Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

カテゴリー別アーカイブ: 「ウィリアム・モリス」

印象的な『赤絨毯』と『真鍮の金物』で仕上げた、築40年・戸建住宅の「玄関&階段」のフロアリニューアル事例。

2014年07月05日

本日のブログでは、印象的な『赤絨毯』と『真鍮の金物』で仕上げた、築40年「戸建住宅の階段・廊下」のフロア・リニューアル事例ご紹介させていただきます。

 

『カーペット工事』完了後の様子。

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「玄関ドア」を開けた時の印象的な『赤絨毯』にリニューアルされたフロアと、全ての内装工事が終わり、ディスプレイも完成した室内の様子です。

 
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こちらは、玄関を上がって、2階へと続く「階段」と左側の「御手洗い」の様子です。

ご来店いただきました際にご紹介させていただきました、「ウィリアム・モリス」の壁紙が腰壁と調和して貼られ、真鍮製のシャンデリア照明を飾る「シーリングメダリオン」も格調高く取付けられているおり、既にとても素敵なエントランスに変身しておりましたが『赤絨毯』のフロア仕上げの追加は、築40年の注文戸建住宅を更にタイムスリップさせて、19世紀末から20世紀初頭、世界的に隆盛を極めた、『アーツ&クラフツ』期の「洋館」さながらの装いを漂わせる華麗な仕上がりとなって結実しました。

 

 

『カーペット工事』・「玄関入口」の納め。

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「玄関」入口のカーペット工事の、Before~Afterです。

 

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玄関框の部分には、通常はフロア材の中間見切りなどで使用される、『平押え』という金物を、「框のカーペット見切材」として使用しました。

 

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採用した金物は、「真鍮磨き仕上げ」の『平押え』でしたが、「平押え」の場合、一般的な用途が「フロアの中間見切材」であるため、真鍮磨き仕上げの金物に関しては基本的には左右の「木口(こぐち)」部分の真鍮本磨き仕上げは行われておりません。
ただし、オプション加工のリクエストは可能でしたので、今回は「入口見切材」用として左右の木口も真鍮磨き仕上げにてオーダー製作いたしました。

真鍮製のフロア金物のニーズは基本的に少ないため、製品仕様、在庫、製作納期、オーダー仕様については細かい注意が必要です。

 

 

『カーペット工事』・「階段入口」の納め。

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次に、「階段」入口の初めの3段部分の「Before~After」です。
上の写真は、リフォーム中の「装飾手摺り」が付く前段階での打合せの様子です。

 

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そしてこちらが、リニューアル後の様子です。

 

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最終的な仕上げでは、新設した「手摺」側(3段分)の側面・露出木部を、「手摺り」や「腰壁」に色を合わせたニスで脇を塗ったのち、「カーペット」については、左側面の縁をかがって仕上げる『オーバーロック』加工を施し、『真鍮ノンスリップ(滑り止め)」金物で演出する、「赤絨毯」階段の脇を添える納めとしました。

 

 

『真鍮製ノンスリップ』と『カーペット』の選定。

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今回ご採用いただきましたのは、「木階段」のフロア・リフォームの際に使用することができる、「後乗せ」施工ができる『真鍮ノンスリップ』金物でした。

「ノンスリップ金物」のバリエーションは多岐にわたりますが、お打合せでの提案・説明の際は、「機能性」、「安全性」、「意匠性」という選択肢を丁寧にご説明して、お客様のご要望にあった製品をお選びいただきます。

 

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今回ご採用いただきました、「赤絨毯」は、様々なメーカーの「レッドカーペット」のサンプルを取り寄せてご検討いただいた結果、最も赤の発色お客様好みでありました、「スミノエ織物」の『ホームマーシャルTF』の深い赤のに決まりました。

住之江織物は、敷物のメーカーとしては歴史があり、「国会の赤絨毯」などもスミノエの特注品が使用されています。

 

 

『真鍮製・金物』と『赤絨毯』の魅力。

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「ダーク・トーン」の内装とのコントラストが印象的な色調にメリハリのある上質な階段に仕上がりました。

 

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こちらは、リフォーム前の「木階段」の様子です。
『真鍮製金物』の施工は大変難易度が高いので、なかなか採用が実現される事例は少ないと聴きます。

 

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しかし、実際に仕上げられると感動的な美しさと輝きを放つ階段となり、濃色系の内装を使っても、真鍮の反射により明るく豪華な印象に変わります。

 

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階段を上がり切る、広い「書斎(右側)」、「和室(正面)」、「主寝室(左側)」の共有出口になっており、カーペットはここまで張り上げています。

 

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こちらは、2Fの「書斎側」の入口の様子です。

 

 

『カーペット』は魅力的なインテリア装飾材です。

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お客様のこだわりを一緒を一緒に考える事によって我々も日々精進させていただいております。

 

f-2014.7.4.19

 以上、本日のブログでは、印象的な『赤絨毯』と『真鍮の金物』で仕上げた、築40年「戸建住宅の階段・階段」エリアのリニューアル事例ご紹介させていただきました。

 

当社・『カーペット(敷き詰め)施工』の特集ページ。
https://www.mitsuwa-i.com/carpet-2.htm

当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

当社・『戸建住宅・リフォーム』の特集ページを見る。
https://www.mitsuwa-i.com/sub1.htm

ミツワインテリア:
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英国邸宅風・リフォームの醍醐味。リビングの大窓を演出するこだわりの『ウィンドゥ・スタイリング』事例。

2014年06月03日

本日のブログでは、築40年の注文戸建住宅を、本格的な「英国クラシック スタイル」のインテリアにリノベーション・リフォームをされたお客様宅でのウィンドゥ・スタイリング事例をご紹介させていただきます。

川島織物セルコン フルーツ カーテン

もともと「和室」であった奥側の居室を新たに「リビング」にリノベーションされた、リビング・ダイニングの様子です。

 

川島織物セルコン FF6675(Y) ポイントプリーツバランス

川島織物セルコン FF6675 フルーツ 施工例

昨年より、シャンデリア照明の上飾りである『シーリングメダリオン』や、英国の歴史的建造物の修復工事などにも使用される、『FARROW&BALL』ペイント『ウィリアム・モリス』の壁紙のご紹介や販売でご協力させていただいておりましたが、こだわりのリフォームとお気に入りの英国アンティーク家具のセッティングも終えて、劇的に生まれ変わったLDの総仕上げとして『ウィンドゥ・スタイリング』のご用命いただきました。

 

 

「ウィリアム・モリス」の作品より、
『Fruits (フルーツ)』(1862年作)をご採用。

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f-2014.12.2.1-2

ウィリアム・モリスのファブリックは、英国・サンダーソン社の生地の他にサンダーソン社の厳しい生地の審査を得てライセンス販売を認められている、川島織物セルコン製の高品質「織物生地」がございます。

今回は織物をご採用いただきました。

 

 

当社・縫製展示品のご紹介

ウィリアム・モリス 「フルーツ」 オーダーカーテン

ウィリアム モリスの『Fruits(フルーツ)』は、当社でも採用実績の多い人気ファブリックです。

英国・サンダーソン社のデザインチェックは非常に厳しく、本来「コットン(綿) プリント」生地である、『Fruit (フルーツ)』の生地を、織物生地として表現することを承認されるまでの過程では、何度もオリジナルの持つイメージに沿った、デザイン表現や、「織物で表現」する色彩の微細な直しを指摘され、ライセンスを得るに至ったという経緯がございます。

当社には丈240cmの縫製サンプル(全3色)をご用意しております。
今回の納品に際しましても、店内および現地でのお打合せでフル活用いたしました。

 

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今回のご採用色は、写真中央のイエロー・ベース生地です。

こちらの生地は、お客様宅のインテリアの中においては、効果的なライティング(照明演出)と、真鍮の調度品とのコンビネーションで、「ゴールド」系の色合いを表現することができました。

 

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コーディネートの「レース生地」には、リビング・ダイニングで採用されているサンダーソン社の「輸入壁紙」との相性の良い、五洋インテックス・カタログ『インハウス』に収録の、トルコ製・刺繍柄のレースをご採用いただきました。

 

 

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カーテンをまとめる『装飾タッセル』には、色とデザインが「フルーツ」との相性の良い、テシードが取り扱う輸入取寄せ品のゴールド色をご採用いただきました。

 

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展示サンプルを組み合わせた店内での、コーディネートの様子です。
これを実際の現場にお持ちして実際のご確認と更なる詳細の打合せの参考資料として活用いたしました。

 

 

 『上飾り(装飾バランス)』のスタイリング。
現地での詳細な打合せの様子。

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こちらは、リノベーション・リフォームの大詰めのタイミングに現地にご訪問しての「スタイル提案」に関するお打合せ過程の様子です。

 

4f-2013.9.24.14

今回は、川島織物セルコンのスタイリングの一例で紹介されている、
『ポイント・プリーツ・バランス』という上飾りのスタイルを、実際の窓のサイズとレイアウトを考慮しながら、『Fruits(フルーツ)』の柄を使って表現するご提案をさせていただきました。

 

川島織物セルコン ポイントプリーツバランス

こちらが、『ポイント・プリーツ・バランス』の実際の納品後の様子です。

 

 

『ポイント・プリーツ・バランス』の配分。

4.「ポイントプリーツバランス(AB-84)」割付イメージ

『ポイント・プリーツ・バランス』で取り囲む、「コの字型」のカーテンボックスのサイズは、正面の幅がW306cmで、奥行寸法がD20cmでした。

『ポイント・プリーツ・バランス』とは、中央にファブリックのデザインをストートに表現して、左右に、幅8cm程度の「箱ヒダ」を3~4本ポイントで入れて、単調にならない立体表現を演出するスタイルです。

 

f-2014.6.2.5

こちらは、模擬的にシースルーのビニールでアウトラインの型取りをして、窓のレイアウトに合わせたバランスの長さと「ポイント・プリーツ」の配分と位置関係を提案しているイメージです。

ちらの窓辺のレイアウトは、中央の「掃出窓」と左右に配置された「縦長窓」がカーテン・ボックス内に構成されていました。

 

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左右各4本「箱ヒダ」を組み込んだ『ポイント・プリーツ・バランス』が、天井の「ダウンライト」でライトアップされ、その個性を引き出すことができました。

 

 

 「Before~After」・完成の様子。

3.「ポイントプリーツバランス(AB-84)」・設置イメージ(正面)

ウィリアム・モリス フルーツ 装飾バランス

厳密な現地での打合せを経て、イメージ通りのゴールド表現が感じられるリビングの窓辺が出来上がりました。

 

 

 「ダイニング・ルーム」との絶妙な色の調和。

f-2014.6.2.10

お客様のこだわりのリフォームと、家具のコレクションでまとめられた「リビング・ダイニング」の様子です。

 

f-2014.6.2.0-12

チッペンデール様式をはじめ、お客様が時間をかけて集められた英国アンティーク家具が、時代を超えて、リノベーション・リフォームと共に集まり、新たな時を刻み始めました。

 

シーリングメダリオン 英国アンティーク

英国の伝統的インテリアは、時代に左右されず、憧れと共に普遍的な人気を誇っています。

お客様は、英国やドイツなど海外での生活が長く、ヨーロッパの文化・芸術に自然に触れあって生活している結果、今回に至る、お気に入りのインテリア・スタイルが熟成されたのだそうです。

赴任中に購入された収集品などもディスプレイされた、ダイニング・ルームで素敵なお話をおうかがいすることができました。

 

2015.3.28.7

 今回の正統派・英国風リフォーム、実は都内で生活されている息子さん夫婦には、「純和風」のリフォームを行っている最中と伝えているのだそうです。

外装は、特別、英国風にいじっていませんが、家の中は玄関から徹底的に「英国風」にリニューアルされています。

「来月の初め、御社にお願いしている、総仕上げとなる玄関と階段のカーペット敷きリフォームが終わったら、息子夫婦と親戚にお披露目をするんです。玄関を開けた時のサプライズの表情が今から楽しみなんです。」
と、ご夫婦揃ってニッコリ、童心の無邪気さで微笑んでおられました。

◆玄関・階段のカーペットリフォームの様子はこちら。
https://mitsuwa-i.com/blog/2014/07/06

 

 

 編集・『追記』
「コンテスト」大賞受賞と「業界紙」での掲載。

2015.3.28.0.5

こちらの事例紹介は、NIF・「一般社団法人 日本インテリアファブリックス協会 」主催の『第8回部屋mite投稿大賞』において、「インテリア業界関係者部門」大賞を受賞して、2014年11月に東京ビッグサイトで開催された、第33回『JAPANTEX(インテリアトレンドショー)』でにてパネル展示されました。

NIF・「一般社団法人 日本インテリアファブリックス協会 」主催
『第8回部屋mite投稿大賞』審査結果
https://heyamite.com/?cat=48

 

2015.3.28.0.3.3

また、『インテリアビジネスニュース(2015年3月25日号)』紙において、取材の模様が特集記事で紹介されました。

 

2015.3.28.0.3

https://mitsuwa-i.com/blog/?p=11601

 

 

◆当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

◆当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

◆当社・『輸入壁紙の特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k.htm

◆当社・『リフォーム工事の特集ページ』を見る
https://www.mitsuwa-i.com/fb-5.html

 

ミツワインテリアhttps://www.mitsuwa-i.com/

 

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『カーテンホルダー』とレース用『房掛け』を併用した、窓辺の眺望の演出事例。(ウィリアム・モリス『アネモネ』)

2014年05月10日

本日のブログでは、90歳のお婆ちゃんが「デイ・サービス」に出かけている間に手掛けさせていただきました、 11畳の寝室のウィンドゥ・コーディネート(3窓)をご紹介させていただきます。

FF6701 アネモネ

こちらの、新築戸建住宅で一番窓辺の景色が美しい窓がある居室を、大切なお婆ちゃんのお部屋にしました。 個室の横には専用のキッチンもついてます。 今回は、カーテンを束ねるアクセサリーに個性的な『カーテンホルダー』をご採用いただいておりましたが、 時間帯によって、この素敵な眺望を目に優しく鑑賞していただくために、柔らかいレース生地をカーテン共布のタッセルで多少膨らませながら束ねる隠しアレンジを施しました。

 

『カーテンホルダー』とレース用『房掛け』を併用

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レースをタッセルでまとめて、フレームラインの柔らかさを膨らませたアレンジです。
お隣の家のお庭を「借景」し、秋になると「紅葉」する豊かな自然が奥行を持って楽しめる素敵な窓辺になりました。

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今回は、カーテン&レーススタイルでしたので、この様なアレンジをさせていただきましたが、お客様にご覧いただきましたメーカーのカタログのイメージ写真
では、『カーテンホルダー』に『装飾タッセル』をアクセサリーとして引掛けてゴージャスに魅せるスタイル演出も紹介されています。

 

 

「ウィリアム・モリス」のファブリック。
『アネモネ』をご採用。

ウィリアム・モリス 『アネモネ(FF6701)』

今回ご採用いただきましたファブリックは、川島織物セルコンのカタログ『filo』に収録されている、
「ウィリアム・モリス」の『アネモネ(FF6701)』という、優しい配色とデザインが人気のファブリックです。

 

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メーカー:川島織物セルコン
採用生地:FF6701(I) ・『アネモネ』

 

 

装飾『ウッドレール』とアクセサリー

f-2014.5.1.11

今回ご採用された「装飾カーテンレール」は、ウッドレールのロングセラー、TOSO(トーソー)『ウッディ28』から「Oキッャブ(ミディアムグレイン)」です。

 

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こちらは、コーディネートアイテムの、カーテン用の『カーテンホルダー』とレース用の『木製房掛け』の組合せです。

 

 

「ベッド」サイドのインテリアスタイリング

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ベッド側に2つ並ぶ、やや縦長の「腰高窓」は、『ローマンシェード(ダブルタイプ)』で、お婆ちゃんのお気に入りの「帯」や「着物」で仕立てられた「クッション」や「ベッドカバー」が引き立つようなスタイリングとなりました。

 

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ウィリアム・モリスの『アネモネ』とこだわりのファブリックで仕立てた絵になる「美空間」です。

 

 

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「夜」のインテリアイメージ。
優しく温かみのあるファブリックで、優美に空間演出ができました。

 

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こちらは、瑞々しい空気の清涼感が感じられる日中のイメージです。

 

f-2014.5.1.6

お客様より以下の嬉しいお便りをいただきました。

「母は、大感激で帰宅してから夕食まで、ずっと座って窓と緑を眺めていました。
昨日も、良かったわ、良かったわ!と繰り返しております。
カーテンフックをもう一つ、付けて下さったアレンジも大のお気に入りです。
お陰様で、親孝行が出来ました。」

 

皆さんのこだわりをお手伝いする形で納めさせていただきました共作にご満足いただき、何よりでございました。

 

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ウィリアム・モリス・『Scroll(スクロール)』輸入壁紙。「階段・廊下」のリフォーム事例。

2014年05月01日

こちらは、「戸建住宅」の内装リフォームの際に、英国・サンダーソン社製の「モリス・アーカイブコレクション」の壁紙より、人気柄の『Scroll(スクロール)』を「階段・廊下エリア」にご採用いただきました当社施工事例です

ウィリアム・モリス Scroll(スクロール) 輸入壁紙

今回のご依頼にさきがけて、先日実施させていただきました、2階の「多目的・主寝室」のインテリア・リフォームの仕上がりがとても好評のため、折角だから居室の外側の階段と廊下も『輸入壁紙』に貼り替えたら見違えるだろうとの事で、先日、追加工事をご依頼いただきました。
http://mitsuwa-i.com/blog/?p=6453

 

 『Scroll(スクロール)』について。

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今回、階段・廊下でご採用いただきました、「ウィリアム・モリス」の『Scroll(スクロール)』・色番:210365 のテクスチャーイメージです。
壁紙は、幅52cm×約10mのロール(巻)が製品単位となっています。

比較的幅の狭い空間が連続的につながっている、「階段・廊下」などに、この『Scroll(スクロール)』のデザインパターンは相性が良く、「輸入住宅」などでは、個性的な建材とマッチしてより魅力的な雰囲気味わえます。

 

 「施工ギャラリー」。

ウィリアム・モリス Scroll(スクロール) 壁紙 リフォーム

1階部分から「中2階」のある周り階段を貼り上げてきた施工後の様子です。

 

階段・廊下 モリス 壁紙

2階のホール部分です。
装飾性豊かな階段との調和も見事です。

 

モリス スクロール 壁紙

この断片的なショットたけでも、「英国テイスト」の雰囲気が漂ってきます。

 

ウィリアム・モリス 壁紙 玄関

こちらは、2階「寝室」入口の様子です。
「多目的・主寝室」ではたまたまスペイン製の『輸入壁紙』をご採用いただきましたが、階段・廊下は「英国テイスト」でまとめることになりました。

 

ウィリアム・モリス 壁紙 階段

「屋根裏部屋」の入口までキッチリと貼り上げて、今回の追加リフォームが完成いたしました

 

2013.3.25.15

2013.3.20.15

 

◆ 当社・『輸入壁紙の特集ページ』を見る。
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「ウィリアム・モリス」の『マリー・イザベル』をアクセントとしてアレンジできる窓辺。

2014年02月25日

リビング・ダイニングのメインとなるカーテンのファブリックに、石目模様の内装との相性の良い素材感豊かな、FA6823(NL)・『リープ』、「遮光2級」の生地をお選びいただきました物件、

 http://mitsuwa-i.com/blog/?p=3789

におきまして、
少し遊び心のある『アクセントウィンドゥ』のご提案もさせていただきました。

 

2013.3.27.9

具体的には、テレビの配置予定スペースの横に来客時などの特別な時の『アクセント・ウィンドゥ』として使用できる、英国サンダーソン社製の「ウィリアム・モリス」・『マリー・イザベル(204)の麻プリント生地に遮光裏地をつけて、一時的に模様替えができる工夫を行うというものです。
生地幅を1幅だけつかって、柄の表情がわかり易い縫製としています。

 

ウィリアム・モリス 『マリー・イザベル』

2013.3.27.5

2013.3.27.6

また併せて、コーディネート様の共布のクッションも2個お買い求めいただきました。

 

通常使用時

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『アクセント・ウィンドゥ』 時

2013.3.27.10

この様に、「モダン・クラシック」スタイルの窓辺も、工夫次第で様々なニュアンス表現を楽しむことができますので、スタイリングはもちろん、アクセントや小物を合わせながらインテリアのバランスと表情の変化を広く楽しまれると良いでしょう。

 

当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
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文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

「吹抜け壁」や「和室の戸襖」を、ウィリアム・モリスの壁紙で個性的に演出。

2014年02月15日

吹抜け 輸入壁紙 アクセント

クリサンティマム 壁紙 事例

こちらは、「玄関」正面の「吹抜け」壁のリフォームの折に、一般のビニール壁紙に合わせて、「ウィリアム・モリス」の壁紙の中から、『Chrysanthemum toile(クリサンティマム トワレ)』・色番:WMOWCH101のソフトトーンの「ブルー」ベースの壁紙を1ロール(巻)ご採用いただき、縦長の「アクセント・ウォール」としてコーディネートさせていただきました施工事例です。

 

 『クリサンティマム ・トワレ』について。

2013.4.1.8

『Chrysanthemum toile(クリサンティマム トワレ)』・色番:WMOWCH101 のテクスチャーイメージです。

壁紙は、幅52cm×約10mのロール(巻)が製品単位となっています。

これを連続的に柄合わせして貼るだけでなく、1幅や、壁面1面だけの「アクセント・ウォール」として、作品を程よい幅使いと配分でお使いいただいてもインテリア空間をセンス良く表現することが可能です。

 

2013.4.1.9

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参考までに、こちらの画像とテクスチャーは、同じ壁紙の色番違い『Chrysanthemum toile(クリサンティマム トワレ)』・色番:WMOWCH102 のイメージとなります。

ベース色と配色が違うだけで、貼り上がる印象もかなり変わってきますので、壁紙の色柄選定にあたっちては、対象となる居室の雰囲気や広さ、家具やディスプレイの形状、配色との組み合わせを考えながら打合せを行ってゆくと良いでしょう。

 

 

「戸襖」にウィリアム・モリスのデザインを新調。

マリーゴールド 輸入壁紙 ウィリアム・モリス

2013.4.1.59

こちらは、同じ住宅における「和室」の内装リフォームの中で、『板襖(いたぶずま)』に、『Marigold(マリー ゴールド)』・色番:210367 の壁紙を使って納めた様子です。

 

襖 輸入壁紙 ウィリアム・モリス

味わい深い「和室」の素敵な襖として成立しています。 優れた芸術作品の持つ、作風と配色の長所を理解いただければ「和室」に限らず多様な室内空間への応用が可能です。

 

2013.4.1.58

2013.4.1.60

参考までに、こちらの画像とテクスチャーは、上の襖紙に使用した壁紙のの色番違いの、『Marigold(マリー ゴールド)』・色番:210369 の壁紙を採用したイメージ施工事例です。

先ほどの「和室」の襖紙とは全く異なる印象に仕上がることがお分かりいただけると思います。

 

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2013.3.20.15

 

様々な国々のインテリアを柔軟に採り入れられる日本人の感性を、日常生活の中に積極的に表現される楽しみを味わっていただければ幸いです。

 

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川島織物セルコン製、ウィリアム・モリス 『ラークスパアⅠ』 と、『ラークスパア レース』のコーディネート事例。

2014年02月08日

本日のブログでは、

f-2014.2.8.5

「ウィリアム・モリス」・1872年の作品として知られる、『ラークスパア(Larkspar)』のファブリックの魅力と、納品事例および、当社展示品のご紹介をさせていただきます。

 

川島織物セルコンの「織物」生地、
『ラークスパア』の誕生秘話。

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『ラークスパア(Larkspar)』は、邦名 :「飛燕(ひえん)草」と呼ばれ、南ヨーロッパの原産の「キンポウゲ科」の越年草(生育高:30~90cm)のことを指す様です。
季節としては、初夏に、「青」や「紫色」の距(きょ)をもつ花が総状に咲き、鑑賞用の草花として愛用されています。

ウィリアム・モリスの作品の中で、「ラークスパー」は、最初に製作された「壁紙」のデザインを原型として、後年ファブリックに展開されました。
作品の中では、数種類の緑の組合せの中で、「花の「線描」、点描」を駆使した地模様などが深みと変化に富んだデザインとして結実し、豊かなパターンを展開しています。

f-2014.2.8.10

ちなみに、川島織物セルコンが「織物」として、『ラアクスパア』をリリースする際には、英国サンダーソン社の厳格なライセンス審査を、数度にわたる修正指導のチェックを経てクリアしたという経緯があります。

リリースするにあたっては、オリジナルデザインの持つ、花の細部の描写を省略することなく、織組織と光沢差のある糸使いで丁寧に表現することによって、英国サンダーソン社のプリント生地に勝るとも劣らない、華やかさを持ったジャカード織として本作品が正式にライセンス品として承認を受けたとのことです。

 

「編みレース」としての『ラークスパア』について。

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 「編みレース」としての『ラークスパア』は、織物としての『ラークスパア』シリーズの生地が好評であったこともありますが、そのデザインパターンが、「編みレース」としても魅力的なパターンであったことから、後発でライセンスを取得したファブリックです。

上の画像は、当社の窓辺で行った『ラアクスパア』2配色とのコーディネートイメージですが、他のモリスの作品とも合わせ易いファブリックであることがお分かりいただけると思います。

 

『ラークスパア』のコーディネート納品事例。

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こちらは、新築戸建住宅における、川島織物セルコン・ライセンス品の、『ラアクスパア』のカーテンご採用事例です。

 

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日中は、自然光を透した「編みレース」とカラーコーディネートした「装飾タッセル」とのコンビネーションで、リビングエリアの「掃出窓」と「出窓」を『ラアクスパア』が爽やかに演出してくれることでしょう。

 

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ダイニングエリアに近い、右側の小さめの「途中窓」には、「ローマンシェード」スタイルで、『ラアクスパア』のデザインを絵画風に鑑賞できる様な納めをご採用いただきました。

 

コーディネート用の「椅子生地」としての、
『ラークスパア』ご採用事例。

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こちらは、英国・サンダーソン社製の、プリント生地、ウィリアム・モリスの『プレアラビット(兄弟うさぎ)』の重厚なインディゴ染めのプリント生地のドレープのご採後に、20年以上使用した愛着あるダイニングセットの椅子の貼替を『ラアクスパーⅠ』・FF6703(B)のファブリックをコーディネート生地としてご採用いただきました納品事例です。

川島織物の「ウィリアム・モリス」・ライセンス生地は、耐久性に優れたポリエステル素材による、厚手の「ジャカード織り」仕立てですので、ソファや椅子生地の貼替えなどにも愛用されています。

 

以上、本日は、「ウィリアム・モリス」・1872年の作品、『ラークスパア(Larkspar)』のファブリックの魅力を、作品の解説並びに、実際の納品事例、当社展示品のご紹介と合わせてご紹介させていただきました。

 

当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

当社・『オーダーカーテン』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

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