に製作を依頼した刺繍セットと言われており、作品では、「アカンサス スクロール(渦を巻くアカンサスの葉)」と美しい花をテーマとして描いています。

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「マリーイザベル」の展開色は2色ありますが、今回の事例では家具と敷物との相性が良い、203番色に綿裏地(エトフ11)をつけて納めることになりました。
 

 

 

洋室には織物の『ウィローボゥ』を。

ウィローボゥ Willow Boughs 織物 カーテン 230288

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洋室には、『ウィローボゥ(Willow Boughs)』の織物生地(230288)をご採用いただきました。


英国・サンダーソン社の『ウィローボゥ』は、プリント生地が余りにも有名ですが、コレクション展開の中で椅子張りなどにも使用できる堅牢な織物生地も展開しています。

ちなみに、織物の『ウィローボゥ』は、国内では川島織物セルコンからもライセンスデザイン版がリリースされていますが、本事例の様に、裾を床に引き擦らせる「ブレイク」スタイルで窓を表現する場合などは、オリジナルデザインの方が風格が良いと言われる場合もございます。


オリジナルの輸入ファブリックの組成は混紡繊維のため、ドレープのヒダを規則的に表現させる「形態安定加工」に対応しませんが、「ブレイク」などのルーズ表現が映えるインテリアや、比較的幅の狭い窓などでは個性的なファブリック表現をお楽しみいただけます。

 
フジエテキスタイル リノ WF1504NW
 
ちなみに、今回全窓でコーディネートしたレースは、フジエテキスタイルの『リノ』より、インド産の麻特有のナチュラルな発色と手触りが印象的な、色番:WF1504NWです。
 
柔かい生地なので、カーテン同様にブレイクさせた裾表現での組み合わせをお楽しみいただけます。
 
 
2016.6.15.9 

毎回感じることですが、モリスの生地は、色柄はもちろん、お客様の求められるインテリアシーンによって様々な組合せができるのが特徴です。
お打合せの際は、店内の縫製サンプルや生地ブックを駆使しておうかがいさせていただきますので、お気軽にご相談くださいませ。

  

◆ 当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』 を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

◆ 当社・『オーダーカーテン』の特集ページ を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

 

ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

 

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高校生の子供部屋とインテリア。「フロントレース・スタイル」のカーテン。

2016年05月17日

居室の1面だけに、ピンクの「アクセント・ウォール」を使用して、机とベッドのある壁面を演出した、子供部屋でのオーダーカーテン・スタイリング事例です。

高校生 子供部屋 カーテン

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2015.5.11.1

出窓側の窓は、「ロールスクリーン」を白い壁紙に調和させて、「出窓」でのディスプレイを楽しめる納めとしましたが、アクセント・ウォール面は、大人の女性でも楽しめる『フロントレース・スタイル』で表現した変化に富んだ演出をさせていただきました。

 

『トルコ』製の
「プリント生地」と「刺繍レース」を組合せて。

2015.5.11.14

今回ご採用いただきましたカーテン生地は、当社にて縫製展示品をご用意している、五洋インテックスのカタログ「サザンクロス」収録の、人気プリントファブリックの1つである、『バタフライ』のピンク色(品番:SP049  01)をお選びいただきました。

ファブリックでデザインされている「蝶」のパターンの中には、「複数色のパステルカラー」に加えて、「水玉」や蝶が探し求めている「花畑」が描かれているものなど、緻密なデザイン展開が施されており、モダンでありながらも、どこか懐かしいヴィンテージ感が漂う魅力的なファブリックとなっています。

 

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今回、組み合わせた「刺繍レース」は、縦に繋がるカラフルな「小花柄」で、カーテン生地のデザインで使われている配色と花柄のパターンと非常に相性が良いものを組み合わせていただきましたので、この2つの「トルコ製」のファブリックの魅力を引き出すスタイリングを実際の納品の中で目指しました。

 

 

『フロント・レース』スタイル。
昼夜を通じてのバリエーション豊かな楽しみ方。

2015.5.11.10

『フロント・レース』スタイルとは、一般的な「カーテン」と「レース」の配置を前後逆にして、それぞれの持つファブリックの魅力を引き立てるスタイルです。
このスタイルの場合、基本的に「レース」が透け感のある必要があり、後幕に来るカーテンの色柄を透けて魅せる事によってより、立体的で色彩豊かなファブリック表現を目指すことができます。
使われるレースのタイプとしては、オーガンジーや薄手のボイル地、「オパールプリント」や「刺繍」などが一般的です。

前幕と後幕を交代させれば、通常の「カーテン」と「レース」の位置関係になりますので、季節や気分によって前後を入れ替えて使われても良いでしょう。

 

2015.5.11.9

こちらは、一般的な『フロント・レース』スタイルの夜の演出のイメージです。
「お花畑」の後で幻想的な雰囲気で蝶が優雅に飛び交う立体的イメージを、前後のファブリックを通じて表現しています。

 

高校生 子供部屋 インテリア

2015.4.4.11

窓の大きさに制約はありますが、手前の「両開き」のレースの中央を止める、カーテンレールのマグネットの磁力と、ロープのが細い『装飾タッセル』の特徴を組み合わせる事によって、刺繍レースとプリントカーテンの両方をそれぞれ主役に引き立てながら、よりエレガントな窓装飾として全体を表現することもできます。

今回のスタイルアレンジの中では、このフォーメーションでの演出効果がお部屋の雰囲気とも調和してとても素敵にまとまりました。

 

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「机」や、建築構造上(階段)設けられた「化粧棚」との干渉もかわしつつ、『装飾タッセル』が映える納まりとなりました。

 

2015.5.11.13

当社には、ファブリック以外にも、『装飾タッセル』など、アクセサリーも豊富に取り揃えております。
サンプルは、お打合せ時に現地にお持ちできますので、楽しみながらスタイリングを決めていただければと思います。

 

◆当社・「子供部屋のインテリア」特集ページ。
http://www.mitsuwa-i.com/shumi-1.htm

◆ 当社・『オーダーカーテン』の特集ページ を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

ミツワインテリア: http://www.mitsuwa-i.com/

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サンダーソンの『Vintage 2 』で魅せるシャビーシックなダイニング。

2016年04月19日

「⇒2月25日のブログ」でご紹介いたしました、英国・サンダーソン社の「輸入壁紙」と「ファブリック」のコーディネートカタログ、『Vintage2 』収録のファブリックより、「サンダーソンの花柄の象徴的デザイン」とも言われる『Chersy』のファブリックを使った「カーテン」と「ローマンシェード」のコーディネート事例をご紹介させていただきます。

サンダーソン,Chelsea,224322

サンダーソン,チェルシー,224322

今回は、リビングと区画されて設計された「ダイニング・キッチン」の窓辺に、お客様のお気に入りの可憐な薔薇の柄をデザインした『Chelsea(チェルシー)』より、一番人気の色番:224322をご採用いただきました。

 

『Vintage 2 』 のコーディネートカタログと
「プロモーション動画」。

vintage2 カタログ

当社でもご用意しております『Vintage 2(ヴィンテージ 2)』のコーディネートカタログは、サンダーソン・2015年コレクションのひとつで、心躍る色彩豊かなコテージ風の花柄や、一風変わった柄が特徴的なカタログ構成となっています。

1900年代初期から中期に人気を博したアーカイブのパターンをもとにしつつ、新たにデザインされた『Vintage 2』コレクションは、12アイテムの「プリント生地カタログ」と、10アイテムの「壁紙カタログ」で構されています。
サンダーソン・デザインチームがオリジナルドキュメントを参考に、ブロックプリント、ミスフィット、オーバープリントなどの特徴を捉え、精巧に解釈しデザインとして起こしました。
たくさんの人々に愛された柄を現代に生き返らせるだけではなく、かつてのデザイナー、印刷機がもつ技術や芸術性を記念するコレクションとなりました。
コンテンポラリーなインテリアシーン、ボヘミアン風やエレガントに、そしてアクセント使いとしてもお楽しみいただけるアイテムが揃います。

サンダーソン社では、『Vintage 2 』のカタログイメージが伝わりやすいお洒落な「プロモーション動画」もご用意しています。

 

『Chelsea・チェルシー』について。

2016.4.11.26

『チェルシー』は、サンダーソン社を代表する花柄のデザインとして世界的に有名なファブリックです。

Chelsea,224322

 

サンダーソン,Chelsea,カラーバリエーション

1957年にデザインされて以来、根強い人気を誇るこの薔薇のデザイン、現在では「世界中でもっとも複製された花柄」とも言われています。
華やかなオリジナルるこのファブリックは色によって異なる意味を持つ薔薇の花言葉から「ピンク(上品)」と「ホワイト(清純)」を描きつつ、6種類の背景パターンとの組み合わせにより、華やかさだけでなく落ち着いた生活シーンにもコーディネートできるバリエーションを用意しています。

2016.4.11.28

また、チェルシーの「壁紙」は1960年代にリリースされ、当時は類を見ない20色を使った華麗なデザインはたちまち世界中で大ヒットしました。

サンダーソン,Chelsea,チェルシー,壁紙

今回の復刻版では、ファブリックと同じ色数を揃えて、すっきりとした7展開色のラインナップをご用意しています。

 

現地でのお打ち合せコーディネート。
上質な「シャビーシック」も意識して。

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2つの窓のある「L字」面に、ライトグレイのクラシック柄の壁紙貼りあげたころで、お打合せをさせていただきました。

今回は輸入取寄せの生地を使いましたが、お引越しは1カ月先でしたので内装が仕上がった状態で、ご来店時に選定いだいた各種展示サンプルを持参して最終的な現地コーディネートをすることができました。

表現したいインテリアテイストは、『シャビー シック』。
“SHABBY”(使い古した、擦り切れた)と“CHIC”(優雅、上品、粋)を合わせた造語で、英国調のアンティーク感と、アメリカ西海岸の開放感やカジュアル、その他フレンチアンティークなどをMIXさせた、近年、女性を中心に人気のインテリアスタイルです。
「シャビー」なスタイルは懐かしさやアンティーク感のあるテイストですが、古さを控えめにして上品にまとめるには優美なテクスチュアや家具をバランス良く組み合わせると、程よくクラシカルで落ち着いた空間を演出することができます。
壁装、フロアの配色、窓装飾、家具、照明のトータルコンビネーションでお客様のイメージするこだわりのインテリアが作られます。

 

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メインとなる『チェルシー 』ファブリックカラーは、ダイニングとキッチンの間を区画している、キッチンカウンターの収納扉とも相性の良い「色番:224322」に決定。
麻(60%)・綿(30%)・ナイロン(10%)の混紡からなる風合い豊かな木機(きばた)に、独特のエイジングのプリントが特徴のファブリックが、「ダイニング・キッチンの華」となります。

 

クラスト19,ブラス,カーテンレール

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「腰高窓」を演出するカーテンレールには、螺旋状のキャップが印象的なブラス色の「装飾アイアンレール」を採用して、渋めのアクセントとしました。
それに対して、カーテンを束ねるタッセルには、ファブリックの薔薇柄とも相性の良い立体的な2ツ房の「装飾タッセル」を合せて、華やかなアクセントで全体のバランスを整えました。

 

シャビーシック インテリア 輸入カーテン

キッチンエリアの照明のフレームは、装飾レールに合せたブラス色に合わせ、、、。

 

シャビーシック,カーテン

ダイニングテーブルのペンダントライトは、装飾レールのキャップデザインを意識した組合せとして全体をまとめています。

 

シャビーシック カーテンレール

「装飾レール」は少し長めにして、プッシュ型の換気口を使用してもその存在感を軽減させる位置にキャップをセットしています。
キッチンから、2つの照明とカーテンのキャップまでの連なりが見渡せる、お客様の感性が光るコーディネートです。

 

装飾カーテンレール エアコン

右側の「エアコン」側はプレーンキャップですっきりまとめていますが、壁紙のデザインにも似ている左側の装飾キャップが付くだけでも窓辺の雰囲気が引き立ちました。

 

サンダーソン,チェルシー,ローマンシェード

小窓は「ローマンシェード」のダブルタイプを窓枠内に設置して、フレーム仕立ての絵画としての味わいを表現。

 

シャビーシック,ローマンシェード

日中は、腰高窓のカーテンを左右に寄せても、ローマンシェードの上部のデザインを窓飾りとして楽しめる仕立てとしました。
ちなみに、レースで使用されている生地は、天然素材の風合いを持つ縦ストライプのウオッシャブル生地を合せています。
縦ストライプのレースをローマンシェードに使用した場合、レース生地の特性上、室内側から透けて見える昇降テープとコードの存在を同じ縦ラインの柄使いでカムフラージュできるというメリットがありますが、、前幕のプリント生地との相性も良く上品におさまっています。

 

こだわりのダイニングエリアの完成。

サンダーソン,カーテン,シャビーシック

この様に、『Vintage 2 』のアーカイブコレクションは、上質なビンテージをインテリアに反映することができます。

 

2015.12.12.3

『Vintage2 』 のコレクションは、マナトレーディング・WEBサイトでも紹介されています。
http://www.manas.co.jp/sanderson/vintage-ii-sorilla-damask-weaves-kerry-weaves/

 

「Traditional, English inspired design.」
英国・サンダーソン社のプロモーション動画。

サンダーソン社は、1860年にアーサー・サンダーソンにより創設されました。
“より良いデザインを一般の人々へ”のモットーを掲げ、英国王室御用達の栄誉を賜り、インテリアファブリックと壁紙の分野でもっとも長く存続しているブランドです。
ボタニカルの花柄デザインを中心に、定評のあるデザインで芸術的にも技術的にも最高の品質を追い求めてきた「サンダーソン」。

伝統に根ざした懐かしさと、今を呼吸する新しさがひとつに溶け合う世界に出会えます。  

 

 

  ◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

◆ 当社・『輸入壁紙施工の施工事例集』 を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k.htm

◆ 当社・『リフォーム工事の特集ページ』を見る
http://www.mitsuwa-i.com/m-reform.htm

ミツワインテリア: http://www.mitsuwa-i.com/
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『BonChic ボンシック 愛蔵版』にミツワインテリアの施工事例が掲載されました。

2016年03月01日

BonChic 愛蔵版

当社をご愛顧いただいておりますお客様にも読者の多い、高級インテリア情報誌『BonChic ボンシック』。
 『BonChic ボンシック』は、㈱主婦の友社から発売されている、PLUS1LIVINGの別冊(特別号)として2009年にVol.1が発売されました。

以来、年2冊のペースで、「クラシック」、「アンティーク」、「エレガント」といったテーマを中心に国内外の本格欧米スタイルのインテリア事例をフルカラー画像と読み応えのある取材内容を紹介するスタイルが好評で、現在はVol.12まで刊行されています。

 

過去の掲載事例
 
当社も『BonChic ボンシック』には、2011年9月刊行の「Vol.5」で4ページ、2012年3月刊行の「Vol.6」で2ページの特集を組んでいただいた実績がございます。
編集部の方より取材オファーをいただき、お客様のご協力のもと想い出深い誌面を作り上げていただきました。
 

 2016.2.20.8

『BonChic ボンシック』Vol.5 での当社掲載事例。
https://mitsuwa-i.com/blog/?p=2085


2016.2.20.7

『BonChic ボンシック』Vol.6 での当社掲載事例。 

 


5年間の総集編ともいえる、
「BonChic ボンシック 愛蔵版」に掲載。

 
2016.2.20.4

このたび刊行された、『BonChic(ボンシック) 愛蔵版』では、2009年の創刊号(Vol.1)から2014年(Vol.9)までに掲載された5年間の記事から厳選された事例を全290ページのフルカラーで紹介しています。
 
個性的で華やかな輝きを放つ、「エレガント&クラシック」インテリアの事例を綴った『総集編』として愛蔵いただける必見の一冊です。

 

 
BonChic 愛蔵版 掲載イメージ
 

2016.2.20.6

ミツワインテリアの事例も、P198~201の4ページ枠でご紹介いただきました。

 


 

***新着掲載情報***


2016-10-10-24-15

『BonChic ボンシック』Vol.14 (2016年10月25日号)
「インテリアに洗練とぬくもりを。アンティークに魅せられて。」
 
2016-10-10-24-8

にて、当社事例が2ページ枠で掲載されました。 

 


 

新作工事も着々と進行しています。

2016.2.20.9

装飾「モールディング」施工の様子。

 

2016.2.20.11

「オーダーカーペット」施工の様子。

 

2016.2.20.10

仕上の「窓装飾」施工。

 

ミツワインテリアでは、本年も複数の大型物件リフォームを手掛けさせていただきました。
特に2月末までに引き渡しの物件では、現場泊も続き、専門スタッフ総出で乗り切りました。

3月は比較的小規模物件が続きますので、合間を見計らいながらお客様と共に造り上げたこだわりの事例をご紹介する予定です。

ミツワインテリアの活動に今後もご期待ください。

 

◆ 当社・『輸入壁紙施工の施工事例集』 を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k.htm

◆ 当社・「モールディングの特集」ページを見る。
https://www.mitsuwa-i.com/sub7tokushu-14.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

◆ 当社 ・「装飾バランス」の特集ページを見る。
https://www.mitsuwa-i.com/balance.htm

 

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

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