Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

月別アーカイブ: 2013年10月

ドイツ・「JAB」社 の新作『タフタ』コレクションが入荷しました。

2013年10月06日

本日は、当社でも今年から本格的に取扱いをスタートさせていただいております、『ナショナルインテリア』が国内代理店を務める、ドイツの超一流ファブリックメーカーである、

『JAB(ジャブ)』社

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の、新入荷縫製品と、カタログをご紹介させていただきます。

 

『SABA』VOL .3

138配色の豊富な「タフタ」コレクション。

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まずは、138色の多彩なドイツ・「タフタ」のカラーバリエーションが取り揃えられている、『SABA』VOL.3のカラーサンプルブックの中から、メーカーさんからおうかがいした売れ筋色を参考にしながら、大小・6点の「タフタ」の縫製サンプルを入荷致しました。

当社では、かねてより、フジエテキスタイルの人気生地である、「ベルギー製」タフタを、無地、柄物含めて豊富に展示していたため、『ベルベット』、『シャンタン』などのコレクションエリアに並べて展示致しました。

 

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こちらは、H240cmの大吊り展示展示エリアに掛けた、一番人気の「レッド・タフタ」です。 タフタ生地に特有の、張りのある質感がもたらす、光沢感と陰影、「シャンブレー(玉虫色)」効果は、無地であっても、レースとのコンピネーションで、華麗なドレス生地の様に窓辺を演出する事ができるでしょう。

 

「アレンジ性豊かなタフタ」の魅力

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こちらは、「主寝室」のカーテンのリニューアルの際にご採用いただきました、「フジエテキスタイル」の取扱う、ベルギー製「タフタ生地」・FA2016『エマ(全60色)』の中から2配色をお選びいただき、『カーテン&カーテン』のドレッシーな2重吊りスタイルにて納品をさせていただきました時の納品イメージです。

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手前(室内)側の配色は、FA2016(82)「パープル」、窓側の配色は、FA2016(30)「ワインレッド」ですが、この様な「ドレッシー」なニュアンス表現も楽しめるのが、張りのあるタフタ生地ならではの演出スタイルと言えましょう。

 

個性的な生地やスタイリングとの調和も楽しめる、
『タフタ』生地の演出事例。

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さらに、「タフタ」生地の魅力は、『モダン』インテリアの演出から『クラシカル』インテリアの領域まで、幅広くご採用いただけるという点でもご提案の際に評価をいただいております。以下に、参考ページをご用意しておりますので、よろしければご覧下さい。

http://www.mitsuwa-i.com/balance-18.html

 

 

2色限定品の、ドイツ製・『レッド・タフタ』

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次に、これも「JAB」のタフタなのですが、日本では「赤系・2配色限定」の取扱いとされている、 「クラッシュ(シワ)」加工が施された、少し柔らかめの、ドイツ製『タフタ』の縫製品を、『SABA』VOL.3の「レッド・タフタ」に並べて展示しております。 生地が柔らかめのため、張りを持たせたアレンジには不向きですが、「クラッシュ(シワ)」加工の小波の様な優美な表現力を窓辺に求められる時にお勧めとなる生地です。

こうして2種類のタフタ生地の特色を、実際に生地に触れ、組成や発色の違いを感じながらご覧頂けるコーナーを「赤」をテーマカラーとした「タフタ」を通してご用意させていただきました。

 

『レース』生地とのコーディネート

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「タフタ」生地の入荷に併せて、JABのファブリックの中で人気のある、特徴的な2点のレースを、コーディネートイメージとしてご用意いたしました。
まずは、シックに決まる、ダークグレイッシュな「ブラック」のレースとの組合せです。

 

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次にご紹介するのは、「フロントカット」加工が施された「オーガンジーレース」です。 写真では、見えないですが、オーガンジー部分には、「透かし」の様に、花につながる「茎や葉」のデザインがほどこされており、『フロントレース』スタイルで表現すると、その緻密な様子がお楽しみいただける、大変チャーミングなレースです。

 

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価格も、「フロントカット」のオーガンジーレースの中では、お値打ち価格で、また、背後に見える「黄金の蜂」柄の様な、クラシックテイストの生地とも、カラーコーディネート次第では相性良くまとまる、使いやすいレースです。

 

メーカー・「ショールーム」

「ナショナル インテリア」の東京ショールームは、港区六本木にございます。

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 ショールーム内には、豊富な縫製サンプルや、スタイル展示、生地サンプルやカタログなど、『JAB』の多岐にわたるコレクションを多数ご覧いただくことができます。

お客様のご要望をいただければ、事前予約でショールームでの生地の選定やお打ち合わせなどにも活用いただけますので、お気軽にご相談下さい。

以上、『JAB(ジャブ)』 の展示品入荷のご案内でした。

 

当社・『輸入オーダーカーテン』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

フランス製・『輸入壁紙』を使用した、「トレンディ」キッチン。

2013年10月05日

ここ数日のブログで、「赤」をテーマとしたインテリア紹介事例が続いておりますので、本日はそのまとめとして、
「赤」と「Black&White」のコンビネーションを小規模空間で演出した、『輸入壁紙』の施工事例をご紹介させていただきます。

キッチン 壁紙 かっこいい

今回は、フランス製・『輸入壁紙』を天井と壁面にご採用いただいた、「トレンディ&モダン」キッチンの内装リニューアル施工事例となります。

 

「アクセント・ウォール」の柄物壁紙

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まず、「キッチン」入口部分の、『アクセント・ウォール』の「構造柱型」部分には、L字の壁面構造の特徴を活かす形で、フランス・『CASAMANCE』社のモダンテイスト柄の「輸入壁紙」をご採用いただきました。

 

小スペースの「天井」を『赤』でまとめる。

キッチン 輸入壁紙 リフォーム

次に、小スペース エリアでありながら、自宅におけるエネルギーの発信場である、キッチンの、「天井部分と一部壁面」には、 同じくフランス製の壁紙で、国内では「テシード」が在庫を用意しております、カタログ・『JANNE』より、鮮やかでありながらも、僅かな色の濃淡と、「塗り壁」調の素材感が魅力の無地の「赤」い壁紙をユニット貼りとしてご採用いただけました。

ちなみに、カタログ『JEANNE(ジャンヌ)』は、女性的な優しさと、男性的な強さの表出を基本コンセプトして、近年、のヨーロッパで流行のデザインを意識して描いたパターンが豊富な、シリーズしてい位置づけられています。 クラシカルなモチーフを現代的にアレンジしたデザインは、『CASAMANCE』社の壁紙同様、商業施設から住宅まで幅広くお選びいただけるでしょう。

 

「赤と調和する、無彩色系の壁紙」

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今回の工事例、「ブラック&ホワイト」、「グレイ」といた「無彩色」と、暖色の「赤」のコントラストが空間のメリハリを構成していますが、実はその繋ぎ的な色として、『CASAMANCE』社の壁紙のデザインの一部の縁取り色に、優しいメタリック調の「ベージュ・ゴールド」のラインが使われています。

これが、「無彩色」を「無彩色系」へとニュアンスの変化を与えて、暖色系の「赤」との調和を段階的に表現するスパイス色となっています。

 

「キッチン」の内装色に、調味料よろしく、微妙な色の隠し味を入れているというところが、カラーコーディネートの味わいと言えるかもしれません。

神奈川県 藤沢市 新築マンション・入居前リフォーム事例

 

当社・『輸入壁紙施工の施工事例集』 を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k.htm

当社・『リフォーム工事の特集ページ』を見る
https://www.mitsuwa-i.com/m-reform.htm

 

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

要所となる「窓辺」に『いちご泥棒』のデザインをご採用戴いた、『ローマンシェード』納品事例。

2013年10月04日

本日のブログでは、

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英国・サンダーソン社製の、「ウィリアム・モリス」

『STRAWBERRY THIEF(いちご泥棒)』:色番: 220314

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のファブリックを使用して、窓辺を絵画として楽しむ『ローマンシェード』納品事例のご提案の様子をご紹介させていただきます。

 

ちなみに、これはブログ本編の前置きとしての余談ですが、
2013年9月14火(土)~12月1日(日)の期間、

東京都・府中市美術館にて、

『ウィリアム・モリス」・美しい暮らし展』 の催事が行われています。

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チラシ(A3・2ツ折り)の表紙です。 キャッチ・コピーに『いちご泥棒』現る。、、、と書かれています。

 

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チラシ中身のテーマの解説です。

期間中は、ウィリアム・モリスが実際に手掛けた、「ステンドグラス」・「壁紙」・「テキスタイル」の展示がされ、19世紀イギリスの芸術運動(アーツ&クラフツ)の推進力となり、世界的にも影響を及ぼした理念を、その作品を通じて垣間見ることができますので、機会がある方は是非ご観覧下さい。

 

『戸建住宅のリノベーション・LDK』

それでは、美術館にではなく、我が家に『いちご泥棒』が現れた納品事例をご紹介させていただきます。

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こちらは、築30年以上経過した、戸建住宅のリノベーション工事後の様子です。

お客様こだわりの、ゆったりとした、「アイランド型キッチン」がとても素敵です。

1階から2階へLDKを移動したため、「窓周り」は明るく開放的に、 「装飾レールにレース1枚掛け」の納めをご要望いただきました。

 

『開口・ニッチ』 を通して観る、

『ローマンシェード( プレーンタイプ )』

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今回の納品事例の最大の見所は、LDK横の「袖壁」を境界にして区分された『ワークスペース』 との閉塞感を解消するために設けられた、上下に2つの、『開口ニッチ』越しに観る「ローマンシェード」のデザインに、絵を飾るイメージで、窓辺にウィリアム・モリスのデザインした、『いちご泥棒』をレイアウトしたプランニングでありました。

 

『生地柄パターン』の割付確認

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今回製作いたしました、『ローマンシェード(プレーンタイプ)』の規格は、製作サイズ、

W75cm × H115cm

の、『ワンチェーン』タイプの「ローマンシェード」プレーンスタイルです。

「窓枠内」に設置する製作サイズに合わせて、『いちご泥棒の』デザインパターンのセンター出しと、全体的なパターン配分を決めて行きました。

 

 

『ローマンシェード』の楽しみ方。

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それでは、「柄指定」を行いました、『ローマンシェード(プレーンタイプ)』の畳揚げ(昇降過程)における、柄の楽しみ方を段階的にご覧下さい。

今回は、日中における「ワークスペース」において、程よい手元の明かりを採り入れながら、デザインも楽しめる、「畳み上げ2段目」からのパターンと全体のイメージでをご覧いただきます。

 

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次に、「前幕」のシェードを三段階下げた状態で見えるパターンと全体のイメージです。 「レース」生地との上下のバランス配分も、ほぼ1:1となっています。

 

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次は、「前幕」のシェードの露出配分を、「後幕」のレース生地より多めに見せた時の、パターンと全体のイメージです。 「天然素材の前幕」の色褪せを防止する為に、「遮光裏地」を付けていますので、日中でも作品をリアルに楽しむことができます。

陽射しの強い日の「日照調整」などに利用される事の多い、昇降配分です。

 

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最後に、「前幕」のシェードを完全に降ろしきり、デザイン的に窓を演出するといった、「柄物のプレーンシェード」の場合にお楽しみいただけるイメージです。

この様に、昼夜を問わず、「絵」を飾る様なイメージでお楽しみいただけるのが、『ローマンシェード』の魅力の1つとなっています。

 

以上、本日は、

こだわりあるお部屋の「要所」に、

「ウィリアム・モリス」デザインの『ローマンシェード』

が絵画の様な役割を果たしてくれる生活シーンのご紹介でした。

 

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当社・『ウィリアム モリスの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

当社・『ローマンシェード』の特集ページを見る。 
http://www.mitsuwa-i.com/roman.html

当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

当社・『オーダーカーテン』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

趣味の「ピアノ」室でご採用いただいた、お気に入りの「ローマンシェード」。

2013年10月01日

本日は、一般的な「腰高窓」で使用される、

『ローマンシェード( プレーンタイプ )』

の持つ昇降調節機能をモデルにした実生活での、の「インテリア・スタイリング」表現の演出事例を、「前幕」生地の畳上げの様子を見本にしてご説明させていただきます。

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今回のモデル事例は、趣味の「ピアノ」室でご採用いただいた、お気に入りの「ローマンシェード」で、製作サイズ、

W84cm × H136cm

の、『ワンチェーン』タイプの「ローマンシェード」プレーンスタイルです。

 

『生地パターン』の割付確認

今回、『ローマンシェード(プレーンタイプ)』にご採用いただきました生地は、当社オリジナル縫製展示品の中から、「南仏(プロバンス)」風のインテリア・スタイルなどに人気のある、デザインと発色が魅力の、縦ストライプ風柄の、コットン(綿100%)プリントでした。

「縦ストライプ風柄」の場合は、制作幅との兼ね合いで、柄のセンター出し、若しくは、全体的なパターン配分に配慮する必要がございます。

今回は、お客様とのお打ち合わせの上、上の画像で指定した縦ストライプを中心とした、柄指定にて、「ローマンシェード」を製作させていただきました。

 

『ローマンシェード』の柄出しについて。

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それでは、「柄指定」を行いました、『ローマンシェード(プレーンタイプ)』の畳揚げ(昇降過程)における、柄の楽しみ方を段階的にご覧下さい。

まずは、一番上まで畳み上げた状態で見えるパターンと全体のイメージです。

 

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次に、「前幕」のシェードを一段階下げた状態で見えるパターンと全体のイメージです。

これだけでも、居室のインテリア・スタイルのアクセント表現にニュアンスが付けられます。

 

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次は、「前幕」のシェードの露出配分を、「後幕」のレース生地より多めに見せた時の、パターンと全体のイメージです。

陽射しの強い日の「日照調整」などに利用される事の多い、昇降配分です。

 

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最後に、「前幕」のシェードを完全に降ろしきり、デザイン的に窓を演出するといった、「柄物のプレーンシェード」の場合にお楽しみいただけるイメージです。

この様に、昼夜を問わず、「絵」を飾る様なイメージでお楽しみいただけるのが、『ローマンシェード』の魅力の1つとなっています。

 

窓辺の「インテリア・アクセント」に『ローマンシェード』。

今後のご参考にされて下さい。

 

ミツワインテリア・『ローマンシェード』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/roman.html

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

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