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フジエテキスタイルの『C&S(コンビネーションスタイル)』カーテン。

2016年05月05日

本日のブログでは、近年の「スタイルカーテン」提案で各ファブリックメーカーが力を入れている、複数の生地を使った「コンビネーション・スタイル」の納品事例を、フジエテキスタイルの『C&S』縫製を例にご紹介させていただきます。

フジエテキスタイル パサージュアクセント カーテン

フジエテキスタイル,C&S,オーダーカーテン

「オーダーカーテン」の魅力は、単に窓サイズぴったりにカーテンを作るだけではありません。
お気に入りのファブリックの素材や色の組み合わせ(コンビネーション)や様々な形(スタイル)を楽しむという醍醐味もあります。
欧米をはじめとする海外では当たり前の感覚でしたが、この考えが日本国内で広く一般的に浸透するようになったのは、ここ10年程度です。

カーテンのオーダーを、レストランなど料理店で例えるならば、ファブリック(生地)や装飾は「食材」と「味付け」に相当します。
シンプルな味付けでもじゅうぶん美味しい食材に、味覚や視覚を楽しませる「添え物」、「盛り付け」、「テーブルセッティング」などの環境を組み合わせて、お客様のご自宅に商業空間を思わせるインテリア演出や装いを盛り込むことは、自宅での日々の寛ぎを快適なものとさせます。
例えばそこが食事を楽しむリビング・ダイニングであるならば、インテリアを含めて食事を目で味わう雰囲気を設えることにもなるかもしれません。

 


フジエテキスタイル

「C&S」オーダーカーテンの魅力

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『C&S(Combination style & Value up Cordinate)』

「窓回りのコーディネートにおいては、1つのカーテンの中に複数の生地を切り替えて使ったり、装飾トリムやリボンをつけるなど、オーダーカーテンは様々なパターンでバリューアップ(付加価値)できる可能性を持っています。
フジエテキスタイルというメーカーの場合、『C&S(コンビネーション&スタイル)』という呼称をつけて、お客様に生地やスタイル表現をオートクチュールでお楽しみいただける提案をしています。

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メーカー提供の「デジタルカタログ」でもご覧いただける『C&S』スタイルブックでは、単色の生地だけであればごくシンプルな表現となる生地も、個性的なコンビネーションすることによって「大胆な柄物」・「洗練されたデザイン」に負けないスタイル表現ができるという提案がコーディネートブック展開されていています。
 http://saas.startialab.com/acti_books/1045173812/20525/#
『パサージュアクセント』スタイルを採用いた、
カラー&スタイルの組合わせ採用事例。

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離れたところからは一見「無地」の様に見える繊細なピンストライプが特徴のフジエテキスタイルの、FA6511『クリエ(全15色)』は、単色使いだけでなく、メーカーが提案している『パサージュアクセント』というスタイルで演出しても味の出る生地です。

 

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『パサージュアクセント』スタイルは、調和のとれたシンプルな美しさをモダン・インテリアで演出するスタイルです。
同じ生地の色違いで上下を切り替え、あいだにアクセントラインを配したカーテンです。
パサージュアクセント カーテン
当社には実物の縫製展示品もありますので、お打ち合わせの際は実際に現地にお持ちしながらスタイルを決める参考としていただくことができます。
展示サンプルの場合、上下のシルバーとネイビーのテキスタイルは、無地に見えるような繊細なストライプデザインで、やさしい光りを放つ表情が魅力です。

アクセントラインにはタフタのダークブラウンを合わせ、スタイリッシュな印象です。

こちらは、展示品のイメージそのままでご採用いただいた当社の納品事例です。
リノベーション・リフォームをしたマンションのLDでご採用いただきましたが、スタイリッシュ・モダンスタイルのインテリアに見事にマッチするコーディネートになりました。

 

上・中段色を変えた今回の納品事例

パサージュアクセント,オーダーカーテン

フジエテキスタイル,FA6811 クリエ

そして、今回の事例では、幅5m☓高2.45mと面積のある、リビング・ダイニング(マンション)の掃出窓で、『パサージュアクセント』をコーディネートさせていただきました。
ご来店の際にご覧いただいた展示と、下段色のネイビーを気に入っていただいたことから始まったスタイリングですが、実際の納品では、上段と中段のカラーリングにお客様の個性を引き出すアレンジを行っています。

 

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縫製品の上段生地色はシルバーから「水色」径のピンストライプに変更。

中段生地の「タフタ」も、オリジナルの焦げ茶にややゴールド系の玉虫色を足したブラウン色へとカラーアレンジを行い、多少、クールさを和らげるナチュラル系の味付けとしています。

 

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「タッセル」のカラーは、標準仕様は上段生地色ですが、今回はメーカーに指示して「下段」生地色で作りました。
このあたりの指定は、カタログのマニュアル通りとせず、随時好みによって決めれば良いと思います。

コーディネートのレースには、縦方向に軽い曲線の流れがある草花柄の「刺繍レース」をご採用いただきました。

 


フジエテキスタイル,FA6811

カーテンを閉じた状態での使用は、日常生活の中では、主に夜間がメインとなりますが、写真の様に、日中において強い陽射しを和らげながら楽しむこともできます。

こちらの窓では太陽光がブレンドされると、水色の生地にややブルーグリーン系の味わいが出ました。
真夏の暑さや、日中の眩しさを程よく軽減したいときにも、暗くなり過ぎず雰囲気の良い窓辺を楽しめます。

以上、本日は、「無地(調)」の生地を組み合わせながら、単調とならず窓全体のデザイン性を引き上げることができる「コンビネーションスタイル」のウィンドゥトリートメント事例をご紹介させていただきました。

 

◆ 当社・『オーダーカーテン』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/


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