本日は、ログハウスでの窓回り提案事例をご紹介されていただきます。
ログハウスとは
「ログ」とは丸太を意味し、本場の北米でログキャビンやログホームと呼ばれているものを日本では『ログハウス』と呼んでいると言われています。
ログハウスは、一般的に丸太を積み重ねた強靭な壁と窓や扉をつけたシンプルな構成になっており、 日本古来の校倉造りに似ています。
そのため空間を仕切る壁配置の自由度が高く、また傾斜の強い三角屋根の特徴を活かし、2階の屋根裏スペースに居室や収納レイアウトするなど、他の木造住宅とはひと味違った間取が作れるといった特徴があります。
今回うかがったお客様宅では、窓枠の隅に飾り材が張り出している分、窓回り品を設置する場合はこの干渉を考慮した納めが必要でした。
また、開き戸や「ドレーキップ」と呼ばれる内倒しもできる換気窓に対応する窓回り品のご提案をさせていただきました。
出入ドアには「スマートドレープシェード」をご提案
出入ドアでご採用いただいたのが、ノーマンの「スマートドレープシェード」。
近年、当社でも施工実績が増えている人気商品で、詳細はこちらでも解説しておりますが、美しい意匠と手軽な操作性が特徴。
ログ(丸太)を思わす、おおぶりな半円状のシェードがが違和感なく空間に溶け込んでくれています。
採用生地は防炎生地の「プレーン」よりF3121(ホワイト)。
窓枠の飾り材とルーバーの干渉を考慮して、ふかし材として併用したのが天井付用の木製スペーサー(50mm)です。
正面付対象のスペーサーではないので、取付の際に多少の工夫が必要ですが、ホワイトの部品色とは相性が良く、すっきりと納めることができました。
シェードの納めは、暖炉側への干渉を避けてドアの左側にシェードの溜まりを逃すこともできる両バトン仕様としています。
シェードの調光は操作バトンの回転で180°行えるため、レースからカーテンへの切り替えも自由自在です(※こちらの生地はレース&採光生地の組合せですが、遮光生地との組合せも選択可能です)。
ドレーキップ窓にはローマンシェードをご提案。
続いて、ログハウスで採用されることの多い、内倒しと内開きの換気ができるドレーキップでは、左右それぞれの窓枠にローマンシェードをご採用いただきました。
内倒し換気を行う際は、シェードを引き上げてお使いいただく方が良いですが、内開きの際は自由な調光でシェードをお使いいただけます。
またダイナミックな窓枠のフレームの中にローマンシェードをお気に入りのデザインとの組合せで取付けることで、絵を飾っている様な雰囲気にもなりインテリア性にも優れたコーディネートとなります。
以上、本日はログハウスでの窓回り品ご提案事例をご紹介させていただきました。
◆ 『バーチカル(縦型)ブラインド』特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/ver&ver.html
ミツワインテリア:
https://www.mitsuwa-i.com/
- ローマン・シェード
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