本日のブログでは、
前回のブログでご紹介させていただきました「カーテン」生地の別配色を、ヒダのボリュームとスタイリングのアレンジを変えて納品させていただきました事例をご紹介させていただきます。
『フロントレース・スタイル』の「後幕」
を彩る、極細ハイテク繊維によるファブリック。
ご覧のイメージは、今回ご採用をいただきました選定色である、『ウスライ(色番:PF2180(03)』の当社縫製展示品を、マンション内覧会の際に「主寝室」実際に窓辺に掛けて、カラーイメージをご確認いただいている様子と、「フロント・レース」としてご採用いただいた、前幕をコーディネートさせていただいた納品後の様子です。
『ウスライ』は、アパレルの世界で採用されている、つややかな光沢感に富んだ「極細ハイテク繊維」を用いて作られた生地で、ファッション感覚に鋭敏な女性のユーザー様からの高い評価を受けている生地です。
冒頭の事例紹介では、ホワイトのご採用色・PF2180(01)を2倍ヒダ(3ツ山)仕立てとしたうえで、装飾トリムを付けた「前幕」としてご採用いただきましたが、今回はフロント(前幕)でご採用いただきましたレースと共に、『ワンプリーツ(1ツ山)』したてて、すっきりとした窓辺を演出させていただきました。
モダンな『フロント・レース』生地、
『リーフシェード(FA1606(BR)』のご採用。
メーカーのカタログ・イメージでもご紹介されておりますが、『フロント・レース』スタイルの演出に人気のある、モダンデザインの「リーフシェード」を前幕にご採用いただき、後幕の色をお客様のお好みの生地と配色でコーディネートすることになりました。
エレガントな光沢の美しい後幕の「ウスライ」に、畳み寄せた「リーフシェード」のデザインの陰影が映り込み、シンプルな縫製スタイルの中に、立体的な雰囲気が感じられる仕上げとなりました。
今回は、前後の幕体共に、開閉の際の生地畳みを考慮に入れて「ワンプリーツ縫製(1ツ山)」で仕立てました。
ちなみに、ヒダ無しの「フラット縫製」スタイルは、後幕には原則として使用されません。 理由としては、「畳み代(たたみしろ)」がヒダのある縫製品より前方に出るため、前幕と干渉し開閉が困難になるという欠点があるためです。
『ドレッシー&モダン』な「主寝室」の窓辺。
こちらが夜間にご使用いただくスタイルの『フロントレース・スタイル』のコンビネーションの様子です。 女性のパーティ衣装にも似た、ドレッシーなスタイリングが、お気に入りのカラーコーディネートのもと出来上がりました。
日中ご使用いただく場合は、「後幕」のカーテンを束ねて、前幕の「フロント・レース」をお楽しみいただけます。
また、先に解説させていただきました、異なるスタイル・パターンに自由にアレンジ出来るのが、『フロントレース・スタイル』の特徴的魅力となっております。
当社・『オーダーカーテン』の特集ページ。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm
当社『フジエテキスタイルの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/fujie.htm
文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/
- カーテン(国内ブランド)
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- ハイテク繊維の美しい「発色」と、「スタイリング」アレンジで、様々な空間演出を楽しめる、ファブリックの魅力。 はコメントを受け付けていません
- at 9:05 PM
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