本日のブログでは、東京都 文京区の注文戸建住宅ご入居の際のオーダーカーテン納品事例のご紹介をさせていただきます。
2階に位置する広々としたリビング・ダイニングの天井には、照明計画の一環として、格調高い雰囲気を醸し出している複数の「デザイン梁」が造作されており、梁のに反射する間接照明の陰影と、立体感がとても素敵です。
重厚な「木製・装飾カーテンレール」:『コルティナ』の採用。
複数の「デザイン梁」に合わせて、天井間際に、コンパクトな「ボックス風」の木製カーテンレールの高級品として知られる、TOSO(トーソー)の『コルティナ』をご採用いただき、こだわりのオーダーカーテンを演出する基礎を設えました。
メインの生地に、「ハヤブサ(PF1405(GO)」を選定。
そして、今回、居室全体はもちろんですが、「梁」と「間接照明」との相性の良い生地をお客様がお選びいただき、メインのドレープに、フジエテキスタイルの『PROFILE(プロファイル)』から、「ハヤブサ(PF1405(GO)」、コーディネートレースに、スッキリとした素材感と程よい光沢感が魅力の『ミューズ 』の組合せで納品をすることになりました。
生地解説:『ハヤブサ』(隼)。
「非常に飛翔速度の速い鳥」というデザインコンセプトで描かれたファブリックです。 麻風の素材感と、メタリック調の光沢糸による素材感の対比が特徴で、間接照明などを当てると独特の光沢感と陰影をお楽しみいただけます。 また、日中であれば、生地を透かした時の微妙な糸の重なりによるモアの柄が美しくでる個性的なファブリックです。
今回は「カッパー」調の色感も感じられる(GO・ゴールド)色をお選びいただきました。 (SL・シルバー)色は当社にも縫製展示品がありますが、(GO)はございませんでしたので、渋谷区 初台のフジエテキスタイル・東京ショールームにご来場いただきご確認をいただき生地の最終決定をいただきました。
コーディネートレース・『ミューズ」生地解説: FA0100・『ミューズ』は、オーガンジーより透過性の少ないナチュラルな質感のレース生地ですので、程よいプライバシー性と遮熱性などがございます。 また、「パール」調の上質な光沢感があるファブリックですので、幅広いインテリアシーンのコーディネートレースとして愛用されています。 ポリエステル100%素材で、「防炎・ウオッシャブル」機能も付加されている使いやすい生地です。
横張りの強い生地に推奨の『形態安定加工』。
間接照明がもたらす自然な陰影が、ファブリックの持っているスタイリッシュなデザインをさりげなく演出しています。
なお、この生地は、通常よりしっかりとした糸で織られていることと、『ハヤブサ』のデザインに反映されている横方向の糸の張りが強いため、畳みやすい実用性を求めるドレープカーテン仕立てでご使用される場合は、メーカー推奨の形態安定加工(リップルホールド加工)をお勧めいたします。
「共布クッション」をソファのアクセントとして製作。
ソファ用の共布コーディネートクッションも製作して、現代的な洗練された面持ちを持つ格調高いお部屋の窓辺が出来上がりました。
当社・『フジエテキスタイルの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/fujie.htm
当社・『オーダーカーテン』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm
文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/
- カーテン(国内ブランド)
- Trackback(0)
- Comment(0)
- at 2:52 AM
- posted by 管理者