英国・「HARLEQUIN(ハーレクイン)」社の『キッズ・インテリア』専用のトータル コーディネート カタログ、『What a Hoot !(ホワット ア フート)』のファブリックに、「トルコ製」の刺繍レースを合わせた、ウィンドゥ・コーディネート事例を紹介させていただきます。
「リフォーム」段階での打合せの様子。
こちらは、「中古・戸建住宅」入居前のリフォームが始まり、内装の仕上を始める前に拝見させていただきました「子供部屋」の窓周りです。
壁際に設置された2つの窓は、サッシの交換は行わない予定ですが、将来的に「インナーサッシ」を増設する予定もあるとのことなので、窓枠内には製品の設置を行わず、輸入ファブリックスを組み合わせた、『ヨーロピアン・テイスト』の窓辺をコーディネートすることになりました。
『WHAT A HOOT(ホワット ア フート)』について。
当社では、英国・「HARLEQUIN(ハーレクイン)」社からリリースされている、「キッズ・インテリア」のトータルコーディネート・カタログの中から、『Far Far Away』と、『What a Hoot !(ホワット ア フート)』を2冊ご用意しております。
『What a Hoot !(ホワット ア フート)』:「(和訳):なんて可愛いんでしょう!」という感嘆詞で表されたカタログに収録されているコーディネートアイテムは、タイトルにもなった代表作のデザインの他にも、趣向を凝らした複数のデザインが紹介されていますが、全てにおいて海外の本格的なインテリアシーンを日本の住宅にも反映できる魅力的な「壁紙」・「窓周り」・「クッション」・「ベッドリネン」などのトータルコーディネートも視野に入れたアイテム構成で展開されています。
こちらは「輸入取寄品」ではありますが、約2週間程度の納期で入荷可能なため、比較的ご提案し易い人気ブランドとなっています。
「カーテン」を手前に配した、過去の納品事例。
こちらは、「集合住宅(マンション)」の子供部屋における、過去の納品事例です。
「L字窓」の特徴である遠近法の視覚効果を活かした、広がりの感じられる柄表現を意識した事例です。
http://mitsuwa-i.com/blog/?p=6258
『フロント・レース』スタイル
による、今回の納品事例。
そしてこちらが、今回のご入居後に行わせていただきました、ウィンドゥトリートメントの様子です。
ベランダへの出入を行う側の窓は「掃出窓」ではありませんでしたが、床まで「カーテン」と「レース」で覆うことにより、ダイナミックに見える納めとしています。
カラフルなドットによる刺繍が魅力の「トルコ製」レースをフロントに設えて、その後幕で上品に窓辺を演出しているファブリックはカラーは、 『What a Hoot !』の中でも一番人気の3224番色です。
上質で透過性のある刺繍レースを手前に配することにより、後幕のプリント柄を幻想的かつ立体的な表現で魅せることができました。
「クローゼット」側窓の納まりは、家具の配置と収納引き戸のレイアウトも考慮して、左右どちらでも開閉できる、自由度の高い「片開き」で納めることになりました。
これにあわせて「共布タッセル」を留める「ふさかけ」は左右に配しています。
また、「片開き」での納めにあたっては、左右の固定にオプション部材の「サイドマグネットランナー」と呼ばれる磁気ランナーの組合せが可能な『機能性カーテンレール』を採用しています。
これにより、状況に応じてフレキシブルにカーテン&レースの移動が可能になることと、「片開き」で仕上げることにより、ファブリック・デザインの持つ連続性を豊かに表現することができました。
「フクロウ」は日本でも「幸」の字に置き換えられて縁起物として捉えられる様に、英国でも「Happy」な存在として愛されており、ファブリックデザインにもしばしば描かれてきました。
今回は、その 可愛らしさに加えて、少し大人の優雅さが感じられるウィンドゥ・トリートメントを、インテリアに調和させることができました。
当社・「子供部屋のインテリア」特集ページ。
http://www.mitsuwa-i.com/shumi-1.htm
当社・『輸入カーテン』の特集ページ。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html
当社・『オーダーカーテン』の特集ページ。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/
- カーテン(国内ブランド)
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