ウィリアム・モリスの代表作の1つである、『フルーツ』は、当社でも採用実績の多い人気ファブリックです。
上の写真は、ダイニング・チェアのリフォームが終わって納品の準備をする際に撮影した様子です。
ウレタンのクッション材も交換して、張りのある「フレッシュな果実」の様に再生しました。
今回は、3配色ある生地のカラーバリエーションの中から、FF4508(BE)色をご採用いただき、お客様愛用の椅子生地をリフォームさせていただきました。
当社・縫製展示品のご紹介
当社には丈240cmの縫製サンプル(全3色)をご用意しております。
今回の納品に際しましても、まずはご来店いただきまして、ウィリアム・モリスの作品の中からお気に入りの生地をお選びいただき製作に取り掛かりました。
やはり、カタログの小さな生地を見るより、大きなサンプルで色感、質感を確かめたいというお客様が多いです。
英国・サンダーソン社のデザインチェックは非常に厳しく、本来「コットン(綿) プリント」生地である、『Fruit (フルーツ)』の生地を、織物生地として表現することを承認されるまでの過程では、何度もオリジナルの持つイメージに沿った、デザイン表現や、「織物で表現」する色彩の微細な直しを指摘され、ライセンスを得るに至ったという経緯がございます。
しかし、ポリエステル繊維の織物として仕上げられたこの生地は堅牢度に優れているため、オーダーカーテンのみならず、デザイン性の良い「椅子張り」生地にもご採用いただく事例が多いです。
愛着のある椅子の再生を終え、お客様からも大満足をいただきました。
当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/
- 「造作家具」 等
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- at 4:01 PM
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