本日のブログでは、
広いウッドデッキが魅力的な中古・輸入住宅の、入居時における、「ウッドブラインド」とカーテンレールの納品事例です。
広いリビングルームには、「掃出窓」、「腰高窓」、「変形L字出窓」がレイアウトされており、各窓のバランスを取りながらスタイリングを選定してまいりました。
『装飾カーテンレール』の選定。
まず「掃出窓」及び「変形L字出窓」のカーテンレールには、トーソーの『ウッディ28』の「ダブルポール」スタイルと、「L字コーナー窓」用スタイルのウッドレールをご選定いただきました。
サイドの装飾キャップは、イメージ写真と同様の「Dキャップ」のミディアムグレイン色をご採用いただきました。
『ウッドブラインド』の選定。
次に、『ウッディ28』・ミディアムグレイン色とお手持ちのカーテンの配色とコーディネートさせるウッドブラインドとして、同じくトーソーの『ベネウッド エコア50T』より、TM-211W(ダークブラウン)のスラットと、L-005(サンドベージュ)のラダーテープの組合せのセットに「装飾バランス」を合わせてご採用いただきました。
こちらは、「腰高窓」での設置イメージです。
トーソー『ベネウッドエコア』について。
トーソー『ベネウッドエコア』は、フィンガージョイントで繋ぎ合せた「集成材スラット」を使用したウッドブラインドです。
『ベネウッド エコア』は、1枚板のベネウッド(標準色)シリーズよりは、カラーバリエーションは少ないですが、リーズナブルな価格設定が魅力のウッドブラインドです。
「集成材」特有の「フィンガージョイント」という繋ぎ目で製作していますが、異なる部位から切り出された木材をランダムにつなぎあわせたうえで着色しているため、今回ご選定いただきましたTM-211W(ダークブラウン)の場合では、独特の色の濃淡が、1枚のスラットの中に生じています。
全4配色のうち茶系統の2色は、アンティーク調や、セミクラシカルなインテリアにお勧めの味わいのある風合いが特徴となっています。
「L字型・出窓」での納品の様子。
「L字窓」に組み合わせて連窓設置した状態(スラットが水平)の様子です。
「L字窓」に組み合わせて設置した状態(調光時)の様子です。
ご入居前の既存の「出窓」の様子。
参考までにこちらは、中古住宅購入時のリフォーム前の窓の様子です。
「出窓内」には「紐(ひも)引き操作」のカーテンレールに、フリル付のレースが設置されていました。
出窓の左右両側には「内開きの網戸」の開口部があるため、レースやメカニックは網戸の内側までで納めて、左右はカーテンを引き寄せた状態で、調光を行う仕様の出窓の構造となっています。
今回は、「L字コーナー窓対応」の装飾木製レールに遮光カーテンを使用し、カラーコーディネートした出窓内の「ウッドブラインド」にレースの機能を求め、室内全体のクラシカルな雰囲気を調整させたウィンドゥ トリートメントの納品となりました。
リフォーム後の内装や、家具を含めたトータルインテリアとしての相性も良く、素敵なリフォーム後の新居が完成しました。
当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/
- カーテンレール(装飾)
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- at 11:01 AM
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