Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

カテゴリー別アーカイブ: リフォーム事例(マンション)

輸入壁紙と腰壁で魅せるマンションご入居時のアクセント・リフォーム事例。

2022年10月02日

マンション キッチンカウンター 腰壁 リフォーム 事例

マンション オプション会 トイレ 輸入壁紙 施工

本日は、新築マンションご入居時に実施したキッチンカウンターとトイレの内装リニューアル事例をご紹介させていただきます。

 

 

標準仕様の内装をカスタマイズ

こちらは、マンション内覧会での様子。

マンションのオプション販売会にてLDKの一部にアクセントウォール(国産壁紙)を依頼されたというお客様でしたが、柄物の輸入壁紙インテリア塗装、装飾内装材を併用した腰壁へのリフォームは対応外とのことで、実績豊富な当社へご相談をいただきました。

インテリア内装の専門店である当社の強みは、提案・施工の全てを経験豊富な同一担当者が行うため、お客様の多岐にわたるご要望を具現化しやすい点が特徴となります。

 

キッチンカウンター下の腰壁を装飾的に。

マンション キッチンカウンター 造作 事例 ブログ

キッチンカウンター下の腰壁は、既存のビニール壁紙から塗装仕上げ用の壁紙に貼り替えたのち、木製のフレーミング(装飾額縁)、幅木との組み合わせで造作家具を思わせる装飾性豊かな一角へリニューアルされました。

事前に仕上げ塗料のシュミレーションを造作エリアのイメージ提案と併せて行わせていただくことでイメージ通りの納まりとなりました。

 

 

小空間のトイレもインテリア表現の魅せ所

テシード サンドバーグ 輸入壁紙 事例 取扱店

小空間でありながら、日常の使用頻度が高くご来客時の共用すペースとなりうるトイレも、インテリア表現の魅せ所といえます。

単に用を足す空間として捉えるのではなく、リラックスできる個室として内装を設えることで家全体の印象と住み心地に影響を及ぼすこともできます。

 

壁紙にはスウェーデン製の輸入壁紙をご採用いただき、腰壁も落ち着いた雰囲気で仕上げています。

事前のイメージ提案もいたしますので安心してご相談をいただけます。

 

以上、本日は装飾的な内装材を駆使したマンションご入居時のアクセントリフォーム事例をご紹介させていただきました

 

 

◆当社・「モールディング」の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/sub7tokushu-14.htm

◆ 当社・『輸入壁紙施工の施工事例集』 を見る。
https
//www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k.htm

 

ミツワインテリア:  https://www.mitsuwa-i.com/

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輸入壁紙や装飾モールディングを駆使した、新築マンションご入居前のインテリアリフォーム。

2022年09月06日

キッチン カウンター 腰壁 チェアレール

ダマスク柄 輸入壁紙 グリーン リビング ダイニング 事例

 本日は、新築マンションご入居時に実施したLDの内装リニューアル事例をご紹介させていただきます。

 

標準仕様の内装をお気に入りの空間へイメージチェンジ

こちらは、マンション内覧会での様子。

最近では、オプション会での対応により、壁面の1面のみ柄物やカラー壁紙に張り替える模様替え対応もあるようですが、部屋全体を輸入壁紙等、柄物の壁紙に張り替えたり、天井と壁の装飾モールディングを施工したり、フレーミング(額縁)を施した腰壁を造作したりという大掛かりなオプションは無いようで、そういった本格的な施工はリフォーム会社や当社の様なインテリア専門店が得意とする分野です。

リフォーム会社の場合は、提案・施工の持ち場を各担当者が分業しているため、全体としてのクォリティの維持が難しいですが、インテリア内装の専門店である当社の強みは提案・施工の全てを経験豊富な同一担当者が行うため、事例のイメージでご相談いただいても正確なご説明ができそれを具現化できるという点が特徴となります。

今回も施工に携わる専門スタッフが輸入壁紙や塗装、装飾材のお打合と施工前のイメージ確認をご提案させていただきました。

 

壁装材と装飾材の出提案。

お客様のご要望は、お手持ちの家具に合せた装飾性の高い壁紙と建材を使用したクラシックな内装へのリニューアルでしたが、あまり古めかしい印象にはしたくないとのことで、明るいグリーン淡いグリーン淡いグレーの組合わせで仕上げました。

 

 

施工後の様子(AFTER)

キッチン カウンター おしゃれ

腰壁 チェアレール 施工 東京 神奈川

装飾性の高い柄物の壁紙、腰壁、モールディングでまとめたダイニングエリアの様子。

グリーンを基調とした内装にシックなグレーを効果的に組み合わせることで色調が一本調子にならない様にしています。

 

キッチンカウンター 造作

キッチンカウンター下の腰壁にもフレーミングを施すことで造作家具を思わせる装飾性が感じられます。

 

装飾モールディング メリット

装飾モールディング おすすめ 人気 事例 

マンション特有の梁型柱型装飾モールディングを組合わせることで別次元の意匠性に変身します。

 

 

リビングエリアも同じコンセプトでまとめています。

 

マンション 新築前 クラシック リフォーム

以上、本日は装飾的な内装材を駆使したマンションご入居前のリフォーム事例をご紹介させていただきました。

 

 

◆当社・「モールディング」の特集ページ
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◆ 当社・『輸入壁紙施工の施工事例集』 を見る。
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こだわりの「輸入壁紙」でアクセントウォールを楽しむ。

2022年09月05日

 ウィリアム・モリス Honeysuckl & Turip 壁紙 216827

本日はこだわりの「輸入壁紙」を使ったアクセントウォールのご提案事例をご紹介させていただきます。

一般的な住宅やマンションの壁装は白と無地を基調とした多く、部屋全体を柄物の壁紙でまとめ上げることが少なくなってきました。

とはいえ、完全無地の壁装で満足されているかというとそうではなく、部屋の中でも目を引く場所、視線が集中する場所、いわゆる「フォーカルポイント」に印象的なアクセントウォールを使うことによって、家具や照明を含めたインテリア全体の雰囲気をグレードアップさせたいといったご相談を多くいただく様になりました。

 

輸入壁紙 提案

こちらの事例でもダイニング側の壁面にウィリアム・モリスの『Honeysuckl & Turip』をご採用いただきましたが、当社ではただ貼るだけではなく事前に柄の割付イメージのご紹介することでお客様に安心してご採用いただけるサービスも行っています。

 

ウィリアム・モリス アクセント 壁紙 ダイニング 事例

最終的には柄の貼り出し位置の調整を行い最適の配分で納めました。

 


 

続いてこちらはマンション(寝室)での模様替え事例です。

 

すでに単色のアクセントウォールが採用されておりましたが、アクセント面をもう少しゴージャスな表情にされたいということで、英国・「OSBORNE&LITTLE」のストライプ柄に貼り替えることになりました。

 

こちらは下地処理の様子。

過去のリフォームで壁紙を貼り替えたことがあるということで、古い裏打ち紙がまだらに残っておりましたが、肉厚の薄い輸入壁紙に貼り替える際、当社では特殊なシーラーを使用して古い裏打ち紙を完全に除去して壁面を平滑な状態に修復することで新築時と変わらない貼り上がりを目指しています。

 

ストライプ 輸入壁紙 人気 おすすめ

施工後の様子。

壁紙と合せて照明も交換され、お気に入りの寝室に生まれ変わったとのことです。

 

以上、本日はこだわりの輸入壁紙を使った「アクセントウォール」施工事例をご紹介させていただきました。

 

◆ 当社・『輸入壁紙施工の施工事例集』 を見る。
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中古ワンルームマンションのプチトリアノン風リフォーム。

2021年07月24日

中古 ワンルームマンション リフォーム 事例 

中古 ワンルームマンション リフォーム クラシック

こちらは、中古ワンルーマンションのご入居前リフォーム事例。

都内の一等地にある古い1kマンションをアトリエとして購入されたお客様から寄せられたご相談を具現化したものです。

 

 

6帖の洋室を「プチトリアノン」風に演出
するためのこだわりの提案。

ご相談当初、お客様からいただいたご要望と基礎資料がこちら。

約6帖のアトリエを、お客様の世界観に寄り添う華麗な内装に再生できないかというもので、具体的には全体のバランスを考えて可能な範囲での装飾モールディング、壁、室内ドアの交換、シャンデリア照明で演出する憧れの「プチ トリアノン」(※ロココ様式の最高峰とも評される内装)の雰囲気を演出したいというものでした。

 

現地調査を活かした内装材のご提案

こちらは現地調査時の様子。

ヒアリングと併せて間取りと構造を細かく確認しながら実行可能な提案内容の模索と最適なアイテムの選定を行っています。

 

 

 

現地での採寸と打合せを経て、天井面と腰壁のベースは塗装下地専用の壁紙で貼りあげ、「白の塗装」で仕上げることになりました。

腰上の壁装にはフランス製・ダマスク柄の「輸入壁紙」を組合せ、天井見切り材としての「モールディング」や照明装飾材としての「シーリングメダリオン」、壁装見切り材としての「チェアレール」、腰壁の額物を構成する「ケーシング」を効果的に組み合わせることで、お客様の希望を汲み取った天井と壁廻りの仕上げを実現しました。

 

装飾性を考慮した建具とサッシの提案

中古 ワンルームマンション リフォーム 提案

続いては、プチトリアノン風を意識した室内ドアと窓サッシの提案です。

玄関、キッチン側の出入りドアは居住者の専有部分にあたるため交換することができましたが、バルコニー側の屋外ドアと窓はマンション共用部分にあたるため、交換ではなく既存の有効スペースを最大限に活用した2重ドア2重サッシの増設をご提案させていただきました。

 

マンション リフォーム 室内ドア おしゃれ

室内ドアは、既存の建具を残してしまうとこだわりに妥協が感じられてしまうため、腰壁と同じ塗料を使用した造作扉を組合わせることで内装との調和を図りました。

 

お客様のご要望である「プチトリアノン」風リフォームを考えるうえで一番のポイントとなったのがバルコニー側の出入りドアとコーナー窓の納まりです。

居室に入るとまず目に入ってくるビューポイントとなるため、ここの提案次第でリフォーム全体の完成度が左右されると言っても過言ではありません。

 

マンション 出入ドア リフォーム

 

ワンルームマンション リフォーム ロココ様式 プチトリアノン

既存の屋外ドアは外開きの左勝手でしたが、増設する装飾室内ドアは内開きになるため右勝手で製作しました。

 

L字コーナー窓は左側を引戸タイプ、右側を開き戸タイプにする必要がありましたが、限られたスペース内に装飾窓を増設することができました。

 

左側の装飾引戸は、既存のアルミブラインド設置スペースに造作したため、既存サッシの左側のみに最小限必要なフロストガラス調のガラスフィルムを貼ることで隣戸とのプライバシー調整を行っています。

 

マンション エアコンダクト かっこわるい 目立たなくする

装飾建具の持つ存在感が最も発揮されたと感じたポイントがこちら。

既存エアコンのダクト(配管)までが何となく装飾的に見えて、目立たなくなるという騙し効果が得られました。

 

通りに面する右側のFIX窓には装飾開き戸を増設し、窓の中間に15mm幅のアルミブラインド(ツヤ消し・ホワイト)を用意することで意匠の中に日照調整、プライバシー調整機能を内包させることができました。

 

プチトリアノン風6帖間の完成

ワンルームマンション オフィス サロン リフォーム 人気 おしゃれ

この様にも問題となっていた屋外ドアとサッシの意匠性をクリアすることで、室内に入った瞬間の視覚を満足させるプチトリアノン風6帖間のリフォームを完成させることが出来ました。

 

6帖 天井 装飾モールディング

ゴージャスな天井周りの装飾。

シーリングメダリオンのゴールドに合せてるために、今回モールディングのゴールドは1つずつ丁寧に筆塗りで仕上げています。

 

腰壁 フレーミング チェアレール マンション

腰壁と一体化させた美しい室内ドア。

腰壁のフレーミングも既存のコンセントに配慮して仕上げました。

 

マンション リフォーム 6帖 パノラマ

パノラマで部屋全周を見るとこの様になります。

以上、本日は中古ワンルームマンションの入居前リフォーム事例を、こだわりポイントと併せてご紹介させていただきました。

資産価値の高い都内一等地の中古ワンルームマンションをお客様好みの極上の一室にすることで更なる価値を上積みすることができました。

 

 

 ◆ 当社・『リフォーム工事の特集ページ』を見る
https://www.mitsuwa-i.com/m-reform.htm 

◆当社・「モールディング」の特集ページ
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◆ 当社・『輸入壁紙施工の施工事例集』 を見る。
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「BonChic(ボンシック)」特別編集 発売。編集部おすすめ依頼先12選で当社が紹介されました。

2020年04月27日

「BonChic(ボンシック)」 特別編集 
『新築、リフォーム、模様替えで叶えるエレガントスタイルの住まいづくり』  (主婦の友社 221P   2,200円/税込)

にて、ミツワインテリアが紹介されました。

 

BonChic ボンシック  特別編集 ミツワインテリア

全国から東京、神奈川、名古屋、大阪、福岡に本社を持つ「BonChic」おすすめの依頼先12選の1つとして取り上げていただきましたことを大変光栄に受け止め、今後一層の精進に励む所存でございます。

 

 

◆ 当社 ・「装飾バランス」の特集ページを見る
https://www.mitsuwa-i.com/balance.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

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ウィリアム・モリスの壁紙とファブリックを組み合わせたインテリアリフォーム事例。

2019年02月21日

ウィリアム・モリス Pure Brer Rabbit 216533 壁紙

Mary Isobel マリー イザベル 214729

ウィリアム・モリス ピンパーネル カーテン

こちらは、築10年のタワーマンションにお住いのお客様からご依頼いただいた内装リフォーム事例。

玄関からリビング・ダイニングに続く生活動線とトイレの壁装を、無地のビニール壁紙からウィリアム・モリスの輸入壁紙にリニューアルし、窓辺にモリスの作品を用いたファブリックをコーディネートさせていただきました。

 

 

ウィリアム・モリスの輸入壁紙を組み合わせて。

玄関・廊下・LDでご採用いただいた壁紙は、 2018年に発表された『PURE MORRIS NORTH WALLPAPERS』に収録の「Pure Brer Rabbit 」

 

兄弟うさぎ 壁紙

邦名:「兄弟うさぎ」としても知られる2色使いのこの壁紙、カラーバリエーションは5配色ありますが、今回の採用色は、やわらかなピンク地に白色のインクで描いたフェイドシーピンクの216533。

コントラストを抑えた控えめな配色ですので、無地から柄物の壁紙に張り替えられる方にも違和感なく受け入れることができます。

甘すぎないピンクはグレーの表情を持っており、女性にも人気のカラー。
ダウンライトなど、間接照明との相性も抜群です。

 

 マリーイザベル 壁紙 事例
 


 続いて、トイレの壁装にご採用いただいた、「Mary Isobel (マリー イザベル)」

ファブリックとしてより知られるマリー イザベルは、壁紙としても人気があり、カタログ『MORRIS ARCHIVE WALLPAPERS III』では4配色のバリエーションで紹介されています。

オリジナルは1890年代にモリスの一番弟子として知られるジョン・ヘンリー・ダールによってデザインされた3重の刺繍で、薔薇やチューリップの花とアカンサスの葉が華やかに樹木に絡んでいる模様と、繊細なライン使いが特徴の刺繍ステッチを壁紙(プリント)で表現しています。
 
今回は、トイレ内の配置の特徴を活かして214729のカラーと、オリーブ(無地)の腰壁を組み合わせて貼り替えることで、狭い空間内にメリハリと深みを持たせることができました。
 

 

リビングの窓には「ピンパーネル」。
カーテンボックスをストレートバランスでドレスアップ。

壁紙のご相談と同時進行ですすめた、ファブリックの選定。

眺望の素晴らしいタワーマンションのLD窓では、ご入居以来10年間、カーテン、レース無しの生活でも不自由がなかったとのこと。

強いて言えば冬場の冷気が気になる程度とのことでしたが、今回の壁紙の貼り替えに合せて、カーテンだけコーディネートしてみたいとのご依頼をいただき、お客様ご希望のモリス作品から数点の縫製展示品をお持ちしてご選定をいだたくことになりました。

 

ウィリアム・モリス 壁紙 カーテン コーディネート

そして、最終的にご採用いただいたのが、ウィリアム・モリス・1876年の作: 『ピンパーネル』より、赤味を帯びたピンク色(FF1022P)の織物です。

 『ピンパーネル』は、ウィリアム・モリスの屋敷として知られる「ケルムスコットマナー」のダイニングの壁面用に描かれたデザインがオリジナルですが、ファブリックとしても評価の高い作品です。

デザインの特徴としてはモリスが好んだ、左右対称(シンメトリー)に渦巻く植物(ルリハコベ)の柄を採用したパターンで、室内の壁紙に採用した『兄弟うさぎ』の壁紙と組合わせても相性の良いものでした。

 

壁紙仕上げのカーテンボックスに柄の一部を抽出表現することで作品の持つ魅力を引き立てたいということになり、ストレート(フラット)仕立ての装飾バランスを組合わせることになりました。

 

こちらは実際に抽出した柄域とオーダーにおけるサイズイメージ。

 

ウィリアム・モリス 装飾バランス

そして、イメージ通りに出来上がった納品時の様子。

今回は、ウェーブ(ヒダ)のあるカーテンにフラット使いの「ストレートバランス」を組合わせることで、作品の持つ世界観を際立たせることができました。

 

ウィリアム・モリス ピンパーネル 川島織物セルコン FF1022 

レースがなくても不自由なく生活できる窓は日中の眺望も素晴らしかったですが、日没後の窓辺にいたってはガラスのショーケース越しに宝石を鑑賞するような優美さをまとう窓辺になりました。

 

タッセルには、作品と相性の良い装飾タッセルをご提案。

 

ウィリアム・モリス ファブリック 組合せ

タージマハール 象嵌細工 ウィリアム・モリス

リフォームを終えて、タージマハールでお買い求められた象嵌細工のテーブルや大理石彫刻といった、嗜好品の存在感が一段と引き上がったとのことで大変ご満足をいただくことができました。

納品のたびに感じることですが、ウィリアム・モリスの作品には、お客様お手持ちの愛用品の価値を高める演出効果がある様です。
そして日常の生活空間を精神面から豊かに包み込んでくれる自然の温もりと気品を再発見することができる様です。

 

◆ 当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

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「インテリアペイント」と「装飾モールディング」でLDのセンスアップ・リフォーム。

2017年12月29日

本年、ミツワインテリアの「リフォーム」部門は、継続的に大型物件の施工に携わっておりまして、これらは残念ながらブログで紹介できないもばかりです。
業界内のインテリア・セミナーなどでは発表が出来たのですが、大型物件のお仕事は制約が多いため、事例紹介が滞っており申し訳ございません。

 

「インテリアペイント」と「装飾モールディング」施工で
リビング・ダイニングのセンスアップ。

 

その様な状況の中、本日のブログでは、お問い合わせから施工まで2か月お待ちいただいたお客様宅のリフォーム事例をご紹介させていただきます。

こちらのお写真は、お打ち合わせ時のもので、既に洗練されたインテリアが出来上がっていたのですが、奥様が得意とされるインテリアディスプレイの演出効果を引き立てるために、「インテリアペイント」「装飾モールデイング」の施工をご依頼いただきました。

リビング・ダイニングをより欧米テイストにセンスアップさせるインテリア・リフォームのはじまりです。

 

 

壁装を上品に色付ける「インテリアペイント」は、居室全体をまとめ上げるお化粧の様な役割を持っています。

インテリアにほどよいメリハリをもたらし、上質、洗練、優美、格調といったエッセンスを加えることができます。

採用色は、シャーウィン・ウィリアムスのペイントカラーよりSW6057 ・ 「Maited Milk」
飲み物の「麦芽乳」をイメージした、茶系の淡色です。

 

天井と壁の境界を格調高く区分する、プレーンタイプの「装飾モールディング」は、居室のネックレスの様な役割を持っています。

これが入るだけで、天井・壁、それぞれの魅力が引き上げられて、居室全体の表情が冴えてくるのです。

こちらの「装飾モールディング」は、艶消し「ホワイト」の塗装で仕上げました。

 

 

 施工後の様子。

 

インテリアペイント リビング マンション

装飾モールデイング マンション リビング

「リビング」エリアのAfterイメージ。

「Maited Milk」仕上げの壁装色と純白の「装飾モールディング」が、家具や小物の表情を豊かにしてくれています。

居室で最も白いモールデイングは、上品な天井フレームの役割を果たしつつ、淡色系の家具が持っている控えめな表情を引き出します。

「Maited Milk」仕上げの壁装は、窓辺から射し込む自然光の表情に暖かみを持たせ、アクセントとなるパープル系のラグやクッションの色調をマイルドに包み込みながら、居室全体の優美さ整えています。

 

 

装飾モールデイング ダイニング マンション

装飾モールデイング マンション 事例

「ダイニング」エリアのAfterイメージ。

間仕切り折戸でセパレートできる「洋室」エリアを「ダイニング」に置き換えて、リビングをダイナミックに使う居室レイアウトが、装飾的なリフォームにより、更に美しさを称えながら演出されました。

重厚な「茶系の家具」やフレームを、淡い「Maited Milk」のブラウンが柔らかくまとめ上げ、白く輪郭線のハッキリとしたインテリアを、純白の「装飾モールディング」がすっきりとまとめ上げてくれました。

個性を持った、ペイントやモールディングではありますが、実は、インテリア全体の「まとめ役」として作用する能力が非常に高いのです。

 

インテリアペイント ダイニング マンション

雰囲気良くダイニングテーブルを照らし、居室を装飾的にまとめあげるコーディネート効果の高い「シャンデリア」も加わって、お客様の求めていたセンスアップ・リフォームがイメージ通りに完成しました。

以上、本日は、お部屋が既に持ちあわせている魅力を更に引き立てる、インテリア・リフォームの実例をご紹介させていただきました。

 

◆ 当社・『リフォーム工事の特集ページ』を見る
https://www.mitsuwa-i.com/m-reform.htm

◆ 当社・「モールディングの特集」ページを見る。
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