本日のブログでは、
英国・サンダーソン社製の、「ウィリアム・モリス」
『STRAWBERRY THIEF(いちご泥棒)』:色番: 220314
のファブリックを使用して、窓辺を絵画として楽しむ『ローマンシェード』納品事例のご提案の様子をご紹介させていただきます。
ちなみに、これはブログ本編の前置きとしての余談ですが、
2013年9月14火(土)~12月1日(日)の期間、
東京都・府中市美術館にて、
『ウィリアム・モリス」・美しい暮らし展』 の催事が行われています。
チラシ(A3・2ツ折り)の表紙です。 キャッチ・コピーに『いちご泥棒』現る。、、、と書かれています。
チラシ中身のテーマの解説です。
期間中は、ウィリアム・モリスが実際に手掛けた、「ステンドグラス」・「壁紙」・「テキスタイル」の展示がされ、19世紀イギリスの芸術運動(アーツ&クラフツ)の推進力となり、世界的にも影響を及ぼした理念を、その作品を通じて垣間見ることができますので、機会がある方は是非ご観覧下さい。
『戸建住宅のリノベーション・LDK』
それでは、美術館にではなく、我が家に『いちご泥棒』が現れた納品事例をご紹介させていただきます。
こちらは、築30年以上経過した、戸建住宅のリノベーション工事後の様子です。
お客様こだわりの、ゆったりとした、「アイランド型キッチン」がとても素敵です。
1階から2階へLDKを移動したため、「窓周り」は明るく開放的に、 「装飾レールにレース1枚掛け」の納めをご要望いただきました。
『開口・ニッチ』 を通して観る、
『ローマンシェード( プレーンタイプ )』
今回の納品事例の最大の見所は、LDK横の「袖壁」を境界にして区分された『ワークスペース』 との閉塞感を解消するために設けられた、上下に2つの、『開口ニッチ』越しに観る「ローマンシェード」のデザインに、絵を飾るイメージで、窓辺にウィリアム・モリスのデザインした、『いちご泥棒』をレイアウトしたプランニングでありました。
『生地柄パターン』の割付確認
今回製作いたしました、『ローマンシェード(プレーンタイプ)』の規格は、製作サイズ、
W75cm × H115cm
の、『ワンチェーン』タイプの「ローマンシェード」プレーンスタイルです。
「窓枠内」に設置する製作サイズに合わせて、『いちご泥棒の』デザインパターンのセンター出しと、全体的なパターン配分を決めて行きました。
『ローマンシェード』の楽しみ方。
それでは、「柄指定」を行いました、『ローマンシェード(プレーンタイプ)』の畳揚げ(昇降過程)における、柄の楽しみ方を段階的にご覧下さい。
今回は、日中における「ワークスペース」において、程よい手元の明かりを採り入れながら、デザインも楽しめる、「畳み上げ2段目」からのパターンと全体のイメージでをご覧いただきます。
次に、「前幕」のシェードを三段階下げた状態で見えるパターンと全体のイメージです。 「レース」生地との上下のバランス配分も、ほぼ1:1となっています。
次は、「前幕」のシェードの露出配分を、「後幕」のレース生地より多めに見せた時の、パターンと全体のイメージです。 「天然素材の前幕」の色褪せを防止する為に、「遮光裏地」を付けていますので、日中でも作品をリアルに楽しむことができます。
陽射しの強い日の「日照調整」などに利用される事の多い、昇降配分です。
最後に、「前幕」のシェードを完全に降ろしきり、デザイン的に窓を演出するといった、「柄物のプレーンシェード」の場合にお楽しみいただけるイメージです。
この様に、昼夜を問わず、「絵」を飾る様なイメージでお楽しみいただけるのが、『ローマンシェード』の魅力の1つとなっています。
以上、本日は、
こだわりあるお部屋の「要所」に、
「ウィリアム・モリス」デザインの『ローマンシェード』
が絵画の様な役割を果たしてくれる生活シーンのご紹介でした。
当社・『ウィリアム モリスの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm
当社・『ローマンシェード』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/roman.html
当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html
当社・『オーダーカーテン』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm
文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/
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- at 6:11 PM
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