こちらは、「チェアレール」と「フレーミング」などを使った『装飾腰壁』の施工事例。
玄関からLDを始めとする各居室の共用通路となる、マンションの「廊下」を装飾的な生活動線にバージョンアップしました。
マンションの「廊下」は生活動線の大動脈。
ワンフロア完結で、玄関から各居室に続くマンションの廊下は、生活動線の大動脈ともいえる凝縮されたスペースです。
本事例の場合、各居室とつながる廊下は、2つの「洋室」、「洗面所」、「トイレ」、「キッチン」、「LD」と6つの開口ドア(扉)が関わるL字コーナー型。
通常、LDや寝室などの居室よりも天井高の低い廊下は圧迫感を感じやすい場所ですが、ダウンライトが廊下の直下だけでなく、左右の壁の間接照明として機能する魅力に注目すれば各居室とのアプローチとしての印象はグッと変わります。
更に、装飾で仕上げた腰壁の上に絵画や写真など、魅力的なディスプレイを楽しめば、廊下のもつ魅力を更に引き上げることができるのです。
木製の装飾材を組み合わせて。
今回、腰壁の上下の区分に使用した「チェアレール」。
そして、腰壁内の額縁装飾で使用した「フレーム」。
今回使用したのは,「アユース材」を加工した装飾材です。
アユース材は、桐に似た性質を持つ木材で、湿気などによる狂いが少なく、また細かい加工性に優れている点や、塗装の色のりの良いため、室内装飾材だけでなく、広く内装材、家具用芯材、引出しの側板、靴のヒール材などにも使われています。
このアユースを使った装飾材を、腰壁のベースとなるパネル材に組み合わせて「装飾腰壁」を作りました。
仕上げ「塗装」も、オーダー色で。
事前塗装を施した腰壁材を現地で組み立てて仕上げました。
カラーも、塗りつぶしから、ステイン着色など、廊下の雰囲気に応じて対応致します。
生活動線の大動脈となる「廊下」が持つ魅力。
上質な空間に生まれ変わりました。
◆当社・「モールディング」の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/sub7tokushu-14.htm
ミツワインテリア: http://www.mitsuwa-i.com/
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