「琉球畳」を含め、『市松(いちまつ)模様』に色分けされた和室の窓辺には、これまでバーチカルブラインドが付けられていましたが、気分転換に、カーテン&レースのスタイルにリニューアルすることになりました。
レースの裾の折り返しの位置が、襖の色の「切り替え」のボーダーラインに合っているのが粋な訴求ポイントとなっています。
琉球畳の縦の境界に合わせて、カーテンを半分だけ閉じてスタイル配分を強調した様子です。カーテンは天然素材風の遮光生地をお選びいただきました。
「スタイル マグネット」の採用。
カーテンを開いた時に窓を生地で暗くしないように、左側のカーテンレールを窓枠の左端より長めに伸ばして、圧迫感のない「片開き(左寄せ)」のカーテンに仕立てています。
こうすることで、押入れ側の使い勝手が良くなるということと、カーテンの中央からの光漏れを無くして、窓をダイナミックに魅せる効果があります。
なお、壁綿に「房掛け金具」を使わず、磁力の強い『スタイルマグネット』を、無地の生地のアクセントとしてご採用いただきました。 「和室」なので、さながら「襖の取手」のイメージとなります。
本日は、スッキリとしていながら、さりげない遊び心を持たせた「和室」の窓辺のリニューアル事例をご紹介でさせていただきました。
当社・『オーダーカーテン』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm
文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/
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