こちらは、「リビング・ダイニング」に隣接した、リニューアル前の「和室」の様子です。
遊び盛りの小さなお子様が3人いるご家庭で、遊び場でもある庭に面したお部屋であったため、「障子の破れ」や日常の使い勝手、そして「子供部屋化」している現実の和室の使用状況を考慮され、和室の趣を残しつつつ、「障子」に変わる窓周り品をご検討いただきました。
ご検討いただいた結果、強い耐久性のあるポリエステル生地でできている、遮熱レースの『プリーツスクリーン』で窓辺のリニューアルをすることになりました。
今回、既存の「障子」を取り払い、代替のウィンドウアイテムとしてご採用いただいた生地は、タチカワブラインドの『プリーツスクリーン・ペルレ』、チェーン式(シングルスタイル)に収録されている、遮熱レース・『フェンス(全5色)』の中から、経年使用による汚れが目立ちにくい、PS-4765「グレー」色となります。
機能性を重視した「生地」の選定。
PS-4765「グレー」は、薄めのグレーですので、自然光を通すと、余り暗く感じず、自然な陰影が楽しめる、陽射しの良い窓辺にはお勧めの生地です。
「プリーツスクリーン」・部品色の選定。
次に、プリーツスクリーンの「部品色」には、現状の和室の木枠の色に近い『木目ナチュラル』を組み合わせでご選定いただきました。
こちらは、生地と「部品色」の組合せ一例です。
豊富な生地との自由な組み合わせにより、「和風」のみならず、「モダン・インテリア」シーンにもご採用いただいております。
『障子』を取外して、「プリーツスクリーン」へリニューアル。
まず、右側の「小窓」を全閉、庭に面した「掃出し窓」を全開にした設置の様子です。
「障子」が取り除かれたため、開放感を持たせることもできる「掃出窓」となりました。
次は、日常生活の中での「日照調整(遮熱)」や「プライバシー」の調整の際に使われるシチュエーションモードです。
室内側からは、広々とした庭の様子がうかがえ、適度なプライバシー性と、遮熱効果を期待できるでしょう。
小さなお子様なら、この状態で、庭からの出入りが容易にできる利便性が期待できます。
こうして、優れた耐久性と機能性を兼ね備えつつ、「和」のインテリアが本来持っている、統一感を損ねないデザイン性で、今回の「和室」のプチリニューアルが完了いたしました。
当社・『プリーツスクリーンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/pleats&pleats.htm
文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/
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