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ウィリアム・モリスの『Fruit (フルーツ)・1862年作』をご採用戴いた、オーダーカーテン納品事例。

2014年01月10日

本日のブログでは、

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ご主人様の『書斎』のカーテンのリニューアルに、ウィリアム・モリス、1862年の作品。『Fruits (フルーツ)』をご採用戴いたオーダーカーテン納品事例をご紹介させていただきます。

 

『Fruits (フルーツ)』(1862年作)

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ウィリアム・モリスのファブリックは、英国・サンダーソン社の「コットン(綿)・プリント」生地もありますが、今回は、川島織物セルコンが、サンダーソン社の厳しい生地の審査を得て、ライセンス販売を認められている、ポリエステル(100%)の厚手「織物生地」でのオーダーをいただきました。

 

当社・縫製展示品のご紹介

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今回の、お打合せの際でもご確認をいただきましたが、当社には丈240cmの縫製サンプル(全3色)をご用意しておりますので、カタログの小さなサンプルとイメージ画像だけでは判断が難しい色味や、生地の質感をご確認いただき納品をさせていただきました。

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英国・サンダーソン社のデザインチェックは非常に厳しく、本来「コットン(綿) プリント」生地である、『Fruit (フルーツ)』の生地を、織物生地として表現することを承認されるまでの過程では、何度もオリジナルの持つイメージに沿った、デザイン表現や、「織物で表現」する色彩の微細な直しを指摘され、ライセンスを得るに至ったという経緯がございます。

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こちらが、今回ご採用いただきました、FF6774(BE)の織物生地の拡大イメージです。

上述の様な経緯があるため、実際にライセンスの許可をいただいたデザインは、「織物」でありながら非常に緻密で、江戸時代に創業した、京都「西陣織」で培われた技術を駆使した非常に表現力に優れた生地として完成されています。

 

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今回は、「書斎」のテレビ後の掃出窓の他に、重厚な木製デスクのある「腰高窓」側にも、納品させていただき、格調高い書斎の窓辺の仕上がりに大変ご満足をいただきました。

ウィリアム・モリスは、日本の「浮世絵」や「染織物」のデザインにも高い関心を得て、そこからインスパイアされてリリースされた作品もございますので、日本人の心を、時代を超えて捉える魅力があることは間違いないと言われています。

 

当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

当社・『オーダーカーテン』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/


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