本日は、一般的な「腰高窓」で使用される、
『ローマンシェード( プレーンタイプ )』
の持つ昇降調節機能をモデルにした実生活での、の「インテリア・スタイリング」表現の演出事例を、「前幕」生地の畳上げの様子を見本にしてご説明させていただきます。
今回のモデル事例は、趣味の「ピアノ」室でご採用いただいた、お気に入りの「ローマンシェード」で、製作サイズ、
W84cm × H136cm
の、『ワンチェーン』タイプの「ローマンシェード」プレーンスタイルです。
『生地パターン』の割付確認
今回、『ローマンシェード(プレーンタイプ)』にご採用いただきました生地は、当社オリジナル縫製展示品の中から、「南仏(プロバンス)」風のインテリア・スタイルなどに人気のある、デザインと発色が魅力の、縦ストライプ風柄の、コットン(綿100%)プリントでした。
「縦ストライプ風柄」の場合は、制作幅との兼ね合いで、柄のセンター出し、若しくは、全体的なパターン配分に配慮する必要がございます。
今回は、お客様とのお打ち合わせの上、上の画像で指定した縦ストライプを中心とした、柄指定にて、「ローマンシェード」を製作させていただきました。
『ローマンシェード』の柄出しについて。
それでは、「柄指定」を行いました、『ローマンシェード(プレーンタイプ)』の畳揚げ(昇降過程)における、柄の楽しみ方を段階的にご覧下さい。
まずは、一番上まで畳み上げた状態で見えるパターンと全体のイメージです。
次に、「前幕」のシェードを一段階下げた状態で見えるパターンと全体のイメージです。
これだけでも、居室のインテリア・スタイルのアクセント表現にニュアンスが付けられます。
次は、「前幕」のシェードの露出配分を、「後幕」のレース生地より多めに見せた時の、パターンと全体のイメージです。
陽射しの強い日の「日照調整」などに利用される事の多い、昇降配分です。
最後に、「前幕」のシェードを完全に降ろしきり、デザイン的に窓を演出するといった、「柄物のプレーンシェード」の場合にお楽しみいただけるイメージです。
この様に、昼夜を問わず、「絵」を飾る様なイメージでお楽しみいただけるのが、『ローマンシェード』の魅力の1つとなっています。
窓辺の「インテリア・アクセント」に『ローマンシェード』。
今後のご参考にされて下さい。
ミツワインテリア・『ローマンシェード』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/roman.html
文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/
- カーテン(国内ブランド)
- Trackback(0)
- Comment(0)
- at 8:52 PM
- posted by 管理者