吹抜けのあるリビング側の窓に「眺望&調光&断熱」対策として、『ハニカムシェード(ハニカムスクリーン)』と『アルミブラインド』をコーディネートさせていだきました。
「注文戸建住宅」に住まわれてしばらく経つお客様より、上・中・下3段からなるリビング窓での「眺望&調光&断熱」対策のご相談をいただきました。
現地打合せの時も感じたことですが、日中の強い陽射しは、冬場であってもじりじりとした熱気を帯び、早めの対策を講じなければ更に気温が上がる春以降が大変です。
また、窓を背にしたTV配置のため、日中はモニターが見えづらいといった眩しさの問題もありましたので、このすっきりとしたインテリアに寄り添う窓のコーディネートをお客様と共に考える事になりました。
ロフトに近い「吹抜窓」で採用した
眺望&断熱配慮の『ハニカムシェード』
「吹抜け」窓からは隣家の屋根の上に広がる空を眺めることができましたので、この貴重な「眺望」を確保しながらも、季節や天候、時間帯などの日照条件に応じてフレキシブルな「日照調整」と「断熱対策」を図るアイテムとして、当社で人気の高いルーセントホームの『シェルシェード』より、「コードレストップオープンタイプ」をご採用いただくことになりました。
「コードレス」タイプは昇降コードを持たずに手動でシェードを扱う操作機構です。
通常、高所にある吹抜け窓では、下のフロアから長いコードを引っ張って昇降させるため使いづらいのですが、ロフトに上がって手動でシェードを扱えるこちらの物件では、すっきりとした納まりのコードレスタイプを採用することかできました。
「トップオープン」タイプの「ハニカム シェード」は、ヘッドレール側が固定されていないので、スクリーンの幕体を上下へ自由在に昇降できるフレキシブルな操作仕様が特徴です。
『トップオープン』タイプのハニカムシェードは本来、室内のプライバシーの確保や日照調整をしながら、眺望を楽しむことができるため人気のある操作機構ですが、これを今回、ロフトのある吹抜け窓で使用することになりました。
上昇熱がこもりやすいロフトを、断熱効果の高いハニカム構造の「コットン(CS310-001)」色セルが、日射の強い吹抜け窓を程よい明るさと眺望を楽しめる窓として引き立てています。
「アルミブラインド」とコーディネート
こちらは、「採光(日照調整)」モードの様子です。
中・下段には手軽な日照調整、換気、隣家とのプライバシー対策に配慮して、横型スラットの回転・昇降操作で調節する『アルミブラインド』をご採用いただきました。
続いて、シェードとブラインドをそれぞれ閉じた全閉時のイメージ。
採用スラットは、タチカワブラインドの『シルキーアクア』より「フッ素コート+遮熱コート」加工が施された、T-4522(シャインピュアホワイト)をご採用いただきました。
お好みのカラーで、シンプル&モダンなインテリアを引き立てながらも効果的に日照調整、換気、隣家とのプライバシー対策を講じる事ができました。
以上本日は、リビングのフロアに近い中・下段の窓には「アルミブラインド」を、梯子を昇ってロフトに通じる天窓ではLDK全体から空を眺められる「ハニカムシェード」を組み合わせた提案・納品事例をご紹介させていただきました。
◆ 当社・『ハニカム シェード(スクリーン)』の特集ページ。
http://www.mitsuwa-i.com/honeycomb.html
◆当社・『アルミブラインド』の特集ページ。
http://www.mitsuwa-i.com/sub3.htm
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/
- アルミ・ブラインド
- Trackback(0)
- ハニカムシェードで吹抜窓の「眺望&調光&断熱」対策。 はコメントを受け付けていません
- at 9:00 PM
- posted by 管理者